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12.3インチ IGZOパネルの2-in-1。ビジネス向きなアスペクト比:3:2

DELL Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1(7285)レビュー

12.3インチの2-in-1モデルの「Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1」こと、Latitude 7285 2-in-1をレビューする。2-in-1と言っても、ワイヤレス充電キーボードは別売りであり、今回はタブレットのみで紹介する。それゆえ、2-in-1というとやや語弊があるがあしからず。

Latitude 12 7000シリーズ2-in-1(7285)12.3インチに高解像度2880 x 1920搭載。ビジネスに使いやすいアスペクト比 3:2の2-in-1モデルである。IGZOパネルや強化ガラス:Corning Gorilla Glass 4を採用するなど、クオリティが高い。また狭額ディスプレイベゼルのデザインなので、画面がスッキリしており、筐体もコンパクト化。タブレットだけなら重量約680gほどなので軽量。Windows Hello対応の赤外線カメラも内蔵。設計はKabyLake(Yシリーズ)。ストレージにはPCI Express接続で爆速のNVMe SSDを搭載。

DELL Latitude 7380
2018年2月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

レビューした、DELL Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1(7285)の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 12.3インチタッチ IGZOパネル (2880 x 1920) アスペクト比:3:2
  • 第7世代 Core i5-7Y54 (4MBキャッシュ、1.20 GHz / 最大 3.2GHz) 
  • 8GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス615
  • 128GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)

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※2018年2月10日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。

当方レビューに関する注意事項

※記事はレビュー時点、レビュー実機の情報である。購入された場合の一致性は保証していない。
※標準搭載や仕様変更など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。

DELLの製品名について

DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照。

KabyLake(Yシリーズ)設計の、Latitude 7285 2-in-1

レビュー時点では、Core i5-7Y54または、Core i7-7Y75の選択となる。両者のパフォーマンスに劇的な差はないと思われるので、無理して上位のCore i7-7Y75を狙うことはないだろう。
アーキテクチャ KabyLake(Yシリーズ)設計
ディスプレイ
  • 12.3インチタッチ IGZOパネル (2880 x 1920) アスペクト比:3:2
CPU
  • 第7世代 Core i5-7Y54 (4MBキャッシュ、1.20 GHz / 最大 3.2GHz) 
  • 第7世代 Core i7-7Y75 (4MBキャッシュ、1.30 GHz / 最大 3.6GHz)
グラフィック
  • インテル HD グラフィックス615
ストレージ
  • 128GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)
サイズ(公称値) 幅: 275mm × 奥行き: 209 mm × 厚み: 7.3 mm / 重量 約680g~
電源 45Wアダプタ(USB Type-Cタイプ)
2セル 34Whrバッテリー
別売りオプション Dell Latitudeワイヤレス充電キーボード
デル製アクティブペン PN557W
Dell ドック WD15
チェックポイント
  • Windows Hello対応赤外線カメラ内蔵
  • 高速ストレージの、NVMe SSD (PCI Express接続)搭載
  • 強化ガラス:Corning Gorilla Glass 4採用 / 低反射コーティング
  • IGZOパネル 採用
  • 狭額ベゼル
  • サウンドチューニング:Waves MaxxAudio Pro

※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。

IGZOパネル&Corning Gorilla Glass 4採用のディスプレイ

世界最薄、最軽量、Windows搭載の法人向け2-in-1。12.3インチタッチ画面で、シャープ製のIGZOパネルが採用されている。さらにCorning社の強化ガラス: Gorilla Glass 4採用しており、ディスプレイの耐久性もある。

解像度は2880 x 1920であり、ドットバイドット表示だとかなり細かく表示され、表示領域がかなり広い。指タッチのために200%拡大が推奨されている。Latitude 7285 2-in-1のディスプレイでは、昔懐かしいアスペクト比:3:2でありスクエア型。現在の主流である16:9と比べ、縦のリーチが長いの特長。表計算などビジネス用途では使いやすい。ただし、動画コンテンツなどでは16:9が多いので上下に黒帯が入り表示が狭くなる。いずれにしてもビジネス向きのアスペクト比である。

Waves MaxxAudio搭載赤外線カメラとWebカメラを内蔵しており、 Windows Helloを使うことで、覗き込むだけでログインできる。キーボードでパスワードを入力する手間が省けるハンズフリー機能。その左右にスピーカを内蔵。

サウンド補正技術にWaves MaxxAudio搭載しており、 内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開する。Waves(Waves Audio社)はイスラエルの音響デジタル技術メーカーで、オーディオデジタル処理技術のMaxxAudioでは特に効果音のクオリティが定評である。

Latitude 7285の縦方向縦位置で使った場合。これでも幅が1920ピクセルであり、幅だけでいうとフルHD(1920 × 1080)モニタと同じ領域。3辺が「ディスプレイ狭額ベゼル」となっており、画面に広がりを感じ、かつ12.3インチクラスのタブレットとしてはコンパクト筐体。ゆえに持ち抱えるときは1辺のみとなる。(写真で言うと左側の幅のあるベゼルのみ)

Latitude 7285 2-in-1の背面では、ボディにシリコン・コーティングされており、滑らかな手触りだ。公称の最小重量では約680g~であるが、この実機では689gだった。非常に軽いので長時間持っていられるだろう。上の写真で言うと、右上の背面にそこそこ熱を持つので、そこはあまり触れないほうがいいだろう。

Latitude 7285のIGZOパネルさすがIGZOパネル。チラツキも皆無で広視野角である。低消費電力というメリットもある。光沢ディスプレイであるが、低反射コーティングのためか、ギラギラするほどの映りこみはない。

