- HOME
- DELLデスクトップPC
- エントリー・デスクトップ
DELL エントリー・デスクトップパソコン(初心者向け)
当サイトにおける、DELLエントリー・デスクトップパソコン・レビューリスト。低価格帯で、比較的ロースペックのデスクトップパソコン。近年はCPUの高性能化に伴い、ノートPCで使われるCPUを搭載するモデルもあり、多様化している。また、光学ドライブを搭載するモデルでも、ノートで使われるスリムドライブを採用する場合がある。全体的にコンパクト化している。
※法人向けエントリーモデルも一緒にしてある。Vostro、Latitude、OptiPlexシリーズは法人モデルだが、個人ユーザーでも購入できる。(法人名を個人名で記載すればOK。ただしサポートが個人向けと異なる点にはご留意を)
2021年
Comet Lake / Rocket Lake(第10世代 / 第11世代Core)
2020年5月に登場したComet Lake(第10世代Coreプロセッサ)と、その後継で2021年3月に登場したRocket Lake(第11世代)ではCPUソケットにLGA1200を採用。チップセット次第だが互換性がある。
【 Comet Lake / Rocket Lake の解説とPCレビュー 】
2021年9月論評 Rocket Lake |
比較的購入しやすい価格のエントリーモデル。拡張性は基本を抑えている。ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDが搭載可能で、さらに3.5インチHDDのデュアル構成も可能。グラフィックカードを搭載すれば、入門機的なゲームPCとしても使える。 フロントカバーは立体のストライブ・パターン。従来のミニタワーよりさらにコンパクト化しており、光学ドライブは9.5mmスリムドライブを採用。PCケースにファンはなく、吸い出し式のCPUファンを用い、パッシブダクトを通じて筐体外に排気するエアーフロー構造。 レビュー機はCore i5-11400 + GeForce GTX 1650 SUPERの構成 |
2021年7月論評 Rocket Lake |
Skylakeモデル(2015年・第6世代インテルCore搭載)のXPS 8900のPCケースを使い、Rocket Lakeモデル(2021年・第11世代インテルCore搭載)へと自作する。PCケースを始め、使えるパーツを回収。DDR4メモリ、ATX電源ユニット、2.5インチSSD(SATA)はそのまま使える。ネックなのはPCケースがそのまま使えるかである。実は少しだけメーカーPCならでは特異性もあるので、そこはすんなり自作というわけにいかない。 自作機はCore i5-11400 + 内蔵グラフィックの構成 |
2018年~2019年
CoffeeLake / CoffeeLake Refresh(第8世代 / 第9世代Core)
2017年10月に登場したCoffeeLake(第8世代Coreプロセッサ)でCPUソケットはLGA1151。2018年10月には改良版で互換性があるCoffeeLake Refresh(第9世代Coreプロセッサ)が登場。Coreブランドより下位には低スペックのPentium Goldがある。
【 CoffeeLake / CoffeeLake Refreshの解説とPCレビュー 】
CoffeeLake-Refresh互換 |
レビュー時点での最高構成では、Core i7-8700+GeForce GTX 1060(3GB版)が搭載できるため、エントリーシリーズにしては設定スペックが高めなモデル。構成次第では入門的なゲーム機や動画編集用途にもいける。またNVMe SSDに対応しており、システムの起動も速い。 内部構造がかなりシンプルでありながら、「スリム光学ドライブ、3.5インチ×1基、2.5インチ×2基、M.2スロット×1基」のストレージ拡張性を持つ。デメリットとして装備端子や拡張スロットが乏しいが、ミニタワーの系統でありながら従来よりも非常にコンパクト化しており設置しやすくなった。PCケースファンを搭載しないが、パッシブダクトを採用しており、集中的にCPUを空冷するエアーフローとなっている。 ※オーバークロック不可のチップセットB360採用。後に最新チップセット(B365)に代わったInspiron 3671が販売されている。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1060 の構成 レビュー機はCore i7-9700+ 内蔵グラフィックの構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake |
レビュー時点ではCore i7-8400が搭載できるため、エントリーモデルでありながら6コア・マシンとなる。DELLでのサポートではグラフィックカード非搭載であるが、内蔵グラフィックでも比較的ライトなゲームならプレイも可能な性能を持つ。主要端子として、USB3.1-Gen1×2基、USB2.0端子×4基、SDカードスロット、ギガビットイーサーLAN端子を装備する。M.2 SSD (SATA接続) + 3.5インチHDDの、デュアルストレージ構成が可能。拡張性は低いがコンパクトな設置ができる。 レビュー機はCore i5-8400 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年10月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
第9世代Coreプロセッサ(CoffeeLake Refresh)に互換搭載。グラフィックカードではエントリークラスのものが選べる。従来のミニタワーよりもコンパクトに設置できる。そして拡張性がそこそこある。ドライブや拡張カードの取り付けは、工具レス、ネジフリー。変換効率に優れた80PLUS BRONZE電源採用。電源容量が260Wと少ないのがデメリット。 USB Type-C端子(USB3.1-Gen2 )など最新インターフェースを搭載しつつも、PS/2 端子などレガシーポートも装備。デュアルモード Display Port(Dマークに++)を2基装備しており、単なるコネクタ形状の変換だけでDVI/HDMIのディスプレイとも接続可能。9.5mm光学ドライブやOptaneメモリー16GBはオプション対応。 ※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年10月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
縦置き、横置きの設置両対応。幅93mmスリム・デスクトップ。USB Type-C端子(USB3.1-Gen2 )など最新インターフェースを搭載しつつも、PS/2 端子などレガシーポートも装備。デュアルモード Display Port(Dマークに++)を2基装備、メモリスロット4基、PCI Express x1を1基、PCI Express x16を1基実装。グラフィックカード非搭載。変換効率に優れた80PLUS BRONZEの電源を採用。 ストレージにはNVMe SSDのほか、3.5インチ、2.5インチHDDの搭載が可能。インテル Optaneメモリー、光学ドライブ(9.5mm厚)はオプション対応。 エアーフローはCPUファン一点集中型なので、HDDの冷却はあまり考慮していない雰囲気。200W電源(特殊型)なので範囲が限られるエントリー構造。※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i5-9500 + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年9月論評 CoffeeLake-Refresh互換 (Tシリーズ) |
超コンパクト!重量は1Kg弱なので持ち運び利用できる。スピーカ内蔵。光学ドライブなし。第9世代 Core i7-9700T、Core i5-9500Tが搭載可能。グラフィックは内蔵仕様。ストレージでは、NVMe SSDを搭載。2.5インチベイもあるので、デュアル・ストレージ構成が可能。メモリスロットは2基実装。USB Type-C端子実装、USB3.1-Gen2対応 。「デュアルモードDisplay Port 端子」を2基実装しており、単なるコネクタ形状の変換でDVI/HDMIのディスプレイと接続可能。ギガビットイーサーLAN端子装備。M.2 SSDを使ったOptane メモリーにはオプション対応。 工具レスで内部アクセスが簡単にでき、自前でのカスタマイズもしやすい。 ※チップセットQ370採用(エンタープライズ仕様、サーバー向けチップセット、オーバークロック不可) レビュー機はCore i7-9700T + 内蔵グラフィックの構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake |
レビュー時点での最高構成では、Core i7-8700+GeForce GTX 1050が搭載できるため、ビジネスマシンとしてはそこそこハイパフォーマンスのモデルである。PCケースファンを搭載しないが、パッシブダクトを採用しており、集中的にCPUを空冷するエアーフローとなっている。搭載する290W電源は80PLUS BRONZE認証。 内部構造がかなりシンプルでありながら、「スリム光学ドライブ、3.5インチ×1基、2.5インチ×2基、M.2スロット×1基」のストレージ拡張性を持つ。デメリットとして装備端子や拡張スロットが乏しいが、ミニタワーの系統でありながら従来よりも非常にコンパクト化しており設置しやすくなった。 一番の懸念は電源ユニットの特異性でPC筐体の拡張性をフルに活かせないことである。 レビュー機はCore i7-8700 + GeForce GTX 1050の構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake (Pentium Gold) |
