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5.2mm幅狭額ベゼル:Infinity Edgeディスプレイ、世界最小13.3インチ2-in-1

DELL XPS 13 2-in-1(9365)レビュー

2017年1月に発売したXPS 13 2-in-1こと、XPS 9365をレビューする。当サイトでは便宜上、販売名とコンピューターモデル名が同時に分かるようにXPS 13 2-in-1(9365)と呼ぶ。狭額Infinity EdgeディスプレイとIGZO IPSパネルを採用した2-in-1ノート。アルミ削り出しとカーボンファイバ、強化ガラスGorilla Glass NBTの高級ボディ。さらにPCI Express接続のSSD搭載および、KabyLake設計YシリーズのCPU搭載した高性能2-in-1である。レビューした構成は、以下の通り。

DELLパソ兄さんがXPS 13 2-in-1(9365)レビューする
DELL XPS 13 2-in-1(9365)
2017年3月論評
KabyLake設計
(Yシリーズ)

レビューした、DELL XPS 13 2-in-1(9365)の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 13.3インチ QHD+ (3200 x 1800)Infinity Edge タッチ ディスプレイ
  • 第7世代 Core i7-7Y75 (4M キャッシュ、 最大 3.6 GHz まで可能)
  • 16GB LPDDR3 1866MHzメモリ
  • インテル HD グラフィックス 615
  • 512GB SSD(PCI Express接続)

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※2017年3月1日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。
※DELLは「日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位」を受賞!
※CES 2017 イノベーションアワード受賞 (コンピューターハードウェア、コンポーネント部門)

XPS 13 2-in-1(9365)の概要

2015年にXPS 13 シリーズで登場したInfinity Edgeディスプレイを採用した13.3インチ2-in-1ノートである。5.2mm幅の狭額ディスプレイでタブレットが堪能できるのが最大の特長。XPS 13 2-in-1(9365)は、360度回転するヒンジ構造により、「ノート、テント、スタンド、タブレット」の4形態へ変形可能。XPS 13 2-in-1(9365)は13.3インチ2-in-1ノートだが、この狭額ベゼルによりそのサイズは11インチクラスのノート並とコンパクト!そして8~13.7 mmと薄く、スタイリッシュなデザイン。

狭額ベゼルだけでなく、広視野角をもつ IGZO IPSパネルを採用。強化ガラスにCorning社のGorilla Glass NBTを採用。CNC加工によるアルミ削り出しボディ、さらにカーボンファイバ複合材のパームレストを採用するなど、かなり高級な仕様となっている。ファンレス構造なので動作音も静か。

付加機能として、バックライトキーボード搭載、 Microsoft Hello対応指紋認証リーダー搭載、 5段階のバッテリーインジケータを装備。 光学ドライブは非搭載である。主要端子がUSB Type-C端子のみなので、次世代環境に合わせなくてはならないのが現状でのデメリット。(USB Aコネクタの変換コネクタは付属する)。

アーキテクチャはKabyLake設計。高性能タブレットなどで採用される低消費電力CPUの、第7世代Core-Yシリーズを搭載している(グラフィックは内蔵仕様)。さらにストレージではPCI Express接続のSSD搭載なので、アクセスが非常に速い。

当方レビューに関する注意事項

※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、また一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。

※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。

XPS 13 2-in-1(9365)の構成例~KabyLake-Yシリーズ

レビュー時点の構成例をまとめてみた。KabyLake設計であり、第7世代Core(Yシリーズ)を搭載する。これは高性能タイプのタブレットや2-in-1ノートで採用されるCPUであり、XPS 13 2-in-1(9365)ではCore i5-7Y54 か、Core i7-7Y75の搭載。 単体グラフィックの搭載はなく、各CPUに統合されている内蔵グラフィック仕様となる(インテル HD グラフィックス 615)。

※最近2017年(KabyLake世代)のトレンドとして低消費電力版が一般化している。そのため現在のポジションではもともと低消費電力版だったUシリーズが「標準扱い」であり、Yシリーズが「低消費電力」、HQおよびHが「ハイパフォーマンス」となっているようだ。

