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DELL 15型(15.6 / 15.4 / 15 / 16インチ)ノート レビュー
15型(主に15.6インチ)ノートおよび、 2-in-1 パソコンのレビュー。古いモデルやイレギュラーでは15.4インチや16インチがある。据え置きメインのタイプで、ノートパソコンでは最も人気がある画面サイズ。基本的にはモバイル向けではないが、近年は非常に薄型化されており、かさばらずに持ち運べるモデルもある。
また一部には、360度回転ヒンジによりキーボードを折り曲げてタブレットにする「2-in-1タイプ」もある。15.6インチのタブレットモードは大画面タイプとなる。ただし、単体のタブレットと比べると重量に難があり、長時間持ち抱えるのは大変。15型の2-in-1は据え置きノートの「オマケ機能」として考慮していれば、判断に失敗はないと思われる。
2021年~2022年
15型 ~ Tiger Lake 第11世代Coreプロセッサ(10nm SuperFin)
前世代のIce Lake(10nmプロセス製造)に続き、改良された2世代目の10nmプロセス製造(10nm SuperFin)となる。別称では10nm+とも。ブランドは第11世代Coreプロセッサ。2020年9月に発表。新しく開発された「Willow Coveマイクロアーキテクチャ」を採用しており、インテル Iris Xe グラフィックスを統合している。(下位モデルはインテル UHD グラフィックス)。ただし、Tiger Lake -H45は上位シリーズでありながら、設計上の都合でUHD グラフィックスとなっている。
TDP(熱設計電力)の枠でシリーズが分かれており、PCメーカーがTDPを枠内で調整できる仕様(cTDP)となっている。12-28W(UP3シリーズ)、28W-35W(H35シリーズ)、そして最上位のH45シリーズは標準値45Wに設定されている。
2022年2月論評 Tiger Lake -H45 |
広視野角 15.6インチディスプレイで1920 × 1080搭載。2辺が狭額。高速リフレッシュレートに対応。大掛かりなデュアルファンを備え、排気口を4つも備えたゲーミングPCに仕上がっている。さらにGeForce RTX 3060搭載時は、Thunderbolt 4(40Gbps)が実装。 Game Shiftキー(F9で代用)を押すことで、Alienware Command Centerのダイナミック パフォーマンス モード(Gモード)を起動することができる。ゲームプレイ中であっても、ボタンひとつでターボブーストを実行できる機能。 テンキー付きのキーボード、バックライト・キーボード機能実装。 レビュー機はCore i7-11800H + GeForce RTX 3060(モバイル版)の構成 |
2022年1月論評 Tiger Lake -H45 |
高速駆動 リフレッシュレートの、広視野角15.6インチディスプレイ搭載。240Hzの2560 x 1440や360Hzの1920 × 1080が選べる。どちらも G-SYNC、Advanced Optimusテクノロジーに対応。4つのファンを内蔵した「クアッド ファン仕様」は業界唯一。赤外線カメラを内蔵。イルミネーション配色が可能。メモリは換装不可のオンボード・メモリで、最大32GBとなっている。 ゲームプレイ中に気を散らす要素を取り除くため、視界に入らない背面に端子を配置している。キーボードはNキー ロールオーバー に対応。なお、Enterキーが2列目にある特異なキー配列のため、少々慣れが必要となる。 レビュー機はCore i7-11800H + GeForce RTX 3070(モバイル)の構成 |
2022年1月論評 Tiger Lake -H45 |
四辺狭額、15.6インチ 非光沢 ディスプレイ 【広視野角】 (解像度1920 × 1080)ノート。天板、パームレストともアルミ素材を用いた筐体で、ダイヤモンドカット加工などワンランク上の高級感がある。デュアルファン内蔵、放熱フィンの付いた排気口を4基実装しており、スタイリッシュ系ノートとしては珍しく排気システムが盤石なノート。高度な動画編集やちょっとした本格ゲーム用途にも使える。 Webカメラにはレンズを物理的にふさぐ プライバシー・シャッター 付き。次世代インターフェースのThunderbolt 4(40Gbps)を装備。キーボードではテンキー付き、バックライト・キーボード機能付き。指紋認証リーダー統合の電源ボタン搭載。 レビュー機はCore i7-11800H + GeForce RTX 3050 Ti (モバイル)構成 |
2022年1月論評 Tiger Lake -H45 |
16インチ 非光沢 ディスプレイ 【広視野角】 (解像度3072 × 1920)を搭載。アスペクト比(横縦比)16:10で縦のリーチが長い。四辺狭額。天板、パームレストともアルミ素材を用いた筐体で、ダイヤモンドカット加工などワンランク上の高級感がある。デュアルファン内蔵、放熱フィンの付いた排気口を3基実装しており、スタイリッシュ系ノートとしては珍しく排気システムが盤石な印象。 レビュー時点ではGeForce RTX 3050が搭載できるので、高度な動画編集やちょっとした本格ゲーム用途にも使える。 Webカメラにはレンズを物理的にふさぐ プライバシー・シャッター 付き。Thunderbolt 4(40Gbps)を装備。キーボードはテンキー付き、バックライト・キーボード機能付き。指紋認証リーダー統合の電源ボタン搭載。かなり広いタッチパッド搭載。 レビュー機はCore i7-11800H + GeForce RTX 3050(モバイル)の構成 |
2022年1月論評 Tiger Lake -H45 |
アルミ削り出し、パームレストにカーボン素材を用いた高級15.6インチノート。横縦比が16:10なので一般的なノートと比べて縦のリーチが長い。ディスプレイでは非光沢1920 × 1200、光沢タッチ3840 x 2400、光沢タッチ・有機EL(OLED)3456x2160の仕様が選べる。いずれも広視野角。光沢ディスプレイでは強化ガラスのCorning Gorilla Glass 6を採用。 バックライト・キーボード、指紋認識リーダー統合型の電源ボタン、赤外線Webカメラ、サブウーファ・スピーカーを搭載。エレガント系ノートとしてはエアーフローに優れており、デュアルファンを内蔵。Thunderbolt 4を2基、Type-C端子(USB 3.2-Gen2) ×1基を装備。 レビュー機はCore i9-11900H + GeForce RTX 3050 Ti(モバイル)の構成 |
2021年9月論評 Tiger Lake -UP3 |
メタルボディ(アルミ・パームレスト&マグネシウム合金?の天板)15.6インチノート。ディスプレイは非光沢・広視野角・1920 × 1080、3辺狭額のフレームレスデザイン。テンキー付きキーボード(バックライト機能実装)。タッチパッドエリアのエッジにはダイアモンドカットの美しい加工。ディスプレイを開くと、キーボード面に勾配がつく機構(リフト・ヒンジ)。ストレージ用のM.2スロットは2基あり、設計上はNVMe SSDのデュアル構成が可能。メモリスロットは2基実装しており、まずまずの拡張性。なおHDDベイはない。光学ドライブ非搭載。 レビュー機はCore i7-1165G7 + 内蔵グラフィックの構成 |
2021年10月論評 Tiger Lake -H35 |
同筐体モデル Vostro 15(5515)の姉妹機で、インテル仕様の15.6インチノート。テンキー付き。天板とパームレストにアルミ採用。スタイリッシュな3辺狭額、非光沢・広視野角ディスプレイにフルHD(1920 × 1080)解像度を搭載。PCI Express接続で高速のストレージ、NVMe SSD搭載。 基本的なインターフェースを実装、ギガビットイーサーLAN端子やPower Delivery対応のUSB Type-C端子を実装。通常サイズのSDカードスロットを装備。光学ドライブは非搭載。 レビュー機はCore i7-11370H + 内蔵グラフィックの構成 |
2021年~2022年
15型 ~ AMD仕様のモデル
当サイトにおける、AMD仕様のDELLノートPCレビュー。インテル仕様と比べてコストパフォーマンスに優れている場合が多いが、DELL製品ではラインナップが少ない。
【 AMD仕様 の解説とPCレビュー 】
2022年1月論評 Ryzen 5000 |
15.6インチ 解像度1920 × 1080 / 高速駆動 165Hz が標準スペック。オプションで2560 x 1440(高速駆動 240Hz 、NVIDIA G-SYNC、Advanced Optimus対応、IRカメラ内蔵)の選択肢もある。2560 x 1440の240Hz パネルを採用するのはAlienware初だそうだ。デュアルファンを内蔵し、上面と底面からの吸気、4箇所への排気をする強力な冷却システム。LEDイルミネーション演出が可能。 レビュー機はRyzen 9 5900HX + GeForce RTX 3070(モバイル版)の構成 |
2021年10月論評 Ryzen 7-5700U |
AMD仕様で、狭額フレームレス・広視野角・フルHDの15.6インチノート。天板とパームレストはアルミ素材で、わりと高級感のある筐体。テンキー付きのキーボードを搭載しており、レビュー実機ではバックライト・キーボード機能を備えている。 ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSD搭載。1基搭載しているUSB Type-C端子では、「USB 3.2-Gen1(5Gbps)、Power Delivery、Display Port」 に対応。ほか、USB 3.2-Gen1端子×2基、HDMI端子など基本的なインターフェースを装備している。最近多いmicroSDではなく、標準サイズのSDカードスロット搭載なので扱いやすい。光学ドライブ、有線LAN端子な無し。メモリスロット×2基、ストレージ用 M.2スロット×2基の拡張性を持つ。妥協点は10Gbpsを超えるような高速インターフェースの端子が無いこと。 レビュー機はRyzen 7 5700U + 内蔵グラフィックの構成 |
2021年9月論評 Ryzen 5-5500U |
AMD仕様 15.6インチノート。天板とパームレストにアルミを採用。スタイリッシュな3辺狭額、非光沢・広視野角ディスプレイにフルHD(1920 × 1080)解像度を搭載。ストレージにはPCI Express接続で高速のNVMe SSDを搭載。 テンキー付きのキーボードを搭載。基本的なインターフェースは実装しており、さらにギガビットイーサーLAN端子や、Power Delivery対応のUSB Type-C端子を実装している。最近はmicroSDカード・スロットの実装が多いが、通常サイズのSDカードスロットを装備。光学ドライブは非搭載。 レビュー機はRyzen 5 5500U + 内蔵グラフィックの構成 |
2020年~2022年
15型 ~ Comet Lake-H 第10世代Coreプロセッサ(Hシリーズ)
2020年4月に発表されたComet Lake-H。第10世代Coreプロセッサのハイパフォーマンス版(Hシリーズ)。本格的なゲームユーザーやクリエイター向けの高性能CPUとなる。プロセスルールは14nm。TDP 45W が主力でComet Lake-Uシリーズよりも消費電力は上がる。ワイヤレスLANにおいてWi-Fi 6へ対応、そしてメインメモリーではDDR4-2933までサポートが上がっている。
