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中~上級者向けデスクトップ、XPS 8910のスペシャル・エディション!アルミデザイン

XPSタワー スペシャルエディションのレビュー

XPSタワーことXPS 8910は2016年8月に発売したが、それに遅れること10月にXPS 8910のスペシャルエディションが発売された。販売名はXPSタワー スペシャルエディションであるが、当レビューではシステム名を用いて、XPS 8910 スペシャルエディションと呼ぶ。

DELLのXPS 8610 スペシャルエディションの購入ガイド
XPSタワー スペシャルエディション
2017年1月レビュー
Skylake設計

今回レビューする、DELL XPS タワー(XPS 8910)スペシャルエディションの構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第6世代 Core i7-6700 (8M キャッシュ、 最大 4.0 GHz まで可能)
  • 16GB シングル チャンネル DDR4 2133MHz (16GBx1)
  • NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
  • 256GB M.2 SSD + 2TB SATA HDD (7200回転)

DELL公式サイト詳細

メーカー直販 :  後継機は、XPS タワー(XPS 8910)SE~2017年2月24日発売!

※2017年1月30日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。

XPS 8910のスペシャルエディションについて

XPS 8910の強化版として、別枠で用意されているのがXPSタワー スペシャルエディションという製品。マザーボードはXPS 8910同じく品番:IPSKL-VMなので、基本ベースは同じだが、さらに上位構成が可能となっている。レビュー時点では、GeForce GTX 1070 および、AMD Radeon RX 480 8GB GDDR5が搭載可能であり、ゲームユーザーであればALIENWARE シリーズ以外での選択肢となる。筐体デザインはXPS 8910そのものであるが、違う点としてフロントパネルがアルミ製となっており、デザイン面においてもプレミアム感が高い。

以下、XPS 8910と同じ特徴である。上面排気システムの筐体(熱は上昇するので効率がいい)。この筐体としては大口径の12センチ角・排気ファンを搭載。通気口の多いスリット・デザインが特徴的。 光学ドライブがノートと同じスリム型となり1基のみの搭載となったが、ストレージの拡張性が高くなっている。ストレージでは、「3.5インチベイ × 3基、M.2スロット × 1基」を装備しており、ミニタワーながら拡張性は高い。USB Type-C端子およびAコネクタのUSB 3.1を装備しており、次世代周辺機器への対応もできている。

当方レビューに関する注意事項

※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にあるキーボード&マウスなど周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。

※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「システム名」を重視している。システム名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。

スペシャル エディションだけの、アルミ製フロントパネル

XPS 8910 スペシャルエディションのアルミ製フロントパネル通常版XPS 8910のフロントパネルは、背景が映り込むほどの光沢ブラックで、ポリカーボネート(工業プラスチック)製であるが、このXPS 8910 スペシャルエディションでは、アルミ製のフロントパネルとなっている。

アルミの手触りサンドブラストによる梨地の加工で、さらっとしたアルミの手触りで、ちょっとした優越感が堪能できる。フロントパネル以外は、インターフェースなど全く同じである。

カバー状アルミはさすがに厚みのある無垢とはいかず、カバー状にかぶせてある加工だが、裏側からじっくり観察しないと分からない。

クローム調のDELLロゴ中央にあるクローム調のDELLロゴは半立体で、斜めに溝が彫られたプレミアムなエンブレムとなっている。見たところXPS17(XPS L702X)などのノートで使われていたパーツと同じ。

XPSのロゴ左下にXPSのロゴ。これもDELLロゴと同じ加工がされている。

XPS 8910 スペシャルエディションの筐体と設置風景

XPS 8000シリーズであるXPS8300と並べるアルミのフロントパネル以外は、通常版のXPS 8910と同じPCケースで、装備インターフェースも同じであるが、一応紹介しておく。XPS 8910の筐体は、従来のXPS 8000シリーズ(XPS 8900まで)から、奥行きが短くなり設置しやすいコンパクトタイプになった。5.25インチ型の光学ドライブに対応しなくなったが、そのかわりストレージの拡張性が高くなり、筐体もコンパクトとなった。

設置した風景XPS 8910 スペシャルエディションを23インチモニタと設置したときの風景。排気口が天井にあるため、壁際に詰めても排気熱が跳ね返ることがない。

12センチ角ファンを搭載天井に大口径12センチ角ファンを搭載し、上面排気システムとなっている。熱気は上昇する性質があるため、従来モデルよりも効率的な冷却機構。ファンで排気することで自然吸気を促す「負圧式」のエアーフローだ。しかも、12センチ角ファン搭載なのでやや大口径であり、少ない回転数でも空気を押し出す力が強い。そのため比較的静音性に優れている。なお、XPS 8910 スペシャルの天井面と左側面は通気口のスリットが多く、外側の素材はポリカーボネート(工業プラスチック)になっている。

側面デザイン左側面と右側面。右側面はスチール素材。

前面のインターフェース

上部XPS 8910 スペシャルエディションインターフェースXPS 8910の前面に装備する端子は、「SDカードリーダー(3規格対応)、ヘッドセット端子、マイク端子、USB3.0端子 × 4基」となっている。左端に電源ボタンを配置しており、起動時はLEDで点灯する。