幅93mm×293 mm×290 mmのコンパクト筐体。CoffeeLake設計だが、下位ブランドのPentium Gold G5400からメインストリームのCore i7-8700まで幅広いCPUが選択できる。グラフィックカードやSSDのサポートはないが、拡張性として「PCI Express x1が1基、PCI Express16が1基、M.2 スロット」があるので、ユーザーサイドでの独自搭載は可能。エントリーモデルであり、200W電源かつロー・プロファイルに限られることから、どうしょうもないグラフィックカードを搭載するよりも、CPUに予算を振ったほうが何かとメリットが大きいモデルである。 レビュー機はPentium Gold G5400 + 内蔵グラフィックの構成 |
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
2017年
KabyLake 第7世代Coreプロセッサ
KabyLakeのデスクトップ向けは、モバイル向けより遅く2017年1月に登場。主力は第7世代Coreプロセッサ。プロセスルールはSkylakeと変わらず14nmだが、改良版のため14nm+。 中継ぎのマイクロアーキテクチャであるためSkylakeのプチ改良である。CPUソケットはLGA1151で、前世代Skylakeと次世代Coffee Lakeと同じ形だが互換性はない。
2017年8月論評 KabyLake |
コンパクトでスリムなタワー。拡張性が少ないが設置性とコスパを最優先したモデル。3.5インチベイ × 1基、PCI Express x16(1スロット)、PCI Express x1(1スロット)を装備。スリムのため、搭載できる拡張カードは、ロー・プロファイルに限られる。光学ドライブにはノートPCと同じスリムドライブを採用しているため、読み取り速度は5.25インチドライブよりも遅い。エントリーモデルでは珍しく前面吸気ファンを内蔵しており、正圧タイプのエアーフローである。自然排気の構造であるため、排気ファンはなし。KabyLakeで、レビュー時点では第7世代 Core i7-7700が搭載できる。グラフィックの拡張性はしょぼいが、CPUパフォーマンスでは構成次第でハイスペックな環境が提供できる。 レビュー機はCore i3-7100 + 内蔵グラフィックの構成 |
2017年3月論評 KabyLake |
従来のミニタワーよりもコンパクトになり、奥行きが短くなったため設置しやすい。標準サイズの拡張カード(グラフィックカード等)が搭載できる。ただし、電源容量が240Wとエントリー。光学ドライブはスリム型。 ストレージベイでは3.5インチベイ × 1基、2.5インチベイ × 2基。拡張スロットでは、PCI Express x16(1スロット)、PCI Express x1(2スロット)を装備しており、コンパクトながら適度な拡張性がある。ストレージではSSD+HDDのデュアル構成が選択できる。アーキテクチャはKabyLakeで、前モデル・SkylakeだったInspiron 3650のリニューアルモデルである。PCケース(筐体)は変わっていない。 レビュー機はCore i5-7400 + GeForce GT730 の構成 |
2017年8月論評 KabyLake |
コンパクトでスリムなタワー。電源容量が180Wとエントリー仕様で拡張性も少ないが、設置性とコスパを最優先したモデル。3.5インチベイ × 1基、PCI Express x16(1スロット)、PCI Express x1(1スロット)を装備。スリムのため、搭載できる拡張カードは、ロー・プロファイルに限られる。光学ドライブにはノートPCと同じスリムドライブを採用。 エントリーモデルでは珍しく前面吸気ファンを内蔵しており、正圧タイプのエアーフロー。 レビュー機はCore i3-7100 + 内蔵グラフィックの構成 |
2017年8月論評 KabyLake |
従来のミニタワーよりも小型化した筐体。光学ドライブも内蔵している。KabyLake設計で、ハイスペックな第7世代Core i7搭載可能モデル。標準サイズの拡張カード(グラフィックカード等)が搭載できるが、電源容量が240Wとエントリーのため、ローエンド・グラフィックカードに限られる。前面パネルは多面的なモダンデザイン。そして防塵フィルタ付きの吸気口を配置している。ストレージベイでは3.5インチベイ × 1基、2.5インチベイ × 2基。拡張スロットでは、PCI Express x16(1スロット)、PCI Express x1(2スロット)を装備しており、コンパクトながら適度な拡張性がある。ただし、2.5インチベイ × 2基は、レビュー時点ではサポートされていない。 レビュー機はCore i7-7700 + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年~2016年
Skylake 第6世代Coreプロセッサ