SSDを搭載しており容量は256GBか512GB。高速アクセスのPCI Express接続となっている。ディスプレイ解像度はフルHD(1920 × 1080)か、3200 x 1800であり、13.3インチ画面としては非常に高解像度の仕様となっている。

アーキテクチャ KabyLake(Yシリーズ)設計
ディスプレイ
  • 13.3インチ FHD (1920 x 1080)Infinity Edge タッチ ディスプレイ
  • 13.3インチ QHD+ (3200 x 1800)Infinity Edge タッチ ディスプレイ
CPU
  • 第7世代 Core i5-7Y54 (4M キャッシュ、 最大 3.2 GHz まで可能)
  • 第7世代 Core i7-7Y75 (4M キャッシュ、 最大 3.6 GHz まで可能)
グラフィック
  • インテル HD グラフィックス 615
メモリ
  • 8GB LPDDR3 1866MHz
  • 16GB LPDDR3 1866MHz
ストレージ
  • 256GB SSD(PCI Express接続)
  • 512GB SSD(PCI Express接続)
装備する主要端子 USB Type-C端子(USB3.1、Display Port 、DC用、PowerShare対応)、
USB Type-C端子(Thunderbolt 3、USB3.1、Display Port 、DC用、PowerShare対応)、
Micro SDカードスロット
サイズ(公称値) 幅:304 mm × 奥行199 mm × 厚み: 8~13.7 mm / 重量 : 約 1.24 Kg
備考(特長メモ)
  • 5.2mm幅の狭額ディスプレイベゼル(Infinity Edgeディスプレイ)
  • 最大170 °の広視野角をもつ IGZO IPSパネルを採用
  • 世界最小13.3インチ2-in-1ノート(11インチクラスのノート並)
  • 360度回転のヒンジで、ノート、テント、スタンド、タブレットの4形態
  • CNC加工によるアルミ削り出しボディ
  • カーボンファイバ複合材のパームレスト(+シリコン・コーティング)
  • 強化ガラス:Corning Gorilla Glass NBT
  • ワイヤレス: インテル 8265 802.11ac 2x2 WiFi と Bluetooth
  • バックライトキーボード搭載
  • Microsoft Hello対応指紋認証リーダー
  • バッテリ・ゲージ・ボタンおよび、5段階のインジケータ
  • 光学ドライブなし
  • 静音!ファンレス構造
  • 30WのACアダプタ(Type-C コネクタ)
  • 「Type-C⇒Aコネクタ」の変換コネクタ付属
  • 4-セル (46Whr)バッテリ内蔵
  • バッテリの持続時間(公称)
    WordやExcelなどの業務アプリケーションの使用時は最長で約15時間、
    Netflixのストリーミング動画の視聴時は最長で約10時間

※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。

スタイリッシュなXPS 13 2-in-1(9365)幅:304 mm × 奥行199 mm × 厚み: 8~13.7 mm と、スタリッシュなデザイン。公称の重量は 約 1.24 Kgだが、XPS 13 2-in-1(9365)のレビュー実機では、1.225kgであった。これくらいの重量であれば、気軽に持ち運べるだろう。薄いのでバッグにも収まりやすい。

360度回転のヒンジで、4形態へ

XPS 13 2-in-1(9365)のテントモードXPS 13 2-in-1(9365)では360度稼働が可能なヒンジ構造であり、ノート、テント、スタンド、タブレットの4形態に変形できる。なお、ディスプレイが一定の角度を超えると、キーボードボタンは自動で無効になる。まずはテント・モードの様子。もっとも少ない奥行きで設置できる置き方である。

XPS 13 2-in-1(9365)のスタンドモードキーボード面を接地面にする、スタンドモード。ディスプレイの角度がつけやすく、かつ手前のスペースを空けたい時に便利な置き方。ただし、キーボード面が地面に伏せるので、汚い場所ではちょっと抵抗のある置き方だ。