ターボ・ブースト・マックス・テクノロジー 3.0を搭載。従来のターボ・ブースト・テクノロジー2.0よりも、シングルスレッド時の高クロック化が可能となった。また、Thermal Velocity Boostへ対応しているモデル(主にCore i7)だと、CPUの温度や電力に余裕があればターボ・ブースト・テクノロジー2.0以上のパワーを引き出す。つまり、上位モデルでは、自動クロックアップにおいて起因する機能が2つあるということ。
2022年1月論評 Comet Lake (Hシリーズ) |
広視野角 15.6インチディスプレイで1920 × 1080搭載。2辺が狭額のデザイン。高速リフレッシュレート165 Hzに対応している。そのままの材質でポリカーボネート(工業プラスチック)がむき出しになっているので、筐体は格安ノートと同等の仕上がり。 しかし、その代わりというかハイスペック構成が可能で、G15-5510レビュー機では第10世代 Core i7-10870HとGeForce RTX 3060 6GB GDDR6(モバイル版)を搭載している。大掛かりなデュアルファンを備え、吸気口、排気口を多く備えたゲーミングPCに仕上がっている。Game Shiftキー(F9で代用)を押すことで、Alienware Command Centerのダイナミック パフォーマンス モード(Gモード)を起動することができる。ゲームプレイ中であっても、ボタンひとつでターボブーストを実行できる機能。 レビュー機はCore i7-10870H + GeForce RTX 3060の構成 |
2020年9月論評 Comet Lake (Hシリーズ) |
15.6インチゲームノート。ディスプレイは非光沢・広視野角(解像度1920 × 1080)、ゲームノートらしく、高速駆動である120Mhzや144MHzが選べる。デュアルファンを内蔵しており、最大では第10世代 Core i7-10750HとGeForce RTX 2060 の構成が可能。ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDを搭載している。光学ドライブは搭載していない。イリデセント・ダークのカラバリでは、天板が虹色に反射する塗装。パームレストはアルミ素材。 上位構成の筐体にはフロントにLEDバーが配置され、フルカラー(約1678万色)の配色が可能。テンキー付きのキーボードでバックライト機能実装。システムのターボ ブースト モードである「Game Shift」を実装。デメリットはゲームに特化したキーボードではないこと。 レビュー機はCore i7-10750H + GeForce RTX 2060の構成 |
2020年9月論評 Comet Lake (Hシリーズ) |
15.6インチ・ゲームノート(非光沢・広視野角・1920 × 1080)。高速駆動ディスプレイも選べる。テンキー付きのキーボード、バックライト機能を実装。デュアルファンを内蔵。 レビュー時点の最大ではCore i7-10750HとGeForce GTX 1660Ti の構成が可能。天板と底面はポリカーボネート(工業プラスチック)、パームレストはアルミ素材。光学ドライブは搭載していない。装備端子は構成によって異なる。GeForce GTX 1660Ti 搭載時では、USB Type-C端子がThunderbolt 3、Display Port、USB 3.2-Gen2 対応となる。さらにMini Display Port 端子も追加される。 NVMe SSDと2.5インチHDDの構成が可能だが、ストレージでは設計が違うタイプが混在していることに要注意。また全体的にプラスチック感の筐体だったり、ただのプリントロゴだったり、G5やG7と比べるとチープ感が強い。ゲームプレイに特化したキーボードではないところも妥協点となる。 レビュー機はCore i7-10750H + GeForce GTX 1660Tiの構成 |
2020年9月論評 Comet Lake (Hシリーズ) |
15.6インチ非光沢・広視野角ノート(解像度1920 × 1080)。デュアルファンを内蔵しており、最大で第10世代 Core i7-10750HとGeForce GTX 1650Ti の構成が可能。 天板、パームレスト、底面ともアルミ素材を採用。 ディスプレイベゼルの幅はたった5mmほど。狭額でも小型Webカメラを内蔵、プライバシー ・シャッターも付いている。 テンキー付きキーボードで、バックライト機能を搭載。GeForce GTX 1650Ti 搭載時ではType-C端子がThunderbolt 3対応となる。ストレージではM.2スロットを2基実装。HDDベイは実装していないのでHDD構成は無い。PCI Express接続のNVMe SSDを搭載。メインメモリはすでに8GB内蔵しており(オンボードメモリ)、さらにメモリスロットに8GBメモリ増設することで16GBメモリに対応。 本格ゲーミングノート並みの排気システムではなく、スタイリッシュ路線の構造であるため、ハイパフォーマンス化が可能でも、長時間の高負荷稼働には懸念がある。断続的ににハイパフォーマンスを求めるなら問題ないだろう。 レビュー機はCore i7-10750H + GeForce GTX 1650Ti の構成 |
2020年9月論評 Comet Lake (Hシリーズ) |
狭額15.6インチノート。非光沢・広視野角(解像度1920 × 1080) 選択可。天板はアルミ素材、パームレストと底面はポリカーボネート。デュアル・ポインティング、テンキー付き。バックライトキーボード機能を備えている。180度ディスプレイが開けるヒンジ構造なので、外部モニタを多用しているユーザーなら扱いやすい。光学ドライブは非搭載。 ストレージではNVMe SSDを搭載。装備しているUSB Type-C端子では、「USB3.2-Gen2 、Display Port 、Power Delivery、Thunderbolt 3」に対応。有線LANではガビット・イーサネット・コントローラー (1GbE) を搭載。無線LANではWi-Fi 6が選べる。 レビュー機はCore i7-10850H + 内蔵グラフィックの構成 |
2020年
15型~ Ice Lake 第10世代Coreプロセッサ(10nmプロセス)
2019月10月ごろ登場~。Comet Lakeから引き続き、第10世代Coreプロセッサだが、14nm++から「10nmプロセス」へ微細化。AI 推論命令セットなどが組み込まれたことで、AI関連の処理が高速化されている。上位プロセッサでは「Iris Plus グラフィックス」が統合され、内蔵グラフィックス機能が強化された。同じ第10世代Coreプロセッサだが、Ice LakeはAIを活用したミドル・ハイエンド向け、Comet Lakeはオフィス系やコンテンツ制作向けという棲み分け。
2020年2月論評 Ice Lake |
15.6インチ画面にフルHD解像度のスタンダードノート。広視野角のIPSパネル、狭額ベゼルと非光沢画面ですっきり視聴できる!価格帯は幅広く検討しやすい。レビュー時点ではGeForce MX230が搭載できるため、ちょっとしたゲーム仕様にも期待できる。 光学ドライブは非搭載。USB2.0端子×1基、USB3.1-Gen1 端子×2基、HDMI端子、通常サイズのSDカードスロットを装備しており、基本的なインターフェースは装備している。100BASEのためサーバー接続環境には低速。筐体の質感はやや安っぽいが、スペックや拡張性に5000シリーズ寄りの比重をおいたモデルと受け留めている。ただエアーフローの構造が低消費電力ノート寄りなので、本格ゲームなどで長時間の高負荷をかける用途にはお勧めしない。 レビュー機はCore i7-1065G7 + 内蔵グラフィックの構成 |
2020年
15型 ~ Comet Lake-U 第10世代Coreプロセッサ(Uシリーズ)
2019年8月に発表~。第10世代Coreプロセッサで低消費電力版のU/Yシリーズ。Whiskey Lake(第8世代Coreプロセッサ-Uシリーズ)の後継。プロセスルールは変わらず14nm++のまま。メモリコントローラやPCHの機能を向上させている。後発のIce Lakeは AI を活用したミドル・ハイエンド向け、Comet Lakeはオフィス系やコンテンツ制作向け、という棲み分け。
2020年9月論評 Comet Lake (Uシリーズ) |
レビュー時点では第10世代Core i5-10210Uを搭載し、内蔵グラフィック仕様の15.6インチ・スタンダードノート。光学ドライブは搭載していない。狭額、非光沢画面。広視野角(解像度1920 × 1080)が選べるが、1366 × 768仕様はTNパネルのため視野角が狭いので要注意。ディスプレイが180度開けるヒンジ構造もオススメポイント。 テンキー付きキーボードで、バックライト・キーボード機能も追加できる。(ただしレビュー実機では非搭載)。基本的な端子は装備しており、ギガビットイーサーLAN端子やUSB Type-C端子も実装。ストレージではNVMe SSDを搭載可能。2.5インチHDDベイがありHDD構成も可能。メモリスロットは2基実装。最近(2020年)のノートとしてはそこそこ拡張性がある。 レビュー機はCore i5-10210U + 内蔵グラフィックの構成 |
2020年9月論評 Comet Lake (Uシリーズ) |
360度回転するヒンジで、タブレットPCに変形できる15インチ・2-in-1ノート(1920 × 1080)。画面は15インチ(厳密には14.96インチ)で、15型で一般的に多い15.6インチ(15.55インチ)よりも少し小さい。アルミ削り出しボディに美しいダイヤモンドカット加工。4辺が狭額のフレームレス・デザインで、広視野角パネル、強化ガラスのGorilla Glass DXを採用。反射防止、汚れ防止のコーティングを施している。ガラス製のタッチパッド、バックライト・キーボード機能を実装。 6コアの第10世代Core i7-10810Uなどが搭載可能。内蔵グラフィック仕様。ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDを搭載。メモリスロットは実装せず、内蔵のオンボード・メモリのため、後からの換装や増設はできない。 レビュー機はCore i7-10810U + 内蔵グラフィックの構成 |
2020年1月論評 Comet Lake (Uシリーズ) |
第10世代Coreプロセッサ-Uシリーズを搭載。単体GPUにAMD Radeon 610搭載可能。外装は工業プラスチック。「光学ドライブ搭載」と「搭載無し」で分かれており、サイズや装備端子で違いが生じている。パームレストでは、パターンの凹凸のあるテクスチャ・デザイン。光学ドライブ搭載モデルでは、「USB2.0端子、USB3.1-Gen1 端子×2基、VGA端子、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子など」を装備。そしてMicroSDカードスロットなのはちょっと扱いにくい。実機を見る限り、TNパネルのため、視野角は狭い。 レビュー機はCore i7-10510U + AMD Radeon 610の構成
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2020年1月論評 Comet Lake (Uシリーズ) |
非光沢画面・広視野角・フルHD解像度の15.6インチノート。テンキー付きキーボード搭載。約6mm幅の狭額ディスプレイ。さらに狭額でも小型2.7mm HDカメラ内蔵。天板と底面がアルミ合金の高級感ボディ。光学ドライブは搭載していない。USB Type-C端子を装備しており、USB3.1-Gen1、Display Port 、Power Deliveryに対応する。カバー・オープン・センサー、インテリジェント温度管理などのテクノロジーも搭載。単体GPUではGeForce MX250が搭載できるので、ちょっとしたゲームもプレイ可能な性能。 レビュー機はCore i7-10510U + GeForce MX250の構成 |
