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DELL 12型(12.5 / 12.3インチ)ノート / 2-in-1 レビュー

12型(12.5インチ)のモバイルノートおよび、 2-in-1 パソコンのレビュー。(※古いのやイレギュラーでは12.1インチ、12.3インチのがある)。据え置きメインではやや小さめなので、モバイルがメインとなるタイプ。タブレットモードでは大きめの画面サイズである。

※Latitudeシリーズは法人モデルだが、個人ユーザーでも購入できる。(法人名を個人名で記載すればOK。ただしサポートが個人向けと異なる点にはご留意を)

2020年
12型 ~ Comet Lake 第10世代Coreプロセッサ(Uシリーズ)

2019年8月に発表~。第10世代Coreプロセッサで低消費電力版のU/Yシリーズ。Whiskey Lake(第8世代Coreプロセッサ-Uシリーズ)の後継。プロセスルールは変わらず14nm++のまま。メモリコントローラやPCHの機能を向上させている。後発のIce Lakeは AI を活用したミドル・ハイエンド向け、Comet Lakeはオフィス系やコンテンツ制作向け、という棲み分け。

Comet Lake-U 設計の解説とPCレビュー

DELL Latitude 7210 2-in-1
2020年9月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

縦のリーチが長い!広視野角!切り離し型の12.3インチ2-in-1ノート
DELL Latitude 7210 2-in-1(T04J)

キーボードを切り離せる12.3インチの2-in-1ノートで、本体そのものは完全にタブレットPCなので軽量。広視野角ディスプレイ。解像度は1920 × 1280で縦のリーチが長く、スクエア型に近い稀なスペック。米軍用規格(MIL-STD)耐久性基準を満たしている筐体に、強化ガラスのGorilla Glass DXを採用し、汚れ防止と反射防止コーティング加工。アルミのキックスタンドを起こしてディスプレイを立てる機構。

Core i7-10610U搭載可能。設計上、単体GPUの搭載は不可であり内蔵グラフィック仕様。内蔵のオンボード・メモリのため、後からの換装や増設はできない。ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDを搭載している。

レビュー機はCore i7-10610U + 内蔵グラフィックの構成

2019年
12型~ Whiskey Lake(Uシリーズ) 第8世代Coreプロセッサ・第3弾

2018年9月に発表~。第8世代Coreプロセッサの呼び名では「第3弾目」となる。TDP 15Wで低消費電力のUシリーズ。プロセス14nm++。第1弾目であった、Kaby Lake Refreshの改良版。処理性能ではKaby Lake Refreshから大したパフォーマンスアップはないが、統合PCH(コントローラー系)に改良が加えられている。ネットワークの強化で、4K解像度のストリーミング再生などに有効。

Whiskey Lake 設計の解説とPCレビュー

Latitude 7200 2-in-1(T04J)
2019年8月論評
Whiskey Lake
(Uシリーズ)

キーボードが着脱できる、12.3インチ2-in-1ノート。稀なスクエア型ディスプレイ
DELL Latitude 7200 2-in-1(T04J)

キーボードが着脱できの12.3インチ2-in-1ノート。タブレットが軽く1kgも満たない(実機の測量では887g)。キーボードも350gほどと軽く、合わせて携帯しても気軽に持ち運べる。スクエア型に近く横位置の場合でも縦のリーチが長いのがメリット。広視野角ディスプレイで、高解像度の1920 × 1280。タブレットの一部はアルミニウム/マグネシウム合金のボディ。キーボードはアルミのパームレスト。「バックライト・キーボード機能」を備えている。強化ガラスのCorning® Gorilla® Glass DXを採用、ARコーティング。 装備するUSB Type-C端子では、Thunderbolt 3、Display Port 、USB PDに対応。USB3.1-Gen1 端子の1基はPowerShare対応。バッテリは1時間で80%充電できるExpressChargeタイプ。Micro-SDというのが扱いづらい。 ストレージにはPCI Express接続で高速のNVMe SSD(M.2スロット)搭載。メモリはオンボード式のなので後からの換装や増設はできない。

