DELLノートパソコンのレビューをリストでまとめ
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CoffeeLake設計(第8世代Coreプロセッサ)のミドルレンジ・デスクトップ

DELL XPS タワー(XPS 8930)のレビュー

2017年10/24に発売したCoffeeLake設計のXPSタワーこと、XPS 8930をレビューする。デスクトップPCでは例年人気のタイプである。調査時点では第8世代 Core i7-8700を搭載しており、6コア12スレッドのハイパフォーマンスを堪能できる。内部構造の工夫で従来のミニタワー型よりも奥行きが短くなっており、設置性が向上している。排熱に効率的な上面排気ファンを搭載。3.5インチHDDベイ×3基、M.2スロット×1基持ち、ストレージの拡張性が高い。スリム型の光学ドライブも搭載している。XPS 8930の強化カスタマイズ版として、「XPS タワー・スペシャルエディション」のモデルもある。当サイトでは2016年に先々代にあたるXPS 8910(Skylake)をレビューしたが、見たところPCケースそのものはそのまま流用しているようだ。

なお、CoffeeLakeからCore i7やi5のメインストリームCPUが6コアとなる。過去、4コアのCore 2 Quadをメインストリームだったとするなら、約11年ぶりの物理コア増加と言える。これもPC買い替えのタイミングとも言える。

DELL XPS タワーのレビュー。CoffeeLakeモデルxps8930
XPS 8930
2018年3月レビュー
CoffeeLake

レビューした、DELL XPS 8930の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第8世代 Core i7-8700 (12MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 4.6GHz) 
  • 8GB DDR4メモリ- 2666MHz
  • NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)+2TB HDD

DELL公式サイト詳細

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※2018年3月25日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は時期や選択により異なる。

当方レビューに関する注意事項

※レビュー時点、レビュー実機の情報であるため、購入された場合の一致性は保証していない。
※標準搭載や仕様変更などの最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。

DELLの製品名について

DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照。

XPS タワー(XPS 8930)スペシャルエディションとは

スペシャルエディション

XPS 8930の強化版でVR対応モデルとして、XPS 8930スペシャルエディションがある(販売名はXPSタワー・スペシャルエディション)。フロントパネルがアルミであり、見た目のプレミアム感が少し違う。グラフィックカードなど、XPS 8930よりもさらに高パフォーマンスなパーツが選択できる。

仕様などの概要

XPS 8930および、XPS 8930スペシャルエディションも筐体デザインは同じだが、スペシャルエディションではアルミ製のフロントパネルを採用しており、プレミアム感を高めている。またXPS 8930の排気ファンは9センチ角ファンだが、スペシャルエディションでは大口径12センチ角ファンを搭載している。それ以外、デザインや拡張性に関しては共通である。電源ユニットも同じく460Wで+12Vの内訳も同じであった。
構造
  • 電源ユニットの搭載は、ドアオープンのようなスイングアーム式
  • 3.5インチHDDベイ × 3基(うち2基は2.5インチにも対応)
  • 拡張スロット:PCI Express x16、x1、x1、x4
  • 天井に排気ファン(9センチ角)搭載(※スペシャルエディションは12センチ角ファン)
  • スペシャルエディションはアルミ製フロントパネル
電源 460W ATX電源ユニット
その他
  • サウンドチューニング:Waves MaxxAudio Pro搭載
  • Killer E2400ネットワーク搭載。ゲームマシンでお馴染みの安定した通信
    ※「GeForce GTX 1070、GTX 1080搭載モデルのみ」とあるが・・・
サイズ(公称値) 幅: 180mm × 奥行き: 356 mm × 高さ: 386 mm / 重量 約10kg

装備端子

XPS 8930もスペシャルエディションもマザーボードの型番が同じだったので、プラットフォームは同じと捉えていい。ゆえに装備する端子も共通していた。※グラフィックカードの出力は各々異なる。

前面端子SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、ヘッドセット端子、マイク端子、USB Type-C(USB3.1-Gen1) × 1基、
USB3.1(Gen1)端子 × 3基を装備する。

