DELL(デル)パソコン購入レビュー

2012年6月に、15.6インチ・エントリーノートのInspiron 15Rが発売されました。Ivy Bridgeプラットフォームを採用した新テクノロジーで、初心者向けの定番ノートです。6月23日(土)に開催されたリンクシェア・フェア 2012 にて実機展示されていたので、それを元にレビュー紹介します。次のページではInspiron 15R実機導入編レビューがありますので、あわせてご覧ください。

Inspiron 15Rとxps13
天板まわりのシルバーが印象的なデザイン。基本的に性別を問わないデザインですが、従来のDELL製品と比べると丸みが強調されてやや女性向けに偏ったように思えます。幅 378 mm、厚み30.03 mm~34.1 mm、奥行き252 mm。重量は2.8 kgほど。 左隣にあるのはXPS 13 Ultrabook(L321X)です。

Inspiron 15R(5520)レビュー!15.6インチ・エントリーノート

Inspiron 15Rという製品名は別製品で過去に何度も使われています。把握しにくくなるので、いい加減、勘弁してもらいたいのですが、DELLのスタッフいわく「過去製品との判別より、名前だけで15インチクラスのノートと分かるほうがいいでしょ」とのこと。う~ん納得できません・・。
ただ、サポート管理ではシステムモデル名としてInspiron 5520という名前が振られているので、当サイトでは便宜上Inspiron 15R(5520)と記載しています。これから紹介レビューする機種はInspiron 15R=5520ですので、過去製品と混同されないようご注意ください。

Inspiron 15RはチップセットにHM77を採用したIvy Bridge設計。第3世代Core i5/i7が搭載できるのでCPUパフォーマンスは高く、エントリーノートといえど充分娯楽用に使えます。非常に高いグラフィック性能が求められる3Dゲームをやらないのであれば、Inspiron 15Rで充分です。仕様を見る限り単体GPUの搭載をしないモデルと見受けられます。グラフィック機能はCPUに内蔵する「インテルHDグラフィックス4000」などが利用されます。
※内蔵グラフィックは搭載するCPUによって異なる。

メモリは最大8GB (4GBx2) DDR3のようで、 初心者が使うには大容量すぎるくらいです。よほどこだわりがない限りは4GBメモリで充分です。予算50,000円あたりから購入可能なので、コストパフォーマンスが最大の特長でしょう。※情報は2012年6月時点および、実機によるものになります。

SWITCHで天板着せ替え~ディスプレイ部分

Inspiron 15Rは、SWITCHと呼ばれる仕様で、天板カバーを着せ替えることができます。専用の着せ替えカバーは全6色のラインアップがありますが、購入時期によって在庫等の都合で変化があるようです。

アイビーホワイトの天板展示されていたInspiron 15Rではアイビーホワイトの天板でした。背面に天板カバーを交換するためのラッチが付いています。

解像度は1366 x 768
15.6インチ TFT TrueLife(光沢)液晶ディスプレイ。解像度は1366 x 768で15.6インチでは一般的です。上部に100万画素WEBカメラ内蔵で映像チャット以外に顔認証ログインなどに使うことができます。

インターフェース

Inspiron 15Rの装備端子は特別に豊富というわけではありません。しかし、USB2.0の10倍スピードを持つ高速インターフェースのUSB3.0を4つも装備するところが注目ポイントです。Ivy Bridge設計によってUSB3.0がオンボード標準装備になったのです。USB3.0がUSB2.0の10倍速いというのはあくまで理論値であり、実測値で2~3倍の速度はあります。またPowerShare USBを1つ実装するので、パソコンを起動しなくてもMP3プレイヤなどを充電できる機能が備わっています。

また、Inspiron 15Rの背面にはいっさい端子がないので、プリンタ等を常時接続しているユーザーは少々不便と思われるかもしれません。

エントリーモデルだと割愛されがち
Inspiron 15Rの前面には、電源ライト、HDDアクセスライト、バッテリーライト、ワイヤレスライトを装備。これらの状態ライトはエントリーモデルだと割愛されがちですが、しっかり装備しています。
そして、右側に8規格対応のメディアカードスロットを装備。ダミーカードによって塞がれているので、メディアカードスロットを使うときは一旦ダミーカードを押し込んで引き抜きます。DELLはこの方式をよく採用していますが、初心者のかたは「塞がってて使えない」と困惑すると、チラホラと聞きます。DELLのクイックガイド書ではもう少し丁寧に解説してあげるべきだと思います。

