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アルミボディ、狭額ベゼル、広視野角の13.3インチ・ビジネスノート

DELL Latitude 7390 レビュー(KabyLake Refresh)

Latitude 7380の後継機、Latitude 7390を導入したのでレビューする。プラットフォームがKabyLake設計からKabyLake Refreshへ刷新され、第8世代Core(Uシリーズ)搭載機となっている。天板およびパームレストがアルミとなっており、左右は狭額ディスプレイデザインでスッキリした画面。おそらくIPSパネルを採用していると思われ、広視野角の13.3インチ・ビジネスノートである。Latitude 7380の筐体と同じようだが、キーボードパーツは別のタイプのものが搭載されている。また機能を追加できるオプション仕様が多いのも特徴的。

Latitude 7390 レビュー(KabyLake Refresh)
DELL Latitude 7390
2018年5月論評
KabyLake Refresh
(Uシリーズ)

レビューした、DELL Latitude 7390の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 13.3インチ 非光沢 ディスプレイ(1920 × 1080)
  • 第8世代 Core i7-8650U (8M キャッシュ, 最大 4.2GHz)
  • 8GB DDR4 メモリ (8GB×1枚-2400MHz)
  • インテル UHD グラフィックス620
  • 256GB SSD (M.2 / SATA接続)

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※2018年5月20日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は各々の選択により異なる。

DELLの製品名について

DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照。

当方レビューに関する注意事項

※レビュー時点、レビュー実機の情報であるため、購入された場合の一致性は保証していない。※標準搭載や仕様変更などの最新情報はDELLサイトにてご確認を。※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。

プラットフォーム:KabyLake Refresh

レビュー時点のLatitude 7390における構成例を概要でまとめてみた。Latitude 7390のプラットフォームは第8世代 Core-Uシリーズが搭載できるKabyLake Refreshである。なお、互換性で(前世代)第7世代 Core-Uシリーズも搭載できが、前世代は最新である第8世代よりも処理性能が大幅に低いので、よほどの理由がない限り選ぶ必要はないと思われる。タッチディスプレイの選択もあるが、今回のレビュー機は非タッチ仕様である。

構成例

アーキテクチャ KabyLake Refresh(Uシリーズ)設計 ※KabyLake-U互換対応
ディスプレイ
  • 13.3インチ 非光沢 ディスプレイ(1920 × 1080)
  • 13.3インチ 非光沢 タッチディスプレイ(1920 × 1080)
CPU
  • 第7世代 Core i3-7130U (3M キャッシュ, 最大 2.4GHz)
  • 第7世代 Core i5-7300U (3MBキャッシュ、最大 3.5GHz)
  • 第8世代 Core i5-8250U (6MBキャッシュ、最大 3.4GHz)
  • 第8世代 Core i5-8350U (6M キャッシュ, 最大 3.6GHz)
  • 第8世代 Core i7-8650U (8M キャッシュ, 最大 4.2GHz)
グラフィック
  • インテル HD グラフィックス620(上記7000番台の内蔵グラフィック)
  • インテル UHD グラフィックス620(上記8000番台の内蔵グラフィック)
ストレージ
  • M.2 SSD(SATA接続)
  • NVMe SSDも可能(PCI Express接続)
サイズ(公称値) 幅: 305mm × 奥行き: 208 mm × 厚み: 16 mm / 重量 約1.19kg~(実機1272g)

※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。

Latitude 7390レビュー実機の、M.2 SSD(SATA接続)

SSDSCKKF-256GBのM.2 SSD手元の実機ではインテル SSDSCKKF-256GBのM.2 SSDが搭載されていた。SATA(6Gbps)接続なので、PCI Expressほどの速度はないがHDDよりもかなり速い。

【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス

ベンチマークテスト:Core i7-8650U搭載時

Core i7-8650UCore i7-8650Uのスペック。これに内蔵する(統合している)グラフィックはインテル UHD グラフィックス620。

2017年8月以降に登場したKabyLake Refresh設計で、モバイル向けの第8世代Core-Uシリーズ。このCPU-Zでは、CoffeeLake-U/Yになっているがアプリのミスなので無視。(ちなみに、デスクトップ向けの第8世代CoreシリーズはCoffeeLake設計なのでややこしい。)

先代であるKabyLake(第7世代Core-Uシリーズ)ではCore i7であっても2コア実装であったが、Core i7-8650Uでは4コア実装のクアッドコア仕様。さらにHTテクノロジーによって8スレッド動作する(Core i5-8350U,8250Uも同様)。製造プロセスは第7世代Core-Uと同等の14nmであるが、改良のためかインテルは「14nm+」と呼んでいる。インテルいわく、KabyLakeとKabyLake Refreshにて、Core i7で比較すると最高40%のパフォーマンスアップとのこと。※Core i7-8550U VS Core i7-7500Uで、ベンチマークソフト「SYSmark 2014 SE」の比較。

