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14インチノート!Inspiron 14-5000(5447)のレビュー

14インチノートのDELL Inspiron 14-5000シリーズことInspiron 14(5447)をレビューする。Inspiron 14-3000の上位機種にあたり、スペックのカスタマイズを高めに設定。しして、アルミ天板を採用するなど質感の高いスタイリッシュなデザインとなっている。DELLでは「コードレスパソコン」というジャンルを展開しており、「屋外へのモバイルよりも屋内のモバイル」という使い方を提案している。他社ではホームモバイルと呼ぶ例もある。Inspiron 14(5447)のその仕様として、以下の特徴が挙げられる。

Haswell設計であり、2014年版のHaswellともいうべき、Haswell Refresh世代となっている。今回レビューしたInspiron 14(5447)実機ではCore i7-4510Uを搭載しており、内蔵するグラフィックはインテル HD グラフィックス 4400。その他の構成もレビュー時点で選べる最高スペックとなっている。

Inspiron 14-5000シリーズ
Haswell設計

レビューしたInspiron 14-5000(5447)の構成

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 14インチ 光沢ディスプレイ (1366 x 768)
  • Core i7-4510U プロセッサー
  • 8GB (4GBx2) デュアルチャネル DDR3L メモリ(1600MHz)
  • インテル HD グラフィックス 4400
  • 1TB SATA HDD(5400回転)

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2014年7月時点のレビューおよび、撮影したInspiron 14(5447)実機の情報となる。

アルミ天板のスタイリッシュ。バッテリ長時間駆動で家中どこでもコードレス!

DELL Inspiron 14-5000(5447)のレビューInspiron 14(5447)では、タッチスクリーンと非タッチの選択が可能で、それぞれ極々僅かにサイズと重量が異なる。Inspiron 14(5447)は光学ドライブ非搭載のモデルとなっている。

アルミ素材Inspiron 14(5447)の天板にはアルミ素材が採用されており、ヘアライン加工がされている。中央には僅かにくぼみのある形状でDELLロゴが配置されている。

Inspiron 14(5447)の構成と、2014年7月31日調査時点のカスタマイズ

一部構成例をみると、タッチパネルと非タッチパネルが選べる。CPUはCore i3-4030U か、Core i7-4510U の選択であり、末尾にUが付く超低電圧版。いずれも内蔵するグラフィックはインテル HD グラフィックス 4400である。これらはHaswell Refresh世代のCPUであるが、従来のHaswellに周波数等をちょいといじっただけのものであり、特に目新しさはない。

メモリは通常版よりも低電圧・低消費電力のDDR3L メモリが採用されている。なお、バッテリ長時間駆動を謳うモデルのためか、単体GPUの選択はない。 ※最新状況・詳細は公式サイトで要確認。

OS
  • Windows 8.1 (64bit)
ディスプレイ
  • 14インチ 光沢ディスプレイ (1366 x 768)
  • 14インチ タッチパネル ディスプレイ (1366 x 768) 10点認識
プロセッサ
  • Core i3-4030U プロセッサー (3M キャッシュ, 1.9 GHz)
  • Core i7-4510U プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 3.1 GHzまで可能)
グラフィックス
  • インテル HD グラフィックス 4400
メモリ
  • 4GB (4GBx1)シングルチャネル DDR3L メモリ(1600MHz)
  • 8GB (4GBx2) デュアルチャネル DDR3L メモリ(1600MHz)
ストレージ1
  • 500GB SATA ハイブリッドHDD (5400 回転、 8GB キャッシュ付き)
  • 1TB SATA HDD(5400回転)
光学ドライブ
  • 光学ドライブなし

インターフェース等

HDMI 、USB 3.0端子 x 2基、USB 2.0端子 x 1基、 メディアカードスロットを装備しており、据え置き用として基本は押さえている。 ギガビットではなく100BASE LAN端子のため、インターネットでは充分だが、家庭内でサーバー構築している場合には低速。

装備端子

HDMI 1.4a端子、USB 3.0端子 x 2基、USB 2.0端子 x 1基、セキュリティスロット、
メディアカードスロット(SD、SDHC、SD3.0、MS、MS Pro)、100BASE LAN端子
ヘッドセット端子 / マイク入力端子x 1

マウス
右側面に装備される端子は奥に集中しているので、マウス操作の邪魔にならない。

サイズ・重量 非タッチ仕様 / 高さ: 21.6 mm、幅: 342 mm、奥行き: 246 mm、 最小重量 2.02 kg
タッチ仕様 / 高さ: 22.0 mm、幅: 342 mm、奥行き: 246 mm、最小重量 2.16 kg
備考
  • つや消しアルミ仕上げ天板
  • 1 年間偶発損害保証(盗難対応オプション付)
  • デル独自のeeColorソフトウェアで、ディスプレイを現実的な色合いに調整。
  • インテル Centrino ワイヤレス-AC 3160 ※802.11ac対応 / 5GHz + Bluetooth 4.0
  • フルサイズ防水キーボード(バックライト付きはオプションとある)
  • HD(720p)対応Webカメラ、デュアルデジタルマイク内蔵
  • 3セルバッテリ(標準) 、4セルバッテリ(オプション)
  • 公称バッテリー駆動時間: 7時間 40 分
  • 65ワットACアダプタ