2019年
15型 ~CoffeeLake-Refresh(互換)~第9世代Coreプロセッサ
2019年4月ごろに登場~。CoffeeLake-Refresh。CoffeeLake(第8世代Core-Hシリーズ)の改良版であり、新たに第9世代Coreプロセッサとなった。ただ双方ともに互換性があり、チップセットを変えずともCoffeeLakeベースのままCoffeeLake-RefreshのCPUが搭載できる。基本的に「ゲームノートなど高性能ノートPC向けのプラットフォーム」としている。
【 CoffeeLake / CoffeeLake-Refresh 設計の解説とPCレビュー 】
2019年11月論評 CoffeeLake-Refresh互換 |
15.6インチ 非光沢(1920 × 1080)のコスパ重視ゲーミングノート。IPSディスプレイなので広視野角。高速駆動144Hzの選択も可能。わりと狭額のディスプレイベゼルでスタイリッシュなデザイン。ボタンひとつで瞬時にシステムのターボ ブースト モードが始動するGame Shiftを搭載。テンキー付き汎用キーボードで、ゲーム用途として特化していないのがデメリット。光学ドライブは無し。チップセットHM370。 最大構成でCore i7-9750H + GeForce GTX 1660Ti (Max-Q)の搭載。NVMe SSD+2.5インチHDDのデュアル・ストレージ構成が可能。GeForce GTX 1650、GTX 1660Ti搭載時は、USB Type-C端子 (USB3.1-Gen2 、Display Port対応)が装備される。 レビュー機はCore i7-9750H + GeForce GTX 1650の構成 |
2019年9月論評 CoffeeLake-Refresh互換 (H/HKシリーズ) |
ALIENWARE史上最薄の20mmボディ。レビュー時点の最大構成ではCore i9-9980HK + GeForce RTX 2080(Max-Q Design)のハイスペック。アルミ素材の筐体。ヒンジフォワード採用で、後部に大型の冷却ユニットを内蔵。「4箇所の排気口」と「2箇所の吸気口」を持つエアーフロー。Nキーロールオーバー対応のキーボード搭載。ギガビットイーサーの有線LANでは、安定したネットワークのKiller E3000。環境コントロールアプリのAlienware Command Centerにより、「オーバークロック設定、温度管理、筐体とキーボードのLEDイルミネーション設定」が可能。NVMe SSDを搭載しており、M.2スロットは2基あるのでデュアル構成も可能。 狭額ディスプレイベゼル。パネルにはOLED(4K解像度)や、1920 × 1080モデルの高速リフレッシュレート144Hzおよび240Hzが選択可能。Tobii Eye-トラッキング(視線追跡機能)の追加可能。オンボード・メモリのため換装や増設はできない。光学ドライブはなし。キーボードは13.3インチノートにも流用できるサイズなので狭い。定番だったマクロキーが無くなっている。 レビュー機は第9世代 Core i9-9980HK + GeForce RTX 2080 の構成 |
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アルミ削り出し高級ボディの15.6インチノート。最厚部でも17mmと薄い筐体。第9世代Core i5、i7、i9が搭載可能。単体GPUにGeForce GTX 1650 を搭載しているため、グラフィックパフォーマンスも高い。ストレージではNVMe SSD(M.2スロット)を搭載。 OLED タッチディスプレイ(4K解像度:3840 × 2160)の選択が可能。ディスプレイには強化ガラスのCorning Gorilla Glass 4 を使用。6mm幅の狭額ディスプレイベゼル。カーボン・ファイバー複合材を採用したパームレスト。バックライト・キーボード機能を搭載。 バッテリー駆動が重視なら、OLEDモデルは避けたほうがいいだろう。 本格ゲームノートとしても使えるパフォーマンスだが、排気システムはゲームノートほど優秀ではないので長時間のプレイは避けたほうがよさげ。キーボードパーツが13.3インチ向けサイズなので、操作性がモバイルに近いのがデメリット。 有線LAN端子や光学ドライブは搭載していない。 レビュー機は第9世代 Core i7-9750H + GeForce GTX 1650 の構成 |
CoffeeLake-Refresh互換 |
G5-15(5590)の発売後に、CoffeeLake Refresh (Hシリーズ)の第9世代Coreプロセッサが登場し、G5-15(5590)でも互換性により搭載可能となった。グラフィックでは最大NVIDIA GeForce RTX 2060が搭載可能。M.2 SSDや2.5インチHDDとのデュアルストレージ構成が可能。パームレストはアルミ素材で高級感があり剛性もある。 ディスプレイでは広視野角のIPSパネルで、オプションで高速駆動リフレッシュも選べる。ディスプレイベゼルが1cmほどでスタイリッシュ。4つの排気口を持つエアーフロー、後部に大型の冷却ユニットを内蔵できるヒンジフォワード採用、指紋認識リーダーが付いた電源ボタンを装備。テンキー付きのキーボードを搭載しているが、エントリーモデルの汎用パーツであり、ゲームに特化していないのが残念なところ。 |
2019年8月論評 CoffeeLake -Refresh互換 (Hシリーズ) |
15.6インチ・ゲーミングノート。天板・底面はポリカーボネート(工業プラスチック)であるが、アルミ素材のパームレストは剛性もあり安定した耐久性。デュアルファンの空冷システム。後部に大型の冷却ユニットを内蔵できる構造「ヒンジフォワード」採用し、4箇所に排気口を配置。フルHD15.6インチ 非光沢 ディスプレイで、広視野角 IPS パネルを採用。レビュー時点ではグラフィックに、NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti や GeForce RTX 2060が搭載可能。 レビュー機は第9世代 Core i7-9750H + GeForce RTX 2060の構成 |
2019年~2020年
15型 ~Whiskey Lake-U 第8世代Coreプロセッサ・第3弾
2018年9月に発表~。第8世代Coreプロセッサの呼び名では「第3弾目」となる。TDP 15Wで低消費電力のUシリーズ。プロセス14nm++。第1弾目であった、Kaby Lake Refreshの改良版。処理性能ではKaby Lake Refreshから大したパフォーマンスアップはないが、統合PCH(コントローラー系)に改良が加えられている。ネットワークの強化で、4K解像度のストリーミング再生などに有効。
2020年4月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
Whiskey Lake設計のInspiron 15 3000シリーズ。非光沢の15.6インチ・エントリーノート。光学ドライブを搭載するのがInspiron 3580、非搭載のほうがInspiron 3583で、異なるモデルが混在して販売されている。レビュー時点で、Inspiron 3580ではCeleron 4205U 、Inspiron 3583ではPentium Gold 5405Uの搭載。ディスプレイ解像度、ストレージも異なっている。Inspiron 3583ではWindows 10 Home(Sモード)となっており、Proへはオプション料金がかかる。 低価格モデルのため、材質はポリカーボネート(工業プラスチック)。ディスプレイはTNパネルで視野角は狭い。ただしSDカードスロット、USB2.0端子、HDMI端子、100BASE-LAN端子、USB3.1-Gen1 端子×2基など基本的なインターフェースは実装している。 展示モデルでの調査、レビュー時点ではCeleron 4205U搭載 |
2019年6月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
光学ドライブを内蔵した、15.6インチ非光沢ノート(1920 × 1080)。TNパネルなので視野角は広くない。筐体全般がポリカーボネート(工業プラスチック)。テンキー付きのキーボードを搭載。 レビュー時点では第8世代 Core i3-8145U、Core i5-8265U、Core i7-8565U が搭載可能で、単体GPUにNVIDIA GeForce MX130が搭載できる。(GeForce MX130搭載モデルにはUSB Type-C端子が追加される)。ストレージではNVMe SSD + 2.5インチ HDDのデュアル構成が可能。無線LANはIEEE802.11ac対応だが、有線LANが100 BASEなのはやや残念なところ。 |
2019年3月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
フルHDの15.6インチノートで、360度回転できるヒンジ構造によりタブレットへ変形可能。広視野角 IPS ディスプレイ採用。天板およびパームレストがアルミ材質で、わりとリッチなデザイン。付加機能にバックライト・キーボード、指紋認証リーダー付き電源ボタンを装備。USB Type-C端子も装備しており、USB3.1-Gen1、Display Port 、Power Deliveryに対応。光学ドライブは非搭載。レビュー時点では第8世代 Core i7-8565Uが搭載可能。単体GPUのサポートはない。インテル Optaneメモリにも対応。 レビュー機はCore i7-8565U + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年8月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
約6mmの狭額、15.6インチ・ビジネスノート。光学ドライブは搭載していない。広視野角パネル、180度オープン可能。ポインティング・スティックやバックライトキーボードの搭載が可能。高密度バッテリーや1時間で80%充電できるExpressChargeバッテリの内蔵が可能。 ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDが搭載可能。装備するUSB Type-C端子ではUSB3.1-Gen2 とDisplay Port 、さらにUSB PD(Power Delivery)に対応する。なお、microSDカードスロットなのは扱いにくい。 レビュー機はCore i5-8365U + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年6月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
15.6インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)のビジネスノート。レビュー時点ではCore i3-8145U、またはCore i7-8565Uが搭載でき、単体GPUにはAMD Radeon 520が搭載可能。ストレージにはPCI Express接続で高速のNVMe SSD を搭載している。テンキー付きキーボード装備。光学ドライブは搭載していない。予算は5万円台あたりから購入検討できるモデル。 レビューしているのはアイス・グレーのモデル。グレーと言うか僅かに青みを含んだシルバーカラーである。 レビュー機はCore i7-8565U + AMD Radeon 520の構成 |
