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DELL Inspiron 11 レビュー項目
- 低価格で11.6インチのタッチスクリーン対応ノートを!Inspiron 11(現在のページ)
- Inspiron 11のディスプレイ~11.6 インチ画面タッチパネル
- Inspiron 11のキーボードとパームレストデザイン
- DELL Inspiron 11のCPUパフォーマンス(CINEBENCH R10のベンチマーク比較)
- DELL Inspiron 11のパフォーマンス(ストリートファイター4ベンチマーク比較)
- DELL Inspiron 11の消費電力を比較
当サイトで公開しているInspiron 11 (システムInspiron 3137)のレビュー情報は、2013年10月時点です。搭載できるパーツは時期により変更がありますので、価格を含む最新情報はDELLサイトにてご確認ください。ここではコンピューターモデル名を省略しますが、Inspiron 11=Inspiron 3137とご理解ください。なお、DELLサイトではInspiron 11 3000シリーズといった表示をしています。
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低価格で11.6インチのタッチスクリーン対応ノートを!Inspiron 11
2013年9月にHaswell設計のInspiron 11(3137)が発売となりました。11.6インチ・モバイルノートで、公称では8時間もバッテリー駆動するようです。もともと低消費電力をメインとしたHaswell設計に加え、DDR3Lという省電力規格のメモリが採用されています。
Inspiron 11のお薦めどころは、「タッチスクリーン対応でありながら、低価格かつバッテリーの長時間駆動」です。タブレットPCで低予算を組んでいたけど、やっぱりちゃんとしたキーボードは欲しい!タッチスクリーンも欲しい!という、「やっぱノートにしようユーザー」に見合った製品です。タブレットPCだとAtom搭載が主流ですが、Inspiron 11なら調査時点でCeleron-2955Uを搭載しており、パフォーマンスも高いです。
注意したいのが、Celeronなので第4世代Core i3 よりも劣る存在であり、据え置きノート専用としてはお勧めしません。ほかに据え置きノートに見合う製品が多々あります。あくまで、タブレットPCが欲しかったけど止めた、というユーザーにお勧めします。
Haswell設計 |
2013年9月発売の、低価格11.6インチ・モバイルノート。 全面タッチスクリーン対応。省電力規格のDDR3Lメモリが採用されており、公称されているバッテリ接続時間は8時間。3セルバッテリ内蔵、重量1.43kg。Haswell設計で、Celeron-2955Uを搭載。HDMI1.4a、カードリーダー、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 1を装備。落として破損、水漏れ、盗難された場合も保証する偶発損害保証付き。(2013年10月11日時点) |
|
OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 11.6インチ光沢液晶(解像度1366 × 768) | |
プロセッサ | インテル Celeron-2955U (1.4GHz, 2MB キャッシュ) | 5.6 |
メモリ | 2GB (2GBx1) DDR3L-SDRAMメモリ(1600MHz) | 5.5 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス | 4.6 |
ゲーム用 グラフィックス |
6.3 | |
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
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以上が、今回のInspiron 11実機の構成。調査時点ではこれ以外のパーツの選択肢はありませんでした。2GBメモリというのは現在においては少ないほうですが、Inspiron 11の用途を考えれば許容範囲かと思います。ただ、複数アプリを同時に立ちあげておくことが多い、リアルタイムスキャンなどを常にバックグラウンドで動かしておく環境であれば、ちょっと考慮すべき点かもしれません。なお、Inspiron 11では省電力規格のDDR3Lメモリを採用しています。
いくつかInspiron 11のレビューを見ると、「パフォーマンスが不足しているのではないか」と言われていますが、おそらくリアルタイムスキャンなどマカフィーの機能が初期設定のままバックグラウンド動作しているせいだと思います。当サイトではCPU等に負担を掛けるマカフィーの機能を切った上で調査しています。個人的にはマカフィーがいらないんですけどね・・。2GBメモリに関しては、ある程度慣れたユーザーであれば個々に4GBに換装する手段もありますが、本来ならDELL側でどうにかしてほしいですね。
DDR3では動作電圧1.5Vで規定されていますが、DDR3Lは1.35Vで動作する省電力規格。SandyBridge世代で対応済み。超低電圧版であるCeleron-2955Uと相成ってか、3セルバッテリでも公称8時間駆動。
Inspiron 11は単体GPUを採用しない内蔵GPU仕様。番号の振られていないインテル HDグラフィックスであり、詳細不明ですが、ストリートファイター4のベンチマーク( 1280×720 ウィンドウ表示)ではAVERAGE 42.54 FPSもありました。当調査ではGeForce GT 520Mに匹敵するパフォーマンスで、デスクトップ用のグラフィックカードではGeForce GT220あたりの性能と判断しました。タブレットPCなんかより随分性能が高い。
CPUとしてはCore i3よりも劣るCeleronですが、Atomよりは処理能力が高い。高精細2Dコンテンツ(ブルーレイや地デジなど)でも対応できる性能がある。
「落下」「水漏れ」「過電流」「盗難」をカバーする保証範囲。いわゆる偶発損害保証付きです。通常はオプションサポートですが、Inspiron 11では標準で付いていました。(2013年10月レビュー時点。購入時は要確認!)