レビュー機はCore i5-8365U + 内蔵グラフィックの構成

2018年
12型~ KabyLake Refresh 第8世代Coreプロセッサ・第1弾

2017年8月に登場~。最初に登場した第8世代CoreプロセッサのUシリーズで、TDP 15Wの低消費電力。プロセスルールは14nm+ 。KabyLake(第7世代Core-Uシリーズ)からコアの増加、クロックアップの高さに特長があり、処理能力も明らかに向上している。統合型(内蔵)グラフィックが強化され、もともと4K対応のグラフィックであったが更に4K(ultra HD )を示唆するネームの「UHDグラフィック」になっている。※当サイトのレビューでは残念ながら、互換で前世代(KabyLake)のプロセッサを搭載している。

KabyLake Refreshの、DELLノート&2-in-1レビュー・全モデル

Latitude 7290の構成
2018年9月論評
KabyLake
-Refresh
(Uシリーズ)
KabyLake互換

DELL Latitude 7290 ※注

Latitude 7280の後継機である12.5インチノート。基本デザインはそのまま、キーボードとインターフェースの変更、そしてKabyLake Refresh設計に刷新したモデルである。「DELL製品史上最薄、最軽量フレームを実現した」という。メタルボディで、天板およびパームレストにはシリコン・コーティングが施してある。ディスプレイは180度オープンが可能。なお、セキュリティに関するオプションが多いのも特長的。

※注: レビュー機は互換で前世代(KabyLake)のプロセッサ搭載
第7世代Core i5-7300U + 内蔵グラフィックの構成

2017年~2018年
12型~ KabyLake 第7世代Coreプロセッサ

2016年9月に登場~。主力は第7世代Coreプロセッサ。プロセスルールはSkylakeと変わらず14nmだが、改良版のため14nm+。 中継ぎのマイクロアーキテクチャであるためSkylake(前世代)のプチ改良である。比較的動作クロックが高く、内蔵グラフィックでは4Kコンテンツの対応強化が見られる。チップセットによるが、互換性によりSkylakeのプロセッサが搭載可能。

KabyLake 設計の解説とPCレビュー

KabyLake(U / Yシリーズ)

YシリーズはTDP 4.5W と最も低消費電力であり、タブレットPCや2-in-1での採用が見られる。TDP 15WのUシリーズも低消費電力であるためモバイルノートでの採用が多い。ただ、UシリーズのCore i7が「2コア実装4スレッド」という仕様は難色を示すところ。

DELL Latitude 7280
2018年3月論評
KabyLake
(Uシリーズ)

セキュリティ・オプション豊富、最薄アルミボディ12.5インチ・ビジネスノート
DELL Latitude 7280

12.5インチ・ビジネスノート。DELL史上、最薄・最軽量。米国防総省の購買基準であるMIL-STD-810G規格にもクリアした筐体で、アルミボディにシリコンコーティングの仕上げとなっている。ディスプレイ(レビュー機の場合)は、IPSパネルを採用していると思わる。ディスプレイは180度オープンできる構造。ニーズに応じて様々なセキュリティオプションが追加できる。

レビュー機はCore i5-7300U + 内蔵グラフィックの構成
Latitude 5280
2018年3月論評
KabyLake
(Uシリーズ)

セキュリティ・オプションが豊富な、12.5インチ・ビジネスノート
DELL Latitude 5280

12.5インチ・ビジネスノート。ニーズに応じて様々なセキュリティオプションが追加でき、赤外線カメラのWindows Hello顔認識機能、指紋認証リーダー、接触型FIPS 201スマート・カード・リーダーなどがある。そして、米国防総省のMIL-STD-810G規格筐体。 天板およびパームレストには非常に薄いシリコンコーティングが施されている。ディスプレイ(レビュー機の場合)は、IPSパネルを採用していると思われる。ディスプレイは180度オープンできる構造。

レビュー機はCore i5-7300U + 内蔵グラフィックの構成
DELL Latitude 7380
2018年2月論評
KabyLake
(Yシリーズ)

Latitude 12(7285) 2-in-1

12.3インチの2-in-1モデル(ワイヤレス充電キーボードは別売り)。ビジネスに使いやすいアスペクト比 3:2。IGZOパネルやCorning Gorilla Glass 4を採用するなど、クオリティが高い。また狭額ディスプレイベゼルのデザインで、筐体もコンパクト化。タブレットだけなら重量約680gほどなので軽量。Windows Hello対応の赤外線カメラも内蔵。ストレージにはPCI Express接続で爆速のNVMe SSDを搭載。