DELL新製品発表会でのXPS 13 2-in-1ぱたっと畳めばタブレット形態なのだが、うっかり撮影するのを忘れた。そのため、DELL新製品発表会 XPS Dell Gaming(2017年1月)で撮影した写真を掲載しておく。まあ、これは2-in-1だから仕方がないが、タブレットで1.2kg近くはやや重たいため、片手の長時間はちょっと辛いかもしれない。ちょっと前までのタブレットでは、親指を置く位置にスタートキーがあって煩わしかったが、XPS 13 2-in-1(9365)では当然問題ない。DELLロゴが配置されているだけ。(Webカメラは隠れてしまうが・・・)

ヒンジXPS 13 2-in-1(9365)の堅固なメタルヒンジは、360度回転できる機構である。

狭額のInfinity Edgeディスプレイ、IGZO IPSパネル、Gorilla Glass NBT

IGZO IPSパネル最大の特長とも言うべき、たった5.2mm幅の狭額ベゼルで、美しいInfinity Edgeディスプレイ。

インフィニティ・エッジの発案はインフィニティエッジ・プールだそうで、このようなディスプレイが製造できないかと、世界中のディスプレイメーカーに打診し、日本のある企業が名乗りを挙げて共同開発に至ったという(2015年に初登場)。基本的にベンダーは非公開のようだが、この前のDELL新製品発表会では、もろ「シャープ!」と言っていた。※IGZO IPSパネルといっているから、その時点でわかりきったことだが。そして最大170 °の広視野角をもつ IGZO IPSパネルを採用している。さらに強化ガラスのディスプレイであり、Corning社のGorilla Glass NBTを採用している。

Infinity Edgeディスプレイのベゼル

Infinity Edgeディスプレイ左右では5.2mm幅の狭額ベゼル。さすがに定番位置にはWebカメラが搭載できないので、ベゼル下部に配置されている。Webカメラ左右の穴は内蔵マイク。

IGZO IPSパネルの広視野角

XPS 13 2-in-1(9365)のIGZO IPSパネルIGZO IPSパネルなので広視野角。ただし光沢ディスプレイなので、照明や日光のあたる角度により背景の映り込みや反射を生じる。場合に応じて角度の調整が必要だが、コントラストが高く黒の引き締まった画質を楽しめる。光沢性のためか、一定の角度から陰が落ちるが、そんな角度から見る事例はほぼなさそうだ。

以下、XPS 13 2-in-1(9365)が採用しているGorilla Glass NBT とIGZOパネルについて、特長をメモっておく。

新ゴリラガラスことGorilla Glass NBT とは

特殊ガラス・メーカーのCorning社が開発したGorilla Glassは、プラスチックの数十倍の強度とされる強化ガラス。スマートフォンを始め、iPhone、Galaxyなどタッチスクリーンのデバイスで多々採用されている。触れてもベタつきにくい特長を持つ。 高性能さのアピールとして、工具ドライバで擦りつけても傷がつかないデモも過去に行われた。そして、Gorilla Glass NBTは2013年7月29日に発表され、従来よりも「耐擦傷性の向上(8~10倍)、傷がついても目立ちにくい、擦傷がついても強度を維持」という改良がされている。

IGZO(イグゾー)とは

TNやVA、IPSといったTFT液晶は、静止画の表示でも定期的なリフレッシュを行なっている。一般的なモニタでは60Hzなので、1秒間に60枚もの静止画が連続して切り替わっているわけだ。この切り替えがリフレッシュであり、人間の目で捉えることはできないが、これがチラツキの原因であり眼精疲労の要因となる。

IGZOでは、電流が無くても一定期間データの書き換えをせずに画像を保持できる特長がある。また、リーク電流(無駄にしてしまう電流)が少なく、リフレッシュ回数も少ないので低消費電力である。(シャープによると、ディスプレイ消費電力を5分の1~10分の1に減らすことに成功したという)。そして、TFTの超小型化と配線の超細線化により、従来のTFT液晶よりも同じ透過率に対し、約2倍の高精細化をしていると言われる。なお、IGZOはインジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)、酸素(O)の結晶構造であり、IGZOという呼び名は頭文字を取ったものである。すでにスマートフォンやタブレットなどのデバイスで大きな反響がある。