15.6インチノートでは定番である解像度1366 × 768を搭載。Inspiron 11は11.6インチなので、やや高解像度となります。タッチスクリーン仕様でありながら低価格設定なのがポイント。
65WのACアダプタと電源コード、ペラ一枚のクイックガイド等のみのシンプルすぎる梱包内容。これが安さの秘密でもあるのですが、パソコンが初めてでない限りは問題ではないでしょう。
これから追ってレビューしていきますが、Inspiron 11の特徴を押さえておきます。
- 多面を用いたスタイリッシュなデザイン。
- 天板と底面にはシリコン樹脂のようなコーティングで、滑らかな手触り。指紋が付きにくい。
- アイソレーションキーボード搭載。基本はフルサイズだが、一部変則的なキーがある。
- クリックボタン一体型のタッチパッドで、これは好みが分かれる。
- 主要端子に、USB3.0×2、USB2.0×1、HDMI 1.4a、100BASE-LAN、SD系カードスロットを装備。
Inspiron 11のデザインと、装備するインターフェースの確認
天板カラーは非光沢のシルバーカラー。天板中央に浅い溝でDELLロゴが施されています。
コンコンッと叩くと素材がポリカーボネート(工業プラスチック)であることが分かるのですが、表面にはシリコンのような樹脂がコーティングされており、滑らかな手触りです。指紋がつきにくく、安っぽさは感じられません。ご丁寧にも底面にも同様のコーティングがされています。
Inspiron 11のサイズは、 幅300 × 奥行201.5 × 厚み21.2mm。重量は1.43kgあたり。
2009年10月発売の11.6インチCULVノート Inspiron 11z(1110) は約1.4kg、2010年10月発売の11.6インチ超低電圧ノートInspiron M101z(1120) は約 1.56kg だったので、さほど軽量化というのは進んでいないようです。
タブレットPCよりはずっと重いですが、当然15インチクラスのノートよりかは軽いですね。
前面の電源ライトとHDDライト
前面には装備する端子は無し。左側に電源ライトとHDDライトが配置されています。一見、1つのライトに見えますが、左右に別れて点灯します。
今までDELLではポッチ状のライトが多かったので、随分とスタイリッシュなデザインに切り替えたものです。
どっちが電源ライトで、どっちがHDDライトなんだ?となりますが、裏返せばマークがプリントされています。傾斜面にあるため、通常設置では視認できないところが突っ込みどころ。これは記憶しておくしかないですね。
最も端子が集まっている側面~Inspiron 11の左側面
左側面が最も端子が集まっている所です。面の取り方がただのフラットではなく、スタイリッシュな形状。
端子部分をアップして確認しましょう。
電源コネクタ、HDMI 1.4a、USB3.0×2基、ヘッドフォン&マイク端子を装備。
・・って、ひとつがUSB2.0のマークなんですけど?クイックスタートガイドにはこちらの面にUSB3.0×2基とあるので、そっちを信用しますかね。DELLサイトの写真ではちゃんとUSB3.0マークが2つになっているので、この実機が誤植していると思われます。
Inspiron 11の右側面
右側面にはUSB2.0端子×1基、SD系カードスロット(SD、SDHC、SDXC、MMC、MMC+対応)、100BASE-LAN端子、セキュリティロック穴を装備。100BASE-LAN端子は使用時に開口するギミック。
SDカードスロットでは、挿入したSDカードを押すと押し戻ってくるタイプではないので、僅かな部分をつまんでださなくてはならない。これはちょっと扱いが不便。
端子の解説
5Gbps(625MB/s)の転送速度。理論上、USB2.0の10倍近くの速度で、SuperSpeed USBと呼ばれる。 パソコンの電源が入ったまま、ケーブルを抜き差しできる「ホットプラグ」に対応。 USB 3.0端子から供給できる電流は900mA(USB2.0の1.8倍、供給電圧は5Vほど )。 最大伝送距離は3mとされる。USB1.1/2.0と区別しやすいようにコネクタ部分が青色であることが多い。USB1.1/2.0と互換性を持つが、USB 3.0の速度を出すにはUSB 3.0対応機器が必要。USB3.0ハブで複数に介しても速度は低下しない。 |
USB3.0は理論値|