背面端子背面を比べてもまったく同じ。USB端子では次の端子を装備している。USB2.0端子×2基、USB3.1(Gen1)端子×3基、USB3.1(Gen2)端子、USB Type-C(USB3.1-Gen2)。有線LAN端子はギガビットイーサー。アナログ・オーディオ端子では5.1chに対応。なお、グラフィックカードを搭載するので使用しないが、オンボードのディスプレイ出力に「HDMI 1.4端子、Display Port 端子」を装備している。

レビュー時点の採用パーツ例

CoffeeLake設計のプラットフォームであり、スペシャルエディションのほうが、さらに高パフォーマンス構成が可能となっている。スペシャルエディションはVR対応モデルという位置づけ。

XPS 8930

XPS 8930 レビュー時点のXPS 8930では搭載できるCPUがCore i7-8700のみ。グラフィックカードは最大でNVIDIA GeForce GTX 1060の搭載となる。ストレージでは M.2型HDDキャッシュとしてインテルOptane メモリーを使う構成が見られる。他に M.2 SSD + 3.5インチHDDのデュアルストレージ構成があるが、M.2 SSDがSATA接続なのか、NVMe(PCI Express接続)なのか明記されていなくて困る。ちなみに手元のレビュー実機ではNVMe SSDであった。
アーキテクチャ CoffeeLake設計 (チップセット Z370)
CPU
  • 第8世代 Core i7-8700 (6コア12スレッド、12MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 4.6GHz) 
グラフィック
  • NVIDIA GeForce GT 1030 2GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
ストレージ
  • 3.5インチHDD
  • M.2 SSD + 3.5インチHDD
  • 3.5インチHDD + 16GB インテルOptane メモリー(M.2型HDDキャッシュ)
メモリ カスタマイズサポート内では、16GB DDR4 メモリまで(最大64 GB)
光学ドライブ
  • スーパーマルチドライブ
  • ブルー レイ ドライブ

XPS 8930 スペシャルエディション

スペシャルエディション レビュー時点のXPS 8930 スペシャルエディションでは、倍率ロックフリーのCore i7-8700Kが搭載できる。 グラフィックカードは最大でNVIDIA GeForce GTX 1080の搭載となる。しかし、それで電源ユニット460Wでいいのだろうかと、懸念が残る。その場合はもっと容量の大きいATX電源に換装すべきだと思うが、今回のレビュー構成ではないので検証できず。(NVIDIAサイトでは最小限必要な電力500Wとある。)XPS 8930スペシャルエディションでハイエンド構成にするなら、ALIENWAREシリーズを検討したほうがいいかもしれない。CPUとグラフィック以外は概ね、XPS 8930と共通。
アーキテクチャ CoffeeLake設計 (チップセット Z370)
CPU
  • 第8世代 Core i7-8700 (6コア12スレッド、12MBキャッシュ、3.2GHz / 最大 4.6GHz)
  • 第8世代 Core i7-8700K (6コア12スレッド、12MBキャッシュ、3.7GHz / 最大 4.7GHz)
グラフィック
  • NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1080 8GB GDDR5X

※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。

以下、XPS 8930のデザインを紹介する。なお、スペシャルエディションのデザインは別ページで後述する。

XPS 8930のデザイン

フロントパネルデザインCoffeeLake仕様のXPSタワー(XPS 8930)のフロントパネルは光沢ブラック。中央よりやや上にあるDELLロゴは、溝に合わせてシルバーのシールが貼られている。メッキを使っていないのはコストダウンのためだろうか。左下にはXPSロゴの印字、右下にインテルシールの貼付。

XPS 8930の前面端子前面上部にインターフェースを配置。SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、ヘッドセット端子、マイク端子、USB Type-C(USB3.1-Gen1) × 1基、USB3.1(Gen1)端子×3基を装備する。挿入したUSBメモリなどは前面に突き出すので、低地に置く場合はぶつけたりしないように注意だ。左端に電源ボタンを配置している。

XPS 8930タワーのインターフェース光学ドライブはノートパソコンで使われるスリムドライブ。従来のデスクトップ定番だった5.25インチ型よりも低速だが、省スペース優先の仕様。現在では光学ドライブの重要性が低くなっているので、これも時代の流れだろう。