構成例:13.3インチ QHD+(3200 x 1800)ディスプレイ

XPS 13 2-in-1(9365)で選べるディスプレイ解像度は、フルHD(1920 × 1080)か、3200 x 1800であるが、13.3インチ画面としては非常に高解像度の仕様となっている。

XPS 13 2-in-1(9365)レビューでは解像度3200 x 1800今回のXPS 13 2-in-1(9365)レビューでは解像度3200 x 1800となっている。初期設定では拡大表示(たしか250%)されているが、撮影ではドットバイドット表示(100%)に戻している。ものすごい広領域だが細かすぎて、ドットバイドットでの終始作業は目に堪える。基本的には高精細の動画を楽しむとか、地図など細かく表示したいときにドットバイドット表示で使い、普段使いでは拡大表示が常となるだろう。個人的にはフルHD(1920 × 1080)に留めておいたほうが無難かと思う。ドットバイドットにこだわらないのであれば特に気にしなくてもいいだろう。

※ドットバイドットとは、1pxの情報を「ディスプレイの1ドットで表示させること」で、拡大縮小をしていない状態のこと。システム上では基本表示といえる。ドットバイドット表示以外は尻切れや滲みの原因となる。高解像度仕様のノートでは、初期設定で拡大されている場合があるが、当レビューの掲載写真ではドットバイドット表示(100%)にしてある。

解像度3200 x 1800のXPS 13 2-in-1(9365)ディスプレイこのウィンドウ表示しているゲームのベンチマークソフトでは、1280×720。 解像度3200 x 1800がいかに広領域なのかと、驚かされる。無駄に広領域とも言えるが、用途よりも高スペックのプレミアム感を前面に推していると思われる。

CNC機械加工による、アルミ削り出しボディ

XPS 13 2-in-1(9365)のボディは金型による成形ではなく、アルミのインゴット(塊)からCNC機械加工によって削り出している。CNC (Computer Numerical Control ) とは、機械工作において移動量や移動速度などにコンピュータ数値制御を用いることを言う。つなぎ目が少ないユニボディの堅牢性と美しい質感という特長がある。

CNC機械加工による、アルミ削り出しボディのXPS 13 2-in-1(9365)アルミの天板は梨地でさらっとした手触りと、ひやりとした金属の質感。中央にはDELLロゴを配置。

前面と背面

前面にはバッテリーライトを配置している。

XPS 13 2-in-1(9365)の背面はヒンジのみ。XPS 13 2-in-1(9365)はくさび形をしており、先端の細い部分は8mm厚。

静音!ファンレス!XPS 13 2-in-1(9365)の底面

KabyLake設計で第7世代Core-Yシリーズを搭載している。このCPUは高性能型タブレットに使われるタイプであり、ファンレス構造が可能となっている。そのため、XPS 13 2-in-1(9365)には通気口が配置されていない。静音構造だ。底面も天板と同じくアルミ素材であり、死角のない高級ボディ。スタンドゴムは横長の2本を配置。

XPS ロゴのエッチングがされたフタは、仕様記載の目隠し。

CNC機械加工のアルミ削り出しについて

先述の通りXPS 13 2-in-1(9365)は、CNC機械加工によってアルミから削り出された高級ボディとなっている。
CNC(Computer Numerical Control )という機械工作で、移動量や移動速度などにコンピュータ数値制御を用いる。削り出されたアルミボディはつなぎ目が少ないユニボディであり、堅牢性と美しい質感という特長がある。

CNC機械加工。アルミ削り出し金型による成形ではなく、アルミのインゴット(塊)からCNC機械加工によって削り出している。以下、DELL XPS 13(9350)新製品発表会で拝見してきたパーツを参考として紹介しておく。

