- HOME
- DELLデスクトップPC
- DELL個人デスクトップ
- Inspiron 5675(Zen)
ライトなALIENWAREの登場か?コストパフォーマンス・拡張性・遊び心の揃ったゲーミングPC!
DELL Inspironゲーミング デスクトップ(5675)レビュー
- Inspironゲーミング(5675)の概要とデザイン ・ ベンチマークテスト(現在のページ)
- Inspironゲーミング(5675)の内部構造・マザーボード
2017年6月に発売したInspironゲーミング デスクトップこと、Inspiron 5675(コンピューターモデル名)をレビューする。当サイトでは便宜上、Inspironゲーミング(5675)と呼ぶ。「Ryzenシリーズ」を搭載するゲーミング・デスクトップで、コスパや拡張性も優れており、ブルーLEDライティングなどゲーミングPCならではの遊び心演出もある。
2017年9月論評 Zenアーキテクチャ |
|
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
2017年9月10日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
Inspironゲーミング(5675)の概要
コストパフォーマンスを重視した本格的なゲームマシンで、機能性と遊び心を兼ね備えた新ブランド、Inspironゲーミングデスクトップ。ALIENWAREシリーズのライト版ともいえる存在で、ハイパフォーマンスなのに10万円前後で検討でき、購入のハードルが低く購入しやすい。AMDが新設計したZENアーキテクチャの「Ryzenシリーズ」を搭載する。
冷却に適した独自のフィン式シャーシデザインで、ブルーLEDライティング機能による光の演出。自作で人気のタイプであるミドルタワーなので拡張性が高く、「M.2スロット × 2基、3.5インチベイ × 2基、2.5インチベイ × 1基」とストレージだけでも5基分ある。光学ドライブベイでも「スリムドライブと5.25インチベイ」で2基装備。サポート内ではSSDとHDDのデュアル・ストレージ構成が可能。
拡張スロットには、PCI Express x1が2基、PCI Express x16が2基あり、デュアル・グラフィックの実装が可能なスペックであるが、レビュー時点ではDELLでの構成販売はない。市販と同じくATX電源搭載なので、ユーザーによる大容量電源への換装もでき、自前でデュアル・グラフィックモデルにするのも一興だろう。(ただし保証対象外)。自作ユーザーでもベアボーンPCのつもりで購入するのもありな製品。
当方レビューに関する注意事項
※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。 ※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、また一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。 ※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。※風景にあるキーボード&マウスなど周辺機器等は、DELLとは関係のない個人の市販アイテムである。
※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。
Zenアーキテクチャ、Ryzenシリーズを搭載
レビュー時点で、Inspironゲーミング(5675)の構成例をまとめてみた。Ryzen 5 1400、1600X、Ryzen 7 1700X が選択できる。単体グラフィックではRadeon RX570 およびRX580、GeForce GTX 1060 の選択がある。グラフィックはRadeonにしたほうが、CPUと同じAMDなので、相性の面では有利だろう。
ストレージの拡張性は5基分あるが、DELLでサポートしているのはデュアル・ストレージまでであり、M.2 SSDと3.5インチHDDの組み合わせが可能。スリム型光学ドライブを搭載しているが、5.25インチベイの空きがあるので、自前での増設ができる。
アーキテクチャ | Zen(ゼン)アーキテクチャ / 2017年3月以降登場のRyzenシリーズ~ |
CPU |
|
グラフィック |
|
メモリ |
|
ストレージ |
|
光学ドライブ |
|
装備する主要端子 | 前面 USB Type-C端子、USB3.0端子 × 2基(※1つだけPowerShare対応)、 背面 PS/2 × 2基、USB3.0端子 × 4基、USB2.0端子 × 2基 |
拡張性 |
|
サイズ(公称値) | 高さ:459 mm × 幅: 216mm × 奥行き: 438 mm / 重量 約13.74kg |
備考 |
|
