DELLノートパソコンのレビューをリストでまとめ
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KabyLake設計(Skylake互換対応)の、15.6インチ・ハイスペック・ゲームノート

ALIENWARE 15(R3)のレビュー

2016年9月に発売したALIENWARE 15レビューする。ここで紹介するのは3番目のリリースモデルなので、ALIENWARE 15(R3)である。KabyLake設計だが、前世代SkylakeのCPUにも互換対応している。なお、同世代(KabyLake設計)の姉妹機に17.3インチ・ゲームノートのALIENWARE 17(R4)があが、こちらはリリースの都合上、R4なのでちょっとややこしい。このページでは、採用テクノロジーと外観デザインについて紹介する。

パソ兄さんがALIENWARE 15(R3)のレビュー
DELL ALIENWARE 15(R3)
2017年1月レビュー
KabyLake設計
(Skylake互換)

今回レビューする、DELL ALIENWARE 15(R3)の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 15.6インチ IPS 非光沢ディスプレイ(1920 × 1080) ※NVIDIA G-SYNC
  • Core i7-6700HQ (6MB キャッシュ、 最大 3.5GHz )
  • 16GB DDR4 2400MHz
  • NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
  • 512GB SSD(PCI Express 接続) + 1TB HDD (SATA ・7200回転)

DELL公式サイト詳細

メーカー直販 :  ALIENWARE 15(R3)のキャンペーン価格!DELLサイトへ

※2017年1月12日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
※DELLは「日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位」を受賞!
※CES 2017 イノベーションアワード受賞 (ゲーミング )

ALIENWARE 15(R3)の概要

15.6インチ・ゲームノートのALIENWARE 15-R3は、DELLノート製品のなかで最もハイパフォーマンス構成が可能なALIENWAREシリーズである。KabyLake設計の第7世代Core i7が搭載でき、互換性で前世代のSkylake設計(第6世代インテル Core)にも対応している。筐体は大きいが、光学ドライブは非搭載。

ディスプレイはIPSパネル、NVIDIA G-SYNC対応、高リフレッシュレート120Hzなど、様々な選択肢がある。解像度ではフルHD(1920 × 1080)と3840 x 2160がラインナップされている。長時間プレイでも目の疲労が少ない非光沢。赤外線カメラを利用したセキュリティ機能などを持つ。
天板にはマグネシウム合金を採用しており、堅牢性と高級感がある。パームレストにはシリコン・コーティングが施されており、滑らかな手触りとなっている。デュアルファンを内蔵しており、多めの排気口を配置した高負荷対応のエアーフローとなっている。

USB Type-C端子も装備しており、次世代周辺機器にも対応。ネットワークコントローラーに「Killer E2400」を採用しているため、オンラインでのゲームプレイが安定する。キーボードでは5個のマクロキーを搭載しており、3通りのプロファイルが切り替えられるので、計15個のマクロキー登録ができる。バックライト・キーボードなど12箇所(別設定のマクロキーを含めば13箇所)のイルミネーションゾーンに、20色からLEDカラーが設定でき、自分好みのカラー演出ができる。

PCI Express 接続のSSDやHDDとの組み合わせで、最大トリプル・ストレージ構成が可能。個人的にはコストに見合った効果がないのでお勧めではないが、外付けGPUのAlienware Graphics Amplifierにも対応している。

当方レビューに関する注意事項

※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、また一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的意見なので、それが正解だと押し付ける気はない。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。

パーツ構成例(KabyLake設計)

2017年1月10日時点の構成例をまとめてみた。第6世代Core i7のSkylake設計および、第7世代であるKabyLake設計のクアッドコアCPUを搭載できる。オーバークロックならCore i7-7820HKが選択できる。

選べるディスプレイの解像度では、フルHD(1920 × 1080)および、3840 x 2160。そして目に優しく長時間視聴に向く非光沢ディスプレイ。広視野角のIPSパネル採用や、高リフレッシュレート120Hzのディスプレイがある。またNVIDIA G-SYNC対応もある。NVIDIA G-SYNCとは、GeForce GTXのグラフィック搭載PCでディスプレイのリフレッシュレートをGPUに同期させる機能で、スムーズな高速切り替えや、歪み・チラツキ(ティアリング)の低減、入力遅延を最小限に抑えてくれる。