2019年2月論評 Whiskey Lake (Uシリーズ) |
15.6インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080)のビジネスノート。。左右のディスプレイベゼルは「7mm幅の狭額」で、フレームレスのすっきりした画面。IPS パネル採用なので斜めからの視野角も広い。バックライト・キーボードや指紋認証リーダーはオプション追加できる。 単体GPUには、ローエンドだがNVIDIA GeForce MX130が搭載可能。光学ドライブは搭載していない。 レビュー機はCore i7-8565U + GeForce MX130の構成 |
2018年~2019年
15型 ~CoffeeLake-Hシリーズ 第8世代Coreプロセッサ・第2弾
2017年10月に登場~。 第8世代Coreプロセッサの呼び名では「第2弾目」となり、ハイエンドとするHシリーズ。プロセスルールはKabyLake Refreshと同じだが改良されており、14nm++となっている。主にゲームノートなどミドルレンジ以上の製品(Gシリーズ・Alienwareシリーズ)で採用されている。後発のCoffeeLake Refresh(第9世代Coreプロセッサ-Hシリーズ)とは互換対応している。チップセットも適応。
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15.6インチ・ゲーミングノート。天板・底面はポリカーボネート(工業プラスチック)であるが、アルミ素材のパームレストは剛性もあり安定した耐久性。デュアルファンの空冷システム。後部に大型の冷却ユニットを内蔵できる構造「ヒンジフォワード」採用し、4箇所に排気口を配置。フルHD15.6インチ 非光沢 ディスプレイで、広視野角 IPS パネルを採用。高速駆動 144Hzの選択も可能。Killer E2500 ネットワークを搭載。環境管理ソフトにAlienware Command Centerを採用。レビュー時点ではグラフィックに、GeForce GTX 1050 Ti やGeForce RTX 2060が搭載可能。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce RTX 2060の構成 |
2018年12月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
15.6インチのALIENWAREノートとしては最薄・最軽量を実現したという。レビュー時点の最高構成ではCore i7-8750H + GeForce GTX 1070 となっている。広視野角のIPSパネルを採用しており、4K(3840 × 2160)の選択や、高速駆動144hzが選択可能。イルミネーション機能付き。テンキー、マクロキー×4基装備。ALIENWAREノートでは珍しくアイソレーションキーボード採用だが、玄人ゲーマーにはそこが難点でもある。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce GTX 1070 の構成 |
2018年10月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
15.6インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)のゲームノート。アルミ製のパームレストなど若干筐体のプレミアム性もある。広視野角IPSパネルを搭載、非光沢なので長時間使用でも目の負担が軽い。ゲームノートらしくデュアルファン / ヒートパイプの空冷システムを持つ。テンキー付きキーボード搭載、通信にKiller E2400ネットワーク採用。最大構成ではCore i7-8750H + GeForce GTX 1060となっており、高いパフォーマンスが期待できる。NVMe SSD + HDDのデュアルストレージ構成も可能。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce GTX 1060の構成 |
2018年8月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
15.6インチの高級プレミアムノート。アルミ削りだしボディにカーボンファイバーのパームレスト、わずか5.7mmの狭額ディスプレイベゼル。15.6インチノートにしては幅がコンパクト。グラフィックにGeForce GTX 1050 Tiを搭載すれば、本格ゲームの入門機くらいのパフォーマンスアップが可能。広視野角のIPSディスプレイ。4Kディスプレイモデルの場合、Adobe RGBカバー率100 %。バックライト・キーボード、バッテリー残量メーター、USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Power Delivery対応)などを装備。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce GTX 1050 Ti の構成 |
2018年7月論評 2018年10月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
最新ゲームを遊ぶためのスペックを備えたPCゲーム入門機。デュアルファン搭載の空冷システムを備えている。テンキー付きキーボードに、指紋認証リーダー付き電源ボタンを装備。搭載する装備端子では基本を押さえている。光学ドライブは搭載していないが23mmと薄型。Core i7-8750HとGeForce GTX 1050 Tiの構成が可能なので、侮れないスペック。SATA接続であるが、M.2 SSDと2.5インチHDDのデュアルストレージ構成も可能。ディスプレイは広視野角のIPSパネルでフルHD(1920 × 1080)という高解像度仕様。非光沢で目にも優しい。※いずれもレビュー時点。 カラーバリエーションでは、「リーコン・ブルー、 アルプス・ホワイト、リコリス・ブラック」の3色がラインナップされている。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce GTX 1050 Ti の構成 レビュー機はCore i5-8300H + GeForce GTX 1050 Ti の構成 |
2018年6月論評 CoffeeLake (H / HKシリーズ) |
前モデル:ALIENWARE 15-R3の筐体デザインをそのまま引き継いでいる。天板および底面にアルミ素材を用いており、冷却システムにはデュアルファンとヒートパイプを内蔵。大型の放熱フィンも採用している。各ゾーンごとにRGB-LEDが配色できるイルミネーション機能付き。キーボードには5つのマクロキーを搭載し、nキーロールオーバーに対応。ストレージではM.2スロット×3基、2.5インチベイ×1基と、拡張性が高い。通信には安定したKillerネットワークを採用。Alienware Graphics Amplifier(外付けGPU)にも対応する。なお、環境設定の専用アプリ「Alienwareコマンドセンター」のインターフェース・デザインが刷新された。 レビュー時点では最大構成が「Core i9-8950HK+NVIDIA GeForce GTX 1080」であり、ノートパソコンでの最高峰とも言える。Core i9-8950HKではファクトリー・オーバークロック済みのため最大5.0GHzまで可能となっている。 レビュー機はCore i9-8950HK + GeForce GTX 1080 の構成 |
2018年6月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
コスパも重視した15.6インチ・ゲーミングノート。レビュー時点での最高構成は、第8世代Core i7-8750H + NVIDIA GeForce GTX 1060。M.2 SSDと2.5インチHDDのデュアルストレージ構成が可能。 デュアルファン、大きめの放熱フィンを持つ冷却システム。広視野角IPSパネルのフルHDディスプレイ搭載。アルミのパームレスト。USB3.1-Gen1を3基、USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Display Port対応のUSB Type-C端子を1基装備。ネットワークにKiller E2400搭載。テンキー付きのキーボードを搭載しているが、ゲーム用途に特化していないところは妥協点となる。光学ドライブは搭載しない。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce GTX 1060 の構成 |
2018年11月論評 CoffeeLake (H / HKシリーズ) |
アルミ削り出し筐体、カーボン・ファイバーの最上級の素材で作られた15.6インチ・ワークステーション。狭額ディスプレイにより14インチノート並のコンパクトサイズとなっている。5.7mmの狭額ディスプレイベゼル、IGZO4パネル採用など、ディスプレイでもプレミアム性が高い。バックライト・キーボード機能搭載。グラフィックにNVIDIA Quadro P2000が搭載可能。CPUではXeon E-2176M 搭載が可能。 レビュー機はCore i9-8950HK + Quadro P2000 の構成 |
2018年7月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
ビジネス用としてはだいぶ高いスペック構成が可能。(レビュー時点での最高で、Core i7-8750H + GeForce GTX 1050 Ti の構成が可能)。グラフィックをメインととしたビジネスに向く。M.2 SSDと2.5インチHDDのデュアル・ストレージ構成が可能。デュアルファン / ヒートパイプ搭載の空冷システムを持つ。 天板はポリカーボネート(工業プラスチック)であるものの、パームレストにはアルミ素材を採用しており部分的にはプレミアム感もある。キーボード周辺の剛性も良好。15.6インチ画面にフルHD、広視野角のIPSディスプレイ採用。電源ボタンは指紋認証リーダー付き。光学ドライブは搭載しない。 レビュー機はCore i7-8750H + GeForce GTX 1050 Ti の構成 |
2018年
15型 ~KabyLake-G 第8世代Coreプロセッサ・第1弾
かなり異端児的なアーキテクチャ。インテルCPUでありながら、ライバル社AMDのGPUコア「Radeon RX Vega M」をCPU内に1パッケージ化している。パッケージ内ではコアが別々であり、実質、単体GPUの併設化である。そのため、システム上からは完全に単体GPUとして認識される。
【 KabyLake-Gの、DELLノート&2-in-1レビュー・全モデル 】
2018年9月論評 KabyLake-G |
Core i7-8705Gを搭載。Radeon RX Vega MをCPU内に1パッケージ化。強力なグラフィックパフォーマンスを持つ、極薄ボディの狭額15.6インチ2-in-1ノート。従来の15.6インチXPSノートよりも18%も細くなったという。アルミ削り出しボディ、カーボンファイバのパームレスト、4.7mmの狭額ディスプレイ、IPSパネル、強化ガラス:Corning Gorilla Glass 4採用。MagLevキーボード、赤外線Webカメラ搭載、強化された熱対策機能など、筐体もまたハイスペックな高級モデルとなっている。レビュー時点のパッケージ販売では、Dell プレミアム アクティブペンを付属している。 レビュー機はCore i7-8705G + Radeon RX Vega Mの構成 |
