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DELL Venue 11 Pro 7000シリーズ(7140)のレビュー!

2015年の新CPUブランド「インテル Core M プロセッサー」 を搭載した、10.8 インチ・フルHD・タブレットPCのVenue 11 Pro 7000シリーズをレビューする。ここで取り上げるVenue 11 Pro 7000シリーズとはVenue 11 Pro 7140という製品である。品番からしてVenue 11 Pro(7130)の後継機で、デザインはそのまま踏襲している。前モデルではHaswellのCore i3/i5(Yシリーズ)搭載機であったが、Venue 11 Pro 7140では、Core™ M-5Y10および、Core™ M-5Y71 を搭載する。

購入したいタブレット!Venue 11 Pro 7000シリーズ構成によるが、最小で約733 g。寸法は「幅:280mm、高さ:177 mm、厚み:11 mm」。なお、実機は4G SIMフリーモデルである。

Venue 11 Pro 7140
2015年2月論評
Broadwell-Y設計

DELL Venue 11 Pro 7000シリーズ(7140)~今回レビューした構成

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 10.8 インチ TFT ディスプレイ (1920 x 1080)  ※10-pt 電容量式タッチパネル
  • インテル Core M-5Y10 プロセッサー (4MB L3 キャッシュ, 最大 2.0GHz)
  • 4 GB LPDDR3 メモリ
  • インテル HD グラフィックス 5300
  • 128GB SSD (M.2規格)
CPU選択肢
  • Core M-5Y10 プロセッサー (4MB L3 キャッシュ, 最大 2.0GHz)
  • Core™ M-5Y71 プロセッサー (4MB L3 キャッシュ, 最大 2.9GHz )

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2015年2月時点のレビュー情報である。記事は手元にあるVenue 11 Pro 7140を調査したものであり、パーツ製品や性能には個体差があることを留意いただきたい。 最新情報は上記リンク先へ!

フルHDの10.8 インチ タッチディスプレイ

フルHD解像度 (1920 × 1080)を搭載のVenue 11 Pro 7140Venue 11 Pro 7140では、10.8 インチ画面にフルHD解像度 (1920 × 1080)を搭載している。この画面サイズにしては細かすぎるため、初期では拡大設定になってる。ドットバイドット設定にすると、写真(右)のように表示領域が広大になる。タッチパネルなので、拡大縮小表示は簡単に行える。予め拡大設定で使うか、ドットバイドットから拡大表示で使用するか、ユーザーの好みで扱える。なお、DELLサイトからは確認できなかったが、この広視野角からしてIPSパネルを採用していると判断できる。

Venue 11 Pro 7000シリーズのディスプレイVenue 11 Pro 7140のディスプレイベゼルに200万画素Webカメラを内蔵し、下方にはWindowsボタンを配置する。

Venue 11 Pro 7140の、CPU(Core M 5Y10)パフォーマンス

Core MシリーズであるCore M 5Y10は、14nmプロセスで設計された新CPU。開発コード名はBroadwell-Y。TDPはたったの4.5Wという低消費電力。2コア実装でHTテクノロジーによって4スレッド動作する。
Core Mシリーズは、第4世代Core(Yシリーズ)よりもトランジスタ数が1.4倍、ダイサイズは60%と小型化されている。ファンレス構造のタブレットPCや2in1タイプ向けに開発されたCPUである。

Core M 5Y10Core M 5Y10に内蔵するグラフィックスは、インテル HD グラフィックス 5300。

Venue 11 Pro 7140におけるCINEBENCH R10ベンチマークテストCPUの性能が顕著に現れるCINEBENCH R10ベンチマークテストでチェック。 CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。

Core M-5Y10を搭載したVenue 11 Pro 7140では、処理時間 ⇒1分41秒だった。過去にレビューしたタブレット製品のなかでは、かなり高性能化していることが分かる。前世代設計であるCore i5-4210Yを搭載したVenue 11 Pro(7130) と比べても、性能向上は明らか。当サイトの調べでは、第1世代のハイエンドだったCore i7-720QM に近いパフォーマンスが期待できると思われる。以下のデータを参考にどうぞ。

CINEBENCH R10とは CINEBENCH R10 ベンチマークテスト レンダリング時間
Venue 11 Pro 7140
2015年2月論評
Broadwell-Y設計

DELL Venue 11 Pro 7000シリーズ(7140)

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 10.8 インチ TFT ディスプレイ (1920 x 1080)  
  • インテル Core M-5Y10 プロセッサー
  • 4 GB LPDDR3 メモリ
  • インテル HD グラフィックス 5300
  • 128GB SSD (M.2規格)
処理時間 ⇒1分41秒
CINEBENCH R10とは マルチコアでレンダリング レンダリング時間

Venue 11 Pro
2013年
Haswell設計

DELL Venue 11 Pro(7130)

