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Infinity Edgeディスプレイで、世界最小かつ高性能な13.3インチ2-in-1ノート!

XPS 13 2-in-1(9365)別構成で再レビュー!Core i5-7Y57搭載

2017年3月に、Core i7-7Y75 を搭載したXPS 13 2-in-1(9365)をレビューしたが、今度はCore i5-7Y57 を搭載したXPS 13 2-in-1(9365)を導入したので、新たに追加レビューする。ディスプレイ解像度、メモリ&SSDの容量など、以前レビューしたXPS 13 2-in-1(9365)よりもスペックダウンした構成で紹介する。内蔵グラフィックは同じく「インテル HD グラフィックス 615」だが、CPU性能が異なるので、ベンチマークテストにも少し差が出ている。

カラーは前回のシルバーと異なりブラック・モデルなので、雰囲気も比較していただきたい。前回と同じ内容になる箇所は極力省略する。なお、ここで紹介するXPS 13 2-in-1(9365)の構成は、以下の通り。

XPS 13 2-in-1(9365)ブラック
2017年8月
追加分レビュー
KabyLake設計
(Yシリーズ)

レビューした、DELL XPS 13 2-in-1(9365)の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 13.3インチ FHD(1920 x 1080)InfinityEdge タッチ ディスプレイ
  • 第7世代 Core i5-7Y57 プロセッサー(4M キャッシュ, 最大 3.3 GHz )
  • 8GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
  • 256GB SSD(PCI Express接続)

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※2017年8月30日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。

Core i5-7Y57 + インテル HD グラフィックス615のパフォーマンス

Core i5-7Y57まずはパフォーマンスチェックから。Core i5-7Y57のスペックはこの通り。内蔵GPUにはインテル HD グラフィックス615を統合している。上位であるCore i7-7Y75と同じく2コア実装、HTテクノロジーによって4スレッド動作する。TDP(熱設計電力)も同じ4.5Wと驚異的な低消費電力。単純にCore i7-7Y75からクロック数を下げたCPUと理解してよさそうだ。

レンダリング・パフォーマンス (Core i5-7Y57)

CINEBENCH R15でレンダリングを行った。CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。コア数が多く、高クロックのCPUほど短時間で処理できスコアが高くなるが、アーキテクチャの新旧にもよる。搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。(ハイエンドのグラフィックを搭載していても微々たる影響しか無い)。CINEBENCH R15は、MAXON社のプロ用3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」をベースとしており、レンダリングにかかった時間でスコアが算出される。掲載しているスコアは、すべて当方がレビューしたPCにて計測したものである。(環境による違いや、バックグランドの状態などで起きる個体差にはご容赦願う。)

Core i5-7Y57今回、Core i5-7Y57のスコアが241。前回のXPS 13 2-in-1(9365)レビューで測ったCore i7-7Y75では、269。CPUだけでいうと、微々たる差である。過去のCPUと比較すると、Core i5-7Y57はCore i3-6100Uのパフォーマンスに近いようだ。

【 過去レビューPCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック

ストリートファイター4

Core i5-7Y57「1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示」で、ベンチマークテストを実施。

結果を見ると、2010年レビューのVostro 3700 (Core i7-720QM+GeForce GT 330M )に近い。または、 2016年レビューのLatitude 12(E7270) (Core i5-6300U +インテル HD グラフィックス 520 )に近い。

【 設定 】 ストリートファイター4
1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示
FPS
XPS 13 2-in-1(9365)ブラック
2017年8月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

DELL XPS 13 2-in-1(9365)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第7世代 Core i5-7Y57 プロセッサー(4M キャッシュ, 最大 3.3 GHz )
  • 8GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
80.33

【 過去レビューPCと比較 : ストリートファイター4 ~ 1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示

ストリートファイター4  1920 × 1080

次は、「1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。
前回レビューのXPS 13 2-in-1(9365)と比較してみる。内蔵するグラフィックは同じでも、CPUの違いでちょっとした差が出ている。劇的な差ではないので、無理してCore i7-7Y75を搭載すべきか悩むところだ。個人的には2-in-1ノートに求めることを考えれば、Core i5-7Y57で十分だと思う。
【 設定 】 ストリートファイター4
1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン
FPS
XPS 13 2-in-1(9365)ブラック
2017年8月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

DELL XPS 13 2-in-1(9365)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第7世代 Core i5-7Y57 プロセッサー(4M キャッシュ, 最大 3.3 GHz )
  • 8GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
46.12
XPS 13 2-in-1(9365)
2017年3月論評