レビュー機はCore i5-7Y54 + 内蔵グラフィックの構成
Latitude 12 5000 シリーズ 2-in-1(5289)
2017年8月論評
KabyLake
(Uシリーズ)

KabyLake設計の、広視野角12.5インチ 2-in-1コンバーチブルノート!
DELL Latitude 12 5000 シリーズ 2-in-1(5289)

12.5インチ・タッチ・ディスプレイの2-in-1コンバーチブルノート。高解像度フルHD(1920 × 1080)搭載で、広視野角パネル採用。360度回転するヒンジにより、ノートからタブレットに変形できる。2-in-1タイプのため、タブレット単体製品よりは重い。ほぼモバイルノートが主体となる製品である。

天板や底面、パームレストにはシリコン・コーティング。ディスプレイには強化ガラス Corning Gorilla Glassを採用。バックライト・キーボードを搭載。インターフェースでは。USB Type-C端子 × 2基、HDMI端子、USB3.0端子 × 2基を装備しており、使い勝手は悪くない。KabyLake設計で、第7世代Core(Uシリーズ)を搭載しており、パフォーマンスは一般的な同世代モバイルノートと同じ。

レビュー機はCore i5-7200U + 内蔵グラフィックの構成

2016年
12型~ Skylake 第6世代Coreプロセッサ

2015年8月に登場~。 主力は第6世代Coreプロセッサ。プロセスルールでは前世代(Broadwell)と変わらず14nm。モバイル向けのCore i5では初となる「4コア4スレッド」のモデルが登場している。この世代はWindows 10の登場(2015年7月)と重なり、パソコンの買い換えに適した時期とも言える。

Skylake 設計の解説とPCレビュー

Skylake(Uシリーズ)

主なCore i3 / i5 / i7のUシリーズではTDP 15Wという低消費電力。2コア実装、4スレッド動作となっている。主なCore i5 / i7にはターボ・ブーストがありCore i3には無い。HDグラフィックス520を統合している。

DELL Latitude 12(E7270)の画像とレビュー
2016年3月論評
Skylake
(Uシリーズ)

Latitude 12(E7270)

Eシリーズ・ドッキングステーション対応の、12.5インチウルトラブック。マグネシウム合金のシャーシを採用した高級素材のボディ。天板、パームレストには薄くシリコン・コーティング。ディスプレイが180度開くヒンジ構造。USB3.0端子 × 3基、HDMI端子、Display Port 端子などを装備するなど、ウルトラブックにしてはインターフェースが豊富。光学ドライブは非搭載。レビュー時点ではCore i3-6100U / Core i5-6300U / Core i7-6600Uの搭載が選べる。

レビュー機はCore i5-6300U + 内蔵グラフィックの構成

Skylake~Core mプロセッサ(Yシリーズ)

超低消費電力のYシリーズ(TDP 4.5W)はCore Mブランドで展開されており、Core m3、Core m5、Core m7プロセッサという順のグレードになっている。2-in-1モデルでの搭載が多々見られた。

XPS 12(9250)のアイコンコピペ
2016年2月論評
Skylake
(Core m
-Yシリーズ)

XPS 12(9250) 2-in-1

スリムなフォリオ・キーボードとマグネット着脱することで、12.5インチタブレットPCにもモバイルノートにもなる2 in 1タイプ。4Kディスプレイは高画質のIGZOパネルを採用。強化ガラスのCorning Gorilla Glass NBT採用なので傷にも強い。タブレット筐体は、マグネシウム合金製のユニボディ構造で堅固な作りになっている。新インターフェースにUSB Type-C端子を搭載。フォリオ・キーボードにはバックライト機能を搭載している。800万画素のアウトカメラと500万画素Webカメラを内蔵する。

レビュー機はCore m5 6Y57 + 内蔵グラフィックの構成
Latitude 12(7275)アイコン
2016年3月論評
Skylake
(Core m
-Yシリーズ)