2015年8月に登場したSkylakeマイクロアーキテクチャ。主力は第6世代Coreプロセッサで、デスクトップ向けはCPUソケットがLGA1151。プロセスルールでは前世代Broadwellと変わらず14nm。DDR4及びDDR3L対応のメモリコントローラを内蔵する。
2015年12月論評 Skylake |
Skylakeで第6世代Core搭載可能モデル。奥行の短い、さらに小型化したミニタワー。それでいて拡張スロットを装備しており、標準サイズの拡張カードが搭載できる。240W電源を搭載しており、ローエンドグラフィックカードが搭載できる。光学ドライブはスリム型なので、ディスクの読み込みは低速。ほどほどの拡張性と、設置性を重視するライトユーザー向け。 レビュー機はCore i5-6400 + GeForce GT730 の構成 |
2016年2月論評 Skylake |
従来のミニタワーよりも小型化した筐体。(PCI Express x16が1基、PCI Express x1が2基、PCIスロットが1基)。光学ドライブも内蔵している。Skylake設計で第6世代Core i5搭載可能モデル。前面パネルは多面的なモダンデザイン。そして防塵フィルタ付きの吸気口を配置している。 レビュー機はCore i5-6400 + GeForce 705 の構成 |
2016年1月論評 Skylake (Tシリーズ) |
OptiPlex 7040マイクロは、内蔵GPU限定になるがコンパクトで設置性に優れる。。2.5インチとM.2スロットのデュアルストレージの構造。メモリスロットも2基ある。オンボードの装備端子も豊富であるため、拡張カードと光学ドライブ以外の面では概ね不自由はしない。工具レス・ネジフリーのお手軽メンテナンス設計。ALL固体コンデンサを使用しているところをみると、システムの安定性も期待できる。 レビュー機はCore i5-6500T + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年1月論評 Skylake |
OptiPlex 7040スモールは、従来スリムタワーと呼ばれていたモデルよりもだいぶコンパクト。それでいて、メモリスロットが4基、PCI Express スロットを2基装備。オンボード端子の数も多い。光学ドライブも搭載。 80PLUS BRONZEの電源や、工具・ネジフリーのメンテンナンス性にも評価できる。 レビュー機はCore i7-6700 + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年1月論評 Skylake |
OptiPlex 5040シリーズでは、スモールとミニタワーのモデルがある。どちらもPCI Expressスロットを持ち、グラフィックカードなどの拡張カードが搭載できる機構だが、レビュー時点ではDELLの搭載サポートはない。必要に応じて自前の搭載となる。OptiPlex 5040ミニタワーでは、スモールよりもドライブベイが多く、PCI Expressスロットも多い拡張タイプ。上位機種OptiPlex 7040シリーズと各筐体デザインが共通。しかし、OptiPlex 5040シリーズではDDR4メモリではなく、DDR3L メモリを搭載しているなどの違いがみられる。 スモールとミニタワー両機とも、Core i3-6100 + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年1月論評 Skylake |
幅93mm、高さ290mmのコンパクトスリムなビジネスデスクトップ(Skylake設計)。光学ドライブも内蔵している。ロー・プロファイルに限られるが、PCI Express x1⇒1スロット、PCI Express x16⇒1スロットを装備。前面吸気のエアーフローで、防塵メッシュが取り付けてある。なお、同シリーズのVostro 3252はAirmont設計 (Braswell)であるため、Vostro 3250よりも低消費電力だが性能がかなり低い。 レビュー機はCore i5-6400 + 内蔵グラフィックの構成 |
2014年~2015年
Haswell 第4世代Coreプロセッサ
2013年6月に登場したHaswellマイクロアーキテクチャ。メインではCPUソケットがLGA 1150。前世代Ivy Bridgeと同じく22nm。主力は第4世代Core i7 / i5 / i3となり、それぞれ4000番台のプロセッサナンバー。メインストリームの上位CPUではTDP 84~88Wで、その省電力版であるSシリーズが65W。Tシリーズは超省電力版であり35~45W。
2014年7月論評 Haswell |
Inspiron 3847はGraphic Proといいつつもエントリー構成であるため、ライトな動画編集用のデスクトップである。今回のレビュー実機ではCore i5-4460とNVIDIA GeForce 705を搭載。Graphic Proということで、アドビ動画像編集ソフトウェア(Adobe Photoshop Elements 12 & Adobe Premiere Elements 12 )を標準搭載。ドライブの拡張性はわりと豊富。 レビュー機はCore i5-4460 + GeForce 705 の構成 |
