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DELL XPS 13(9333)レビュー
- Haswell設計の13.3インチウルトラブック!XPS 13(現在のページ)
- XPS 13(9333)のアイソレーションキーボード
- XPS 13(9333)のパフォーマンス・チェック~旧XPS 13とも比較
Haswell設計の13.3インチウルトラブック!XPS 13(9333)をレビュー紹介する。11インチクラスのノート並みのコンパクトサイズに、削りだしアルミとカーボンファイバ素材のボディ、強化ガラスのGorilla Glass NBTを採用したプレミアムなノートパソコンである。レビュー情報は2014年5月時点。
最新情報は、DELL公式サイトにてご確認を!
バックナンバー ・旧 XPS 13のレビュー記事
過去のXPS 13、つまりIvy Bridge設計のL322x、SandyBridgeのL321xとデザインがほとんど変わっていないので、レビューバックナンバーも参考に。ただし、基本設計(テクノロジー)は別物なので混同しないように。(勘違いを避けるため、むしろ、見ないほうがいいかも・・・)
Haswell設計の13.3インチウルトラブック!XPS 13
2013年12月にHaswell設計のXPS 13(9333)が発売された。2012年に発売されたXPS 13シリーズ(L321X、L322X)と比べて、デザインに変更はないと思われる。なお、当コンテツではコンピュータ名であるXPS 9333は省略してXPS 13と呼ぶ場合があるので新旧で混同しないように。またDELLさんの仕様変更による相違にはご勘弁を。以下、今回レビューしたXPS 13(9333)の構成。あくまで手元にある実機でのレビュー情報となる。
OS | Windows 8.1 (64bit) |
ディスプレイ | 13.3インチ 光沢フルHD タッチ・ ディスプレイ (1920 x 1080) |
プロセッサ | Core i5-4200U プロセッサー (3M キャッシュ, 最大 2.60GHz まで可能) |
メモリ | 8GB デュアルチャネル DDR3L-RS 1600MHz (On Board) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 4400 |
ストレージ | 128GB mSATA SSD(LITEONIT LMT-128M6M) |
2014年5/18時点のカスタマイズ例を見る限り、第4世代Core i5 / i7の搭載で、いずれもUのつく低電圧版。2コア実装(HTTで4スレッド動作)のファミリー。どうやら単体GPUを搭載しないモデルで、CPUに内蔵するインテル HD グラフィックス 4400が使われる。 ストレージにはmSATA規格のSSDを搭載している。メモリはオンボードなので換装できない構造のようだ。 ディスプレイはフルHD解像度 (1920 × 1080)のみ確認できた。
※最新状況・詳細は公式サイトで要確認 | |
OS | Windows 8.1 (64bit) Windows 7 Home Premium SP1 (64bit) |
プロセッサ | Core i5-4210U プロセッサー (3M キャッシュ, 最大 2.7 GHzまで可能) Core i5-4200U プロセッサー (3M キャッシュ, 最大 2.60GHz まで可能) Core i7-4500U プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 3.00GHz まで可能) Core i7-4510U プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 3.1 GHzまで可能) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 4400 |
メモリ | 8GB デュアルチャネル DDR3L-RS 1600MHz (On Board) |
ストレージ1 | 128GB mSATA SSD / 256GB mSATA SSD |
光学ドライブ | 非搭載 |
XPS 13のデザインとインターフェース
XPS 13(9333)のデザインおよび端子などのインターフェースを紹介する。デザインとしては前機種であったL321X、L322Xと変わっていないようなので、いささか同じコメントになってしまう。
XPS 13の梨地処理されたアルミ素材天板は、指紋が付きにくくて好感触。中央にDELLロゴを配置している。鋳造ではなく、インゴットのアルミから削りだした堅牢ボディ。エントリー機とは違うプレミアム感がある。
厚みはくさび形になっているので6~18 mm、幅: 316 mm、奥行205 mm。
XPS 13は13.3インチノートしてはコンパクトサイズであるが、重量は約1.37 kgほどあり、見た目よりは重量を感じる。軽量というより、バッグに収まりやすいサイズを評価する。
XPS 13の底面では、カーボンファイバー繊維の折り目が確認できる。表面にシリコンコーティングが施してあるので、しっとりした手触りで凸凹感はない。ちょっとした滑り止め効果があると思われる。なお、バッテリー等は内蔵型で、ユーザーが気軽に内部アクセスできる構造にはなっていない。