CNC加工のXPS13の筐体

XPS 13 2-in-1(9365)の装備端子~USB Type-Cメイン

XPS 13 2-in-1(9365)では、主要端子をUSB Type-C端子に絞り込むことでかなりの薄型化をしたようだ。従来のUSB Aコネクタは排除されているため、使用環境のスイッチングがされていないと扱いにくいことになる。※なお、「Type-C⇒Aコネクタ」の変換コネクタが付属している。

XPS 13 2-in-1(9365)左側面のインターフェースでは、USB Type-C端子(Thunderbolt 3、USB3.1、Display Port 、DC用、PowerShare対応)、ヘッドセット端子、バッテリー残量メーターを配置。丸いボタンを押すと、バッテリー残量が5段階で表示される。なお、スピーカは手前側に配置されている。

右側面では、電源ボタン、MicroSDカードスロット、USB Type-C端子(USB3.1、Display Port 、DC用、PowerShare対応)、セキュリティロック・スロットを配置している。なお、スピーカは手前側に配置されている。電源ボタンを押してみると、浅く固めであり押しづらい。しかし誤って触れて押してしまうリスクは回避しやすい。

USB Type-Cコネクタの、30W ACアダプタ

XPS 13 2-in-1(9365)のACアダプタは30W。ケーブルを巻けば長さを調整できる。一方、ジョイントする電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。

ACアダプタのコネクタは、USB Type-C。コネクタに表裏はないのでどちらを上にしても差し込める。また、差し込む先はUSB Type-C端子なので、XPS 13 2-in-1(9365)の左右どちら側からでもつなげられる便利さがある。ただし、XPS 13 2-in-1(9365)では「USB Type-C端子 × 2基」だけなので、ACアダプタ利用時はUSB接続が制限される。

従来のAコネクタに対応させるため、「Type-C⇒Aコネクタ」の変換コネクタが付属している。USB Type-C端子が普及するまで、しばらくこれで凌ぐしか無い。この変換コネクタのケーブルは弾力があって自由に角度を変えられない。そのため無駄にリーチが長く、ケーブルにしなくてもいいのではないかと思う。

キーボードと、贅沢なカーボンファイバ複合材のパームレスト

操作性は13.3インチノートそのもの。タブレットになることを意識させないくらいだ。

カーボーンファイバー素材のパームレスト。シリコンコーティングが施されており、滑らかな手触り。カーボン繊維が薄っすらと見えるので、耐久性だけでなく視覚的にも楽しめる。 タッチパッドの右側に薄っすらと黒い正方形があるが、これがMicrosoft Hello対応指紋認証リーダー。

XPS 13 2-in-1(9365)のパームレストで採用されている、カーボン・ファイバーとは

先述の通りこのXPS 13 2-in-1(9365)では、カーボン・ファイバー複合材を採用したパームレストとなっている。カーボン・ファイバーとは、強化材として炭素繊維を編み込んだ繊維強化プラスチック(CFRP)。高い強度と軽さが特長で、テニスラケットようなスポーツ用品、自動車などの産業製品、耐震補強など建築分野でも採用されている。生産はコスト高なので、耐久性の求められる局所でしか使われない場合がほとんどである。以下、DELL XPS 13(9350)新製品発表会で拝見してきたパーツを参考として紹介しておく。

カーボン・ファイバーとは

カーソルキーの上にPageUp、PageDown同系列のデザインであるXPS 13(9360)と同じキーボードと思いきや、カーソルキーの上にPageUp、PageDownのキーが置かれるなど少し違いがある。Enterキーも少し大きめになっているようだ。

キーストロークそこそこのキー・ストロークはキープされており、底打ち感もある。パームレスト一枚板の地盤であるため、キーボードの「たわみ」はほとんど感じない。キートップはフラットだが、表面処理のためか滑りにくい印象。

一体型のタッチパッド。

バックライト・キーボードを搭載

XPS 13 2-in-1(9365)ではバックライト・キーボードを搭載XPS 13 2-in-1(9365)ではバックライト・キーボードを搭載しているので、暗い場所でも操作ができる。かすれることなく発光具合も良好。なお、兼用となっているF10キーでライトのオン・オフができる。

XPS 13 2-in-1(9365)のレビューは以上。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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