2015年2月論評 Haswell |
Haswell設計の幅約10センチのスリムタワー。光学ドライブとHDDは工具レスで着脱できる機構であり、前面吸気ファンの風が直接HDDに当たるので冷却配置としては優れている。PS2やPCIスロットなどいわゆるレガシーポートが残されているビジネスモデル。ロープロファイルに限られるが、拡張スロットを4基も持つ。 レビュー機はCore i3-4150 + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年2月論評 Haswell |
コストパフォーマンスを重視したビジネスデスクトップ。設計はHaswell。OptiPlex 3020デスクトップには、ミニタワー(MT)とスモールフォームファクタ(SFF) の2タイプがある。今回取り上げるのは、拡張性は控えめだがさらにスリムなSFFのほうである。幅9.3cmであり横置きも可能。ドライブや拡張スロットは工具レスで扱えるメンテナンスの良さがある。PCケースには前面吸気ファンを採用している。 レビュー機はCore i3-4150 + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年2月論評 Haswell (Tシリーズ) |
手のひらサイズであり、狭いオフィスでも存在を感じさせないコンパクトさが売りで、装備するUSB端子の数も多く使いやすい。オプションスタンドで縦置きも可能。2.5インチベイ1基、メモリスロット2基、M.2スロットを持つ。また、内部構造にアクセスしやすいギミックとなっている。スピーカ内蔵。 レビュー機はCore i5-4590T + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年 ※イレギュラー・タイプ
Airmont(Braswell)~第4世代Atom系プロセッサ
2008年以降に登場したインテルのAtom系CPUは、「最も低消費電力」のコンセプトで作られている。かつてネットブックと呼ばれたジャンルで人気を博し、極めて低発熱、低コストという特長がある。初期ではネット用途が限界の性能だったが世代を重ねるごとに高性能化している。第3世代Atom以降は、ブランドにCeleronやPentiumが使われるようになった。
2015年3月ごろ登場した、第4世代のAtomとなるAirmontマイクロアーキテクチャ。Broadwell 世代のインテルHDグラフィックスを内蔵している。プロセスルールは14nm。開発コード名: Braswell(ブラスウェル)はデスクトップ・ノートPC向けの共通で登場し、頭にNがつくCeleronとPentium ブランドが使われる。後に「やっぱりデスクトップ向けに・・」とJシリーズが追加された。
2015年12月論評 Airmont (Braswell) |
ネットブックで培ってきたAtom系のCeleron (Airmont設計:Braswell)搭載なので、デスクトップとしてはかなり低消費電力だが、同世代では最下位スペック。低価格かつ、コンパクトな静音デスクトップ。ただし、デスクトップとしての拡張性はまったくなく、PCサイズもまだまだ改善の余地があることが否めない。 レビュー機はCeleron N3050 + 内蔵グラフィックの構成 |
【 Atom系プロセッサの解説と、その他のAtom系搭載PCレビュー 】
2012年~2013年
Ivy Bridge 第3世代Coreプロセッサ
2012年5月に登場したIvy Bridgeマイクロアーキテクチャ(LGA 1155版)。前世代SandyBridgeの改良版でありソケットは変わらずLGA 1155で互換性あり。基本設計に大きな変化はないが、プロセスルールが32nmから22nmへシュリンクされ、それに伴い、性能向上と低消費電力化を図った。Sシリーズは省電力版で主に TDP 65W。
2012年8月論評 Ivy Bridge (Sシリーズ) |
2012年5月発売。幅10cm、高さ26.5cmのショート・スリムタワー。第3世代Core i5搭載可能(チップセットはB75)。重量は6kg程度で設置性抜群。ローエンド・グラフィックカードが搭載可能で、ほかPCI Express × 1を1スロット装備。USB 3.0を2基装備。オプションでフロントパネルのカラーが選択できる。 レビュー機はCore i5-3450s + GeForce GT 620 の構成 |
互換対応 |