吸気口前面フロントパネルの側面には吸気口のスリットがある。

側面デザインXPS 8930の右側面には特に何もなし。塗装されたスチールの側面である。この面が下であれば横置きの接地面にしても問題ないだろう。奥行きが356 mmで従来のミニタワー型よりも短く、設置スペースが少なくて済むのが特長的。光学ドライブをスリム型にしたり、ATX電源をスイングアームに取り付けることで、奥行きを短くすることが実現した。

側面のスリットXPS 8930の左側面では半分がスリットのデザインで、メインの吸気口となっている。この面の外装はポリカーボネート(工業プラスチック)であり、内側にスチールの躯体がある。

上面排気天井面の半分が、左側面パネルから続くスリットのデザイン。こちらも外装はポリカーボネートであり、格子になっているスリットはしなるためあまり耐久性はない。不注意で折れやすい箇所でもあるので留意しておこう。

9センチ角ファンかよ天井のスリット部分は上面排気ファンが取り付けられている。熱は上昇する性質があるため、排気ファンとしてはベストポジションと言える。XPS 8930では空冷ファンの一般的サイズである「9センチ角ファン」が搭載されている。

先代のXPS 8920はどうか知らないが、以前レビューした先々代にあたるXPS 8910では「12センチ角ファン」であり、従来機よりもグレードダウンさせているようだ。そもそもこの筐体は12センチ角ファンでデザインされているが、わざわざ内部スチールのくり抜きを9センチ角に合わせるという、ちょっと嫌がらせに近い。なお、XPS 8930スペシャルエディションでは12センチ角ファンであり、おそらく格差仕様なのだろう。スリットから覗かせている姿がチグハグでちょっとブサイク。

底面デザインXPS 8930の底面。フロントパネル側の底面に吸気口スリットがある。

XPS 8930タワーの背面端子デザイン背面のオンボード端子では、USB2.0端子×2基、ギガビットイーサー端子。グラフィックカードがあるので使わないが、オンボードのディスプレイ出力に「HDMI端子、Display Port 端子」を装備している。枠で囲っているところが、USB3.1-Gen2で、端子がType-CとAコネクタの2つとなっている。あと、USB3.1(Gen1)端子×3基を装備している。アナログ・オーディオ端子は緑黒橙の3つで5.1chサウンドに対応。

USB3.1では速度の異なるGen1とGen2が混在しているので、ちゃんと把握しておこう。

※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。
※オーディオ端子についての知識は、サウンドデバイスで扱われる、主な装備端子で解説。

NVIDIA GeForce GTX 1060を搭載このXPS 8930レビュー機では、グラフィックカードにNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載している。装備するディスプレイ出力端子は、Display Port 端子×3基、HDMI端子、DVI端子となっている。大型なので2スロット分を占有。

付属のマウスとキーボード

MOCZUL6ボタン・レーザーマウスのMOCZUL(リンク先に詳細レビュー)。当方の初見はDELL Studio XPS 8000(2010年レビュー)導入時。細かいことを言うと、型は変わらないがこれまでにDELLロゴ印字の変化などはある。とにかくXPS 8000シリーズの付属マウスとして、付き合いは非常に長い。読み取り解像度(DPI)の設定が可能で、真ん中のボタンを押すことで「400→800→1200→1600 DPI」と4段階に切り替えらる。設定解像度はLEDライトの点灯数で確認できる。

パソ兄さんのDELLパソコン付属キーボードKB216t付属のキーボードはKB216t(リンク先に詳細レビュー)。当方の初見はDELL XPS 8900(2015年11月レビュー)導入時。幅440mm×奥行き125mmで、幅は一般的なサイズだが奥行きはわりとコンパクト。XPS 8300に付属していたSK-8165よりも奥行きが3/4くらい短くなっている。アイソレーションキーボードを採用。全般的に非光沢で梨地のデザイン。指紋でベタベタになるような表面処理はないので、わりと万人好みだろう。

詳しくはDELLサイトへ

購入レビュ-ガイドXPSタワー

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