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HDMI端子は「DVI」をベースに設計されたデジタル出力規格。1本のケーブルで「映像・音声・著作権保護の制御信号(DRM・HDCP等)」を転送できる。 PCでも使われるが、基本はデジタル家電向けのインターフェース。PCを液晶テレビに出力するときにも役立つ。デジタル機器メーカーはHDMI規格の開発元に高い使用ライセンス料(ロイヤリティと年会費)を払わなくてはならないため、生産コストが上がる。 バージョン1.0から始まり、バージョンアップを繰り返している。内容は「転送速度アップ、機能追加、高解像度の対応」など。互換性は維持されている。3D映像の出力にはHDMI 1.4以上が必要。
HDMIはバージョンアップしているので、HDMIケーブルのカテゴリにも気を使いましょう。将来性を考慮して「High Speed HDMI ケーブル」を購入するのがお勧め。 伝送速度試験で約75MHzにクリア。1080p(1920×1080)でも問題ないが、安定性を考えるとHigh Speed HDMI ケーブルのほうがよい。 伝送速度試験で340MHzにクリア。1080p(1920×1080)以上の高解像度に対応。将来性も考慮してすると、High Speed HDMI ケーブルを選ぶべき。 |
通信速度が100Mbps(12.5MB/s)で、カテゴリ5以上のLANケーブルが必要です。 インターネット使用では充分な通信速度ですが、PC間やホームサーバー間での転送には低速。 |
インターネット接続、PC同士をネットワーク接続する端子。(100メガビット・イーサネット、またはFast Ethernetとも呼ばれる)。従来の10BASE-T (通信速度10Mbps)と互換性あり。
左右側面にあるスピーカ
左右側面に2Wスピーカが配置されています。変な配置ではあるのですが、大音量で使うことはないので、サウンドに違和感はありません。サウンドシステムにWaves MaxxAudio Proを採用しており、流石に重低音の利いたサラウンド効果はありませんが、クリアなサウンドという印象を持ちました。
Inspiron 11の背面および底面~排気口には要注意
背面に端子は無し。ヒンジ(蝶番)が長いタイプ。
ちょっと分かりづらいかもしれないが、ヒンジの奥に排気口のスリットがあり、ディスプレイのオープン時に開放される構造です。底面から吸気してヒンジの奥から排気する機構になっているので、ディスプレイを閉じても稼働している設定にするのはお勧めできません。(もともと低消費電力のモデルなので、それを織り込んだ設計だとは思いますが、心配症のユーザーなら念のため押さえておきましょう。)
底面にも天板と同じくシルバーカラーで、シリコン樹脂のような手触りのコーティングがされています。大概、底面というのはポリカーボネート(工業用プラスチック)でむき出しなんですが、Inspiron 11ではわりと丁寧な仕上げです。ただ、ネジ隠しと思われる丸いシールが中央に2つ貼ってあり、シルバーの色が合っていないのでちょっとここは駄目だし。
Inspiron 11の耐久性について
Inspiron 11の実機でテストするわけにはいかないのですが、DELLサイトでは耐久性について次のように公表しています。
- 短時間の過酷な熱条件として、最大65 °C に耐えられるかテスト
- 2万回ディスプレイを開閉してもヒンジ(蝶番)に緩みが無いことを確認
- よく使用されるキーに対して1,000万回の押下、タッチパッドのクリックボタンは100万回押下しても耐えた
- 電源ボタンなど全ボタンを最大4万回押下しても問題なし
- 基部と天板に2万5,000回以上もひねりを加えても、内部の部品が保護されていることを確認
だそうです。さすがに当方では検証テストはできませんのであしからず。
レビュー項目
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Inspiron 11(3162)レビュー項目 (2016年 Airmont設計 ※開発コードBraswell)
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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