※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関しては、レビュー時点であり変更の可能性もある。
独自のフィン式シャーシ!Inspironゲーミング(5675)のデザイン
Inspironゲーミング(5675)のデザインは、ALIENWAREシリーズほど強すぎる個性ではなく、ほど良いくらいの個性を出したデザイン。(正直、パソ兄さん自身、ALIENWAREシリーズのエイリアンヘッドが好きではない・・)。下半分が斜めのフィン・デザインとなっており、スタンダードなPCにはないこだわりの外観。このフィンは面積を大きくとったスリットなので、空冷機能にも貢献している。
筐体カラーは「リーコンブルー」と言う。「青みを帯びたガンブラック」と言ったほうがわかりやすいだろう。価格と見た目も合わせて、入門ゲーミングマシンとしてベストチョイスになりそう。自作ユーザーであっても、ベアボーンPCのつもりで、最小構成で購入するのもありだろう。
それにしても、長年のDELLユーザーからすれば、なんでゲーミングマシンに「Inspironブランド」をつけるのか、ちょっと理解できない。低価格のイメージを持つ”Inspiron”を当てて、購入しやすいイメージを持たせるのが戦略らしいんだけど・・・。
天井面のデザインと電源ボタン
天井面は少し窪んでおり、SDカードやUSBメモリなどの小型メディアを置くのにいい。近くにUSB3.0端子でもあれば、メディアトレイとしてもっと利便性があったのだが、そこはコストダウンしたのだろう。
天井面の中央手前に、LED点灯する電源ボタンを配置している。
前面デザインとインターフェース
前面上部には、スリム型光学ドライブ、5.25インチ光学ドライブベイがある。装備端子には、「ヘッドセット端子、USB Type-C端子、USB3.0端子 × 2基(※1つだけPowerShare対応)、 USB2.0端子 × 2基、SDカードスロット 」を配置。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
中央にイジェクトボタンを押し、上段のスリム型光学ドライブのトレイを引き出した様子。
下段の5.25インチドライブでは、実機には何も搭載していない状態。とりあえずカバー扉を手で開いた様子。
レビュー時点では、5.25インチドライブのサポートはないが、自作感覚で好みの光学ドライブを搭載してもよさそう。スリム型は読み込みが低速なので、5.25インチドライブベイの存在は保険にもなる。(現在では、光学ドライブの需要性が低くなっているが)。
やや中央にあるクローム調のDELLロゴは、PC起動時にはブルーLEDライティングで発光し、幻想的な演出となる。Inspironゲーミング(5675)ではALIENWAREシリーズのようなLED配色設定はできないので、常にこのブルー1色となる。
前面下半分のフィン式デザイン。傾斜角の通気口スリットになっており、前面から側面にかけて大きく広がっている。起動時には内部照明により青く発光する。
左右側面と、フィン式シャーシ・デザイン
フロントから左側面にかけて下半分がフィン式のデザインになっている。
内部のLED照明により、PC起動時にはこのような発光がフィンの隙間から見える。
フィンのデザインは斜め上の傾斜になっているため、この位置からが一番発光具合が確認できる
フィンの隙間を覗くと、ハニカムデザインのスチール部分が見える。
フィンは斜め上の角度を向いているので、水平よりも下の位置ではLEDライティングは見えない。だから、露骨な発光ではなく、見る角度によって雰囲気が異なる。視界に入っても眩しいという印象はなく、グラデーションっぽいイルミネーション。
Inspironゲーミング(5675)の右側面。下方と前方の縦筋に少しばかりフィン・デザインが覗かせている。
背面のインターフェース
背面では、「 PS/2 × 2基(キーボードとマウス用)、USB3.0端子 × 4基、USB2.0端子 × 2基、ギガビットイーサーLAN端子、7.1ch対応アナログ・オーディオ端子」を配置。レガシーポートのPS/2をコンシュマーモデルに装備するのは意外・・というかニーズは少ないように思える。なお、Ryzen シリーズでは内蔵グラフィックを持たないため、マザーボード直結のディスプレイ出力は持たない。グラフィックカードの搭載が必須となる。
周辺機器とつなぐ端子の知識は、【 パソコンの接続端子(シリアルバス規格) 】へ
オーディオ端子についての知識は、【 サウンドデバイスで扱われる、主な装備端子 】へ
今回のInspironゲーミング(5675)実機では、グラフィックカードにGeForce GTX 1060 6GB GDDR5を搭載している。ディスプレイ出力端子には、Display Port 端子 × 3基、HDMI端子、DVI端子を装備する。筐体には5基分の拡張スロットがあるが、Inspironゲーミング(5675)のマザーボードには4基分のPCI Express スロットである。