TDP(熱設計電力)は15Wと省エネ。Core i7-8650Uのベースクロックは1.9GHzだが、ターボ・ブースト・テクノロジーによって最大4.2GHzもクロックアップする。(下位であるCore i5-8350U,8250Uもクアッドコアなので、クロック数の高さとキャッシュメモリ容量で差別化を図っているもよう)。ベースクロックは1.9GHと低いのは、モバイル向けでバッテリーの持ちを良くするためであり、いざという時は「ムチを打って最大4.2GHzも頑張らせる」といった感じ。

デメリットとしてはやはりピーク時(クロックアップ時)の実消費電力の高さがあり、電源に余裕があっても長時間の高負荷には考慮が必要と思われる。 Core i7-8650Uにコア統合されている内蔵グラフィックは「インテル UHD グラフィックス620」。先代のHD グラフィックス620でも、3Dグラフィクスや4Kビデオ向けに強化されていたが、HDの頭に「U」が追加されており、さらなる強化がされたようだ。※UHD(4K)対応を意識したネーミング。

ゲームのベンチマークテスト

Core i7-8650U + UHD グラフィックス620における、ゲーム処理パフォーマンス。目安としてはドラゴンクエストX が1280×720解像度で「とても快適に動作する」レベル。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター も1280×720なら、なんとか出来なくもなさそう。低消費電力のUシリーズとしては、過去と比べて非常にパフォーマンスが向上している事がわかる。

DELL Latitude 7390
2018年5月論評
KabyLake Refresh
(Uシリーズ)

レビューした、DELL Latitude 7390の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 13.3インチ 非光沢 ディスプレイ(1920 × 1080)
  • 第8世代 Core i7-8650U (8M キャッシュ, 最大 4.2GHz)
  • 8GB DDR4 メモリ (8GB×1枚-2400MHz)
  • インテル UHD グラフィックス620
  • 256GB SSD (M.2 / SATA接続)
スコア
またはFPS
ラスレム-ベンチHD ラストレムナント~2009年
(1280×720 フルスクリーン)
45.34
スト4-ベンチマークHD ストリートファイター4~2009年
(1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ)
114.17
この2タイトルの結果が、同じくCore i7-8650Uを搭載したLatitude 7390 2-in-1とほぼ同じ結果だったので、ほかのタイトルではベンチマークテストを省略。

備考

※ゲームタイトルのリンクをクリックすると、 当方過去のレビューPCと比較できる。
※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担うため。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による。

Core i7-8650Uにて、CINEBENCH R15のレンダリング

Core i7-8650ULatitude 7390に搭載した第8世代 Core i7-8650Uにて、レンダリング性能をチェック。

グラフィックはほとんど影響しないので、CPUコアのパフォーマンスとして参考になる。マルチスレッドでのスコアは「600」だった。当方における過去PCレビューと比較すると、デスクトップ向け第2世代Coreの上位CPUであったCore i7-2600とほぼ同等。ちなみに、過去レビューではCore i7-8550Uがスコア「670」も行っているので、排熱システムなどの環境によってまだまだ伸びしろがあるCPUと思われる。

一方、Latitude 7390 2-in-1に搭載したCore i7-8650Uではスコア「500」と低めだったので、やはりPC環境による違いで差が出そうだ。いずれにしても前世代の7000番台(Uシリーズ)よりも大きく性能を向上させている。8スレッドの効果は大きい。

シングルスレッドCore i7-8650Uこちらはシングルスレッドでの結果。スコアは178。1コアだけならCore i9-7980XEに匹敵している。一方、Latitude 7390 2-in-1に搭載したほう(茶色のバー)はスコア146。PC環境によるものか・・。
(※一時、Latitude 7390 2-in-1のものを誤って掲載してしまいましたが、訂正いたしました。)

【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック

Latitude 7390の装備インターフェース

では、Latitude 7390の装備する端子などインターフェースをチェックしてみよう。DELLサイトではどこまで標準で、どれがオプションなのか分かりにくい。レビューしているLatitude 7390実機が標準装備と勘違いされても困る。そのため、とりあえずクイックスタートガイドを参考にした。主要端子にはオレンジ色をつけて強調しておいた。

装備する端子などインターフェース標準サイズ(Aコネクタ)のUSB3.1を2基装備しているがGen1のため速度はUSB3.0と同じ。USB Type-C端子が1基ありDisplay Portに対応しているが、Thunderbolt 3はオプション扱いのようだ。有線LAN端子、microSDカードスロット、HDMI端子は標準装備。オプションにはMicro-SIMカードスロット、指紋認証リーダー、NFCセンサー、スマートカードリーダーが見られる。購入ではいくつかのベースパッケージからカスタマイズ選択になるので、必要な端子があるかチェックしておこう。

Latitude 7390の場合。左側面今回レビュー用に導入したLatitude 7390の場合。左側面の装備端子の様子。オプションのスマートカードリーダーが装備されている。