2012年5月発売。HDDや光学ドライブが各2台も搭載できる拡張性のミニタワー。ローエンド・グラフィックカードが搭載可能。オプションでフロントパネルのカラーが選択できる。「ブラック 、フォルモサレッド、 ピーコックブルー、 ディープパープル、 ソリッドホワイト 」のカラーオプション。USB 3.0を4つ装備しているだけでもポイントは高い。ATX電源ユニットの総合容量は300W。チップセットはB75。 ただ、2012年8月にInspiron 660を導入したとき、DELLの注文では第3世代Coreプロセッサの搭載がサポートされていなかった。ゆえに互換性で第2世代 Core搭載。 注: レビュー機は互換で前世代(SandyBridge)のプロセッサ搭載第2世代 Core i5-2320 + 内蔵グラフィックの構成 |
2013年2月論評 Ivy Bridge (Sシリーズ) |
2012年10月発売のミニタワー。Ivy Bridge設計(チップセットはB75)。第3世代Core i3/i5ほかPentium、Celeron搭載可能。高さ271mm x 幅100mm x 奥行き376mm、 重量は6kgほどでデスクトップ機ではかなり軽量。デスクトップ機の中でかなり設置性に優れます。ローエンド・グラフィックカードが搭載可能で、ほかPCI Express × 1を1スロット装備。USB 3.0は2基、USB 2.0は6基装備。 レビュー機はCore i5-3450s + 内蔵グラフィックの構成 |
2010年~2012年
Sandy Bridge 第2世代Coreプロセッサ
2011年1月に登場したSandy Bridgeマイクロアーキテクチャ(LGA 1155版)。プロセスは32nm。主力は第2世代インテルCore i7 / i5 / i3であり、それぞれ2000番台のプロセッサナンバー。内蔵グラフィックが初めてコアレベルで統合化されて強化している。(インテルHDグラフィックス 3000 / 2000など)。
通常版のCore i7、i5ではTDP 95Wだが、省電力版のSシリーズではTDP 65W。TシリーズではTDP 35~45W。Coreプロセッサよりも下位のブランドには、Pentium G800番台・G600番台、 Celeron G500番台がある。
2011年6月論評 Sandy Bridge (Pentium G) |
2011年5月発売。第2世代Core i3/i5搭載のミニタワー。HDDや光学ドライブが各2台も搭載できる拡張性。8規格対応のカードスロット標準搭載。発売時では5色のカラバリあり。300W電源搭載。本格ゲーム以外ならほとんどの家庭娯楽用に充分なスペック。フルHDコンテンツも楽しめる。 レビュー機はPentium G620 + 内蔵グラフィックの構成 |
2012年2月論評 Sandy Bridge (Sシリーズ) |
2011年2月発売。光学ドライブ・HDDを各1台までの控えめな拡張性ですが、縦にも横にも置ける!SandyBridge設計で第2世代Core i3/i5、およびPentium,Celeronが搭載可能。光学ドライブ・HDD・グラフィックカードは工具ドライバなしで換装できる、お手軽メンテンス構造。 レビュー機はCore i5-2400s + ATI Radeon HD 6450 の構成 |
2010年
Nehalem~第1世代Coreプロセッサ(Clarkdale)
2008年11月以降に登場したNehalemマイクロアーキテクチャは、Core i3 / i5 / i7といったCoreプロセッサの初代となる。自動で動作周波数を上げる機能「ターボ・ブースト・テクノロジー」、擬似的にCPUコア数を倍増させる技術「HTテクノロジー」が採用された(プロセッサにより有無あり)。
2010年1月に登場した、NehalemマイクロアーキテクチャのClarkdale(LGA 1156版)。プロセスルールはシュリンクされ32nmになった(厳密にはNehalemの拡張版であるWestmereマイクロアーキテクチャへ)。ブランドは「Core i5 600 / Core i3 500シリーズ」。 内蔵グラフィックをインテルで初めてCPUに搭載するが、単にCPU内部にパッケージしただけ。コアレベルで統合されるのはこの次世代であるSandy Bridgeマイクロアーキテクチャから。
2010年2月論評 Nehalem |
2010年1月発売のエントリー・スリムタワー。Inspiron 580とマザーが同じ。Nehalemの拡張版(Westmere)仕様。Core i3/i5搭載可能。スリムでありながらHDD2ベイを持つ。光学ドライブは1ベイ。縦置きにも横置きにもできる省スペース型モデル。電源は250Wと少ない。 レビュー機はCore i3-530 + ATI RADEON HD 5450 の構成 |
2010年2月論評 Nehalem |
2010年1月発売のエントリーミニタワー。Nehalemの拡張版(Westmere)仕様。Core i3/i5搭載可能。エントリーポジションとして初のNehalem。ちょうどCore 2 Duoマシンの後継にあたる。HDD2ベイ、光学ドライブ2ベイの拡張性を持つ。内蔵GPUでは初代インテル HDグラフィックス。電源は控えめの300W。 レビュー機はCore i3-530 + 内蔵グラフィックの構成 |