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 10.8 インチ・フルHD解像度(1920×1080)(10ptタッチ)
  • Core i5-4210Y (3M キャッシュ, 最大 1.90GHz まで可能)
  • 4GB DDR3メモリ(1600Mhz)
  • インテル HDグラフィックス4200
  • 128GB M.2規格SSD
処理時間 ⇒2分12秒

Venue 11 Pro
2013年
Silvermont設計

DELL Venue 11 Pro(5130)

  • Windows 8.1 Pro(32bit)
  • 10.8インチ フルHD・タッチディスプレイ (1920×1080)
  • Atom Z3770 (1.46~2.39GHz 、2MB キャッシュ)
  • 2GB LPDDR3メモリ
  • インテル HD グラフィックス
  • 64GB eMMC(Samsung MCG8GC)
処理時間 ⇒3分38秒
DELL Venue 8 Pro (64G)
2013年
Silvermont設計

DELL Venue 8 Pro(5830)

  • Windows 8.1 (32bit)
  • 8 インチIPSディスプレイ(1280×800)(10ptタッチ)
  • Atom Z3740D (2MB キャッシュ, 最大 1.83GHz )
  • 2GB シングルチャネル DDR3L-RS メモリ
  • インテル HD グラフィックス
  • 64GB eMMC
処理時間 ⇒4分24秒
タブレットpc選び、Latitude 10の画像
2013年
Saltwell設計

DELL Latitude 10

  • Windows 8 (32bit)
  • 15.6インチ光沢液晶(1366 x 768)
  • Atom プロセッサー Z2760 (1.80GHz, 1MB キャッシュ)
  • 2GB DDR2 SDRAM メモリ(800MHz)
  • インテル Graphics Media Accelerator(533MHz)
  • 64GB SSD
処理時間 ⇒12分09秒
inspiron11-2in1-3147
2014年8月論評
Silvermont設計

DELL Inspiron 11 2 in 1(3147)~今回レビューした構成

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 11.6 インチ IPS Truelife HDタッチパネル (1366 x 768)
  • Pentium N3530 プロセッサー(2.16 GHz~2.58 GHz )
  • 4GB (4GBx1) DDR3L メモリ(1333MHz)
  • インテル HD グラフィックス
  • 500GB SATA HDD(5400回転)
処理時間 ⇒2分14秒
アイコンInspiron 13 2 in 1(7347)
2014年11月論評
Haswell設計

DELL Inspiron 13 2 in 1(7347)

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 13.3 インチ IPS Truelife HDタッチパネル (1366 x 768)
  • Core i3-4010U (1.7 GHz)
  • 4GB DDR3Lメモリ 1600MHz (4GBx1)
  • インテル HD グラフィックス 4400
  • 500GB HDD(5400回転)
処理時間 ⇒1分59秒
Inspiron 11(3137)レビュー
2013年
Haswell設計

DELL Inspiron 11(3137)

  • Windows 8 (64bit)
  • 11.6インチ光沢液晶(解像度1366 × 768)
  • Celeron-2955U (1.4GHz, 2MB キャッシュ)
  • 2GB (2GBx1) DDR3Lメモリ(1600MHz)
  • インテル HDグラフィックス
  • 500GB SATA HDD(5400回転)
処理時間 ⇒2分49秒
Alienware M15xの構成
2009年
Nehalem設計

Alienware M15x

  • Windows 7 Home Premium 64bit
  • 15.6インチWLED光沢液晶(1600×900)
  • Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ)
  • 4GB (2GBx2) DDR3メモリ
  • GeForce GTX 260M
  • 500GB SATA HDD(7200回転)
処理時間 ⇒1分49秒
以上は、Core M 5Y10搭載時の比較調査である。Venue 11 Pro 7140ではさらに上位のCore™ M-5Y71 プロセッサー が搭載できるので、これ以上の性能アップが望める。

Venue 11 Pro 7140のグラフィックパフォーマンス(HD グラフィックス 5300)


ストリートファイター4ベンチマークテストでは、1280×720 ウィンドウ表示におけるFPS(フレームレート)で比較。過去のどのような構成のパソコンと近い性能なのか比較する。もっぱら搭載GPUの性能が反映されるが、CPUもそれなりに影響力がある。

Core M 5Y10に内蔵するグラフィックスは、インテル HD グラフィックス 5300。今回のVenue 11 Pro 7140では、55.16 FPSをマークしており、快適の60FPSまであと一歩のところまで来ている。Core i5-4210Y(インテル HDグラフィックス4200)やSilvermont設計の搭載機よりも明らかに高いパフォーマンス。タブレット向けCPUの内蔵グラフィックが、著しく性能向上したと実感させられる。

製品画像 ストリートファイター4ベンチマークテスト 1280 × 720(ウィンドウ表示)でのAVERAGE FPSでは、 AVERAGE FPS
Venue 11 Pro 7140
2015年2月論評
Broadwell-Y設計

DELL Venue 11 Pro 7000シリーズ(7140)