DELL XPS 13 2-in-1(9365)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第7世代 Core i7-7Y75 (4M キャッシュ、 最大 3.6 GHz まで可能)
  • 16GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
57.46

【 過去レビューPCと比較 : ストリートファイター4 ~ 1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン

ドラゴンクエストX(Ver.1.10)

Core i5-7Y57「1280×720 標準品質 ウィンドウ」で、ベンチマークテストを実施。
この設定なら、ほぼ納得できる動作だろう。

【 設定 】 ドラゴンクエストX (1280×720 標準品質 ウィンドウ) スコア
XPS 13 2-in-1(9365)ブラック
2017年8月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

DELL XPS 13 2-in-1(9365)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第7世代 Core i5-7Y57 プロセッサー(4M キャッシュ, 最大 3.3 GHz )
  • 8GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
5098

【 過去レビューPCと比較 : ドラゴンクエストX ~ 1280×720 標準品質 ウィンドウ

ラストレムナント

Core i5-7Y57「1280×720 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 2009年のゲームとはいえ、まだまだ負荷の高いゲームであり、どっちも60 FPSまでぜんぜん届かない。 しかし、TDP4.5Wで2-in-1向けのCore i5-7Y57やCore i7-7Y75 がここまで行くのは何気に凄い。このCore i5-7Y57のパフォーマンスは、 2017年8月レビューのVostro 3268デスクトップ(Core i3-7100 + インテル HD グラフィックス630 )に近い。

【 設定 】 ラストレムナント(1280×720 フルスクリーン) FPS
XPS 13 2-in-1(9365)ブラック
2017年8月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

DELL XPS 13 2-in-1(9365)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第7世代 Core i5-7Y57 プロセッサー(4M キャッシュ, 最大 3.3 GHz )
  • 8GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
25.89
XPS 13 2-in-1(9365)
2017年3月論評

DELL XPS 13 2-in-1(9365)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第7世代 Core i7-7Y75 (4M キャッシュ、 最大 3.6 GHz まで可能)
  • 16GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
35.35

【 過去レビューPCと比較 : ラストレムナント ~ 1280×720 フルスクリーン

ストレージ・パフォーマンス

。M.2 SSDのPCI Express 接続なので、驚異的に速く、シーケンスQ32T1で1660MB/sもある。このXPS 13 2-in-1(9365)に搭載していたのは、MVMe THNSN5256GPUK NV(東芝製)だった。前回レビューの512GBから256GBになっただけベンダーパーツは同じだった。その前回のMVMe THNSN5512GPUK NVと比べて、パフォーマンスはだいたい同じだった

【 過去レビューPCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス

消費電力

この構成での消費電力をチェック。ディスプレイ輝度を中間にしたときのアイドル時(待機時)で5W。さらにCINEBENCH R15のレンダリング中では18Wほど。むろんバッテリー満充電状態で行っている。ちなみに充電中だとアイドル時で34Wほど。

XPS 13 2-in-1(9365)のブラックモデル

追加レビューとなったXPS 13 2-in-1(9365)はブラックのモデル。厳密に言うと、真っ黒ではないのでガンブラックと言っておく。天板、底面、ヒンジがブラックであり、DELLロゴがシルバー。あとはシルバーモデルと同じ。

シルバーの時と同等、アルマイト加工と梨地でサラッとしたアルミの手触り。アルミのインゴット(塊)からCNC機械加工によって削り出しているボディなので、高級感は抜群。つなぎ目が少ないユニボディの堅牢性と美しい質感。

底面もガンブラック。KabyLakeの低消費電力版である第7世代Core-Yシリーズを搭載しているので、ファンレス構造。だから通気口がない。高負荷時には風切音はないが、かすかにノイズ音は聞こえる。

XPS ロゴのエッチングがされたフタは、仕様記載の目隠し。

エッジ部分はダイヤモンドカット加工されており、アルミの光沢で輝く。ブラックのモデルのほうが、シルバーモデルよりもメリハリが出るから強めのアクセントに感じる。

ノートからタブレットへの変形過程

前回のレビューでは変形過程の紹介がイマイチだったので、ブラックのモデルで仕切り直し。360度回転するヒンジ構造により、折りたたんで、ノートからタブレットになる。

背後へ折り曲げていく。

この過程の応用で、テントモードとスタンドモードとなる。

最後まで折りたためばタブレットモード。

装備端子

USB Type-C端子 × 2基(1基はACアダプタ用に使う)、MicroSDカードスロットなので、インターフェースは豊富ではない。有線接続が多い場合には要注意だ。今見ると、バッテリー残量メーターのLEDが奥まっているので、斜め位置からだと見えにくいことに気がついた。

