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Skylake設計!第6世代Core i7搭載のミニタワー型PC。中級者向けのお勧め機種!
DELL XPS 8900 レビュー
- 第6世代Core i7搭載のミニタワー型PC。中級者向けのお勧め機種! DELL XPS 8900 レビュー(現在ページ)
- XPS 8900の内部構造~マザーボードやスロット、ドライブベイなど
- XPS 8900のベンチマークテスト(構成:Core i7-6700K + GeForce GTX 960)
- DELL XPS 8900と、過去レビュー機のパフォーマンス比較
DELL XPS 8900 購入&我流使用レポート ( 構成: Core i7-6700 + GeForce GT 730 2GB DDR3 )
- 購入したDELL XPS 8900の構成と、選択の理由
- XPS 8900をセットアップする!
- 3通りのグラフィック構成で比較~ベンチマーク
- CPU比較~Core i7-6700KとCore i7-6700
Skylake(第6世代)のXPS 8900を、Rocket Lakeモデル(第11世代)へ!
パソ兄さんの一押しデスクトップパソコン、XPS 8900をレビューする。中級者以上のクリエイティブおよび入門ゲームユーザー向けのミニタワー型である。2015年後期登場のSkylake設計で、第6世代Core i7を搭載している。ローエンドグラフィックカードから、補助電源のいるミドルレンジ・グラフィックカードまで搭載でき、ユーザーの求めるスペック構成が選べる。
第6世代Core i7搭載の中級者向けミニタワー。グラフィックカードはローエンドから補助電源のいるミドルレンジまで搭載でき、動画編集や本格ゲームの入門機としてオススメできるモデル。天井にはUSB端子付きのメディアトレイを配置し、小型機器の置き場所となる。USB3.0端子は6基も装備。M.2規格SSDの搭載が可能で、高速起動が堪能できる。PC市場では拡張性が狭まっている傾向だが、まずまずの拡張性を持つミニタワー型は重宝できる存在。パソ兄さんの一押しデスクトップパソコン。
2015年11月論評 Skylake設計 |
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2015年11月27日時点のレビュー。パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのサプライヤは供給状況により変更あり。レビューしたXPS 8900の構成は上記の通り。なお、風景にある周辺機器などはXPS 8900とは関係のない市販品である。
中級者向けのデスクトップ、XPS 8900の構成例
XPS 8900における、2015年11月27日時点の採用パーツを調べてみた。CPUではCore i7-6700および、倍率ロックフリー(オーバークロック用)の6700Kが選べる。グラフィックカードでは、ワットパフォーマンス(少ない電力でも効率のよい処理能力)に優れたGeForce GT 730 から、高負荷な3Dゲームが平均的にプレイできるミドルレンジのGeForce GTX 960などが搭載できる。
ストレージでは、システム用の「M.2規格SSD」 + データ用の「HDD」のように、ストレージパフォーマンスに注力した構成が可能となっている。メモリは8GB ~32GBまでと幅広く、しかも新規格のDDR4メモリ(2133MHz)が採用されたことに注目できる。
光学ドライブは最高でも「BDコンボドライブ」までであり、BDに記録できない読み込みオンリーのドライブである。しかし、ドライブ換装は簡単なので個人的にはまったく気にしていない(※むろん、換装はメーカー保証対象外)。
OSの選択肢も多く、このようにXPS 8900は中級者以上に納得できる製品となっている。なお、採用パーツはレビュー時点のもので、トレンドにより最新パーツに差し替えられるのが通例である。
OS搭載例 |
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CPU搭載例 |
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GPU搭載例 |
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メモリ搭載例 |
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ストレージ搭載例 |
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光学ドライブ搭載例 |
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販売時期や供給状況、注文内容により情報の相違があることを留意していただきたい。
PC・デジモノフェア 2015 にて展示
リンクシェア・ジャパン主催「PC・デジモノフェア 2015」のDELLブースで展示されていた、XPS 8900。
こちらは、XPS 8900とInspiron 3650のツー・ショット。Inspiron 3650のほうはだいぶ奥行が短いが、性能面で見るとXPS 8900の相手ではない。なおこのイベントでは、DELL社員から直接、製品の魅力を聞き出すことができる。その他の新モデルも展示されていた。
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以下、XPS 8900の詳細レビューとなる。
XPS 8900の側面デザインと、装備端子