ディスプレイ端子の知識は、【 パソコンのディスプレイ端子 】へ
Inspironゲーミング(5675)起動時には、内部のブルーLED照明により、PCケースファンとブラケットのスリットから、光を覗かせる演出となる。
背面の上部は持ち運びに便利な窪み「リフトポイント」がある。
Inspironゲーミング(5675)の底面
Inspironゲーミング(5675)底面には、4箇所にスタンドゴムを配置。
標準付属のキーボードとマウス
同梱されるキーボードとマウスはキーボードはKB216 。質感のチープさはあるものの、実用性には問題ない。とりあえず1000円あたりで売っていそうなキーボードと認識すればいい。そこそこ重めの押下で、個人的には好みのタイプである。
スタンダードなマウスMS116。梨地で非光沢であるため指紋が付きにくい。個人差はあるだろうが、自身の感覚では万人向けの中間サイズと思った。
レビューしている、Inspironゲーミング(5675)の構成について
|
今回レビューしているInspironゲーミング(5675)では、Ryzen 7 1700X を搭載している。グラフィックカードにはGeForce GTX 1060を搭載。CPUとGPUでは、AMD社とNVIDIA社でライバル社同士の組み合わせとなっている。当方としては、同じAMDのRadeon RX 570 または RX580で構成したほうが、相性がいいと思うのだが、とりあえずこの構成でのベンチマークテスト結果を紹介する。
Ryzen 7 1700X プロセッサーおよび、NVIDIA GeForce GTX 1060 のスペック。
Ryzen 7 1700X はRyzen シリーズの上位で、パフォーマンスタイプのカテゴリ。8コアも実装しており、動作では16スレッドなので、マルチコアに対応したアプリほど有利に処理してくれる。TDP(熱設計電力)は95Wなので、エントリータイプのパソコンよりは消費電力が高めとなる。まず、Ryzenについてざっくりと解説しておく。
Ryzen シリーズ
AMDが完全に新規で設計したZenアーキテクチャーの、Ryzen シリーズは2017年3月以降から登場した。負荷や温度に応じて調整するなど、AMD SenseMIテクノロジーという機能を持つ。そのうちのひとつ、Precision Boost とは、負荷がかかっているコアが2コア以下なら、電圧やクロック数を上げてパフォーマンスを向上させる機能。
ターゲット | ブランド | ナンバー | コア数・スレッド数 | GHz | ブースト | L3/ MB | TDP |
パフォーマンス | Ryzen 7 | 1800X | 8コア実装・16スレッド | 3.6 | 4.0 | 16 | 95W |
1700X | 3.4 | 3.8 | |||||
1700 | 3.0 | 3.7 | 16 | 65W | |||
メインストリーム | Ryzen 5 | 1600X | 6コア実装・12スレッド | 3.6 | 4.0 | 16 | 95W |
1600 | 3.2 | 3.6 | 16 | 65W | |||
1500X | 4コア実装・8スレッド | 3.5 | 3.7 | 16 | |||
1400 | 3.2 | 3.4 | 8 | ||||
エントリー | Ryzen 3 | 1300X | 4コア実装・4スレッド | 3.5 | 3.7 | 8 | |
1200 | 3.1 | 3.4 |
Ryzenには3、5,7があり、それぞれ「エントリー、メインストリーム、パフォーマンス」のターゲットになっている。数字はそれぞれインテルCore i3 / i5 / i7の対抗馬とくみ取れる。Ryzenシリーズは内蔵GPUを統合していないため、単体GPU(グラフィックカード)の搭載は必須となる。
※XモデルとXなしのモデルについて
Precision Boostによってクロック数を引き上げられるが、CPU温度次第ではさらにクロック数を引き上げられる機能を持つ。それが、XFR(Extended Frequency Range )である。XモデルはPrecision Boostからさらに100MHz、Xなしモデルは50MHzまで引き上げられる。
Ryzen 7 1700Xのレンダリング・パフォーマンス
Ryzen 7 1700Xを搭載したInspironゲーミング(5675)にて、CINEBENCH R15のレンダリングを行う。
CINEBENCH R15では、CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。コア数が多く、高クロックのCPUほど短時間で処理できスコアが高くなるが、アーキテクチャの新旧にもよる。CPU性能チェックでは、搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。(ハイエンドのグラフィックを搭載していても微々たる影響しか無い。) ※OpenGL性能チェックは除く