XPS 13 2-in-1 写真ギャラリー

タブレットを縦位置で使う。狭額ベゼルなので、画面に集中できる。この実機の重量は1.212lgだったので、長時間片手で持ち続けるのは辛いかも。2-in-1のデメリットは、基本的にモバイルノートを持ち抱えることと同じだから、単体のタブレットPCよりも重い。あくまでモバイルノートがメインで、タブレットがサブと捉えた方がいい。あと、背面はキーボードだから、持ち抱えたときのポチポチ感は否めない。

タブレットを横位置で使う。ジャイロセンサーで位置はオート変換。もちろん固定もできる。

テントモードで使う。この使い方はタッチよりも、キーボードとマウスを繋いで、一体型パソコン風に使ったほうがしっくるくる。設置スペースがもっとも少ないモード。

スタンドモード。タブレット・スタンドが不要。ただ、キーボード面が接地面となるので、汚い場所では極力置きたくないかも。

メインとなるノート形態。2-in-1モデルと言っても、根本的にはモバイルノートを購入するようなもの。電源ボタンが側面にあるということ以外は、通常のモバイルノートと同じで違和感ない。

5mm幅の狭額ベゼル!Infinity Edgeディスプレイ

5.2mm幅の狭額ベゼルこと、Infinity Edgeディスプレイなので画面の広がりを感じる。ベゼルが細い分、13.3インチノートとしては筐体が最小サイズに抑えられている。

この構成ではフルHD(1920 × 1080)。初期設定では150%拡大設定されているが、ここではドットバイドット表示に戻した。
前回の3200 x 1800ドットバイドットより細かくないが、13.3インチ画面にフルHDはやはり細かい。(地図表示、画像表示では広領域・高精細で便利であるが)。拡大表示との併用になると思われる。

IGZO IPSパネルの広視野角。特殊ガラス・メーカー、Corning社の強化ガラス、Gorilla Glassを採用。パネルに反射防止コーティングをしているとのこと。

公称では最大170 °の広視野角というが、これくらいの角度になると全体が黒っぽくなる。

Webカメラ

独特ではあるが、ディスプレイベゼル上部が狭額なのでWebカメラは下部に配置される。赤外線カメラとWebカメラを内蔵しており、 Windows Helloを使うことで、覗き込むだけでログインできる。キーボードでパスワードを入力する手間が省けるハンズフリー機能。とりあえず、この位置で使いにくくないのか検証してみた。

ある程度距離を取っていれば基本的には問題ないが、近くに寄るほどやや見上げた状態になる。これを水平に映るように調整すると、キーボードが写り込んでしまうのがポジション的なデメリット。近づきすぎるほど、映る角度の調整が難しくなる。ただ、結論をいうと、「Webカメラにそこまでこだわらんでもいいか」である。

キーボードとパームレスト

ブラックモデルでも、この状態はシルバーのモデルと見た目は同じ。贅沢なカーボンファイバ複合材のパームレスト。シリコンコーティングが施されており、滑らかな手触り。キーボードの詳細はシルバーモデルと同じなので省略。

XPS 13 2-in-1(9365)のレビューは以上。

詳しくは、DELLサイトへ

DELL XPS 13 2-in-1(9365)
2017年3月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

XPS 13 2-in-1(9365)ブラック
2017年8月論評

狭額ベゼル「Infinity Edgeディスプレイ」採用の、世界最小13.3インチ2-in-1ノート!
DELL XPS 13 2-in-1(9365)

Infinity Edgeディスプレイ(狭額ベゼル)の13.3インチ2-in-1ノート。360度回転するヒンジ構造により、タブレットなどの4形態へ変形可能。その狭額ベゼルによりそのサイズは11インチクラスのノート並とコンパクト!ファンレス構造なので動作音も静か。広視野角をもつ IGZO IPSパネルを採用。強化ガラスにCorning社のGorilla Glass NBTを採用。CNC加工によるアルミ削り出しボディ、さらにカーボンファイバ複合材のパームレストを採用するなど、かなり高級な仕様となっている。

主要端子がUSB Type-C端子のみなので、次世代環境に合わせなくてはならないのが現状でのデメリット。バックライトキーボード搭載、 Microsoft Hello対応指紋認証リーダー搭載、 5段階のバッテリーインジケータを装備。 光学ドライブは非搭載。KabyLake設計で、第7世代Core-Yシリーズを搭載している(グラフィックは内蔵仕様)。ストレージではPCI Express接続のSSD搭載なので、アクセスが非常に速い。

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