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- Inspiron 14-7460(KabyLake設計)
狭額ベゼルのスタイリッシュ!広視野角IPS!アルミボディのリッチな14インチノート
DELL Inspiron 14 7000 (7460)レビュー
- Inspiron 14(7460)TOP ~概要・デザイン
- 【Core i5-7200U搭載時】 Inspiron 14(7460)ベンチマークテスト
2016年12月に発売したInspiron 14 7000シリーズこと、Inspiron 14(7460)をレビューする。KabyLake設計、低消費電力の第7世代Core-Uシリーズを搭載した14インチノートである。長時間駆動バッテリなので、家中のどこでも自由に使う「ホームモバイル」というジャンルになる。7000シリーズということもあり、高級感のあるデザインに仕上がっている。雰囲気的にはInspironシリーズというよりもXPSっぽい。
2017年2月論評 KabyLake設計 (Uシリーズ) |
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※2017年2月15日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
※DELLは「日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位」を受賞!
Inspiron 14(7460)の概要
Inspiron 14(7460)は極限に薄い「狭額ディスプレイベゼル」の14インチノートで、XPS 13(9343)(9350 )(9360)で採用されてきたInfinity Displayデザインを彷彿とさせる。IPSパネルを採用しているため広視野角。ディスプレイベゼルが薄い分、コンパクト化しており、一昔の13.3インチノート並のサイズに収まっている。また、天板および底面ではアルミ素材のボディとなっており、天板のエッジにはキラリと輝くダイヤモンドカットのデザイン。パームレストではシリコン・コーティングによる滑らかな手触り。
インターフェース装備は基本レベルで、USB2.0端子、USB3.0端子×2基、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子、SDカードスロットを装備している。光学ドライブは搭載しない。KabyLake設計であり、第7世代Core(Uシリーズ)のCPUを搭載。内蔵グラフィックのほか、単体グラフィックのGeForce 940MXが搭載可能。SSDとHDDによるデュアルストレージ構成が可能。暗い場所でも使えるバックライト・キーボードを搭載している。
当方レビューに関する注意事項
※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、また一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。
※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。
Inspiron 14(7460)のパーツ構成例(KabyLake設計)
レビュー時点の構成例をまとめてみた。KabyLake設計であり、第7世代Core(Uシリーズ)のCPUを搭載している。低消費電力のUシリーズなので、ワットパフォーマンスが良い。(少ない電力でも効率のよい処理能力)。ただ通常版よりは処理性能が劣る。
搭載できるのは、第7世代 Core i5-7200Uまたは、Core i7-7500U 。単体グラフィックにはNVIDIA GeForce 940MX 2GB GDDR5が搭載できる。
ディスプレイは、14インチ IPS光沢ディスプレイで、フルHD(1920 × 1080)解像度搭載。SSDとHDDのデュアル・ストレージ構成が可能。ただしSSDはSATA接続。カラーバリエーションには、シルバーとゴールドがある。
アーキテクチャ | KabyLake(Uシリーズ)設計 |
ディスプレイ |
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CPU |
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グラフィック |
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メモリ |
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ストレージ |
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カラー |
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装備する主要端子 | USB2.0端子、USB3.0端子×2基、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子、SDカードスロット |
サイズ(公称値) | 幅:323 mm × 奥行:227 mm × 厚み: 19 mm / 重量 : 約 1.649 Kg |
備考 |
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※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。
広がりを感じる狭額のディスプレイベゼルと、広視野角IPS
Inspiron 14(7460)の最大のセールスポイントは、狭額のディスプレイベゼル。XPS 13(9360)で使われている「Infinity Display」という呼び名が見当たらないが、見たところ同等である。
DELLサイトでは「7mmの極細ベゼルディスプレイ」とあるが、当方で測ったところ5.5mmで、「Infinity Display」とほぼ同じ。特に動画などを見ると、狭額ベゼルの恩恵は大きく、画面に集中できる。
狭額ベゼルで配置できないため、Webカメラは下部に配置される。DELLロゴはプリントで、ここはInspironのエントリー感が出てしまう。全般的にはXPSぽい雰囲気だが・・。
IPSパネルを採用しているため、安価ノートのTNパネルよりも視野角が広い。ただし、光沢ディスプレイのためか、斜めからの視聴ではシャドウがきつめに出る。照明の光が強い場所では、映り込みのデメリットがあるので、配置により角度調整が必要となる。
Inspiron 14(7460)の装備する端子