まずはXPS 8900の前面デザインから紹介。光沢ピアノブラックのフロントカバーとなっている。前方が反り上がった流線型のデザインであり、2009年のXPS 8000(当時はStudio XPS 8000という意味不明名称)以降、この基本デザインとなっている。
思い返せば、8000、8100(AMD版は7100)、8300、8500、8700、8900~と今回で6世代目に突入だ。だたし、初期にあったフレックスカバー(前面端子を隠す扉)は廃止されており、微妙な違いはある。
5.25インチの光学ドライブベイを2基装備している。下位モデルのInspironシリーズでは低速のスリムドライブとなってしまったが、XPS 8900は5.25インチタイプなので、読み込み速度を重視しているユーザーには適している。イジェクトボタンは右側にある縦長のボタン。
光学ドライブベイの下に、USB3.0端子×2基を配置している。端子むき出しのデザインなので、アクセスしやすく個人的にはこのスタイルが好み。
フロント最上部には19-in-1カードリーダーを配置。
(CFタイプI、CFタイプII、マイクロドライブ、Mini SD、MMC、MMCモバイル、MMCプラス、MS、MS Pro、MS Pro Duo、MS Duo、MS Pro-HG、RS-MMC、SD、SDHCクラス2、SDHCクラス4、SDHCクラス6、SM、xD)
カードリーダの右側に、何事かと思うくらいちっちゃなHDDアクセスライトが配置されている。頻繁に見るものではないし、気になった時に確認できればいいか、ということで許容範囲。
エッジ部分に沿って一周、メッキ加工がされており、デスクトップPCとして、そこそこの上級感を演出している。中央の少し下にメッキ加工されたDELLロゴを配置。そして底部では前面吸気口が配置されている。
天井面のメディアトレイ
天井面には小型周辺機器が置けるメディアトレイを配置。USB端子があるので、充電などアクセスしやすい。USBメモリやSDカードなども紛失しにくく、重宝できる。ただ相変わらず、2.5インチ外付けHDDが窪みに収まらないスペースが残念だ。
メディアトレイでは、USB2.0端子×2基、マイク、ヘッドフォン端子を配置。なお、稲妻マークのUSBはPowerShare対応で、パソコンの起動無しでUSB電源のチャージが可能。
天井面の手前に電源ボタンを配置している。
左右側面パネル
右側面では通気口などもなく、特記すべきことはない。小さくXPSのエンボス加工があるのみ。
左側面にはPCI Expressスロット側に通気口がある。背面より手回しネジを外し、左サイドパネルを後方に引きけば、XPS 8900の内部にアクセスできる。
内部については、後述。
フロントカバーを外す
フロントパネルの4つのツメを外せば、本体から離すことができる。光学ドライブの換装時の工程であるが、換装自体はメーカー保証対象外なのであしからず。フロントパネルを外すと、XPS 8900本体に無数のパンチング穴があることが確認できる。
なお、5.25インチベイの下に3.5インチの外部用ベイがあるが、フロントパネルにはそれ用の加工はない。
XPS 8900の背面デザインと、端子の配置
XPS 8900の背面では、上部に460WのATX電源ユニットを配置。市販でお馴染みの「ATX電源規格」なので換装も可能だが、それはメーカー保証対象外。電源ユニットの上にはリフトポイントの窪みがあり、持ち運びのときに指先を差し込むことができる。
背面にあるマザーボード直結のオンボード端子では、USB3.0端子×4基、USB2.0端子×2基、ギガビットイーサネットLAN端子、7.1チャンネル対応のアナログオーディオ端子を配置。また、オンボード端子のモニタ出力には、「HDMI端子、Display Port 端子」を実装しているが、このXPS 8900ではグラフィックカードを搭載しているので使用しない。
XPS 8900では使わないにしても、オンボード端子でVGA端子が淘汰され、Display Port 端子を実装したことには次世代を感じてしまう。
今回のXPS 8900レビュー実機では、GeForce GTX 960のグラフィックカードを搭載しており、拡張スロットからのモニタ出力となる。なお、拡張カードはまとめて金具とインチネジで固定される機構になっている。
GeForce GTX 960のモニタ出力端子。HDMI端子、Display Port 端子 × 3基、デュアルリンクDVI端子を装備。また、2スロット分を占有している。
おまけ:XPS 8900設置風景
長らく続いたHaswell(4世代Core)から、短期間だったBroadwell(5世代Core)、そして設計が一新され、ついに6世代CoreのSkylake設計。メモリはDDR3からDDR4へとトレンドの移行、Windows 10の登場もあってパソコンの買い替え時期が到来!!
23インチモニタとXPS 8900を並べた設置例。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- 第6世代Core i7搭載のミニタワー型PC。中級者向けのお勧め機種! DELL XPS 8900 レビュー(現在ページ)
- XPS 8900の内部構造~マザーボードやスロット、ドライブベイなど
- XPS 8900のベンチマークテスト(構成:Core i7-6700K + GeForce GTX 960)
- DELL XPS 8900と、過去レビュー機のパフォーマンス比較
DELL XPS 8900 購入&我流使用レポート ( 構成: Core i7-6700 + GeForce GT 730 2GB DDR3 )
- 購入したDELL XPS 8900の構成と、選択の理由
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Skylake(第6世代)のXPS 8900を、Rocket Lakeモデル(第11世代)へ!