2017年~2018年
15型 ~KabyLake Refresh 第8世代Coreプロセッサ・第1弾
2017年8月に登場~。最初に登場した第8世代CoreプロセッサのUシリーズで、TDP 15Wの低消費電力。プロセスルールは14nm+ 。KabyLake(第7世代Core-Uシリーズ)からコアの増加、クロックアップの高さに特長があり、処理能力も明らかに向上している。統合型(内蔵)グラフィックが強化され、もともと4K対応のグラフィックであったが更に4K(ultra HD )を示唆するネームの「UHDグラフィック」になっている。
【 KabyLake Refreshの、DELLノート&2-in-1レビュー・全モデル 】
2018年5月論評 KabyLake -Refresh (Uシリーズ) |
第8世代Core i5 / i7のUシリーズが搭載できるKabyLake Refresh設計。基本的な端子を装備しており、ポリカーボネート(工業プラスチック)ベースの低価格帯モデル。光学ドライブを搭載。 エントリーにしては珍しくフルHD(1920 × 1080)の高解像度仕様。 筐体自体は他モデルでもわりと流用されている。レビュー時点では単体グラフィックにAMD Radeon 520が搭載されているが、その必要性は微妙なところ。 レビュー機はCore i5-8250U + AMD Radeon 520の構成 |
2017年11月論評 KabyLake -Refresh (Uシリーズ) |
天板およびパームレスト・底面に至りアルミボディであり、Inspironシリーズとしてはプレミアム性が高い筐体の15.6インチノート。広視野角のIPSパネル、バックライトキーボードを採用。フルHD解像度の非タッチモデルおよび、4K解像度のタッチモデルがある。ストレージではデュアル構成や、NVMe SSDの搭載も可能。 コストダウンのためか13.3インチノート用のキーボードパーツが採用されている。グラフィックにはGeForce 940MXを搭載している。
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2017年11月論評 KabyLake -Refresh (Uシリーズ) |
第8世代インテルCoreプロセッサ(Uシリーズ)を搭載した15.6インチノート。非光沢ディスプレイ(1920 × 1080)を搭載。筐体はポリカーボネート(工業プラスチック)で、パームレストは蒸着メッキと思われる表面加工でアルミ風に仕上げてある。テンキー付きのキーボード、光学ドライブ、SATA接続の2.5インチSSDかHDDが搭載できる。※デュアル構成は不可。単体GPUのAMD Radeon 530が搭載できる(USB Type-C端子が追加される)。 レビュー機はCore i7-8550U + AMD Radeon 530の構成 |
2016年~2019年
15型~ KabyLake 第7世代Coreプロセッサ
2016年9月に登場~。主力は第7世代Coreプロセッサ。プロセスルールはSkylakeと変わらず14nmだが、改良版のため14nm+。 中継ぎのマイクロアーキテクチャであるためSkylake(前世代)のプチ改良である。比較的動作クロックが高く、内蔵グラフィックでは4Kコンテンツの対応強化が見られる。チップセットによるが、互換性によりSkylakeのプロセッサが搭載可能。
KabyLake(Uシリーズ)
低消費電力 TDP 15WのUシリーズ。上位ブランドであるはずのCore i7が、Uシリーズとはいえ「2コア実装4スレッド」という悲しい仕様。マルチスレッドのパフォーマンスに魅力が乏しく難色を示すところ。
2017年2月論評 2016年12月論評 KabyLake (Uシリーズ) |
15.6インチノート。フルHD(1920 × 1080)解像度搭載。広視野角タッチディスプレイモデルでは、赤外線カメラを内蔵している。 一方、非光沢ディスプレイでは実機を見る限り広視野角ではない(おそらくTNパネル)。赤外線カメラもなし。光学ドライブ搭載。テンキー付きのキーボードを搭載している。パームレストはアルミ製。 装備端子は基本を押さえた程度で、USB2.0端子×1基、USB3.0端子×2基、HDMI端子などを搭載している。「AMD Radeon R7 M445 4GB GDDR5」を搭載できる。また、複数のカラーバリエーションを取りそろえている。 レビュー1機目は、Core i5-7200U + 内蔵グラフィックの構成レビュー2機目は、Core i5-7200U + Radeon R7 M445 の構成 |
レビュー機は |
基本的なインターフェースを装備した15.6インチエントリーノート。「USB3.0端子×2基、USB2.0端子、HDMI端子、100BASE-LAN端子、SDカードスロット」を装備する。テンキー付きキーボード搭載。これといった付加機能はなく、デザイン面でも低コストであるが、コストパフォーマンスに優れている。ブラック (非光沢)のモデルでは、天板およびパームレストが立体的なテクスチャ加工。光学ドライブは構成により有無がある。ディスプレイの選択もあり。 KabyLake設計で低消費電力の第7世代Core-Uシリーズを搭載するモデルだが、前世代のSkylake設計と互換性があるため、第6世代Core-Uシリーズの搭載も可能となっている。 ※注: レビュー機は互換で前世代(Skylake)のプロセッサ搭載第6世代 Core i3-6006U + 内蔵グラフィックの構成 |
2019年6月論評 KabyLake (Uシリーズ) |
光学ドライブを搭載した15.6インチノートで、低価格予算で購入できるモデル。天板とパームレストには少し凹凸のあるテクスチャデザインを取り入れている。テンキー付きのキーボード搭載。なお、KabyLake(Uシリーズ)設計は2017年ごろの主流のため、この時期に発売するモデルにしては設計がやや古い。高速!PCI Express接続のNVMe SSDが搭載可能。SDカードスロットがMicroSDなのがやや扱いにくい。 レビュー機はCore i3-7020U + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年12月論評 KabyLake (Uシリーズ) |
非光沢液晶搭載の15.6インチノートで、テンキー付きのキーボードを搭載している。インターフェースには「USB2.0端子 × 1基、USB3.0端子 × 2基、VGA端子、HDMI端子、SDカードスロット」と基本を押さえてつつも低価格。また、淘汰されつつある光学ドライブを搭載しているのが特長的。材質はポリカーボネート(工業プラスチック)で、上位機種のようなアルミ素材などの高級感はないが、安さを感じさせないデザインである。第7世代インテルCore(低消費電力のUシリーズ)のCPUが搭載できる。 レビュー機はCore i3-7100U + 内蔵グラフィックの構成 |
2016年12月論評 KabyLake (Uシリーズ) |
15.6インチノートしては薄型の19.2mmスタイリッシュボディ。アルミ素材の天板とパームレストを採用しており、デザイン性も高い。目に優しい非光沢ディスプレイ採用。テンキー付きのキーボードを搭載している。 インターフェースにはUSB2.0端子×1基、USB3.0端子 × 3基、VGA端子、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子、 SDカードスロットを装備しており、USB端子が合計4基あるため使い勝手はいい。光学ドライブは搭載していない。USB Type-C端子やUSB3.1は無いので、先行投資ではなく、即戦力向けのビジネスノートと言える。第7世代インテルCore(低消費電力のUシリーズ)を採用したKabyLake設計。 レビュー機は Core i5-7200U + 内蔵グラフィックの構成 |
KabyLake(HQシリーズ)
ゲームノートなどミドルレンジ以上で採用されるクアッドコアHQシリーズ。TDP 45W 。Core i5-7300HQ は4コア実装 / 4スレッド動作だが、Core i7-7700HQは4コア実装 / 8スレッド動作。
2017年11月論評 KabyLake (HQシリーズ) |
Max-Q Designを採用したNVIDIA GeForce GTX 1060が搭載できる薄型ゲームノート!CPUにはKabyLake設計・第7世代Coreを搭載。そして非光沢・広視野角IPSディスプレイ、デュアルファン、テンキー付きキーボードを搭載。爆速NVMe SSDやデュアルストレージ構成も可能。(光学ドライブは非搭載)。スペックが高く中級~上級者向けだが、コストパフォーマンスも魅力なInspironの上位7000シリーズ! レビュー機はCore i7-7700HQ + GeForce GTX 1060 の構成 |
2017年3月論評 KabyLake (HQシリーズ) |
15.6インチ非光沢(1920 × 1080)ディスプレイの、高グラフィック性能ゲームノート。デザインコンセプトは、自動車のデザインをインスピレーション。レビュー時点では、GeForce GTX 1050Tiを搭載。銅製パイプ + デュアルファンを内蔵し、強力な冷却システムを持つ。サブウーファを内蔵しているので臨場感のある2.1chサウンドが楽しめる。デュアルストレージ構成が可能。筐体や付加機能に関するプレミアム感は低い。光学ドライブは搭載しない。装備端子も基本程度。そのかわり、この性能のノートとしてはコストパフォーマンスがいい。 レビュー機はCore i7-7700HQ + GeForce GTX 1050Ti の構成 |
KabyLake |
15.6インチ・ハイパフォーマンス・ゲームノート。ディスプレイはIPSパネル、NVIDIA G-SYNC対応、高リフレッシュレート120Hzなど、様々な選択肢がある。フルHD(1920 × 1080)と3840 x 2160がラインナップ。非光沢。赤外線カメラを利用したセキュリティ機能などを持つ。光学ドライブ非搭載。 デュアルファンを内蔵しており、多めの排気口を配置したエアーフロー。ネットワークコントローラーにKiller E2400採用。5個のマクロキーを搭載(3通りのプロファイル切り替えができる)。バックライト・キーボードなど12箇所のイルミネーションゾーンに、20色からLEDカラーが設定でき、自分好みのカラー演出ができる。 PCI Express 接続のSSDやHDDとのトリプル・ストレージ構成が可能。外付けGPUのAlienware Graphics Amplifierにも対応。 互換で前世代(Skylake)のプロセッサ搭載Core i7-6700HQ + GeForce GTX 1070の構成 Core i7-7700HQ + GeForce GTX 1060の構成 |
2018年2月論評 KabyLake (HQシリーズ) |
3DCADなどのビジネス向け15.6インチノートで、Quadro M1200Mを搭載。第7世代Coreのクアッドコア(HQ)、またはXeon E3ファミリーが搭載できる。 狭額InfinityEdgeディスプレイにより14インチノート並みのコンパクトさ。4KのIGZOパネルやフルHDのIPSパネルが選べる。カーボンファイバーのパームレスト、そしてアルミボディの筐体であり、堅牢かつ高級仕様。バックライトキーボードを装備。プライスはお高めだが、それだけの高級感とハイスペックを持ち合わせている。 おそらくCNC加工による削りだしアルミボディだと思われる。 レビュー機はCore i7-7820HQ + Quadro M1200Mの構成 |