Inspiron 15Rの背面は先述の通り、着せ替え天板のラッチがあるのみで、端子は装備していません。

VGA端子、排気口、HDMI
Inspiron 15Rの左側面に、VGA端子、排気口、HDMI、USB3.0が2つ、マイクとヘッドフォン端子を装備。
HDMIの右隣にあるUSB3.0はPowerShare USBなので、PCがオフ状態でもUSB経由での周辺機器充電が可能です。なお、ビジネスノートじゃあるまいし、そろそろVGA端子はいらない気がします。

光学ドライブ、USB3.0が2つ
Inspiron 15Rの右側面では、光学ドライブ、USB3.0が2つ、100Base LAN端子を装備。

Inspiron 15Rの上位版であるInspiron 15R Special Edition(7520)なら、ギガビットイーサーLANになります。家庭内サーバーを使わないなら100Base LANの転送速度で問題無いです。

光学ドライブでは、オプションでブルーレイドライブの搭載が可能です。エントリーノートでもブルーレイが気軽に扱える時代になりました。2010年ごろまではミドルスペックノートの娯楽でしたからねえ。
ブルーレイを搭載しておけば、HDMIでテレビと繋いでブルーレイ・プレイヤーとして使うこともできます。

USB3.0

USB 3.0 端子について

USB3.0は理論値5Gbps(625MB/s)の転送速度。理論上、USB2.0の10倍近くの速度で、SuperSpeed USBと呼ばれる。
パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 3.0端子から供給できる電力は900mA。 最大伝送距離は3mとされる。USB1.1/2.0と区別しやすいようにコネクタ部分が青色であることが多い。USB1.1/2.0と互換性を持つが、USB 3.0の速度を出すにはUSB 3.0対応機器が必要。

USBケーブルもUSB3.0仕様

アイソレーション・キーボードと、その周辺

パームレストはヘアライン加工のアルミ素材に見えますが、これはどうやらイミテーションっぽい。キーボードは浮石型キーボードこと「アイソレーション・キーボード」を採用。


まずは、キーボードの周りからチェックします。


左上には電源ボタンがあり、やや大きめサイズ。右上には、PC設定を迅速に行ったり、サウンド調整するコントロールボタンを装備。これはシルバーに白抜きアイコンなので、押して点灯させない限りは視認性がよくない。
タッチパッド機能をオフにすると、タッチパッド上部にあるLEDが点灯します。


キーボード左側。ファンクションキーはオレンジ色に印字された調整ボタンと兼用。オレンジのキーはFnキーを押すことで使用できますが、優先キーを設定することもできます。調整ボタンは、「モニタの切り替え、ワイヤレスONOFF、タッチパッド機能のオンオフ、ディスプレイ輝度調整」です。


Enterキーが2列目に配置されていますが、DELL製品には多いです。DELL製品が初めてなら少しばかり慣れが必要になるかもしれません。そして、オレンジ印字のメディア・コントロールキーがファンクションキーと兼用になっています。

底面

サウンドシステムにWaves MaxxAudio3が採用されており、スピーカー部分にWのロゴが見えます。標準の6セルリチウムイオンバッテリは、DELLの公称では持続時間が6時間以上ということです。


また、サポートを受けるために必要な「サービスタグと、エクスプレスサービスコード」のラベルが、底面に貼付されています。

Inspiron 15R(5520)の上位版に、Inspiron 15R Special Edition(7520)があります。そちらはアルミ素材のシャーシ、マグネシウム合金のパームレストなど高級素材のプレミアム感があり、単体GPU「Radeon HD 7730M」を搭載するなどスペックも上です。中級ユーザー以上であれば、検討してみる価値があります。

パソ兄さんもDELLパソコンのユーザーです!

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