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予算控えめでも購入できる、高性能15.6インチ・ゲームノート!(KabyLake設計)

DELL Inspiron 15 ゲーミング(7567)レビュー

2017年1月に発売したInspiron 15ゲーミングこと、Inspiron 15-7567をレビューする。当サイトでは便宜上、販売名とコンピューターモデル名が同時に分かるようにInspiron 15 ゲーミング(7567)と呼ぶ。

レビュー時点では、グラフィックに「NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 」を搭載 、そして上位CPUの第7世代Core(クアッドコア・HQシリーズ)を搭載した高性能15.6インチ・ゲームノート。本格的な動画編集やグラフィック制作用にも向く上級者ノート。付加機能や筐体のコストダウン化して性能に比重をおき、構成のわりに低価格で導入できる!レビューした構成は、以下の通り。

パソ兄さんによるInspiron 15 ゲーミング(7567)レビュー
Inspiron 15ゲーミング(7567)
2017年3月論評
KabyLake設計

レビューした、DELL Inspiron 15ゲーミング(7567)の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイ
  • 第7世代 Core i7-7700HQ (6MB キャッシュ、 最大 3.8GHz )
  • 16GB DDR4 2400MHz (2x8GB)メモリ
  • NVIDIA GeForce GTX 1050Ti (4GB GDDR5)
  • 256GB SSD + 1TB HDD (SATA ・5400回転)

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※2017年3月1日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
※DELLは「日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位」を受賞!
※ CES 2017 ベストバリューアワード受賞 (ゲーミング)

Inspiron 15 ゲーミング(7567)の概要

15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイの、高グラフィック性能ゲームノート。KabyLake設計。レビュー時点では、NVIDIA GeForce GTX 1050Tiと第7世代Core(クアッドコア・HQシリーズ)を搭載。銅製パイプ + デュアルファンを内蔵し、強力な冷却システムを持つ。サブウーファを内蔵しているので臨場感のある2.1chサウンドが楽しめる。SSD + HDDのデュアルストレージ構成が可能。

Inspiron 15 ゲーミング(7567)は高性能のパーツにコストを割いているようで、筐体や付加機能に関するプレミアム感は低い。光学ドライブは搭載しない。装備端子も基本程度となっている。そのかわり、この性能のノートとしてはコストパフォーマンスに優れている。ALIENWARE シリーズほど独特ではなく、受け入れやすいフォルムのデザインとなっている。カラーバリエーションでは、マットブラック/ハイビスカスレッドの2色ある。天板は滑らかな手触りのシリコン・コーティングが施してある。

スパイダーマン:ホームカミングでInspiron 15(7567) ゲーミングが登場するぞInspiron 15 ゲーミング(7567)のデザインコンセプトは、自動車のデザインをインスピレーションしたものだという。個人的な感想では、ジャガー・XKを彷彿とさせるスポーツカーってところか。丸みを強調としたデザインだが、変にポップにはなっておらず、ハイスペックを期待させるフォルムである。DELL新製品発表会の説明によれば、ALIENWAREシリーズはプロゲーマーやマニア向けなのに対し、Inspiron 15 ゲーミングは愛好家向けという。そして1千ドル以下の低価格で提供することがコンセプトだと言っていた。

当方レビューに関する注意事項

※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、また一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。

※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。

Inspiron 15 ゲーミング(7567)の構成例~KabyLake

NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 搭載のInspiron 15 ゲーミング(7567)レビュー時点の構成例をまとめてみた。KabyLake設計であり、ハイパフォーマンスの第7世代Core(HQシリーズ)を搭載する。選べるのは、Core i5-7300HQ か Core i7-7700HQの搭載となる。単体GPUにはNVIDIA GeForce GTX 1050Ti (4GB GDDR5)を搭載。