2018年1月論評 KabyLake (HQシリーズ) |
第7世代Coreのクアッドコア、グラフィックではMax-Q Design対応のGeForce GTX 1060が搭載できる。CGなど本格的なグラフィックパフォーマンスが求められるビジネスに向いている。 15.6インチ IPS 非光沢(1920 × 1080)、広視野角のIPSパネル採用。テンキー付きのキーボードを搭載。パームレストはアルミ製であり、剛性もある。冷却システムにデュアルファンを内蔵。そして大型排気口とフィンが特徴的なデザインとなっている。光学ドライブは搭載していない。 電源ボタンに、指紋認証リーダーを搭載。USB Type-C端子を装備しており、Thunderbolt 3、DisplayPort、USB 3.1 Gen2に対応。 レビュー機はCore i7-7700HQ + GeForce GTX 1060の構成 |
2018年 ※イレギュラー・タイプ
15型~ Atom系プロセッサ Goldmont Plus (Gemini Lake)
2008年以降に登場したインテルのAtom系CPUは、「最も低消費電力」のコンセプトで作られている。かつてネットブックと呼ばれたジャンルで人気を博し、極めて低発熱、低コストという特長がある。初期ではネット用途が限界の性能だったが世代を重ねるごとに高性能化している。第3世代Atom以降は、ブランドにCeleronやPentiumが使われるようになった。
2017年12月ごろに登場した第6世代Atom系であるGoldmont Plus設計(開発コード名:Gemini Lake)。14nmプロセス。Celeron N4000 やPentium Silver N5000といったファミリーがある。
2018年9月論評 Goldmont Plus (Gemini Lake) |
Pentium Silver N5000またはCeleron N4000が搭載可能となっており、いわゆる第6世代Atom系プロセッサを搭載する15.6インチ・エントリーノート。低消費電力で、4万円台あたりから検討できる低価格帯がメリット。テンキー付きキーボードや光学ドライブ搭載。「有線LAN端子が無い」こと以外は、基本的な端子を搭載。ポリカーボネート(工業プラスチック)の質感ベースで高級感はない。天板とパームレストには立体のテクスチャ・デザインが施されている。 Atom系が高性能化してきたとは言え、まだネット主体のニーズとなる。 レビュー機はCeleron N4000 + 内蔵グラフィックの構成 |
2018年9月論評 Goldmont Plus (Gemini Lake) |
いわゆる「第6世代Atom系プロセッサ」を搭載する15.6インチ・エントリーノート。グラフィックは内蔵仕様。とにかく低消費電力で4万円台あたりから検討できる低価格帯というのがメリット。テンキー付きキーボードや光学ドライブ、基本的な端子を搭載している。筐体はポリカーボネート(工業プラスチック)の質感ベースでむろん高級感はない。天板とパームレストには立体のテクスチャ・デザインが施されている。 Atom系が高性能化してきたとは言え、本格な動画編集やゲームような負荷にはまだ厳しい。 レビュー機はPentium Silver N5000 + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年~2016年
15型~ Skylake 第6世代Coreプロセッサ
2015年8月に登場~。 主力は第6世代Coreプロセッサ。プロセスルールでは前世代(Broadwell)と変わらず14nm。モバイル向けのCore i5では初となる「4コア4スレッド」のモデルが登場している。この世代はWindows 10の登場(2015年7月)と重なり、パソコンの買い換えに適した時期とも言える。
Skylake(Uシリーズ)
主なCore i3 / i5 / i7のUシリーズではTDP 15Wという低消費電力。2コア実装、4スレッド動作となっている。主なCore i5 / i7にはターボ・ブーストあり、Core i3には無い。HD グラフィックス 520 を統合(内蔵)。
2016年9月論評 Skylake (Uシリーズ) |
15.6インチのタッチスクリーンで、360度回転するヒンジにより、タブレットにもなる2-in-1ノート。高解像度のフルHD(1920 × 1080)搭載で、斜めからでも見やすい広視野角パネルを採用。天板およびパームレストにはアルミ素材、赤外線(IR)カメラが標準搭載、暗い場所でも操作ができるバックライト キーボードを搭載している。USB2.0端子、USB3.0端子のほか、次世代インターフェースであるUSB Type-C端子を装備。アーキテクチャはSkylake-Uシリーズ。 レビュー機はCore i5-6200U + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年12月論評 Skylake (Uシリーズ) |
360度回転できるヒンジ構造により、15.6インチノートからタブレットに変形できるコンバーチブルタイプ。第6世代CoreのUシリーズを搭載している。アルミのパームレストなどデザイン性が高い。キーボードバックライト、USB3.0端子×3基、HDMI端子を装備しており利便性も高い。 レビュー機はCore i5-6200U + 内蔵グラフィックの構成 |
Skylake(HQ / HKシリーズ)
主なCore i7-HQシリーズではTDP 45W の通常消費電力で、4コア実装 8スレッド動作。ターボ・ブースト実装。 ゲーミングノートなどハイパフォーマンスモデルで採用されている。HKシリーズは倍率ロックフリーのモデル。
2015年12月論評 Skylake (HQシリーズ) |
ディスプレイベゼルがたった5.7mmというフレームレス・デザインの、プレミアムな15.6インチノート。14インチノート並みのコンパクトデザイン。レビュー時点では、グラフィックにGeForce GTX 960Mを搭載し、ゲーム用途にも通用する高性能。天板も底面もアルミ素材であり、CNC加工によるアルミ削り出しとカーボンファイバー素材の高級ボディ。新たにUSB Type-C端子を搭載。キーボードバックライトを搭載している。 レビュー機はCore i7-6700HQ + GeForce GTX 960Mの構成 |
2015年12月論評 Skylake (HQシリーズ) |
デュアルファンと3つの排気口を持つ、15.6インチ・ハイスペックノート。IPSパネルの広視野角、フルHD解像度の広領域。非光沢液晶で目への負担が軽い。底面にはサブウーファ内蔵で、臨場感あるサウンド。レビュー時点では、第6世代Core i7(通常版)および、単体グラフィックにGeForce GTX 960M、起動の速いハイブリッドHDD を搭載している。キーボードにはテンキー付き。 レビュー機はCore i7-6700HQ + GeForce GTX 960M の構成 |
2015年11月論評 Skylake (HQ/HKシリーズ) |
非光沢ディスプレイで、広視野角のIPSかIGZOが選べる。アルミ天板で高級感あり、カーボンファイバー素材を多く含んだ強靭なボディ。デュアルファンと銅製ヒートパイプを採用した強力な冷却機能。5つのマクロキーを装備しているので、ゲームに合わせて登録できる。最新端子のUSB Type-Cを装備。なお、光学ドライブは非搭載。イルミネーション機能搭載。Klipsch スピーカとシステムにCreative Sound Core3D-EX を搭載。ネットワーク・コントローラにはネットワークの遅延を抑えるKillerシリーズを採用。 レビュー機はCore i7-6820HK + GeForce GTX 980Mの構成 |
2015年
15型~ Broadwell(Uシリーズ) 第5世代Coreプロセッサ
2014年9月に登場~。 主力は第5世代Coreプロセッサ。プロセスルールでは前世代のHaswellの22nmから14nmにシュリンク。Haswellと類似しているが、改良によりクロックあたりの命令実行数がやや向上。UシリーズはTDP 15W以下でUltraBook 向け、YはTDP 10W以下でタブレットPC向けという住み分けがあった。YシリーズはCore Mブランドで展開。翌年2015年には次世代のSkylakeが早くも登場したため、Broadwell製品ラインナップは少ない。
2015年7月論評 Broadwell (Uシリーズ) |
光学ドライブや基本的な端子を装備しており、無難にチョイスできるスタンダードな15.6インチノ光沢液晶ノート。天板はテクスチャ加工で飽きさせないデザイン。テンキー付きなのでビジネス用途を兼ねても良い。Uシリーズ搭載なので通常版より性能が低いものの、省エネ面ではメリット。本格ゲームなどをしないのであれば十分。タッチパネルにはオプション対応。 レビュー機はCore i5-5200U + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年3月論評 Broadwell (Uシリーズ) |
15.6インチノートでありながら、4K(3840 x 2160)ディスプレイが搭載できる。アルミ削り出したボディで高級感があり、20mmほどのスタイリッシュデザイン。強化ガラスのGorilla NBT Glassを採用し傷や汚れに強い。4Kディスプレイ搭載モデルには、単体GPUのAMD Radeon R7 M270が標準搭載。 レビュー機はCore i7-5500U + AMD Radeon R7 M270 の構成 |
2015年6月論評 Broadwell (Uシリーズ) |
15.6インチビジネスノート!ポインティング・スティック付きで操作しやすいキーボード付き。180度オープン可能なディスプレイであるため、狭いデスク上でも外部モニタ接続がやりやすい。 レビュー機はCore i3-5010U + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年7月論評 Broadwell (Uシリーズ) Haswell(互換) |
CeleronやPentium(Broadwell設計)を始め、Haswell設計のCore i3やi5(Uシリーズ)が選べる。 光学ドライブを搭載し、基本的なインターフェースを実装したスタンダード装備。テンキーを装備。 デザイン的な特徴としては、テクスチャ立体加工の天板とパームレストを取り入れている。 Core i3-4005U + 内蔵グラフィックの構成 |
2013年~2015年
15型~ Haswell 第4世代Coreプロセッサ
2013年6月に登場~。 前世代のIvy Bridgeと変わらず22nmを引き継いでいる。主力は第4世代Coreプロセッサ。新命令拡張のAVX2のサポート、アーキテクチャの拡張で内部構造の改良、そしてCPUに電圧レギュレーターの一部を内蔵し、効率的な電源管理を可能としている。
Haswell(Uシリーズ)
低消費電力版 Uシリーズ(TDP 15W )。インテルが提唱するUltrabookの普及のためか、主力製品のほとんどがこのシリーズを採用。
2015年3月論評 Haswell (Uシリーズ) |
Haswell設計のエントリーモデル。4万円台から購入できるモデルでありながら、「光学ドライブ、USB3.0、HDMI端子、テンキー」を装備しており、万人のニーズを押さえた基本機能を備えている。天板はテクスチャ加工の凹凸があり、指紋が付きにくい。 レビュー機はPentium 3558U + 内蔵グラフィックの構成 |
2014年7月論評 Haswell (Uシリーズ) |
