Atom搭載仕様のVenue 11 Pro(5130)を購入
Atom Z3770搭載のVenue 11 Pro(5130)を購入したのでレビューする。5130はSilvermont設計であり、Core i3/i5(Yシリーズ)を搭載するVenue 11 Pro(7130)はHaswell設計なので別物と理解したほうがよい。サブ用途なのでコスパ重視のVenue 11 Pro(5130)を選んだ。2014年4月時点のレビューであり、手元にあるVenue 11 Pro(5130)実機の現状に基づいた情報である。 最新情報はDELL公式サイトへ!
7130との違いはCPUならびにプラットフォームだけでなく、ストレージも異なる。Venue 11 Pro(5130)ではPCI Express ネイティブ接続である「M.2規格対応SSD」ではなく「64GB eMMC」を搭載しているため、ストレージのパフォーマンスが劣る。メモリ容量も控えめで、2GB LPDDR3メモリを搭載している。
ディスプレイベゼルには200万画素WEBカメラ、周囲照明センサーを内蔵する。
OS | Windows 8.1 Pro(32bit) |
ディスプレイ | 10.8インチ フルHD・タッチディスプレイ (1920×1080) |
プロセッサ | インテル Atom Z3770 (1.46~2.39GHz 、2MB キャッシュ) |
メモリ | 2GB LPDDR3メモリ |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス |
ストレージ | 64GB eMMC(Samsung MCG8GC) |
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10.8インチ画面にフルHD解像度 (1920 × 1080)搭載
Venue 11 Pro(5130)は7130よりも若干薄型になっている。幅が177mmなので手が大きい人ならなんとか鷲掴みができるサイズ。10.8インチ画面にフルHD解像度 (1920 × 1080)を搭載しているので、縦にすればYahooのページがほぼ収まる広領域。
重量は若干違いはあるだろうが、実機では761gだった。ちなみにバッテリーを外すと552gだった。
Venue 11 Pro(5130)は普通であれば過度な高解像度であるが、タッチ操作の特長を活かしズーム・ズームアウトで閲覧する。ドットバイドット表示では小さすぎてタッチ操作は無理。タッチでズームして操作しやすいサイズに変更する。
タスクバーやアイコン等はタッチでズームにできないので、デスクトップ設定で拡大にしておく。Venue 11 Pro(5130)では150%を既定としているようだ。
広視野角である。また色度変移も気にならない。
Venue 11 Pro(5130)のインターフェース
Venue 11 Pro(5130)では、7130とインターフェースの配置場所が異なる。また、7130では通気口のスリットが確保されているが、Venue 11 Pro(5130)には無い。これは7130よりも低消費電力だからと思われる。
Venue 11 Pro(5130)のポイントとしては、タブレットでありながらフルサイズのUSB3.0端子を装備しているので、何かと便利。
底面にドッキングステーションのコネクタとドックピン、上部にデュアルマイク、電源LED、電源ボタンがある。
左側面にオーディオ端子、音量ボタン、左スピーカ、MicroUSB(電源供給用)、USB3.0端子、
右側面にMini HDMI、カードリーダー、セキュリティロック穴、右スピーカがある。
各部ズームイン。音量ボタンと電源ボタンはシルバーカラー。ドッキングステーションのドックピンは12個ある。電源ボタンは誤入力回避のため、長押しで電源投入となる。
MicroSDカードスロットはピンで突くとマウンタが出てくる。気軽に出し入れできる機構ではないが、厳重という面ではメリットかもしれない。Venue 11 Pro(5130)の持ち出しの際、カードスロットを使うならばピンを用意しないといけない。
付属品24WのACアダプタ
手のひらにコンパクトに乗る24W ACアダプタを紹介。3ピン・ミッキー型の電源コネクタと、USBコネクタ(標準型)を装備している。非光沢と光沢ブラックの2トーンになっている。
DELLロゴの刻印が正面にあり、サイドにWindowsシールがある。(マイクロソフト的にはOKなんでしょうかね?)
MicroUSBコネクタ-USB標準コネクタ・ケーブルと、電源ケーブルが付属していた。電源ケーブルはデスクトップ用と同じぐらい太くて扱いにくい。デフォルトでは直挿しプラグが付いてこないみたいだ。通電中は白LEDが点灯する。
オプション:Dell タブレットケース(Atomプロセッサー搭載モデル向け)
Dell タブレットケース(Venue 11 Pro インテルAtomプロセッサー搭載モデル向け) (460-12151) をオプションで注文してみた。なお、DELLサイトでは次のように解説していた。「デルのタブレットケース(Venue 11 Proモデル5130対応)は、Venue 11 Proモデル5130を保護するための専用ケースです。 コンパクトながら頑丈な構造で、デルのタブレットの背面と側面をカバーします」
DELLサイトでの製品画像がいまいちぱっとせずイメージを掴みにくかったが、行き当たりばったり思い切って注文した。結論を言うと費用対効果は低く、ちょっと高価すぎるのではないかと思う。
Dell タブレットケース(5130用)はポリカーボネート製で、滑らかな手触りのシリコン・コーティングが施されている。Venue 11 Pro(7130)の場合は端子の位置が違うので別物のタブレットケースになるはず。
Dell タブレットケース(5130用)を装着した時の様子。電源ボタンが段差位置になるので、持ち運んだ時の誤入力が回避できそう。
ところで、このDell タブレットケース(5130用)・・・、なんでMicroSDカードスロットを塞いでくれちゃってんでしょうね。とにかく画面を保護するものではなかったのでは満足度は低い。DELLにはもっと明確な画像をサイトに掲載してほしいものだ。
Bluetoothを活用する
当サイトではベンチマークテストを頻繁に行うが、設定箇所でタッチ操作を受け付けない場合がある。(キーボードのカーソルキーで操作する項目)。どのタブレットPCにも共通していることだが、タッチ機能は万能というわけではなさそうだ。
そのためリアル・キーボードが必要になる。そういうわけで内蔵されているBluetoothを活用した。Bluetooth周辺機器を使うためには、1度ペアリングの設定を行わなくてはならない。
Windows 8.1におけるBluetoothのペアリング設定。チャームバーを呼び出し、設定を押す⇒PC設定の変更。
PCとデバイスの項目で、Bluetoothが内蔵されていれば「Bluetoothデバイスの管理」があるはず。選ぶとデバイスを検索し始める。
そのタイミングでBluetooth周辺機器の同期ボタンを押す。
認識されるとアイコンが出るのでクリックして、ペアリングをクリック。アイコンのところが設定済みになるのでこれで完了。設定は1度だけでよく、複数の周辺機器をペアリングする場合は同じ作業を繰り返す。なお、「デバイスの削除」をクリックするとペアリングが解除できる。
キーボードではパスコードを入力することで認識される。
Bluetooth公式仕様では同時に7 台まで対応するというが、様々な環境例によって一概に確定とはいえないため、トラブルなく接続するという意味では「3 ~ 4 台」と見積もっておくのが無難である。
ミニタイプの一体型パソコンみたいになった。「無線LAN、キーボード、マウス」3つの無線環境であるが、マウスの追従性がやや鈍い。当環境は集合住宅で無線LANが多く飛び交っている。かなり電波干渉を受けているようだ。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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