ディスプレイは玄人好みらしく、15.6インチにフルHD(1920 × 1080)搭載。非光沢なので長時間の視聴にも良さそうだ。デュアルストレージ構成が可能で、最大では「256GB SSD + 1TB HDD」が選べる。大容量のデータを蓄えるユーザーでも十分に応えられる。

※ちなみに最近2017年(KabyLake世代)のトレンドとして低消費電力版が一般化している。そのため現在のポジションではもともと低消費電力版だったUシリーズが「標準扱い」であり、Yシリーズが「低消費電力」、HQおよびHが「ハイパフォーマンス」となっているようだ。

アーキテクチャ KabyLake設計
ディスプレイ
  • 15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイ
CPU
  • 第7世代 Core i5-7300HQ (6MB キャッシュ、 最大 3.5GHz )
  • 第7世代 Core i7-7700HQ (6MB キャッシュ、 最大 3.8GHz )
グラフィック
  • NVIDIA GeForce GTX 1050Ti (4GB GDDR5)
メモリ
  • 8GB DDR4 2400MHz (1x8GB)
  • 16GB DDR4 2400MHz (2x8GB)
ストレージ
  • 256GB SSD
  • 128GB SSD + 500GB HDD (SATA ・5400回転)
  • 256GB SSD +  1TB HDD (SATA ・5400回転)
装備する主要端子 USB3.0端子 ×2基、USB3.0端子(※PowerShare対応) × 1基、HDMI端子、
ギガビットイーサーLAN端子、SDカードスロット
サイズ(公称値) 幅:385 mm × 奥行275 mm × 厚み: 25.5mm) / 最小重量: 2.65 kg(5.84ポンド)
備考
  • 銅製パイプ + デュアルファン
  • サブウーファ内蔵の2.1chサウンド
  • ワイヤレス: 802.11ac + Bluetooth 4.2, デュアル バンド 2.4 & 5 GHz, 1x1
  • 光学ドライブなし
  • カラー選択2色 : マットブラック/ハイビスカスレッド
  • 6セル バッテリ-74 WHr (内蔵だが、内部アクセスはしやすい)
  • カバーを20,000回開閉、よく使用されるキーを1,000万回打鍵、
    タッチパッドボタンを100万回タッチ、すべてのボタンに対して最大40,000回押下するテスト、
    基部とカバーに25,000回以上も捻りを加えるという過剰とも思えるテストを実施するなど、
    生活のさまざまなシーンを想定した現実的な設計。

※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。

Inspiron 15 ゲーミング(7567)の存在感とサイズ幅:385 mm × 奥行275 mm × 厚み: 25.5mm) / 公称している最小重量: 2.65 kg(5.84ポンド)。

DELLサイトには一部2.33 kgという表記もあったが、これは誤植であろう。なお、手元のInspiron 15 ゲーミング(7567)実機では2.741kgであった。セカンドストレージに2.5インチHDDを追加した分とみていいだろう。厚みは25.5mmあるので、最近のエントリーノートと比べるとやや厚め。強力な冷却システムやグラフィックを搭載していれば当然のことである。前面と背面が傾斜になっているのがデザイン的な特徴。

Inspiron 15 ゲーミング(7567)のデザインと装備端子

Inspiron 15 ゲーミング(7567)はコストパフォーマンスと高性能パーツに比重をおいているためか、筐体の質感などはエントリークレスに近い。しかし、ハイパフォーマンスを感じさせる自動車インスピレーション・デザインには趣がある。

シリコン・コーティングの天板

中央のDELLロゴは光沢のレッドレビュー時点ではカラーバリエーションが2色あるが、今回のInspiron 15 ゲーミング(7567)レビュー実機では、マットブラックのモデル。天板がシリコン・コーティングされており、滑らかな手触りとなっている。中央のDELLロゴは光沢のレッドであり、少し凹んだ配置になっている。この赤が天板の黒とマッチしている。