CINEBENCH R15は、ドイツMAXON社のプロ用3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」をベースとしており、約30万ポリゴンある静止画のレンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。掲載しているスコアは、すべて当方がレビューしたPCにて計測したものである。(環境による違いや、バックグランドの状態などで起きる個体差にはご容赦願う。)
CINEBENCH R15ではマルチコア対応に特化しており、最大256スレッドまで対応している。そのためスレッド数が多いほど圧倒的な数値となり、主にマルチコアに対応しているアプリなら参考にできる。アプリのプログラムには様々あるので、これがすべてのパフォーマンスに比例しているわけではない。
Ryzen 7 1700Xは、当サイトでは初の取り扱いとなる8コア実装CPUで、16スレッド動作というのも初。CINEBENCH R15では最大256スレッドまで対応していることもあり、過去のレビューで検証したCPUをはるかに上回る結果がでた。Ryzen 7-1700Xのスコアは1454で、バーの伸び率もぶっちぎり。(なお、消費電力は183Wあたりだった。)
ただしこの結果は、すべてのパフォーマンスで比例するものではない。あくまで、マルチスレッドに対応したアプリではダントツのパフォーマンスを実現できると理解した方がいい。
【 過去レビューPCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
ゲーム・パフォーマンス(Ryzen 7 1700X + GeForce GTX 1060)
ベンチマークテストにて、本格ゲームでの処理パフォーマンスをチェックする。基本的には搭載グラフィックの性能が大きく影響するが、搭載しているCPUの性能もそれなりに影響してくる。今回レビューしている実機、Inspironゲーミング(5675)ではRyzen 7 1700X + GeForce GTX 1060の構成だが、パフォーマンスは以下の通り。
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド
「1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 (なお、消費電力は132~150Wあたりの変動が多かった。)
スコア「7394」あるので、ストレスなく十分に遊べるパフォーマンスだが、意外にも、スコア10000を超えなかった。過去のレビューPCで比較すると、2017年3月レビュー の Inspiron 15ゲーミング(7567) (Core i7-7700HQ+ GeForce GTX 1050Ti )に近いスコア。
なお、 ALIENWARE 13(R3) (2017年3月レビュー / Core i7-7700HQ + GeForce GTX 1060 )では、スコア11387あったので、同じGeForce GTX 1060を搭載していながら7394は、ちょっと訳ありな気がする。
【 設定 】 | ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
SCORE |
|
7394 |
【 過去レビューPCと比較 : ファイナルファンタジー14 ~ 1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン 】
ドラゴンクエストX(Ver.1.10)
「1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ」で、ベンチマークテストを実施。
この設定で申し分なく、非常に快適にプレイできる環境である。 しかし、DELL Inspiron 27(7775) (2017年8月レビュー / Ryzen 5 1400 + Radeon RX560)では、スコアが「13930」も出ている。 Ryzen 7 1700X + GeForce GTX 1060 の組み合わせはちょっとよろしくないんじゃないかと思うが、いろいろと検証の必要がありそうだ。
【 設定 】 | ドラゴンクエストX (1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ) | スコア |
|
9300 |
【 過去レビューPCと比較 : ドラゴンクエストX ~ 1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ 】
ストリートファイター4
1280 × 720 ウィンドウ表示(品質デフォルト)および、1920 × 1080フルスクリーン(品質デフォルト)で、ベンチマークテストを実施した結果。(なお、消費電力は115~130Wあたりの変動が多かった。)
