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アルミのパームレスト&テンキー付きの15.6インチノート!
DELL Inspiron 15 5000シリーズ(5567)のレビュー
- 第1弾:ネイビーカラー Inspiron 15(5567)の概要・デザイン
- 第1弾の続き:ベンチマークテスト!第7世代 Core i5-7200U (内蔵:インテル HD グラフィックス620)
- 第2弾:ホワイトカラー Inspiron 15(5567)~Core i5-7200U + AMD Radeon R7 M445搭載
2016年9月に発売したInspiron 15 5000シリーズこと、Inspiron 15-5567レビューする。3000シリーズと7000シリーズの中間である「標準モデル・5000シリーズ」である。スペックはややローエンド寄りであるが、パームレストにアルミ素材を用いるなどデザイン性で3000シリーズに勝る。
なお、当方のInspiron 15(5567)レビューにおいては、別カラーおよび別構成の実機を2機導入した。ただし、レビュー時期においては2ヶ月間ほど開いている。まずは第1弾、このページではネイビーカラーのInspiron 15(5567)を掲載する。
2016年12月論評 KabyLake設計 (Uシリーズ) |
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※ネイビーカラーのモデルは、2016年12月24日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
※ホワイトカラーのモデルは、2017年2月24日時点のレビューで、追記レビューである。
DELLは「日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位」を受賞!
Inspiron 15(5567)概要
15.6インチノートのInspiron 15(5567)は、広領域なフルHD(1920 × 1080)解像度を搭載しており、非光沢モデルと光沢のタッチディスプレイ・モデルがある。タッチディスプレイモデルでは、Windows Hello対応の赤外線カメラを内蔵している。
光学ドライブ搭載。テンキー付きのキーボードを搭載している。パームレストはアルミ製であり、材質面ではやや上位の優越感を楽しめる。
なおタッチディスプレイの実機を見る限り、液晶パネルは広視野角であり、安価なTNパネルではないと思われる。IPSパネルといったグレードの高めのディスプレイが採用されていると思われる。(DELLサイトでは一切触れられていないので詳細不明)
装備端子は基本を押さえた程度で、USB2.0端子×1基、USB3.0端子×2基、HDMI端子などを搭載している。LAN端子を装備しているが100 BASEのため、サーバーを構築している環境だと低速。光インターネット用途では問題ない速度と言える。
レビュー時点ではグラフィックに「AMD Radeon R7 M445 4GB GDDR5」を搭載できるが、本格ゲーム用には十分とは言えない程度のパフォーマンス。ただし、ドラゴンクエストX やストリートファイター4くらいの負荷であれば、フルHDでのプレイが快適。ラストレムナントくらいだと1280×720 までなら快適。バイオハザード6ほどの負荷になると、1280×720 でも厳しくなってくる。
とくにゲーム用途とか考えていないなら、無理してまで「AMD Radeon R7 M445 4GB GDDR5」を搭載する必要はない。
当方レビューに関する注意事項
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。
※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。
Inspiron 15(5567)のパーツ構成例
2016年12月24日時点の構成例をまとめてみた。第7世代であるKabyLake設計(Uシリーズ)のCPUを搭載している。低消費電力のUシリーズなので、CPUの処理性能としてはモバイル相当。ディスプレイ解像度ではフルHD(1920 × 1080)のみ。光沢タッチディスプレイでは、Windows Hello対応赤外線カメラ付となっていた。
単体グラフィックではAMD Radeon R7 M445 が搭載可能。単体グラフィックなしの場合は、各CPUにある内蔵のグラフィックとなる。AMD Radeon R7 M445 に関しては劇的なパフォーマンスアップではないので頑張って搭載するほどの価値はないと思う。天板のカラーバリエーションは4色あるが、時期により供給できるカラーは異なる。
アーキテクチャ | KabyLake(Uシリーズ)設計 |
ディスプレイ |
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CPU |
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グラフィック |
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メモリ |
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ストレージ |
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光学ドライブ |
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カラー |
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装備する主要端子 | USB2.0端子 × 1基、USB3.0端子 × 2基、HDMI端子、 100BASE-LAN端子、 SDカードスロット |
サイズ(公称値) | 幅:390 mm × 奥行:259 mm × 厚み: 23.3 mm / 重量 : 約 2.33kg |
備考 |
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※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。
Inspiron 15の装備する端子