Inspiron 14(5447)のACアダプタ
65ワットACアダプタと接続風景。ミッキー型コネクタの電源ケーブルをジョイントさせて使う。

Office
オプションのOfficeを追加すると、ライセンス認証用のプロダクトキーが送られてくる。

ディスプレイ(1366 x 768の解像度)

デル独自のeeColorソフトウェア14インチ画面に1366 x 768の解像度。領域は一般的な15インチノートと同じ。タッチスクリーンと非タッチの選択が可能。
ディスプレイベゼルにWebカメラ内蔵とDELLロゴが確認できる。デル独自のeeColorソフトウェアで、ディスプレイを現実的な色合いに調整しているらしい。視野角も極端な角度から見ない限りは良好。

狭額ベゼル僅かに段差のあるベゼルと内側のベゼルで2重になっているため、結果的には狭額ベゼルというわけではない。

Inspiron 14(5447)の装備インターフェース

DELLのコンパクト系ノート前面には装備端子はない。DELLのコンパクト系ノートでは底面側にスピーカが配置される傾向にあるが、Inspiron 14(5447)は、わりと正面を向いたポジションを押さえている。そして左側にHDD動作ライトとバッテリーライトが装備されている。

Inspiron 14(5447)は単体GPUを搭載しない背面にも装備端子は無し。長いヒンジ(蝶番)となっており、ディスプレイを開いた隙間から排気口のスリットが見える。発熱の高いハイエンド機であれば好ましくない排気口であるが、Inspiron 14(5447)は単体GPUを搭載しないし、搭載するCPUもメモリも省エネ版なので、問題ない設計かと思われる。

左側面

USB 2.0端子 x 1基
約22mmという薄さで、側面が一部傾斜になったスタイリッシュデザイン。そしてディスプレイは最大でここまで開く。この面にはセキュリティスロット、電源コネクタ、USB 2.0端子 x 1基、 メディアカードスロット(SD、SDHC、SD3.0、MS、MS Pro)がある。
できれば、使い勝手からこちらの面にUSB3.0を持ってきてほしいところだ。

右側面

Inspiron 14-5000の装備端子右側面には、HDMI 1.4a端子、USB 3.0端子 x 2基、、100BASE LAN端子 ヘッドセット端子x 1。
HDMI 端子があるので、液晶テレビと接続可能。リビングにInspiron 14(5447)を持ちだして、大勢で視聴するときに便利。

底面

底面全般後方に吸気口が確認できる。引っかっけているツメが多く少々開けにくいが、底面全般を占めているカバーを取り外せば内部にアクセスできる。

Inspiron 14-5000シリーズの内部Inspiron 14(5447)の内部。分解しなくてもカバーを外すだけでバッテリーの取り外しが可能。

メモリスロットメモリスロット2基、2.5インチHDDベイ1基装備。メモリスロットの横に無線LANの搭載が確認できる。ノートパソコンとしては珍しくカバーを外すだけで吸気ファンが剥きだすので、これならファンの掃除も簡単にできる。

Inspiron 14(5447)のパームレストと、フルサイズキーボード

フルサイズキーボードInspiron 14(5447)本体がやや面長なので、パームレストの面積が広めで、わりとゆったりしている。材質はポリカーボネート(工業プラスチック)なので、質感では天板のときのような高級感はない。また、剥がせばいいだけだが、パームレスト左側のキャッチコピーシールが相変わらず邪魔。

ボタン一体型のタッチパッド電源ボタンにはLED点灯がなく、ややコストダウンしたような印象。ボタン一体型のタッチパッドが大きめなので、接触が気になるようなら機能をオフにして使う。

Inspiron 14 5000のキーボード配列アイソレーションキーボードを採用。一部小さめのキーがあるものの、概ねフルサイズキーボードとなっている。キートップはほぼフラット。高負荷を続けると熱くなるのは@キーのあたりで、パームレストが直に熱くなることはない。防水加工のキーボードらしいが、正確には防滴とみたほうがよさそうだ。

DELLサイトではバックライトキーボードが選べるキーボードとしては13インチモバイルノートの操作に近い。Enterキーがやや小さいが、縦長で一番端にあるので操作性に悪影響はない。カーソルキーも小さめであるが、エリアが独立しているので誤接触はほとんどない。ファンクションキーはコントロールボタンと共用となっている。DELLサイトではバックライトキーボードが選べるようなことが記載されていたが、レビュー時点では選択肢がなかった。時期的なものがありそうだ。

ベンチマークテスト

ベンチマークテストを用いて、Inspiron 14(5447)の性能を検証。 レビュー時点ではInspiron 14(5447)が搭載できる最高パーツの構成となっている。本格ゲームのためにInspiron 14(5447)を選ぶ人はいないと思うが、ストリートファイター4が快適に遊べる。「こんなに性能はいらない」というなら、CPUのグレードを落としても良い(レビュー時点ではCore i3-4030Uに) 。
Inspiron 14-5000シリーズ
Haswell設計