グラフィックでは最大、GeForce GTX 1070が搭載できる。ストレージではSATA接続または、PCI Express 接続のSSDが搭載でき、 「 1TB HDD 」など組み合わせて、トリプル・ストレージ構成(3基)も可能。メモリでは、2400Mhzおよび2667MHzの周波数が選べ、高い数値のほうが理論上高速だが、容量にコストを掛けたほうが実用的。

アーキテクチャ KabyLake設計(Skylakeに互換対応)
ディスプレイ
  • 15.6インチ TN+WVA 非光沢ディスプレイ(1920 × 1080) ※120Hz  ※NVIDIA G-SYNC
  • 15.6インチ IPS 非光沢ディスプレイ(1920 × 1080) ※NVIDIA G-SYNC
  • 15.6 インチ IGZO IPS 非光沢ディスプレイ (3840 x 2160)
CPU
  • Core i7-6700HQ (6MB キャッシュ、 最大 3.5GHz )
  • Core i5-7300HQ (6MB キャッシュ, 最大 3.5GHz )
  • Core i7-7700HQ (6MB キャッシュ、 最大 3.8GHz )
  • Core i7-7820HK (8MB キャッシュ, オーバークロック最大4.4GHz )
グラフィック
  • NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 2GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
  • NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
メモリ
  • 8GB DDR4 2400MHz
  • 8GB DDR4 2667MHz
  • 16GB DDR4 2400MHz
  • 16GB DDR4  2667MHz
  • 32GB DDR4 2400MHz
ストレージ
  • 1TB HDD (SATA ・7200回転)
  • 180GB M.2 SSD(SATA接続)
  • 180GB M.2 SSD(SATA接続) + 1TB HDD (SATA ・7200回転)
  • 128GB M.2 SSD(SATA接続) + 1TB HDD (SATA ・7200回転)
  • 256GB SSD(PCI Express 接続) + 1TB HDD (SATA ・7200回転)
  • 512GB SSD(PCI Express 接続) + 1TB HDD (SATA ・7200回転)
  • 1TB SSD(PCI Express 接続) + 1TB HDD (SATA ・7200回転)
  • 1TB SSD(PCI Express 接続) × 2基 + 1TB HDD (SATA ・7200回転)
カラー
  • エピックシルバー
装備する主要端子 USB Type-C端子(USB3.0)、USB Type-C端子(Thunderbolt 3)、USB3.0端子 × 2基
ギガビットイーサーLAN端子、ミニDisplay Port 端子、HDMI端子、
Alienware Graphics Amplifier接続用端子
サイズ(公称値) 幅:389 mm × 奥行:305 mm × 厚み: 25.4 mm / 重量: 約3.49 kg
備考
  • ワイヤレス: Killer 1535 802.11ac 2x2 WiFi & Bluetooth 4.1
    ※Killer E2400のネットワークコントローラー搭載
  • デュアルファン内蔵
  • バックライトキーボード
  • マクロキー付き(5つ)
  • 光学ドライブなし
  • AlienFX照明ゾーン12箇所+1箇所 :最大20色から好みのLEDイルミネーション設定可能
  • IRプレゼンス検出カメラ
  • ACアダプタ  240 W
  • VR対応システム
  • nキーロールオーバーに対応
  • Alienware Graphics Amplifier対応(外付けGPU)
  • 日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位
  • CES 2017 イノベーションアワード受賞 (ゲーミング )

※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは限定される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。

ALIENWARE 15-R3の装備する端子

ALIENWARE 15-R3の装備インターフェースを紹介する。「USB Type-C端子 × 2基、USB3.0端子×2基、ミニDisplay Port 端子、HDMI端子」などを装備しているので、不自由はなさそう。ただし、光学ドライブとSDカードスロットを搭載していないところに留意したほうがいいだろう。ケーブルで邪魔にならないように、背面に装備端子が多く集まっている。ちなみに17.3インチモデルのALIENWARE 17-R4と、装備する端子が同じ。

USB端子では従来のAコネクタが2基だけになっており、あとの2基はUSB Type-C端子になっている。従来の周辺機器をたくさんつなげるのには不利になっている。(USB Type-C端子をコネクタ変換すればAコネクタにできるけど)