ちなみに底面右上の白いラベルは、こちらの都合で付けてあるテプラなので、気にしないでいただきたい。
XPSロゴのあるアルミカバーをめくると、サービスタグなどサポートに必要な番号が記載されている。
底面から見る吸気口と排気口。ヒンジ(蝶番)の隙間に排気口があり、ゲームノートであれば懸念要素であるが、XPS 13はもともと低消費電力のウルトラブックなので、用途からして気にする要素ではなさそうだ。
前面・背面に装備端子なし
前面ならびに背面には装備端子は無し。前面中央に電源ライトを搭載している。
右側面~USB 3.0 、 Mini DisplayPort
右側面にはUSB 3.0(PowerShare USBに対応) × 1、 Mini DisplayPort × 1基装備。
Power Share USB対応なので、パソコンの電源が入っていなくても、ここのUSB端子から周辺機器を充電することができる。携帯電話やオーディオプレイヤーなどUSB経由で充電をする機会が増えた現在では便利な機能。ノートパソコンを持ち運んだら、USB充電器の代役にもなる。
ただし、外付けHDDとの接続ではPC電源を切ってもドライブが動いたままになるので、注意が必要。Power Share USBが不要であれば、BIOSにて休止設定をすればよい。また、機能しないならBIOS設定で機能オフになっている可能性がある。
XPS 13では5段階のバッテリーメータが搭載されており、横の丸いボタンを押すと、パソコンを起動しなくてもおおよその残量が把握できる。
左側面 ~電源コネクタ、USB 3.0、ヘッドセット端子
XPS 13の左側面には、電源コネクタ、USB 3.0(PowerShare USBに対応) × 1、ヘッドセット端子を装備。
全体の端子装備数はかなり控えめな印象であり、モバイル用途とある程度割り切った考えが必要。
ちなみに旧XPS 13ではPowerShare USB対応が1基のみだったが、XPS 13(9333)では2基とも対応している。
DELL XPS 13の、13.3インチ・フルHDディスプレイ
XPS 13(9333)では13.3インチ光沢画面にフルHD解像度 (1920 × 1080)を搭載したタッチパネル。さすがにドットバイドットでは細かすぎるのか150%の拡大がされていた。細かくても広領域がいいなら100%のドットバイドットに設定しなおせばよし。タッチパネルなので、キーボード操作と組み合わせるとなお便利。
かなりの狭額ベゼルデザイン。そして緩衝ゴムが唐突に付けられたデザインではなく、外周を取り巻くような配置になっており、スタイリッシュ感がある。
ベゼル上部中央に130万画素Webカメラを内蔵。下部中央にシルバーカラーのDELLロゴ。些細なことだが、前機種であったL321X、L322XではDELLではなく「XPS」のロゴだった。DELL的に何かこだわりがあったのだろうか?
IPSパネルのアナウンスがないので非IPSだと思うが、視野角はわりと広く快適。ただ、斜め上からの極端な角度をつけると、若干色度変移が見られた。なお、XPS 13では強化ガラスのCorning® Gorilla® Glass NBTが採用されており、タフなガラス面である。
特殊ガラス・メーカーのCorning社が開発したGorilla Glassは、プラスチックの数十倍の強度とされる強化ガラス。スマートフォンを始め、iPhone 4、Galaxy Tabなどタッチスクリーンのデバイスで多々採用されている。触れてもベタつきにくいのは、さすがタッチスクリーンでも実績のあるGorilla Glass。 高性能さのアピールとして、工具ドライバで擦りつけても傷がつかないデモをよく見かける。
Gorilla Glass NBTは2013年7月29日に発表され、「耐擦傷性の向上(8~10倍)、傷がついても目立ちにくい、擦傷がついても強度を維持」という改良がされているらしい。
ヒンジ(蝶番)は長いのが1本で、2箇所留めのタイプではない。パームレストのエッジはアルミ素材であるが、ヒンジ部分はシルバーカラーのポリカーボネート(工業プラスチック)。そして、ディスプレイの開く最大角度は写真の通り。
XPS 13(9333)の梱包風景とACアダプタ
手元にあるXPS 13(9333)実機での梱包風景を紹介する。ただ、販売時期や注文の違いで相違があるかもしれないので、内容について保証しないことをご理解いただきたい。
段ボール箱のなかに、緩衝材で挟まれた梱包箱がある。XPSとだけあってちょっとリッチな梱包状況である。
とくに分厚いマニュアル等はなく、シンプルで低コストな状況。詳細はDELLサイトでチェックするというスタイル。
XPS 13(9333)に使われる45WのACアダプタ。ミッキー型コネクタの電源ケーブルとつなげて使うが、ケーブルが太めなので取り回しが少々気になる。ただしPC側につなげるケーブルは細いので取り回しは悪くない。プラグ部分の通電LEDが点灯する。
ちょっと謎なのが、プラグ変換ケーブルの付属。手持ちのXPS 17(L702X)のACアダプタに接続したら、XPS 13に使えるプラグサイズになった。ほとんどユーザーは無意味な付属品だと思われる。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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