インターフェース右側面の装備端子。オプションのMicro-SIMカードスロットはMicroSDカードスロットの下段にあり、ピンでトレイを引き出す構造。この面のUSB3.1端子ではPowerShare対応になっている。LAN端子はボディが薄いため、接続時に開口するギミック。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1(Gen1)の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps。ただしUSB3.0よりも電源供給能力が高い。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。

バッテリーライトLatitude 7390の前面では、右端にバッテリーライトを配置している。

ヒンジが一本背面では横長のヒンジが一本で、外装はヘアライン加工のアルミ製。

アルミボディのデザイン

Latitude 7390のデザインをチェックしていこう。天板およびパームレストはアルミ素材であり、シリコンコーティングが施してあるのでしっとりした手触りになっている。上位の7000シリーズなので、筐体にある程度のプレミアム性をもたせている。公称の重量は 約1.19kg~だが、このLatitude 7390実機を測ると1272gだった。約1.3kgであればモバイルにさほど苦労はないだろう。

DELLロゴ左右のディスプレイベゼル幅が短いため、横幅が一般的な13.3インチノートよりもコンパクト。天板はシリコン・コーティングでしっとり手触り。中央には少し窪んだクロム調のDELLロゴを配置。

これ以上薄いものはUSB Type-C端子AコネクタのUSB端子を持つノートでは、極限レベルの薄さであろう。これ以上薄いものはUSB Type-C端子のみの他モデルになる。

サンドフィニッシュ加工底面。こちらにはシリコン・コーティングはなく、ザラザラした荒目のサンドフィニッシュ加工。触ってみた感じでは、底面はアルミではないと思う。

ユニボディ底面を上にして側面を見た様子。パームレスト面のプレートをプレスしているので、端子等がある側面もそのまま同じプレート。いわゆるユニボディで、つなぎ目が少ない堅牢性に長けている構造。

Latitude 7390のディスプレイが邪魔にならなくて良い横長のヒンジ。意外にもこのヒンジタイプで、180度オープンできる可動域を持つ。外部ディスプレイにつないでいるときは、Latitude 7390のディスプレイが邪魔にならなくて良い。ヒンジの隙間に排気口があり、あまり理想的なポジションではないが、構成からして低発熱モデルなので長時間の高負荷をかけ続けなければまず問題ないだろうと思われる。補助的に底面側に少しに排気口もあるし

ACアダプタ

65Wのアダプタなのだろう65WのACアダプタ。ジョイントする電源ケーブルと併せて重量は315gだった。KabyLake Refreshでは高クロックアップ時の消費電力が上がったためか、45Wではなく65Wのアダプタなのだろう。ジョイントする電源ケーブルは太め。プラグ先に電源ライトがある。

キーボードおよび、パームレスト面

パームレストパームレストおよびそのワンプレートにはシリコン・コーティングが施してあり、しっとりした手触り。このLatitude 7390実機では、右下のパームレストにオプションの「指紋認証リーダー、NFCセンサー」を搭載している。使われているキーボードパーツは前モデルLatitude 7380と異なっており、BackSpaceと¥がくっついた隣接タイプのキーではない。Latitude 7380よりもEnterキーや¥キーが大きく、タイピングしやすくなっている。その代わり「、@、:、」、の4つのキー(Enterの左隣)はやや小さくならざるを得なくなっている。

Latitude 7390のキーボードパーツLatitude 7390が採用しているキーボードパーツの詳細はこちら。

クリックタッチパッドとクリックボタン。

クリックボタンは柔らかめ。

LED電源ボタンは棒状にLED点灯する。

ホームポジションの様子。

狭額ディスプレイ、広視野角の13.3インチ画面

Latitude 7390実機では非タッチ上部と下部のディスプレイベゼルは並の幅であるが、左右のベゼルが狭額になっている。そのため、13.3インチモバイルとしては幅がコンパクトに仕上がっている。このLatitude 7390実機では非タッチ仕様。

広視野角の13.3インチ13.3インチ画面にフルHD(1920 × 1080)解像度なので、この画面サイズであれば高解像度仕様である。ドットバイドット表示で使う場合は、やや表示は細かめとなる。DELLサイトでは「非光沢」とあるが、厳密には半光沢。ゆえに画面の引き締まり感がそこそこある。最近のトレンドとしては、非光沢といえば半光沢になりつつある感じがする。

IPSパネルの採用視野角チェック。奥は若干陰になるものの、色度変移はほぼ感じられず広視野角。DELLサイトには明記されていないが、おそらくIPSパネルの採用だと思われる。

クローム調のDELLロゴ。ディスプレイベゼルにあるWebカメラと、エンブレムであてられたクローム調のDELLロゴ。なお、このLatitude 7390実機では赤外線カメラ非搭載仕様のもの。中央にカメラ・レンズとステータスライト、その左右にデュアルマイクの内蔵。

Windows Helloクイックスタートガイドによれば、赤外線カメラ付きだとこのようになる。搭載すれば、Windows Helloを使うことで覗き込むだけでログインできる。またキーボードでパスワードを入力する手間が省けるハンズフリー機能が追加される。Latitude 7390のレビューは以上。

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