2007年~2010年
Coreマイクロアーキテクチャ Core 2 プロセッサ
2006年7月に登場したCoreマイクロ アーキテクチャ。マルチコアの本格化により、高性能と低消費電力を両立。、「高クロック化の高性能化」に終止符を打つこととなり、CPUの革命的な技術的転換と言われた。動作周波数の高さは性能指標にならないので、プロセッサー・ナンバーが本格的に導入された。
開発コード名:Wolfdale(ウルフデール)
2008年1月に登場した後期のCoreマイクロアーキテクチャ。プロセス・ルールは45nm。 Core 2 DuoではE8000番台 と下位のE7000番台がある。
2009年8月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
2009年4月発売のエントリー・スリムタワー。プラットフォームは2007年6月発売のInspiron 530sと変わらず。Core 2 Duo搭載可能。チップセットがG33 Expressなので、内蔵のオンボードグラフィックはGMA 3100。Vistaを動かすには少々野暮ったいグラフィック能力。そのため、Vista時代は、ローエンド・グラフィックカードの搭載を勧めていた。 レビュー機はCore 2 Duo E7400 + ATI Radeon HD 3450の構成 |
2009年6月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
2009年4月発売。インテル Core 2 Duoプロセッサーを標準搭載。拡張性の高いミニタワー型パソコン。ライトなゲーム、マルチメディア、ホームオフィス用など幅広いニーズに対応。 性能に対してコストパフォーマンスがよく、エンタテインメントを楽しむなら万人向けのタイプです。。8色からフロントパネルのカラーが選べます。 レビュー機は展示品 |
2010年5月 Coreマイクロ (Wolfdale) |
Core 2 DuoなどCoreマイクロアーキテクチャ・プラットフォームのデスクトップPC。幅約10センチほどのスリムタワーで横置きも可能。内蔵HDDベイを2基持つなどの拡張性があります。ネットユーザーなら充分な性能ですし、とにかく低価格が魅力! レビュー機は展示品 |
Coreマイクロ 2009年12月 (Wolfdale) |
設置しやすいスリム型デスクトップPC。Core 2 Duoが搭載でき、オンボードグラフィックにはGMA X4500MHDを採用。そのため、ブルーレイのようなHDコンテンツも扱え、ビジネス用途ならかなり高い処理能力が期待できます。単体のグラフィックも搭載できるので、もっと高いニーズにも応えられます。HDDを2台まで搭載できる拡張性もあり。 レビュー機は展示品 |
開発コード名:Conroe(コンロー)
2006年7月に登場した前期のCore 2 Duo。プロセスルールが65nm。プロセッサナンバーはE6000番台で上位が1333 MHz FSB、下位が1066 MHz FSB。
2007年12月論評 Coreマイクロ (Conroe) |
2007年6月発売のエントリー・スリムタワー。Core 2 Duo搭載可能モデル。スリムでありながらHDDを2台搭載できる拡張性。Vista時代は、ローエンド・グラフィックカードの搭載を勧めていた。このモデルの登場あたりからCore 2 Duoマシンの普及が急速に増えた印象。2年近くも販売が続いたロングセラーモデル。 レビュー機はCore 2 Duo E6320 + オンボード・グラフィック(GMA 3100)
|
2007年11月論評 Coreマイクロ (Conroe) |
2007年6月発売。インテル Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。HDDと光学ドライブを各2台まで搭載できる拡張性の高いミニタワー型パソコン。ライトなゲーム、マルチメディア、ホームオフィス用など幅広いニーズに対応。 多くのユーザーが好むタイプです。 レビュー機は展示品。AMD仕様 Inspiron 531の写真もあり
|
開発コード名:Merom(メロン)
こちらは筐体の特徴から、Coreマイクロ アーキテクチャのモバイル向けプラットフォーム(開発コード名:Merom)を採用したモデル。Meromは2006年7月に登場した第1世代のCore 2 Duo。 Tシリーズの5000番台・7000番台が主力。主にTDP35W。プロセスルールは65nm。
ノートPC(モバイル向け)のプラットフォーム
【 Coreマイクロ アーキテクチャ(モバイル向け)の解説と、PCレビュー 】
2008年11月論評 Coreマイクロ (Merom) |
2008年8月発売。スタイリッシュかつ、どんな場所にもお手軽に設置できる超小型デスクトップ。選べるボディカラーに、オプションで竹製のボディも可能。 レビュー機は展示品
|
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報