強化ガラスのGorilla Glass

特殊ガラス・メーカーのCorning社が開発したGorilla Glassは、プラスチックの数十倍の強度とされる強化ガラス。スマートフォンを始め、iPhone、Galaxyなどタッチスクリーンのデバイスで多々採用されている。触れてもベタつきにくい特長を持つ。

IGZO(イグゾー)とは

TNやVA、IPSといったTFT液晶は、静止画の表示でも定期的なリフレッシュを行なっている。一般的なモニタでは60Hzなので、1秒間に60枚もの静止画が連続して切り替わっているわけだ。この切り替えがリフレッシュであり、人間の目で捉えることはできないが、これがチラツキの原因であり眼精疲労の要因となる。

IGZOでは、電流が無くても一定期間データの書き換えをせずに画像を保持できる特長がある。また、リーク電流(無駄にしてしまう電流)が少なく、リフレッシュ回数も少ないので低消費電力である。(シャープによると、ディスプレイ消費電力を5分の1~10分の1に減らすことに成功したという)。そして、TFTの超小型化と配線の超細線化により、従来のTFT液晶よりも同じ透過率に対し、約2倍の高精細化をしていると言われる。なお、IGZOはインジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)、酸素(O)の結晶構造であり、IGZOという呼び名は頭文字を取ったものである。すでにスマートフォンやタブレットなどのデバイスで大きな反響がある。

サイズ幅: 275mm × 奥行き: 209 mm × 厚み: 7.3 mm。12.3インチタブレットとしてはコンパクト筐体。

Latitude 7285 2-in-1の装備するインターフェース

装備するインターフェースLatitude 7285 2-in-1の上部右端に電源ボタンを配置。

ドッキング端子底部ではキーボードのドッキング端子とジョイント部分のみ。

WindowsホームボタンLatitude 7285の右側部では、Windowsホームボタン、セキュリティロック・スロットを配置。

USB Type-C端子(Thunderbolt 3対応) × 2基Latitude 7285 2-in-1の左側部では、写真左側から音量ボタン、マイクロSDカード/オプションのマイクロSIMスロット(キャップ対)、USB Type-C端子(Thunderbolt 3対応) × 2基、ヘッドセット端子を装備。コンセントマーク付きのUSB Type-C端子では、ACアダプタ接続用になっている。

インターフェースの補足

※周辺機器とつなぐ端子の知識は、【 パソコンの接続端子(シリアルバス規格) 】で解説。
※ディスプレイ端子の知識は、【 パソコンのディスプレイ端子 】で解説。

ACアダプタ

45WのACアダプタが付属するLatitude 7285ですLatitude 7285 2-in-1では45WのACアダプタが付属する。ジョイントする電源ケーブルはアース付きの太いタイプなので取り回しはよくない。アダプタとケーブルの総質量は259gだった。また、USB-Aコネクタ⇒USB Type-C変換ケーブルが付属しており、ニーズの高いAコネクタにも対応している。

USB Type-C変換ケーブルUSB-Aコネクタ⇒USB Type-C変換ケーブルを使用した様子。ケーブルが平たく一定の方向しかしならないので、ぷらぷらした状態が使いにくい。もともと一部のDELLノート用に付属している変換ケーブルなので、地面に置かれるのが前提であり、タブレットでは使いにくいのも当然か。これはブーイングもの。気にくわなければ市販品でも手に入るので、よしとするか。

爆速ストレージ!NVMe SSDを搭載

PCI Express接続のNVMe SSDを搭載しているLatitude 7285 2-in-1のストレージでは、PCI Express接続のNVMe SSDを搭載しているため、SATA接続のSSDよりも爆速である。ベンダーによって個体差はあるのであしからず。【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス

Core i5-7Y54のパフォーマンス

スペックCore i5-7Y54このレビュー実機では、第7世代 Core i5-7Y54 を搭載している。2コア実装、HTテクノロジーによって4スレッド動作する。TDP(熱設計電力)が4.5Wという極めて低消費電力のYシリーズ。ベースコアは1.2GHzと低いが、ターボブーストで最大3.2GHzもクロックアップする。Core i5-7Y54に内蔵するグラフィックはインテル HD グラフィックス615。

レンダリングCore i5-7Y54 CINEBENCH R15のマルチスレッド・レンダリングではスコアが「255」。ここに表記されているCPUは、当サイトでレビューした過去PCによるものだが、Core i3-7100Uや6100Uに近いパフォーマンスを出している。TDP(熱設計電力)4.5WのCPUであることを考慮すれば、ワットパフォーマンス(少ない電力でも効率のよい処理をする能力)は素晴らしい。ここにワンランク上のCore i7-7Y75の例があるが、Core i5-7Y54と目立つほどの差はないようだ。

Core i5-7Y54 シングルスレッドCINEBENCH R15のシングルスレッドでは、スコアが108。Core i7-2670QMと同等。タブレットの処理能力としては申し分ないだろう。【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック

Latitude 7285 2-in-1のレビューは以上。

詳しくはDELLサイトへ

Latitude 7285の購入先はこちら
DELL Latitude 7380

12.3インチ IGZOパネルの2-in-1。ビジネス向きなアスペクト比:3:2
DELL Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1(7285)

12.3インチの2-in-1モデル(ワイヤレス充電キーボードは別売り)。ビジネスに使いやすいアスペクト比 3:2。IGZOパネルやCorning Gorilla Glass 4を採用するなど、クオリティが高い。また狭額ディスプレイベゼルのデザインで、筐体もコンパクト化。
タブレットだけなら重量約680gほどなので軽量。Windows Hello対応の赤外線カメラも内蔵。ストレージにはPCI Express接続で爆速のNVMe SSDを搭載。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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