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 10.8 インチ TFT ディスプレイ (1920 x 1080)  
  • インテル Core M-5Y10 プロセッサー
  • 4 GB LPDDR3 メモリ
  • インテル HD グラフィックス 5300
  • 128GB SSD (M.2規格)
55.16
CINEBENCH R10とは マルチコアでレンダリング レンダリング時間
XPS 11(9P33)
2013年
Haswell設計

DELL XPS 11(9P33)

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 11.6 インチ Truelife QHD タッチパネル (2560 X 1440)
  • Core i5-4210Y (3M キャッシュ, 最大 1.90GHz まで可能)
  • 4GB デュアルチャネル DDR3L-RS メモリ(1600Mhz)
  • インテル HDグラフィックス4200
  • 256GB mSATA SSD
39.75
inspiron11-2in1-3147
2014年8月論評
Silvermont設計

DELL Inspiron 11 2 in 1(3147)~今回レビューした構成

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 11.6 インチ IPS Truelife HDタッチパネル (1366 x 768)
  • Pentium N3530 プロセッサー(2.16 GHz~2.58 GHz )
  • 4GB (4GBx1) DDR3L メモリ(1333MHz)
  • インテル HD グラフィックス
  • 500GB SATA HDD(5400回転)
28.60

Venue 11 Pro
2013年
Silvermont設計

DELL Venue 11 Pro(5130)

  • Windows 8.1 Pro(32bit)
  • 10.8インチ フルHD・タッチディスプレイ (1920×1080)
  • Atom Z3770 (1.46~2.39GHz 、2MB キャッシュ)
  • 2GB LPDDR3メモリ
  • インテル HD グラフィックス
  • 64GB eMMC(Samsung MCG8GC)
25.09
DELL Venue 8 Pro (64G)
2013年
Silvermont設計

DELL Venue 8 Pro(5830)

  • Windows 8.1 (32bit)
  • 8 インチIPSディスプレイ(1280×800)(10ptタッチ)
  • Atom Z3740D (2MB キャッシュ, 最大 1.83GHz )
  • 2GB シングルチャネル DDR3L-RS メモリ
  • インテル HD グラフィックス
  • 64GB eMMC
24.57

近いパフォーマンスの構成は?

今回のVenue 11 Pro 7140に近いパフォーマンス(55.16 FPS)を探してみると、 Core i7-3517U+ GeForce GT 630Mを搭載するウルトラブック XPS 14 Ultrabook(L421X)があった。タブレットPCの性能がここまで来るとは驚きだ。↓
14型ウルトラブックxps14登場
2012年
Ivy Bridge設計

DELL XPS 14 Ultrabook(L421X)

  • Windows 7 Home Premium SP1 64bit
  • 14インチ光沢液晶(1600x900)
  • Core i7-3517U (1.9GHz, 4MB キャッシュ)
  • 8GB DDR3メモリ 1333MHz
  • GeForce GT 630M 1GB GDDR5
  • 500GB SATA HDD(5400回転)+ 32GB mSATA SSD
54.12

数年前のミドルノートを超している

単体GPUを搭載する2007年~2009年のミドルノートでも、この程度↓
初めて買ったInspiron 1520
2007年
Coreマイクロ
アーキテクチャ設計

DELL Inspiron 1520

  • Windows Vista Home Premium 32bit
  • 15.4インチワイド非光沢液晶(1280x800)
  • Core 2 Duo T7100(1.8GHz 、2MB L2 、800MHz FSB )
  • 2GB (1GBx2) DDR2 メモリ
  • GeForce 8600M GT 256MB
  • 120GB SATA HDD(5400回転)
24.77
DELLのStudio15
2009年
Nehalem設計

DELL Studio 15(1557)

  • Windows 7 Home Premium 64bit
  • 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
  • Core i7-720QM (1.6GHz, 6MB L3キャッシュ)
  • 4GB (2GBx2) DDR3メモリ
  • ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB
  • 500GB SATA HDD(5400回転)
49.74
ちなみに2010年のエントリーノートとなると、ここまでショボイ↓(現在の感覚で申すと)
DELLのInspiron15
2010年
Nehalem設計

DELL Inspiron 15(1564)

  • Windows 7 Home Premium 64bit
  • 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
  • Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ)
  • 4GB (2GBx2) DDR3メモリ
  • インテルHDグラフィックス (500~766MHz)
  • 500GB SATA HDD(5400回転)
16.33

SSD (M.2規格)のパフォーマンス

Venue 11 Pro 7140では最新インターフェース規格のM.2規格によるSSD搭載となっている。手元のVenue 11 Pro 7140ではサンディスク製のX110 M.2 2230が採用されていた。(注:パーツ供給状況によって異なる場合がある)

X110 M.2 2230を採用したVenue 11 Pro 7000HDDよりも圧倒的に速いアクセススピード。

消費電力~Venue 11 Pro 7140の省エネ・パフォーマンス

省エネのVenue 11 Pro 7000シリーズをベンチでストリートファイター4ベンチマークで高負荷をかけてみたが、消費電力はたったの20W程度。

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