Inspiron 14(7460)は14インチノートとしてはコンパクトで薄型であるが、ギガビットイーサーLAN端子を装備している。そのほか、基本的な端子を装備しているが、13.3インチあたりのモバイルノートなみである。光学ドライブは搭載していない。
左側面
左側面では「電源コネクタ、ギガビットイーサーLAN端子、HDMI端子、USB3.0端子×2基(左側のみPowerShare対応)、ヘッドセット端子」を配置。 ※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
右側面
右側面では、SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、USB2.0端子、セキュリティロック・スロットを配置。
前面と背面
前面の中央には、ディスプレイが開けやすいように窪みになっている。その下に動作ライトを配置しており、「電源・バッテリライト」と「HDDライト」の兼用となっている。Fn + Hキーを押すことでライト表示をどちらかに切り替えられる。
背面は横長のヒンジのみ。
ACアダプタ
内蔵グラフィック仕様(インテル HD グラフィックス 620)の場合は、45WのACアダプタが付属する。アダプタにジョイントする電源ケーブルは太いので取り回しは良くない。込で重量は264g。なお、DELLサイトを見ると、単体グラフィック(NVIDIA GeForce 940MX 2GB )搭載時は65W ACアダプタの付属と思われる。
アルミボディのInspiron 14(7460)デザイン
Inspiron 14の最上位7000シリーズということもあり、デザインに高級感がある。天板および底面はアルミ素材を用いており、サンドブラスト加工の梨地で、さらっとした手触り。天板内部にはマグネシウム合金を採用し、堅牢性を兼ね備えている。天板中央には少しくぼんでDELLロゴを配置。カラーバリエーションには、シルバーとゴールドがあるが、今回のInspiron 14(7460)実機は見ての通りシルバー。
天板のエッジはダイヤモンドカットにより、金属の光沢がキラリと輝く。全般的にマット調なので、ここはアクセントになっている。
底面もアルミ素材となっているが、削りだしではなく成形。さすがにXPS 13シリーズの削り出しボディにはかなわないが、十分に高級感はある。スタンドゴムは横長のが2本。そして吸気口のスリットを配置。
左右に配置されたステレオスピーカ。ほとんど接地面に間近であるが、ノートPCの出力程度ではさほど気になるような音のこもりはなかった。
ディスプレイはこの角度まで開く。排気口はヒンジの隙間部分に位置している。。
13.3インチモバイルノートに近いコンパクト
幅:323 mm × 奥行:227 mm × 厚み: 19 mm / 公称の重量 : 約 1.649 Kg。
重量は構成により個体差があると思われるが、この手元のInspiron 14(7460)実機では1.529gだった。14インチはホームモバイルがメインとなるが、この重量とコンパクト筐体なら屋外に持ち出しても、さほど苦ではないだろう。13.3インチモバイルよりも若干画面が大きいメリットもある。
一昔(2010年)の13.3インチノートとサイズ比較
Inspiron 14(7460)は14インチノートだが、狭額ベゼルにより「13.3インチノートなみの筐体」とセールスポイントが挙げられている。しかし、同世代の13.3インチノートも全般的にコンパクト化しており、実際には一昔の13.3インチノートと比較した場合と捉えた方がいい。
2010年に購入した13.3インチノートのInspiron 13(N301Z)を左側に置いてみた。Inspiron 13(N301Z)はネットブックの後釜世代で「CULVノート」と呼ばれた当時のコンパクトノートであるが、Inspiron 14(7460)と比べると厚ぼったい印象がある。
※CULV(Consumer Ultra Low Voltage)とは低電圧版CPUを搭載したコンパクトノートのことだが、Inspiron 14(7460)もそうの系列である。(ただ、CULVという呼び名がもはや死語になっているが)
天板の表面積では、ほぼ同じくらい。厚みではInspiron 14(7460)のほうが薄くてスタイリッシュ。モバイルとしてInspiron 13(N301Z)を普通に持ち歩いていた立場なら、Inspiron 14(7460)は画面も少し大きい14インチでさらに持ち運び易くなっている。ちなみに、このInspiron 13(N301Z)は1.82Kgで、Inspiron 14(7460)より重い。(手元のInspiron 14(7460)実機では1.529g)
キーボードとパームレスト
キーボードパーツは13.3インチノートと同じもので、しかも筐体がコンパクトであるため、操作性は13.3インチモバイルと同じ。しかし、14インチ画面なので「あれ、画面が大きいぞ?」という新鮮味がある。
パームレストにはシリコン・コーティングが施してあり、滑らかな手触りとなっている。また、カラーはブラックというよりややグレーに近い。
LED点灯する電源ボタンに、一体型タッチパッド。タッチパッドはガタガタせず、安定している。
パームレストが一枚で、キーボードの地盤もそのまま一部となっている。そのため、キーボードの「たわみ」ははとんど無く良好。2016年ごろから見かけるようになった、一部のキーを隣接させキートップの段差で切り離している加工。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工を共通化させてコストダウンを図っているようだ。 展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、グローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけにコストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。
実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。隣接することで小さいキーの狭苦しさが、視覚的に緩和されており、個人的には受け入れても良い加工と思う。カーソルキーは小さめであるが、独立配置なので誤接触もなく扱いに不自由はない。
バックライト・キーボードを搭載しており、2段階の調光が可能。暗い場所でも操作ができる。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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