Latitude 12(7275) 2-in-1

キーボードとマグネット着脱することで、12.5インチタブレットPCにもモバイルノートにもなる2 in 1タイプ。Skylake設計のCore mシリーズを搭載。IPS フルHDディスプレイを採用。また、強化ガラスのCorning Gorilla Glass NBT採用。筐体は、マグネシウム合金製のユニボディ構造で堅固な作りになっている。新インターフェースにUSB Type-C端子を搭載。キーボードにはバックライト機能を搭載している。アウトカメラとWebカメラを内蔵する。

レビュー機はCore m5 6Y57 + 内蔵グラフィックの構成

2015年
12型~ Broadwell 第5世代Coreプロセッサ

2014年9月に登場~。 主力は第5世代Coreプロセッサ。プロセスルールでは前世代Haswellの22nmから14nmにシュリンク。Haswellと類似しているが、改良によりクロックあたりの命令実行数がやや向上。翌年2015年には次世代のSkylakeが早くも登場したため、Broadwell製品ラインナップは少ない。低消費電力のUシリーズはTDP 15W以下であり、UltraBook 向けとされた。

Broadwell 設計の解説とPCレビュー

Broadwell(Uシリーズ)

Latitude E7250アイコン
2015年6月論評
Broadwell
(Uシリーズ)

Latitude 12 7000シリーズ(E7250)

軍用規格(MIL-STD 810G)に適合した、12.5インチ・ウルトラブック! 最小重量わずか1.25 kg(3セルバッテリ搭載時)のウルトラブックでありながら、Eシリーズドッキングステーション対応製品。180度オープン可能なディスプレイであるため、狭いデスク上でも外部モニタ接続がやりやすい。

レビュー機はCore i5-5300U + 内蔵グラフィックの構成

2015年
12型~ Haswell(Uシリーズ) 第4世代Coreプロセッサ

2013年6月に登場~。 前世代のIvy Bridgeと変わらず22nmを引き継いでいる。主力は第4世代Coreプロセッサ。新命令拡張のAVX2のサポート、アーキテクチャの拡張で内部構造の改良、そしてCPUに電圧レギュレーターの一部を内蔵し、効率的な電源管理を可能としている。

様々な省電力技術が導入されたのは、インテルが提唱するUltrabookの普及のためかと思われる。また超低消費電力版 Yシリーズ(TDP 11.5W)の登場で、タブレットPCや2-in-1ノートのラインナップが増えてきた時代。タッチスクリーン用途を強く意識したOSであるWindows 8(2012年)、Windows 8.1(2013年)の登場もあり、2014年にはWindowsタブレットがちょっとしたブームになった。低消費電力版 Uシリーズ(TDP 15W )は主にモバイルノートで採用されている。

Haswell 設計の解説とPCレビュー

Latitude E5250アイコン
2015年6月論評
Haswell
(Uシリーズ)

Latitude 12 5000シリーズ(E5250/5250)

12.5インチ メイン・ストリームノートでは、DELL史上最も薄型&軽量だった。オプションのEシリーズ・ドッキングステーション(E-Dock)とジョイントできるモデルがLatitude E5250、そして非E-DockモデルがLatitude 5250とシステム上の線引がある。

レビュー機はCore i3-4030U + 内蔵グラフィックの構成

2012年
12型~ Ivy Bridge(Uシリーズ) 第3世代Coreプロセッサ

2012年5月に登場~。主力は第3世代Coreプロセッサ。前世代SandyBridgeの改良版であり、32nmから22nmへシュリンク。それに伴い、性能向上と低消費電力化を図っている。従来にはなかった3次元構造のTri-Gate(トライゲート)トランジスタを採用しており、低電圧状態でリーク電流が10分の1に抑えられたとのこと。インテルのUltrabook準拠が影響したのか、低消費電力版Uシリーズ(TDP 17W )の搭載機が多かった。

IvyBridge 設計の解説とPCレビュー

XPS 12 (9Q23)画像
2012年11月論評
Ivy Bridge
(Uシリーズ)