Graphic Proの15.6インチノート。超低電圧版のCore i5かi7が搭載され、長時間バッテリ駆動を可能にしている。レビュー時点では、ローエンドGPUのAMD Radeon HD R7 M265 を標準搭載しており、内蔵GPUよりもややグラフィックパフォーマンスが高くなっている。 レビュー機はCore i7-4510U + AMD Radeon HD R7 M265の構成 |
2013年11月論評 Haswell (Uシリーズ) |
2013年9月発売の、15.6インチ光沢液晶ノート(タッチパネル仕様)。Haswell設計の第4世代Core i5 / i7が搭載可能。発売時点では単体GPUにGeForce GT 750Mを搭載するグラフィックパフォーマンス・モデル。天板やパームレストがアルミ素材で、22.2 mmの薄さ。エッジにはダイヤモンドカット加工。バックライトを装備したキーボードを搭載。タッチディスプレイにはCorning社の強化ガラス、Gorilla NBT Glassを採用。USB 3.0端子 × 4つ(1つはPowerShare対応)、メモリカードスロット、外部モニタ出力にはHDMI端子を装備。光学ドライブは非搭載。(2013年11月時点) レビュー機はCore i5-4200U + GeForce GT 750M の構成 |
2013年7月論評 Haswell (Uシリーズ) |
2013年6月発売の、15.6インチ・エントリーノート。 Haswell設計の15.6インチ光沢液晶ノート。(掲載画像はオプションのタッチパネル仕様)。第4世代Core i3 / i5 / i7が搭載可能。天板やパームレストがアルミ素材で、25mmと薄型、低価格帯にしてはデザイン性が高い。防水設計アイソレーションキーボード搭載。 USB 3.0端子(2つ)、USB 2.0端子(2つ)を装備。8規格対応カードスロットを装備。外部モニタ出力にはHDMI端子を装備。(2013年7月時点) レビュー機はCore i7-4500U + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年2月論評 2015年6月論評 Haswell (Uシリーズ) |
基本デザインはInspiron 15-5000シリーズ(5547)と同じだが、表面処理や装備端子等が異なる。Latitude 15 (3550)は法人向けにアレンジした製品だと思われる。5万円台から購入できる15.6インチ非光沢ディスプレイノートで、光学ドライブは搭載していない。 レビュー機はCore i3-4005U + 内蔵グラフィックの構成 |
2015年2月論評 Haswell (Uシリーズ) |
第4世代インテル Core i3およびi5の低電圧版(Uシリーズ)を搭載するモデルである。DELLサイト記載の仕様では、単体GPUにNVIDIA GeForce GT 820M 2GBを選べるようだ。グレーとブラックのツートン。全般的にマット調で落ち着いたデザイン。テンキー付きのアイソレーションキーボードを採用している。 |
Haswell(HQシリーズ)
ハイエンドシリーズ。Hシリーズは2コア実装4スレッドだが、 HQ/ MQシリーズは4コア実装8スレッド。主なCore i5 / i7 ではTDP 47W、 ターボ・ブースト実装。
2015年7月論評 Haswell (HQシリーズ) |
アルミ天板で高級感あり、カーボンファイバー素材を多く含んだ強靭なボディ。IPSパネル採用なので視野角が良好。イルミネーション機能搭載。Klipsch スピーカ搭載で、システムにCreative Sound Blaster X-Fi MB3 を標準搭載。ネットワーク・コントローラにKiller採用。5つのマクロキーを装備。なお、光学ドライブは非搭載。 オプション接続は、ALIENWARE Graphics Amplifierがあり、接続すればさらなるパフォーマンスアップが期待できる。 レビュー機はCore i7-4710HQ + GeForce GTX 980M の構成 |
2012年~2013年
15型~ Ivy Bridge 第3世代Coreプロセッサ
2012年5月に登場~。 主力は第3世代Coreプロセッサ。前世代SandyBridgeの改良版であり、32nmから22nmへシュリンク。それに伴い、性能向上と低消費電力化を図っている。従来にはなかった3次元構造のTri-Gate(トライゲート)トランジスタを採用しており、低電圧状態でリーク電流が10分の1に抑えられたとのこと。
Ivy Bridge (Uシリーズ)
インテルのUltrabook準拠が影響したのか、低消費電力版Uシリーズ(TDP 17W )の搭載機が多かった。主なCore i3 / i5 / i7は 2コア実装4スレッド動作。 HDグラフィックス4000 を統合(内蔵)。 Core i3にはターボ・ブースト無し。Celeron / PentiumブランドのUシリーズも存在する。
2013年3月論評 Ivy Bridge (Uシリーズ) |
2013年1月発売。テクスチャ加工(立体の凹凸)デザインが印象的な廉価15.6インチ光沢液晶ノート。ボディは非光沢ベースで非常に大人しいデザイン。テンキー付きキーボード搭載。Ivy Bridge設計、第3世代Core i5ほか、Celeron、Pentiumが搭載可能(チップセットHM76)。USB 3.0を2基、USB2.0を2基で計4基も装備する。オプションでタッチパネル機能搭載可能。(2013年3月時点)。 レビュー機はCore i5-3317U + 内蔵グラフィックの構成 |
2013年4月論評 Ivy Bridge (Uシリーズ) |
2013年1月発売の、15.6インチ・エントリーノート。 Ivy Bridge設計の15.6インチ光沢液晶ノート。第3世代Core i3/i5/i7搭載可能。ヘアライン加工のアルミ天板で低価格帯にしてはリッチなデザイン。カラーバリエーションもあり。バッテリーの厚みを除けば25mmと薄型。大容量タイプの6セルバッテリーが標準搭載となっており、長時間バッテリー駆動の構成。重量は2.4kgで据え置きノートとしては軽量。テンキーを装備する。(2013年4月時点) レビュー機はCore i5-3317U + 内蔵グラフィックの構成 |
2012年12月論評 Ivy Bridge (Uシリーズ) |
2012年10月発売。据え置きで定番の15.6インチノートでありながら、21mmと薄く、2.17kgと軽量のウルトラブック。タッチパネルにはオプション対応(※厚みや重量は若干増す)。 |
Ivy Bridge (M / QMシリーズ)
主なCore i5 / i7はTDP 35W~45Wの通常版で QMシリーズは4コア実装8スレッド動作。自動クロックアップ機能のターボ・ブーストを実装。
2012年7月論評 Ivy Bridge (M / QMシリーズ) |
2012年6月発売。15.6インチ光沢フルHD液晶(1920x1080)。第3世代Core i5 / i7搭載可能(チップセットはHM77)。新発売時点で単体GPUにGeForce GT 640M搭載可能。 |
2012年7月論評 Ivy Bridge (M / QMシリーズ) |
2012年5月発売。Inspiron 15R(5520)と基本デザインが同じだが性能と材質を向上させたスペシャル版。15.6インチ非光沢フルHDディスプレイ(1920x1080)。第3世代Core i5 / i7搭載可能(チップセットはHM77)。レビュー機では単体GPUにAMD Radeon HD 7730M搭載。 パームレストはマグネシウム合金で、精密エッ チングのハニカムデザイン。 USB 3.0端子を4つ装備。PowerShare USB対応。サウンドシステムにWaves MaxxAudio 4 採用。 レビュー機はCore i7-3612QM + AMD Radeon HD 7730M の構成 |
2012年7月論評 Ivy Bridge (Mシリーズ) |
2012年7月発売。最小構成で比較するなら事実上、最安値となる15.6インチノート。第2世代および第3世代Core iシリーズ搭載可能(チップセットはHM75)。Ivy Bridge設計ですが、USB 3.0端子を装備しないのがデメリット。ほとんどネットぐらしか使わないというライトユーザーのなかでもライトなら検討の余地あり!Waves MaxxAudio 3採用。2D高精細コンテンツに十分なパフォーマンスはあるので、スペックに問題はない。 レビュー機はCore i5-3210M + 内蔵グラフィックの構成 |
2012年6月論評 Ivy Bridge (M / QMシリーズ) |
2012年6月発売。15.6インチ光沢液晶の低価格ノート。第3世代Core i5 / i7搭載可能(チップセットはHM77)。USB 3.0端子を4つ装備。PowerShare USB対応。サウンドシステムにWaves MaxxAudio 3採用。Inspiron 15R Special Editionよりもスペック&素材グレードが下位だが、低予算で購入できる。SWITCHオプション対応で、天板部のカバーを着せ替え可能。 レビュー機はCore i5-3210M + 内蔵グラフィックの構成 |
2012年8月 Ivy Bridge (M / QMシリーズ) |
2012年6月発売。つや消しアルミ素材のボディでリッチ感がある、15.6インチ非光沢液晶ディスプレイ・ビジネスノート。チップセットに「モバイル インテル HM77 Express」を採用したIvy Bridge設計。第3世代Core i3/i5/i7が搭載可能。Radeon HD 7670M が搭載可能(2012年8月時点)。USB 3.0端子を4つ装備。PowerShare USB対応。34 mm Express Cardスロットも装備。 |
2011年~2012年
15型~ Sandy Bridge~第2世代Coreプロセッサ
2011年1月に登場~。 第2世代Coreプロセッサ(32nmプロセス)。CPUコアとGPUコアの統合化で、内蔵グラフィックが強化された。さらに動画再生支援にQuick Sync Videoを搭載している。自動クロックアップのターボ・ブースト・テクノロジーがバージョン2.0となり強化。前世代のNehalemよりも低消費電力化している。ちなみにこの世代から、内蔵グラフィックと単体GPUの自動切り替えをする「NVIDIA Optimusテクノロジー」が登場。
2011年7月論評 Sandy Bridge |
2011年5月発売の15.6インチ・極薄ミドルノート。SandyBridge設計で、第2世代Core i5 / i7が搭載可能。グラフィックにはNVIDIA GeForce GT 525Mが搭載可能で、中堅クラスの本格ゲームが遊べるスペックを持つ。姉妹機のXPS 14z(L412z)よりは高スペック・カスタマイズが可能。 レビュー機はCore i5-2410M + GeForce GT 525Mの構成 |
2011年5月論評 Sandy Bridge |
2011年3月発売。15.6インチ光沢液晶の低価格ノート。CPUにはインテル HDグラフィックス3000が統合されており、すでにローエンドGPUと同格のグラフィック性能!またレビュー時点では単体GPU搭載も可能!USB 3.0端子を2つ装備。PowerShare USB対応! レビュー機はCore i3-2310M + 内蔵グラフィックの構成 |
2011年4月論評 Sandy Bridge |
2011年2月発売。15.6インチ光沢液晶の中級者向けノート。 最小構成でも先代を遥かに上回るパフォーマンス。JBLの2.1chスピーカ内蔵、USB 3.0端子を2つ装備、PowerShare USB対応などが好印象!浮石型キーボードを採用し、バックライトキーを装備しています。 レビュー機はCore i5-2410M + GeForce GT 525Mの構成 |