レビューしたInspiron 14-5000シリーズ(5447)の構成

  • Windows 8.1 (64bit)
  • 14インチ 光沢ディスプレイ (1366 x 768)
  • Core i7-4510U プロセッサー
  • 8GB (4GBx2) デュアルチャネル DDR3L メモリ(1600MHz)
  • インテル HD グラフィックス 4400
  • 1TB SATA HDD(5400回転)

CINEBENCH R10 ベンチマークテスト

マルチコアでレンダリング
CINEBENCH R10は、MAXON Computer社のCinema 4Dをベースとしたベンチマークソフト。
Cinema 4Dとは映画・テレビ業界・ゲーム制作・建築で採用されている3Dソフトである。

このベンチマークテストのレンダリング処理時間で、主にCPU性能を測ることができる。 CINEBENCH R10はマルチコアに最適化されているので、クロック数の高さだけでなくマルチスレッド効果を発揮する。 当方の調査事例で判断すると、いかにハイエンドであってもGPU性能が与える影響はごく僅かと思われる。(無論、数秒の影響力はある)

例:Win7 64bit + Core i7-2600 + Radeon HD 5770 + 8GBメモリ⇒38秒
例:Win7 64bit + Core i7-2600 + ”HDグラフィックス2000” + 8GBメモリ⇒43秒

レビュー実機でのレンダリング

処理時間⇒ 1分15秒

ストリートファイター4

最近は内蔵GPUで遊べるストリートファイター4
2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲームの、ストリートファイター4。
プレイそのものは2Dだが、グラフィック描写が3Dで美麗な表現となっている。ストリートファイター4 PC版が登場したとき、当時のミドルスペック以上のデスクトップPCが必要だった。
※プレイ推奨環境(解像度1280×720)では、 Core 2 Duo 2.0GHz以上 、NVIDIA GeForce 8600以上。しかし、現在はパソコンの高性能化に伴い、ハードルがかなり下がった。

当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト

DirectX 9.0c 。
モデルと背景の品質⇒高、シャドウとモーションブラー⇒低、パーティクル⇒中、エクストラタッチ⇒OFF)。 ※ディスプレイ垂直同期をOFFにして、60FPS以上でも測定できるようにしてある。

1280×720 ウィンドウ表示

AVERAGE FPS 72.58
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

1366 × 768 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 65.77
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。

搭載解像度の1366 × 768 でストリートファイター4が快適に遊べる性能なので、コードレスパソコンとしてのニーズでは過剰すぎるほど。しかし、たまには動画編集などもしたいというユーザーなら、無駄なパフォーマンスにはならない。

バイオハザード5

3D Visionにネイティブ対応のバイオハザード5
バイオハザード5は2009年9月にPC版が登場し、日本ゲーム大賞2009 優秀賞を受賞。 また、NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した、初の立体3D対応ゲーム。通常のプレイ推奨環境(解像度1280×720) では、Core 2 Quad以上、NVIDIA GeForce9800以上。

当方の測定条件: グラフィック設定はデフォルト

DirectX 10。アンチエイリアスとモーションブラー⇒オフ、影・テクスチャ・画面クオリティ⇒高

1366 × 768 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 35.8
RANK B ⇒ 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作。

ラストレムナント

パソコンでラストレムナント
ラストレムナントは2009年にPC版が登場。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイム処理能力にシビアではないものの、ロールプレイングでは異例の最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲーム。バトルもイベントシーンも高画質で製作。
プレイ推奨スペック(DirectX 10 ・解像度1280×720) では、Core 2 Duo(2.4GHz以上)、GeForce 8800(512MB)以上 となっている。

当方の測定条件:

DirectX 10。ベンチマークソフトにグラフィックの設定項目はない

1366 × 768 フルスクリーン表示

AVERAGE FPS 29.23
25 fps以上~45 fps未満  ~プレイは可能ですが、さまざまな場所でストレスを感じる

DELL Inspiron 14-5000(5447)の購入指南

小さすぎず、大きすぎずの14インチノートで、自宅の定位置でパソコンを使用していないユーザー向きの製品。「書斎、リビング、ダイニング、寝室、ときにはトイレ(笑)など様々な場所で」という使い方になる。それを見込んでかバッテリー長時間駆動の仕様となっている。(CPUはUシリーズの超低電圧版、メモリも通常版よりも低電圧のDDR3Lを搭載)。
あまりマウスが使えない場所であれば、タッチスクリーン仕様を選び、タッチパッドと補助的なタッチパネル操作で快適な使い勝手になると思われる。

レビュー実機の性能をみると、ネットやビジネス用途では勿体無いくらい性能が高い。動画編集用に使ってもいいと思う。その時、画面が14インチで小さいと思ったら、HDMI接続でテレビかパソコンモニタに出力して大画面で編集するといい。

排気口がヒンジの隙間にあり、長時間の高負荷には思わしくない構造である。そのため、ストリートファイター4のような比較的ライトなゲームが遊べても、長時間のゲーム用にはオススメしない。ただし、動画編集では負荷が断続なので問題ないと思われる。ちなみにパソ兄さんはアルミ天板のデザインがお気に入りである。

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