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ほどほどの拡張性をキープしつつ、さらに小型化したエントリー・ミニタワー
DELL Inspironデスクトップ(3650) レビュー
- ほどほどの拡張性をキープしつつ、さらに小型化したミニタワー、 DELL Inspironデスクトップ(3650) レビュー
- 第6世代Core i5-6400と、NVIDIA GeForce GT730のパフォーマンス!ベンチマーク
- 内部にアクセスして、拡張性を調査する! Inspironデスクトップ(3650) の内部構成
第6世代Coreを搭載した奥行の短いミニタワー、Inspironデスクトップをレビューする。コンピューターモデル名ではInspiron 3650と呼ばれる製品であるため、当方ではInspiron 3650と表記する。「標準サイズの拡張カードが搭載したいけど、筐体サイズもコンパクトにしたい」という、ワガママなニーズに応えたデスクトップパソコンだ。※2015年12月3日時点のレビュー。
ローエンド・グラフィックカードが搭載できるので、設定次第では一部の本格ゲームにも使える。当レビュー機ではNVIDIA GeForce GT730 を搭載しているが、ドラゴンクエストX ベンチマークテストでフルHD(1920 × 1080)でも快適の評価を得た。
なお、DELLサイトでは「GeForce 730」とあり、そんなGPUあったかな?と思ったが、GPU-Zを見て確認した。単なる誤植のようなので当方ではGeForce GT730で進める。
それにしても、販売名とはいえInspironデスクトップだなんて大胆過ぎる。いや、大雑把すぎる。後続機のことは考えていないのだろうか?数年後には様々な新旧Inspironデスクトップで溢れて判別に難儀するだろう。
実はこのような判別のつかない販売名で、レビュー対象モデルを勘違いした閲覧者さんとトラブルになったことがある。正直、その原因となった販売名には昔から問題視している。(それ以降、コンピューターモデル名を重視した)。いい加減、コンピューターモデル名で一本化してほしい。とまあ、・・・・閲覧者さんは愚痴なんて聞きたくないだろうから、ここで中断。
なお、風景にある周辺機器などはInspiron 3650とは関係のない市販品である。レビュー公開は手元のInspiron 3650実機に基づいた情報であり、構成の違い、仕様変更などのため、購入された場合の一致性は保証していない。あしからず。
レビューしたInspiron 3650の構成は以下の通り。第6世代Core i5-6400、そしてワットパフォーマンス(少ない電力でも効率のよい処理能力)で人気のローエンドグラフィックカードNVIDIA GeForce GT730 を搭載している。
2015年12月論評 Skylake設計 |
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Skylake設計で第6世代Core搭載可能モデル。奥行の短い、さらに小型化したミニタワー。それでいて拡張スロットを装備しており、標準サイズの拡張カードが搭載できる。240W電源を搭載しており、ローエンドグラフィックカードが搭載できる。光学ドライブはスリム型なので、ディスクの読み込みは低速。ほどほどの拡張性と、設置性を重視するライトユーザー向け。 |
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2015年12月3日時点のレビュー。パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのサプライヤは供給状況により変更あり。
PC・デジモノフェア 2015 にて展示されていた様子
リンクシェア・ジャパン主催「PC・デジモノフェア 2015」のDELLブースで展示されていた、Inspiron 3650とInspiron 3252のツー・ショット。幅にはだいぶ差があるが、奥行は同じくらい。もちろん性能には大差がある。
こちらは、Inspiron 3650とXPS 8900のツー・ショット。Inspiron 3650はだいぶ奥行が短いことが分かる。むろん、XPS 8900の方が拡張性も含め上位機種だ。なおこのイベントでは、DELL社員から直接、製品の魅力を聞き出すことができる。その他の新モデルも展示されていた。
以下、Inspiron 3650の詳細レビューとなる。
机上設置もありな、奥行の短いミニタワー!Inspiron 3650のデザイン
ほどほどの拡張性を維持しつつも、奥行が従来のミニタワー・デスクトップよりも短い。確かに、机上に置いても圧迫感が軽減されている。
従来のミニタワー型のサンプルとして、Inspiron 580(2010年のモデル)と並べてみた。幅も少しスリムになっているが、なんといっても奥行が2/3くらいに小型している。DELL曰く、 「前世代と比べ、45%以上のスペース削減した筐体」。これでいて「拡張スロットを持つ」というのが最大のセールスポイント。
Inspiron 3650の前面インターフェース
Inspiron 3650のフロントパネルは、シルバーで縁どりされたデザイン。むき出しで、SDカードスロット、USB3.0端子×2基、ヘッドフォン端子を配置している。
ノート向けのスリムドライブが縦置きで配置されている。5.25インチ光学ドライブよりも読み込み速度は遅くなるが、光ディスクに対する速度のニーズはそんなにはないだろう。
電源ボタンと、起動時のLED点灯。電源ボタンの下にHDDライト。
底部の吸気口スリットと、メッキ加工のDELLロゴ。
背面インターフェース
背面オンボード端子では、USB2.0端子×4基を配置。モニタ出力にVGAとHDMIがあるが、今回の構成ではNVIDIA GeForce GT 730を搭載しているので、使用しない。
今回搭載しているグラフィックカード「NVIDIA GeForce GT730」のモニタ出力端子。DVI端子、HDMI端子、VGA端子を配置。横のレバーで、工具レスで着脱できる機構になっている。
小型の電源ユニットを搭載。容量は240Wで一般的なスリムタワーと同等ぐらいか。
持ち運ぶための窪み「リフトポイント」やパドロックホールなどの様子。ビスを2本外し、左側面パネルを後方に引けば、Inspiron 3650の内部にアクセスできる。パネルの裏側には、ドライブベイの扱い方法が記載されている。
左側面パネルの通気口はパターンデザインが入っており、何だかこだわっている雰囲気。ここはグラフィックカードなど拡張スロットの通気口となっている。
4方向からの側面デザイン。天井のつなぎ目が少し気になるが、機構的な要因だろう。
底面のスタンドゴム。ゴム足は2箇所というパターンが多い中、Inspiron 3650では4箇所あるので滑り止めが効いている。
キーボードとマウス
同梱されていたキーボード KB216 。質感のチープさはあるものの、実用性には問題ない。1000円あたりで売っていそうなキーボードと認識すればいい。
スタンダードなマウス。梨地で非光沢であるため指紋が付きにくい。個人差はあるだろうが、自身の感覚では万人向けの中間サイズと思った。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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レビュー項目
- ほどほどの拡張性をキープしつつ、さらに小型化したミニタワー、 DELL Inspironデスクトップ(3650)
- 第6世代Core i5-6400と、NVIDIA GeForce GT730のパフォーマンス/ベンチマーク
- 内部にアクセスして、拡張性を調査する! Inspironデスクトップ(3650) の内部構成
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