左側面のALIENWARE 15-R3ALIENWARE 15の左側面では、セキュリティロック・スロット、排気口、USB Type-C端子(USB3.0)、USB3.0端子(PowerShare対応)、マイク/ヘッドフォン端子、ヘッドセット端子を配置。 ※PowerShare対応とはPC起動なしでUSB充電用に使える機能。

インターフェースALIENWARE 15右側面では、「USB3.0端子、排気口」を配置。

Alienware Graphics Amplifier接続用端子背面では、「Killer E2400のギガビットイーサーLAN端子、ミニDisplay Port 端子、HDMI端子、USB Type-C端子(Thunderbolt 3)、Alienware Graphics Amplifier接続用端子、電源コネクタ」を配置している。

スピーカ前面にはスピーカを配置。ALIENWARE 17-R4と違って底面にサブウーファーを内蔵していないので、一般的な2.0chサウンドとなっている。低音の利いたサウンドではALIENWARE 17-R4のほうが良い。

ネットワークコントローラに、Killer E2400

Killer E2400搭載のALIENWARE 15-R3このALIENWARE 15-R3実機では、ネットワークコントローラに、Killer E2400を搭載している。Killer E2400では、Windowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持つ。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。

外付けGPUのAlienware Graphics Amplifierとは

ALIENWARE Graphics AmplifierこのALIENWARE Graphics Amplifierを接続すれば、さらなるパフォーマンスアップが期待できるわけだが、3.5kgほどあり、サイズも大きいため持ち運びには向かない。GPUが交換できないノートのデメリットを払拭し、グラフィックカードを換装すれば、未来の高負荷ゲームにスペックを対応させていくことができる。しかし、サイズ、価格、設置性、汎用性を考慮すると、「いっその事、デスクトップ・ゲーム機にしたほうがいいのではないか?」と、いろいろ葛藤がありそう。
Graphics Amplifier 別売りの外付けグラフィック(GPU-BOX)である「ALIENWARE Graphics Amplifier」を接続すれば、デスクトップ用のグラフィックカードを搭載でき、自宅用途でさらなるパフォーマンスアップが期待できる。Graphics Amplifier端子を装備するALIENWAREシリーズで接続可能。

ハイパフォーマンスの詰まった、ALIENWARE 15の筐体

筐体幅:389 mm × 奥行:305 mm × 厚み: 25.4 mm / 重量: 約3.49 kg

従来機ではくびれのデザインとか、あまり好きではなかったが、このALIENWARE 15-R3はわりとプリミティブで、癖を抑えている。これまでのシリーズ内では気に入っているほう。一昔のパソコンを彷彿とさせるくらい厚みがあり、薄型軽量が主流となっている今では3.5kgはかなりヘビー級。しかし、上級者向けのデスクトップPCに匹敵するパフォーマンスを持つため、その性能がこれくらいのサイズと重量で持ち出せるなら納得がいく。ちなみに、ゲーム目的ではなく、グラフィック系のビジネスの方が購入される場合が多々あるようだ。(ここまでハイパフォーマンスのノートはほとんど選択肢がない)。

ALIENWARE 17姉妹機のALIENWARE 17(R4)を右側に置いた様子。共通デザインだが、ALIENWARE 17ではディスプレイの付け根に出っ張りがある。一方、ALIENWARE 15-R3はフラットでさらにシンプル。

大容量240WのACアダプタ

ACアダプタALIENWARE 17の付属するACアダプタは、ノート向けとしては大容量の240Wであり、サイズもかなりでかい。電源ケーブルと合わせるとちょうど1kgもあるヘビー級。コネクタ先に電源ライトがついている。ケーブルも太めで取り回しはよくないが、ハイパフォーマンスノートのため、当然の仕様かと思われる。ユーティリティソフトのALIENWAREコマンドセンターにあるALIEN FUSIONから、電源プランを設定できる。

ALIENWARE 15のデザイン・チェック

天板はマグネシウム合金のALIENWARE 15-R3天板天板はマグネシウム合金で堅牢性とプレミアム感がある。さらっとした手触りの梨地加工。材質のままだが、天板カラーはエピックシルバーと呼ばれている。天面に刻まれた3本の溝と、アクセントとしてエイリアンヘッドが付いている。このエイリアンヘッドでは、イルミネーション設定ができる。(AlienFXという機能であり、後述する)