スリムドライブ中央に光学ドライブのイジェクトボタンを配置している。これはノートパソコンと同じだから、デスクトップPCとしては小さいボタンであり、デスクトップの常連ユーザーなら最初は違和感を覚えるかもしれない。スリムドライブのデメリットは、5.25インチ型よりも読み込み速度が遅いことである。ただし、光学ディスクから大容量を読み込む機会が減った時代なので、さほどデメリットにはなっていないかも。

背面のインターフェース

XPS 8910 スペシャルエディションの背面デザインマザーボード直結のオンボード端子には、「USB2.0端子 × 2基、USB3.0端子 × 3基、USB3.1端子 × 1基、USB Type-C端子、 ギガビットイーサーLAN端子、オーディオジャック」を装備している。

最新インターフェースであるUSB3.1が、USB Type-CおよびAコネクタの両方で対応している。(白線で囲っているところ)。USB3.1 - Gen2 であり、理論値10Gbps(1250MB/s)の転送速度を持つ。数値上では、USB 3.0の2倍の速度になる。

また、オンボード端子として、HDMI端子とDisplay Port 端子を装備しているが、XPS 8910ではグラフィックカード搭載のため、ここの不使用となる。グラフィックカードの調子が悪くなっても、オンボードで臨時対応できるのはメリット。

PCI Express スロットは4基あり、上から、「PCI Express x16が1基、PCI Expressx1が2基、PCI Express x4が1基」となっている。塞いでいるブラケットには碁盤目状の通気口が開けてある。

GeForce GTX 1070 が装備するモニタ出力今回のXPS 8910 スペシャルエディションの実機には、NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5 のグラフィックカードを搭載している。GeForce GTX 1070 が装備するモニタ出力には、Display Port 端子 × 3基、HDMI端子、DVI端子がある。2スロット分の厚みがある。

XPS 8910 スペシャルエディションの内部アクセス背面の突っ張った取っ手を引くと、左サイドパネルの上部鉤爪のロックが解除され、内部にアクセスできる。まず上部が外れ、下部を持ち上げてパネルを取り外すスタイルだ。従来のスライド式ではないので、咬み合わせがハッキリするようになった。左サイドパネルは内側がスチールになっている。

3.5インチ/2.5インチ兼用 ストレージベイ

ドライブマウンタ3箇所の矢印の位置に、3.5インチHDDドライブマウンタを配置している。このマウンタにはすべてミリネジの位置(M3)があり、2.5インチのHDDやSSDも自前で搭載できる。つまり兼用タイプ。

スイング・アームとATX電源

XPS 8910 スペシャルエディションのATX電源背面のラッチを解除して、スイング・アームを動かしてATX電源を移動すれば、マザーボードにアクセスできる。このスイング・アームは、拡張カードのブラケット・ロックとしても機能している。

460WのATX電源ユニット搭載されていた460WのATX電源ユニット。、+12Vは3系統持つ。最大出力はそれぞれ、18A、16A、8A(合計MAX385W)となっている。仕様は通常版のXPS 8910と同じだった。供給時期により異なると思うが、この実機ではデルタ・エレクトロニクス製であった。奥行きは14cmだが、アームのマウンタではあと+5cmまでの空間がある。メーカーの保証対象外だが、市販のATX電源との換装が可能なので、自作気質のユーザーにはありがたい仕様だ。

大口径12センチ角!上面の排気ファン

12センチ角天井面に配置された12センチ角排気ファン。

GeForce GTX 1070搭載時の様子

XPS 8910 スペシャルエディションに搭載したGeForce GTX 1070GeForce GTX 1070のグラフィックカードを搭載したときの様子。このグラフィックカードの長さは27センチ(端子の出っ張り部分を除く)であり、壁まであと4センチほどの空間が残っている。少し空間を考慮して、30センチ以内のグラフィックカードであれば、搭載できる筐体である。

グラフィックカードの補助電源であるPCI Express 電源コネクタでは、8ピン(6ピン+2ピン)、6ピンが付く。このGeForce GTX 1070では、8ピンの補助電源が必要となっていた。

PCI Express スロットは4基あり、上から、「PCI Express x16が1基、PCI Expressx1が2基、PCI Express x4が1基」を実装している。GeForce GTX 1070搭載時では、あとPCI Expressx1が1基、PCI Express x4が1基の空きとなる。

マザーボード

IPSKL-VM採用されているマザーボードは、通常版のXPS 8910と同じく、IPSKL-VMであった。通常版XPS 8910とスペシャルエディションの違いは、カスタマイズ内容(グラフィック)とフロントパネルの素材だけと理解してよさそうだ。

qualcomm無線LANカード搭載。

ストレージ

M.2 SSDを搭載今回のXPS 8910 スペシャルエディション実機では、東芝製の3.5インチHDDとサムスン製のM.2 SSDを搭載している。パフォーマンスは上記の通り。M.2 SSDはPCI Express 接続となっており、シーケンスリード(Q32T1)では3000MB/sを超える爆速パフォーマンスであった。

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メーカー直販 :  後継機は、XPS タワー(XPS 8910)SE~2017年2月24日発売!

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