2012年1月論評 SandyBridge |
2011年3月発売。15.6インチノート。ビジネスに適した非光沢液晶。SandyBridge設計。米軍・軍用規格 MIL-STD 810Gに準拠したTri-Metal採用ボディと、アルマイト加工アルミ素材の天板からなる高耐久性。蝶番に強化メタル、内部フレームにはマグネシウム合金を採用、ラッチには亜鉛合金を使うなどの堅牢設計。 レビュー機はCore i7-2620M + 内蔵グラフィックの構成 |
2011年10月 SandyBridge |
2011年3月発売。15.6インチノート。ビジネスに適した非光沢液晶。ミスタッチが軽減できる浮き石型キーボード(防滴設計)。キーボード・バックライトはオプション。USB3.0、2.0端子、eSATA、34mm ExpressCard、VGA、HDMI、8規格カードスロットなど装備。グラフィックの切り替え機能に対応。 レビュー機はCore i7-2620M + AMD Radeon HD6630Mの構成 |
2010年~2011年
15型~ Nehalem~第1世代Coreプロセッサ
Core i3 / i5 / i7といったCoreシリーズの初代。メモリコントローラとPCI ExpressコントローラをCPUに内蔵したことで、メモリやグラフィックカードにCPUが直接アクセスできるようになった。自動で動作周波数を上げる機能 「ターボ・ブースト・テクノロジー」 の登場。擬似的にCPUコア数を倍増させる 「HTテクノロジー」 の復活。モバイル向けの開発では、前期がClarksfield(クラークスフィールド)、後期がArrandale(アランデール)。
開発コード名:Arrandale(アランデール)
2010年1月に登場したデュアルコア。インテルでは初めてCPUにグラフィックを内蔵する(インテルHDグラフィックスの登場)。 ただし、まだCPUコアとGPUコアは統合していない。統合型は、この次世代のSandyBridgeから。 32nmにシュリンクされ、Westmereマイクロアーキテクチャとも呼ばれる。※末尾の「 M 」はMobile、「 LM 」はLow Voltage、「 UM 」はUltra Low Voltageを意味する。Coreブランドの下にはCeleronブランドがある。
2010年8月論評 Nehalem (Arrandale) |
2010年5月発売。15.6インチ・エントリーノート。Inspiron 15(1564) のデザインリニューアル。Nehalem設計で、第1世代Core i3/i5搭載可能モデル。グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。 レビュー機はCore i5-430M + 内蔵グラフィックの構成 |
2010年4月論評 Nehalem (Arrandale) |
2010年1月発売。15.6インチ・エントリーノート。DELLエントリーノートでは初となるNehalem設計で、第1世代Core i3/i5搭載可能モデル。グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。 レビュー機はCore i5-430M + 内蔵グラフィックの構成 |
2011年9月 Nehalem (Arrandale) |
端子等インターフェースがシンプルな装備のため、コストパフォーマンスに優れた15.6インチノート。浮石型キーを採用。ネットやOfficeくらいなら十分な性能。ただし、前世代設計(Nehalem)が妥協点。 レビュー機はCeleron P4600 + 内蔵グラフィックの構成 |
開発コード名:Clarksfield(クラークスフィールド)
2009年9月に登場したClarksfield。4コアを実装した初のネイティブ・クアッドコアで、HTテクノロジーにより8スレッド動作する。ターボ・ブースト実装。ArrandaleのCore i7より先の登場だが、上位のCore i7となっている。内蔵グラフィックは無く、単体GPUの搭載が必須となる。プロセスルールは45nm。 主なCore i7ではTDP 45W
2010年11月論評 Nehalem (Clarksfield) |
2010年10月発売。15.6インチ・ミドルノート。このXPS 15 (L501x)発売の3ヶ月後には「次世代となるSandyBridge」が登場するというのに、前世代のNehalem設計で新発売される。第1世代Core i5/i7搭載可能。グラフィックにはNVIDIA GeForce GT 420M、435Mが搭載可能でした。DELLノート初のUSB3.0搭載。 レビュー機はCore i7-740QM + GeForce GT 435M の構成 |
2010年5月論評 Nehalem (Clarksfield) |
2009年10月発売。15.6インチ・ミドルノート。ボディデザインは2009年3月発売の旧Studio 15のままを踏襲。Nehalem設計 で1世代Core i5/i7搭載可能。グラフィックにはATI Mobility RADEON HD 4570を搭載。DELLとしてはノートで初めての4コア/8スレッド(Core i7クアッドコア)対応の製品。2010年の代表的なミドルノートでしたが、本格ゲーム用にはまだ物足りない印象。 レビュー機はCore i7-720QM + ATI Mobility RADEON HD 4570の構成 |
2010年2月論評 Nehalem (Clarksfield) |
2009年9月発売。15.6インチ・ゲーミングノート。Nehalem設計で1世代Core i7搭載可能。グラフィックは、NVIDIA GeForce GT 240M、GTX 260M搭載。DELLノート製品のなかでのトップクラスのハイエンド機。当時は「GTX 260Mの搭載が初のノート」として販売されていた。 レビュー機はCore i7-720QM + GeForce GTX 260Mの構成 |
2007年~2010年
15型~ ~Coreマイクロアーキテクチャ
2006年7月に登場~。マルチコア化の本格化により、高性能と低消費電力を両立。CPUの革命的な技術的転換と言われた。グラフィック機能がチップセットにあった時代(オンボード・グラフィック)である。 開発コード名:Merom(メロン)は第1世代のCore 2 プロセッサで、Penryn(ペンリャン)が第2世代である。
開発コード名:Penryn Core 2 プロセッサ(第2世代)
2008年1月ごろから登場。最後となる第2世代Core 2 プロセッサ。ナンバーが8000番台・9000番台。主力となるPシリーズではTDP17~28Wであり、第1世代よりも低消費電力。プロセスルールは45nmにシュリンク。
2010年3月論評 Coreマイクロ (Penryn) |
2009年年1月発売の16インチ・ミドル~ハイミドルノート。Core 2 Duo搭載、グラフィックにはATI Mobility RADEON HD 4670が搭載可能。Coreマイクロアーキテクチャ設計では異例で、次世代となるDDR3メモリを搭載する(当時はDDR2が主流) レビュー機はCore 2 Duo P8700 + ATI Mobility RADEON HD 4670の構成 |
2009年6月論評 Coreマイクロ (Penryn) |
15.6インチワイド光沢液晶を搭載。Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。グラフィック・コントローラーでは、高度なカスタマイズが可能。HDMI端子やギガビットイーサLAN、eSATA端子、WLEDディスプレイ、3Wウーファー搭載! 構成:Core 2 Duo P8600 + オンボード・グラフィック(GMA 4500MHD) |
2009年4月論評 Coreマイクロ (Penryn) |
2009年1月発売の15.6インチ・エントリーノート。 Celeron デュアルコア、Core 2 Duo搭載可能。グラフィックはチップセットGM45 に内蔵するオンボード・グラフィック「GMA 4500MHD」。オンボード・グラフィックでは最後のラインナップで最高性能となった。動画支援機能を持ち、フルHDコンテンツ再生に一応対応。 構成:Core 2 Duo P8600 + オンボード・グラフィック(GMA 4500MHD) |
2008年5月論評 回顧:2018年11月 Coreマイクロ (Penryn) |
XPS M1530は、モバイルPCのXPS M1330の基本デザインを引き継いだ15.4インチノートである。材質の高級感、耐久性はそのままに、グラフィックパフォーマンスも優れた構成となっている。レビューしたXPS M1530ではCore 2 Duo T8300、単体GPUにGeForce8400M GSを搭載している。 レビュー機はCore 2 Duo T8300 + GeForce8400M GSの構成 |
2009年12月論評 Coreマイクロ (Penryn) |
15.4インチワイドのスタンダードノートですが、Core 2 Duoが搭載でき、オンボードグラフィックにはGMA 4500MHDを採用。そのため、ブルーレイのようなHDコンテンツも扱え、ビジネス用途ならかなり高い処理能力が期待できます。単体のグラフィックも搭載できるので、もっと高いニーズにも応えられます。 レビュー機は展示品 |
開発コード名:Merom Core 2 プロセッサ(第1世代)
2006年7月に登場した第1世代のCore 2 プロセッサ。Tシリーズの5000番台・7000番台が主力だった。主にTDP35W。プロセスルールは65nm。Merom世代のオンボード・グラフィックでは高精細コンテンツ(ブルーレイなど)の再生が厳しく、ローエンドの単体GPUでもいいから搭載を推奨していた。
【 Coreマイクロ アーキテクチャ設計の解説とPCレビュー 】
2008年11月論評 Coreマイクロ (Merom) |
Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。マルチメディアやエンタテインメントに最適なノート。ビジネス用からエンタメまで幅広く活用できます。グラフィック・コントローラーでは、高度なカスタマイズが可能。 レビュー機は展示品 |
2008年7月論評 回顧:2018年11月 Coreマイクロ (Merom) |
天板にはアルミ・マグネシウム合金が採用。この実機にはCore 2 Duo T7250を搭載している。インテル 965 Express チップセットに内蔵されたインテルGMA X3100がグラフィック機能として使われる。 インターネットやビジネス、DVD鑑賞くらいの用途となる、 15.4インチ・エントリーノート。 Windowsとは別起動でコンテンツ再生ができる、メディアダイレクト機能を実装。 構成:Core 2 Duo T7250 + オンボード・グラフィック(GMA X3100) |
2007年12月論評 Coreマイクロ (Merom) |
2007年6月発売の15.4インチ・ミドルノート。Core 2 Duoが搭載可能。グラフィックにはNVIDIA GeForce 8400M GS、8600M GTが搭載可能だった。ちなみにパソ兄さんが購入した初のDELLパソコン。もともと自作ユーザーだったため、メーカーPC自体が初。 レビュー機は Core 2 Duo T7100 + GeForce 8600M GTの構成 |
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