強力な冷却システム

エアーフローALIENWARE 15の底面では面積の1/3が吸気口となっており、デュアルファンを内蔵している。3つのスタンドゴムはそこそこ高めで、吸気しやすいようにわりとシフトアップしている。

排気口アップ背面の排気口スリットでフィンがよく見える。上の方はダミーで筋目になっているだけ。前述したとおり、左右側面にも排気口がある。

ディスプレイ

NVIDIA G-SYNC ディスプレイALIENWARE 15-R3では、様々な特長的なディスプレイを選べるが、手元の実機では「15.6インチ IPS 非光沢ディスプレイ」。解像度はフルHD(1920 × 1080)。このディスプレイでは、NVIDIA G-SYNC ディスプレイとなっている。NVIDIA G-SYNCとは、GeForce GTXのグラフィック搭載PCでディスプレイのリフレッシュレートをGPUに同期させる機能で、スムーズな高速切り替えや、歪み・チラツキ(ティアリング)の低減、入力遅延を最小限に抑えてくれる。

ips視野IPSパネル採用なので、かなり広視野角。極端な角度からでも色度変移は気にならない。少しばかり光沢性があるが概ね非光沢であり、長時間視聴に最適。

ALIENWAREロゴとIRカメラディスプレイベゼルにある、Webカメラ・デュアルマイクとALIENWAREロゴ。
ALIENWAREロゴは、スモークがかったホワイトだが、20色のLEDカラーを配色できる。

Webカメラでは赤外線(IR)カメラとなっており、横に赤外線エミッタを搭載している。標準搭載か不明だが、レビュー時点ではすべてのモデルで搭載を確認している。Windows Helloテクノロジーを使って、ログイン時に顔で生体認証する。また、Tobii Awareソフトウェアによって、ユーザーが使用しているか認識するので、バッテリやシステム全体の電源を落としたり自動調整する。

ヒンジ構造チェック

ALIENWARE 15-R3のヒンジ構造ディスプレイのヒンジ(蝶番)は2箇所であり、ディスプレイはちょっと手前の位置から開く構造になっている。ALIENWARE 17-R4のような出っ張り部分はない。

ディスプレイよく開くALIENWARE 15-R3のディスプレイはかなり開く。しかも排気口の妨げになるような懸念はない。狭い場所で外部ディスプレイにつなぐ機会が多い場合は、ALIENWARE 17-R4よりもALIENWARE 15-R3のほうが断然扱いやすい。

ALIEN FXで、イルミネーション演出

ALIEN FX様々な設定に、ユーティリティソフトであるALIENWARE コマンドセンターを使う。そのうち、AlienFXは照明演出であり、20色のLEDカラーを組み合わせて、好みのイルミネーションが楽しめる。

ALIEN FX-ALIENWARE 15-R3編AlienFXの設定画面。12箇所のゾーンにそれぞれRGB-LEDによるカラー配色ができる。カラーパレットより、20色から選べ、組み合わせは8京通り以上とのこと。電源ボタンのLEDカラーでは、ACアダプタ接続時と、バッテリー駆動時で異なった設定が同時にできる。また、ただの点灯ではなく、点滅させたり、モーフィングなどのアクションも可能。

AlienFXで設定できるのは12箇所。設定画面では左側のマクロキーが枠で囲まれているものの、ナンバリングされていない。ここのLEDカラーは、AlienwareコマンドセンターのALIEN TACTXから設定する。3つのプロファイルが登録できるが、LEDカラーで識別できるようになっている。これを含めば、DELLサイト言うとおり、照明ゾーンが13箇所となる

LEDカラーで楽しむ適当にカラー演出してみた。雰囲気がガラリと変わるので、楽しめる。

ALIENWARE 15-R3のイルミ天板にあるエイリアンヘッドおよび、側面ラインのLED演出。そこそこ明るい場所でもしっかりと発光されている。

LED発光場所ディスプレイベゼルのALIENWAREロゴ、電源ボタン、キーボード、タッチパッドのLED発光。キーボードではエリア分割して別カラー設定できる。キーの文字もかすれることなく、しっかりと発光している。ALIENWARE 17-R4のレビューでは、もっとイルミネーション例を紹介しているので、合わせて参考に。むろん、発光が煩わしいと思うなら、消灯した設定で使うこともできる。

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