XPS 12 Ultrabook(9Q23) 2-in-1

12.5インチ・タブレット変形型ウルトラブック。第3世代Core i5搭載可能。回転式タッチディスプレイを搭載しており、閉じればタブレットPCに変形。ゴリラガラスを採用、広視野のIPSパネル、フルHD解像度を搭載。 アルミ削り出しボディと、軽量・耐久性で優れるカーボンファイバで構成されているプレミアムな筐体。防滴加工のバックライト・キーボード搭載。SSD標準搭載で起動が爆速。装備端子は控えめになるが、USB3.0端子を2つ、Mini DisplayPort を装備。

レビュー機はCore i5-3317U + 内蔵グラフィックの構成

2010年
12型~ Coreマイクロアーキテクチャ

2006年7月に登場~。マルチコア化の本格化により、高性能と低消費電力を両立。CPUの革命的な技術的転換と言われた。グラフィック機能がチップセットにあった時代(オンボード・グラフィック)である。 開発コード名:Merom(メロン)は第1世代のCore 2 プロセッサで、Penryn(ペンリャン)が第2世代である。

Coreマイクロ アーキテクチャ設計の解説とPCレビュー

開発コード名:Penryn 超低電圧版(SUシリーズ)

Penrynの第2世代Core 2ではTDP 25~35Wあたりだが、その超低電圧版のSolo、SUシリーズはTDP 10W以下。これを搭載する「CULVノート」というジャンルが生まれた。CULVノートは、「Atomネットブックよりも性能が高く、一般的なノートパソコンに迫る性能」 というコンセプト。※CULV=Consumer Ultra Low Voltage

2010年、次世代Nehalemへの移行期とともに「CULVノート」というキーワードは死語となり、1年間ほどのプチ・ブームで終わった。ただし、以後UシリーズやYシリーズとして低消費電力・低電圧化の展開は続いている。

DELL Latitude E4200
2010年
Coreマイクロ
(SUシリーズ)

Latitude E4200

重量約1kgの12.1インチ モバイルノート。超低電圧版Core 2 Duo搭載、ストレージにはSSDを搭載。eSATA 端子も装備。起動なしでもデジタル機器の充電が可能なUSB PowerShare仕様。背面および底部の素材はマグネシウム合金。

レビュー機は展示品

2008年
12型~ Atom系 Bonnellマイクロアーキテクチャ(Menlow)

2008年以降に登場したインテルのAtom系CPUは、「最も低消費電力」のコンセプトで作られている。かつてネットブックと呼ばれたジャンルで人気を博し、極めて低発熱、低コストという特長がある。初期ではネット用途が限界の性能だったが世代を重ねるごとに高性能化している。第3世代Atom以降は、ブランドにCeleronやPentiumが使われるようになった。

Atom系プロセッサ搭載の解説とPCレビュー

Bonnellアーキテクチャが、第1世代のAtomプロセッサとなり新規に開発された構造。Core 2 Duoと互換性のある命令セットを使用している。「順序通りの命令実行をする」という古い形式(イン・オーダー)を採用することで、低消費電力化を図っている。トランジスタ数が少なく、当時はインテル史上で最も低電力で動作する設計だった。最大でも2コアしかない。プロセスルールは45nm。

2008年4月ごろに発表されたMenlowは小型サイズがターゲットで、主にタブレットPC向けに開発。頭にZ がつくAtomシリーズで、TDP 2W~2.5Wあたりのラインナップ。

DELL Inspiron Mini 12-1210
2008年11月論評
回顧:2018年11月
Bonnell(Menlow)

DELLのAtomミニノート第2弾は、miniらしからぬ12.1インチノート
DELL Inspiron Mini 12 (Inspiron 1210)

Inspiron Mini9と比べ、画面サイズ&解像度が大きくなり、キーボードの拡大化。SSDではなくハードディスク搭載で大容量化。当時のSSDはシステムでほぼ容量を占めてしまう低容量だったため、HDDの採用だったわけだが、耐衝撃性やランダムアクセスの速度ではSSDに劣ってしまうデメリットもある。OSの起動時間がややかかるのが気になる。光学ドライブはむろん搭載していない。約1.24kg程度の軽量で持ち運びやすい。 開発コード名Menlow のプラットフォームで、ドライバ関係の問題によりWindowsXPの提供が遅れた経緯がある。

構成:Atom Z530 + オンボード・グラフィック(GMA 500)

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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