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DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること

DELLのブランド展開や統一性が混沌としており、慣れない方はかなり混乱します。そこで製品把握のコツを紹介をします。DELLの製品名には長らく難色を示すところがあり、「販売名」と「コンピューターモデル名」の両方を持ちます。メインとなっているのが「販売名」ですが、サポート等で管理されるのは「コンピューターモデル名」です。「販売名」はいわば襲名であり、新旧で同名が多数存在します。一方、「コンピューターモデル名」はその製品の唯一無二のものなので、確実に把握できます。なお、販売名とコンピューターモデル名が同じ場合もあります。ほんと、面倒くさいですね。

販売名とコンピューターモデル名

製品一覧

販売名(例:Inspiron 15)

ノートパソコンの場合、ブランド名の後につく数字が画面サイズを指します。例えば「Inspiron 15」 なら15.6インチノート、Inspiron 14なら14インチ、17なら17.3インチ、13なら13.3インチ、11なら11.6インチとなります。一体型なら20が19.5インチ、22が21.5インチ、24が23.8または24インチとなります。デスクトップの製品名では数字なしのブランド名オンリーというものがあり、もはや分類できないレベルです。(Inspironデスクトップ、Inspironマイクロ、XPSタワーなど)。

コンピューターモデル名(例:3000シリーズ、5000シリーズなど)

販売名(例えばInspiron 15)では、新旧モデルで名前が同じなので把握が難しいです。そこで重要なのが4桁の数字で表される唯一無二の「コンピューターモデル名」です。3000シリーズや5000シリーズのようにざっくりと表示される場合がありますが、実際は個々に番号が振られています。

これまでのInspiron 15 3000シリーズで例を挙げると、以下のようになります。

販売名 画面 コンピューターモデル名 アーキテクチャ
Inspiron 15 3000シリーズ
※販売時期が新旧で混在する場合は
後継機に” NEW ”が付けられている)
15.6インチ Inspiron 3542
Haswell
Inspiron 3552
Airmont
Inspiron 3521 Ivy Bridge
Inspiron 3520 Ivy Bridge
Inspiron 3543
Broadwell
Inspiron 3552 Broadwell
Inspiron 3567 KabyLake

コンピューターモデル名が異なるということは、必ず違う要素を持っています。同じアーキテクチャでもデザインが異なるとか、またはデザインが同じで異なるアーキテクチャを採用しているとか、またはフルモデルチェンジです。無論、コンピューターモデル名が重複することはありません。つまり、販売名は紛らわしいだけの存在であり、結局は「コンピューターモデル名」でラインナップを把握しましょう。

DELLとしては、「襲名による販売名でブランドイメージを蓄積していきたい」という狙いがあるようですが、個人的にはエゴではないかと思っています。

コンピューターモデル名の調べ方

コンピューターモデル名はあまり表示されていないので、これを調べるのには骨が折れます。そこで手っ取り早いのが製品ページのURLをチェックすることです。基本的には、DELLサイトのURLをみれば一発で分かります。販売名が同じ場合、コンピューターモデル名の数が大きいほうを後継機種とみていいでしょう。

DELLの製品名(画像の例では、Inspiron 15 7000シリーズのうち、Inspiron 7548とInspiron 7537に分類されることが分かります。分類されるということは、デザインか、基本設計のテクノロジーが異なっているってことです。つまりまったくの別物。

コンピューターモデル名のURLチェック時の注意事項

シリーズをまとめてラインナップしているページでは、URLが参考にならない場合があるので注意が必要です。そのため最終的に絞り込んだあとに購入直前のURLで確認をすることです。

例えば、2016年のInspiron 11 3000 2-in-1 という製品で説明します。URLを見ると、Inspiron 3168と判断できますが、実はAirmont設計のInspiron 3168にまぎれて、KabyLake(Yシリーズ)のInspiron 3179が混在している例です。以下、画像を参照。

DELLのURLで製品を把握するときの注意筐体デザインが同じなので、ひとつのページにまとめていますが、テクノロジーが異なる別製品だと理解しなくてはならないです。個々をクリックしてページを進めれば、URLも製品を示します。とりあえず、まとめてあるページには注意しましょう。

補足:ALIENWAREシリーズの場合

ALIENWAREシリーズでは、リリースの頭文字と思われる「R」でコンピューターモデル名を管理しています。(R2,R3,R4・・)。これはURLに出ていない場合があるため、次の確認法をオススメします。該当製品ページの最終のほうにある 製品サポート「ドライバ、マニュアル、サポート」の直リンクへ飛ぶと、そのページに記載されています。

しかし、以下のような問題もあるので、情報を総括した判断が必要なときもあります。実際、鵜呑みにしてパソ兄さんも何度かハメられました。

マニュアル・サポートページで確認する場合の注意

ALIENWAREに限らず、DELLサイト製品紹介ページから直リンクのマニュアルサポートページに飛んで、コンピューターモデル名を確認できます。しかし結構、旧モデルのマニュアルページへ飛ばされることがあり、混乱することもしばしば。

ミスの多い事例としては、「同じデザインのまま、プラットフォーム(アーキテクチャ)が刷新された場合」です。面倒ですが、内容を確認して整合性を見定めなくてはならないです。(プラットフォームの確認が手っ取り早い)。ミスに気がついたら、マニュアルの製品一覧ページから、自身で探し出すことになるになります。販売名を変えないから、DELLサイドの人たちも錯乱しているのだと思われますが、ユーザーからすれば、本当に本当に勘弁してもらいたいミスが多いです。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

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