Inspiron15の左側面では「電源コネクタ、LAN端子、HDMI端子、USB3.0端子×2基、ヘッドセット端子」を配置している。
右側面では「SDカードスロット、USB2.0端子×1基、光学ドライブ、セキュリティロック・スロット」を配置している。
なお、Inspiron15の前面と背面には接続端子を配置していない。
USB3.1やUSB Type-C端子と言った次世代端子の搭載もないため、装備端子においては、しっかり吟味しておくべきだろう。Inspiron 15の右側面ではSDカードスロットとUSB2.0端子がユーザーの手前側にあるので、アクセスし易いポジションとなる。ただし、有線のマウス接続ではケーブルが邪魔になるだろう。一方、左側面では端子類が奥に配置されているので、ケーブル等の接続には有利なポジションである。
ACアダプタ
PC側へのケーブルは細めなので扱いやすいが、アダプタにジョイントする電源ケーブルは太いので取り回しは良くない。
Inspiron 15の筐体サイズ
幅:390 mm × 奥行:259 mm × 厚み: 23.3 mm 。Inspiron15は光学ドライブを搭載していて、23.3mmならまずまずの薄型と言える。タッチディスプレイのモデルは少しだけ重くなるようだが、このInspiron 15実機では重量 : 約 2.345kgだった。基本は据え置き用メインとPCとなるだろう。
Inspiron 15のデザイン・チェック
エッジでは丸みが強調されたデザインになっており、ややポップ調な印象を受ける。4色のカラーバリエーションがあるが、このレビューしているInspiron 15実機では、「ネイビー」となっている。写真ではわかりにくいがスパークリング状でキラキラした光沢ペイントとなっている。天板の材質はポリカーボネート(工業プラスチック)。中央にはDELLロゴを配置している。
Inspiron15の底面では非光沢で梨地。4つ配置されているスタンドゴムもネイビー色で統一されている。バッテリは内蔵型。底面に吸気口とInspiron ロゴが確認できる。底面側の手前にスピーカを配置しているが、スタンドゴムの厚みで若干空間を設けている機構。固くて平らな卓上に置いているぶんには音がこもることはない。
背面はヒンジ部分のみ。
前面の中央には動作ライトを配置しており、「電源・バッテリライト」と「HDDライト」の兼用となっている。Fn + Hキーを押すことでライト機能をどちらかに切り替えられる。
広視野角な15.6インチ画面
レビュー時点ではすべてのモデルがフルHD(1920 × 1080)解像度であったが、15.6インチにこの解像度はやや玄人向け。ドットバイドット表示ではかなり細かい表示となる。そして非光沢モデルでは非タッチ、光沢(TrueLife)モデルがタッチディスプレイ対応ある。ここでレビューしているInspiron 15(5567)は光沢タッチモデル。光沢ディスプレイの場合は、画面にメリハリがあるかわりに映り込みしやすいデメリットもあるので、角度や照明等の調整が必要となる。
DELLサイトでは液晶パネルの種類に触れていなかったが、実機を見ると視野角はかなり広い。かなり斜め上や下から見ても視認できるレベルであり、著しい色度変移は感じられない。明らかに安価なTNパネルとは思えず、IPSパネル系のものと推測している。
ディスプレイベゼルにはWebカメラおよびステレオマイクを内蔵している。このInspiron15実機ではオプションの赤外線カメラ内蔵となっており、赤外線エミッタを搭載している。ディスプレイベゼルの下部にはDELLロゴのプリントがされている。
赤外線カメラ内蔵で、Windows Helloに対応できる。
Windows Hello は、目で見たり、タッチしたりするだけという、よりパーソナルな方法で Windows 10 デバイスにサインインする機能。 これにより、パスワードを入力することなく、企業で採用されるレベルのセキュリティが実現される。
横長1本のヒンジ構造であり、理想的な位置とは言えないが、ヒンジの隙間が排気口となっている。低消費電力のUシリーズ搭載機だから、この構造で問題なさそうだが、こういった構造のモデルにわざわざローエンドの単体グラフィック搭載をする必要はないと個人的には思う。(任意および、自動切り替えの機能があるので、内蔵グラフィックと単体グラフィックの切り替えが可能。)
5000シリーズなのでちょっとリッチ!アルミのパームレスト
パームレストが一枚のアルミ板となっており、キーボードの地盤もそのまま一部となっている。そのため、キーボードの「たわみ」ははとんど無く良好。タッチパッドの下の方(エッジ)はカーブが強くなっている。なお、低コスト化のためか、姉妹機の17.3インチノートInspiron 17(5767)も同じキーボードパーツである。
テンキー付きなので、ホームポジションはやや左寄りになる。
2016年ごろから見かけるようになった、一部のキーを隣接させキートップの段差で切り離している加工。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工を共通化させてコストダウンを図っているようだ。
展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、グローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけにコストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。 実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。隣接することで小さいキーの狭苦しさが、視覚的に緩和されており、個人的には受け入れても良い加工と思う。カーソルキーは小さめであるが、独立配置なので誤接触もなく扱いに不自由はない。
スペースキーの位置も「変換キー」と「無変換キー」が隣接している。
キーストロークは浅めであるが、底打ち感はそこそこキープしている。
左上に電源ボタンを配置しており、少しくぼんだ形状。起動時には棒状のところがLED点灯する。パームレストのアルミにはヘアライン加工がされており、しぶいダークシルバー色もあって高級感がある。
タッチパッドは一体型。少々ガタガタした「たわみ」があるが許容範囲。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
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