マットブラックのカラーバリエーション斜めから見たマットブラックの様子。結構深いブラック。

左右側面のインターフェース

左側面シリコン・コーティングは左右側面にも施してある。左側面では、セキュリティロック・スロット、電源コネクタ、USB3.0端子×1基、SDカードスロットを配置。

Inspiron 15 ゲーミング(7567)は装備端子が控えめ右側面では、ヘッドセット端子、USB3.0端子×2基、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子を配置。なお、この面のUSB3.0端子で右側のはPowerShare対応である(PC起動なしでUSB充電用に使える機能)。Inspiron 15 ゲーミング(7567)に光学ドライブは搭載していない。

このように、Inspiron 15 ゲーミング(7567)は装備端子が控えめであるが、一応、基本はおさえているようだ。USB Type-C端子のような次世代端子は装備されておらず、現状重視といったところか。

前面のスピーカグリル

Inspiron 15 ゲーミング(7567)のスピーカグリル前面はスピーカが配置されているが、全体がグリルデザインになっている。自動車のグリルデザインに合わせたというべきか。赤い部分はものすごく細かいメッシュになっている。中央には動作ライトを配置しており、「電源・バッテリライト」と「HDDライト」の兼用となっている。Fn + Hキーを押すことでライト機能をどちらかに切り替えられる。あまり目立つようなライトではないので、最初は何かと思った。

デザイングリルデザインをアップで見る。前面が少し傾斜の形状のため、ディスプレイを開きやすいメリットもあった。

背面の排気口デザイン

排気口背面はダークシルバーの塗装がされている。Inspiron 15 ゲーミング(7567)は大口径ファンを2基搭載するデュアルファン構造であり、その排気口も大々的にデザイン化されている。煌々と熱されたマフラーのイメージかと思ったが、どうやらテールランプのイメージのようだ。

排熱フィン赤く塗装された排熱フィンの様子。

130WのACアダプタ

Inspiron 15 ゲーミング(7567)に付属する、130WのACアダプタ。ゲームノートならではの大型ACアダプタで、コネクタ先に動作ライトがついている。PC側へのケーブルもジョイントする電源ケーブルも太めなので取り回しはよくない。重量は526gあった。

15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイ

Inspiron 15 ゲーミング(7567)の15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイInspiron 15 ゲーミング(7567)の15.6インチディスプレイは非光沢で、搭載解像度はフルHD(1920 × 1080)。15.6インチにフルHDはかなり細かいほうであり玄人好み。なお、高解像度仕様のノートでは初期設定で拡大されている場合があるが、当レビューの掲載写真ではドットバイドット表示(100%)にしてある。

ディスプレイベゼル上部にWebカメラを内蔵し、下部にはDELLロゴがプリントされている。エントリーの15.6インチノートと比べると若干筐体が大きめのためか、幅あわせのためディスプレイベゼルに厚みを持たせているように感じる。ディスプレイ緩衝用ゴムは外周に沿って配置されており、ポツポツ配置されるよりも見た目が良い。

ディスプレイのクオリティを見る限り、これはエントリーノートと同じなのでTNパネルを採用していると思われる。Inspiron 15 ゲーミング(7567)は上位の7000シリーズだが、処理能力が上位なのであり、質感やディスプレイ等のパーツはエントリーそのもの。

TNパネルディスプレイの視野角をみてみよう。TNパネルと言えど、このくらいの角度なら特に色度変移に苛まれることはない。非光沢なので、長時間のゲームでも目が疲れにくいだろう。

上および下からの視聴では、色度変移が激しく内容を読み取れない。この様子から確実にTNパネルだ。コストパフォーマンスと処理性能に重視したモデルなので、こういった質感やパーツに関してはプレミアム感を期待してはいけない。

確実にTNパネルディスプレイのヒンジはやや横長で、中央に配置されている。ディスプレイの開く角度は写真の通り。

後方から見たInspiron 15 ゲーミング(7567)の画像ディスプレイを全開にしても、排気口の妨げにならない。また、これならユーザーに熱気があたらない。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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