Inspiron 15ゲーミング(7567)のセカンド・レビュー
前回2017年3月に、Inspiron 15 7000 ゲーミングことInspiron 15 ゲーミング(7567)をレビューしたが、別構成の実機を借りる機会があったので、再び導入してみた。製品は同じだが、前回とは別の実機調査となる。
今度の構成はと・・・、Core i7-7700HQと、GeForce GTX 1050Ti を搭載・・・前回と同じじゃねえか。メモリとストレージ(SSDとHDD)が容量半分になっただけの違い。カラーリングもブラック。再レビューの意味がないと思いつつ、前回ではできなかった(やらなかった)視点でのレビューに努めるとする。

![]() 2017年9月論評 KabyLake設計 |
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※2017年9月27日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
デザインの再確認~やはり、Inspiron ブランドか
半年ぶりにInspiron 15ゲーミング(7567)と対面。しばらく狭額ディスプレイのモデルを扱ってきたせいで、Inspiron 15ゲーミング(7567)のベゼルが厚ぼったく見える。これくらいが本来は一般的な厚みなのだが・・・。搭載チップのスペックが高めでも、基本的な筐体はエントリー仕様であり、やっぱ低価格帯の「Inspironブランド」なんだと再認識。
ランク下の、Inspiron15 5000ゲーミング(5576)とデザイン比較
ちょうど同時期にInspiron 15ゲーミング(5576 / AMDモデル)を導入していたので、2ショット撮影することにした。
左に置いたのが今回のInspiron 15ゲーミング(7567)である。比較するInspiron15 5000ゲーミング(5576)はInspiron 15 7000シリーズ(7559)と同じ型の筐体である。(どいつもこいつもInspiron 15でわけわかんねえな。) 天板には、どちらもシリコン・コーティングしてあり、滑らかな手触りとなっている。
上に置いたのが今回のInspiron 15ゲーミング(7567)である。Inspiron 15ゲーミング(5576 / AMDモデル)のほうが、若干薄型で排気スリットの数も左側面の分多い。個人的な印象だと、ins7567がボテッとしており、ins5576のほうがシャープなデザインと言える。個人的にはins5576のほうが好みである。
右側面(重ねバージョン)。装備している端子は両機とも同じだが、配置が異なり、好みはひとそれぞれ。有線マウスを使う場合は、右側面にUSB端子が多いのは不利。(ケーブルで扱いが邪魔くさい。)なお、両機とも光学ドライブを搭載しない。
前面のHDDライトでは、Inspiron 15ゲーミング(7567)のほうが面白みのあるデザイン。
背面の排気口および放熱フィンの様子。Inspiron 15ゲーミング(7567)のほうは、スポーツカーのテールランプ・イメージらしい。
テンキー付きのキーボード。両機とも同じキーボードパーツが採用されている。ただし、Inspiron 15ゲーミング(7567)の方は、くり抜かれた穴からキーが頭を出す構造。一方、Inspiron 15ゲーミング(5576)は、地盤付きではめ込まれた構造。同じキーボードでも地盤つきのほうが、” たわみ ”が生じやすい。(※たわみ防止の剛性スチールが敷かれていないため。たぶん)
どちらにしろ、キーストロークは浅めで、部分的に小さいキーがあり、ゲームユーザーが満足するようなキーボードではないのは確か。搭載チップはゲーム向けでも、筐体は低価格帯のInspironブランドだと割り切るしかない。そして、Ins7567のパームレストはポリカーボネート(工業プラスチック)の手触りのまま。ins5576はシリコン・コーティングの手触り。
底面の様子。どちらもサブウーファーを内蔵しており、低音の利いた臨場感あるサウンドが楽しめる。
スペックおよび、CPUパフォーマンス
CPUとGPUは前回レビューと同じで、Core i7-7700HQとGeForce GTX 1050Ti (4GB GDDR5)。
もう一回、スペック表示したが、当然、前回と同じ。
GeForce GTX 1050Ti (4GB GDDR5)は、2016年10月に登場した低予算ゲーマー向けのGPU。エントリー・ミドルGPU 「GeForce GTX 1050」の上位にあたる。VR Ready対応はGTX 1060以上のため、1050Ti は含まれない。
CINEBENCH R15における、Core i7-7700HQのパフォーマンス。前回はマルチスレッドでテストしたが、今回はシングルスレッドでテスト。最近始めたので比較する情報量が少ないが、1コアの性能は結構高い。
【 過去レビューPCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
ゲーム・ベンチマークテスト
ベンチマークテストでは、前回やらなかったゲームタイトルや設定で実施した。

【 設定 】 | ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
SCORE |
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7492 |
【 過去レビューPCと比較 : FF14 紅蓮のリベレーター ~ 1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン 】

【 設定 】 | ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド (1280 × 720 標準品質(デスクトップPC) DirectX 9 フルスクリーン) |
SCORE |
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14954 |
【 過去レビューPCと比較 : FF14 蒼天のイシュガルド~ (1280 × 720 標準・デスクトップPC・DX 9 フルスクリーン 】

【 設定 】 | バイオハザード6(1280×720 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン) | FPS |
![]() |
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14534 |
【 過去レビューPCと比較 : バイオハザード6 ~ 1280×720 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン 】

【 設定 】 | ラストレムナント(1280×720 フルスクリーン) | FPS |
![]() |
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210.50 |
【 過去レビューPCと比較 : ラストレムナント ~ 1280×720 フルスクリーン 】

また、「1280×720 品質:初期設定 DirectX 10 フルスクリーン」でも実施。2010年のハイエンドモデル(デスクトップ)の、DELL Studio XPS 9100やAlienware Aurora ALXを完全に上回っている。
【 設定 】 | バイオハザード5 (1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 10 フルスクリーン) |
FPS |
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153.1 |
【 過去レビューPCと比較 : バイオハザード5 ~ 1920 × 1080 フルスクリーン 】
【 設定 】 | バイオハザード5 (1280×720 品質:初期設定 DirectX 10 フルスクリーン) |
FPS |
![]() |
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193.0 |
【 過去レビューPCと比較 : バイオハザード5 ~ 1280×720 フルスクリーン 】
このInspiron 15ゲーミング(7567)では、東芝製のM.2 SSD~THNSNK 128GVN8 M.2 2280を搭載していたが、一般的なSATA接続M.2のパフォーマンス。PCI Express接続ではないが、HDDよりは圧倒的に速い。
【 過去レビューPCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
Inspiron 15ゲーミング(7567)のセカンド・レビューは以上。
詳しくはDELLサイトへ!

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