【 設定 】 | ストリートファイター4 (1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示) |
FPS |
|
207.23 |
ALIENWARE 13(2015年レビュー / Core i5-4210U +GeForce GTX 860M )に近いパフォーマンス。
【 過去レビューPCと比較 : ストリートファイター4 ~ 1280 × 720 品質:デフォルト 垂直同期OFF ウィンドウ表示 】
【 設定 】 | ストリートファイター4 (1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン) |
FPS |
|
147.19 |
DELL Inspiron 27(7775) (2017年8月レビュー / Ryzen 5 1400 + Radeon RX560)とほぼ同じパフォーマンスだった。先ほどのドラゴンクエストX では、わりと差をつけていたInspiron 27(7775)だったが、このストリートファイター4ではなぜか同じくらいのパフォーマンスだった。プログラムの違いで差が変わるので、なかなか把握しづらい。
【 過去レビューPCと比較 : ストリートファイター4 ~ 1920 × 1080 品質:デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン 】
バイオハザード6
「1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。
スコアは12019あるので、この設定でもプレイには申し分ない高パフォーマンスだ。
過去のレビューと比較すると、DELL ALIENWARE 17 (R2) (2015年7月レビュー / Core i7-4980HQ +GeForce GTX 980M)とほぼ同じ結果だった。ちなみに、 DELL ALIENWARE 13(R3) (2017年3月レビュー / Core i7-7700HQ +GeForce GTX 1060 )では 15295 FPSを出しているので、これは気になるところだ。
【 設定 】 | バイオハザード6 (1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン) |
FPS |
|
12019 |
【 過去レビューPCと比較 : バイオハザード6 ~ 1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン 】
ラストレムナント
「1920 × 1080 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 品質設定はなく、もともとから固定設定。(なお、消費電力は140~150Wあたりの変動が多かった。)結果、129.13 FPSあるので、プレイには申し分ない。
ただし過去のレビューと比較して見ると、DELL Inspiron 15ゲーミング(7567)(2017年3月レビュー / Core i7-7700HQ +GeForce GTX 1050Ti では、165.87 FPS。 そしてDELL ALIENWARE 13(R3) (2017年3月レビュー / Core i7-7700HQ +GeForce GTX 1060)では、242.29 FPSあった。
【 設定 】 | ラストレムナント (1920 × 1080 フルスクリーン) | FPS |
|
129.13 |
【 過去レビューPCと比較 : ラストレムナント ~ 1920 × 1080 フルスクリーン 】
ベンチマークテスト結果のまとめ
ゲームによってその差にバラツキがあるけども、消去法で行くなら「Ryzen 7 1700X +GeForce GTX 1060」の組み合わせはお勧めできない。やはり、同じチップメーカーのAMDで統一して、Ryzen シリーズには、グラフィックにRadeon RX 570 か RX580 を選択するのが賢明かと思われる。
なお、Inspironゲーミング(5675)をベアボーンPCと割り切って、ATX電源やグラフィックカードを自分好みに換装するするのも一興かもしれない。もちろん、メーカー保証対象外だが、自作ユーザーならそれほどハードルは高くないし、もともとInspironゲーミング(5675)がコスパ・モデルなので検討の余地がある。またPCI Express x16が2基あるので、デュアルグラフィック仕様に後々するのも楽しみである。
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報
レビュー項目
- Inspironゲーミング(5675)の概要とデザイン ・ ベンチマークテスト(現在のページ)
- Inspironゲーミング(5675)の内部構造・マザーボード