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4基の排気口をもつ、15.6インチ・ゲーミングノート!アルミのパームレスト

DELL G5 15 スペシャルエディション (5590)レビュー

2019年2月1日発売!CoffeeLake(Hシリーズ)設計のDell G5 15 スペシャルエディションこと、G5-5590(コンピューターモデル名)をレビューする。GeForce GTX 1050 Ti やGeForce RTX 2060が搭載可能な15.6インチ入門ゲーミングノート。CPUには6コアの第8世代 Core i7-8750H が搭載可能。ストレージには高速のNVMe SSDを採用しており、HDD追加のデュアル・ストレージも可能。Killer E2500 ネットワークを搭載しており、安定した通信が期待できる。環境管理ソフトに、Alienwareシリーズでお馴染みのAlienware Command Centerを採用。インターフェース・デザインも変えず、エイリアンをそのままぶっこんでおり手抜きというかむしろ面白い。

天板・底面はポリカーボネート(工業プラスチック)であるが、アルミ素材のパームレストは剛性もあり安定した耐久性。デュアルファンの空冷システム。後部に大型の冷却ユニットを内蔵できる構造「ヒンジフォワード」採用し、4箇所に排気口を配置している。フルHD(1920 × 1080)の15.6インチ 非光沢 ディスプレイで、広視野角 IPS パネルを採用。高速駆動 リフレッシュレート 144Hzの選択も可能。

DELL G5 15 スペシャルエディション (5590)レビュー DELLサイトではDell G5 15 のノーマル版のとスペシャルエディションでページが分かれているが、 どちらもG5-5590のマニュアル書で共通であり、当方ではベースが同一の製品と捉えている。基本的には販売展開の違いかと思うが、細部では異なるようだ。例えば、カラーバリエーションのホワイトと底面のクリア窓は、G5 15 スペシャルエディションのみで言及されている。

DELL G5-15 (5590)
2019年3月論評
CoffeeLake
(Hシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL G5-15 スペシャルエディション(5590)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 15.6インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 
    高速駆動 リフレッシュレート 144Hz
  • 第8世代 Core i7-8750H (6コア / 12T、9MB、2.2GHz / 最大 4.1GHz)
  • 16GB(16GB×1) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB GDDR6
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express) + 1TB HDD(2.5インチ SATA)

※2019年3月31日時点のレビュー。本製品の発売日は2019年2月1日である。

レビューに関する、注意事項

※レビュー時点および手元の実機に限った内容であり、選択や時期により仕様は異なる。
※標準搭載の範囲は不明。搭載内容や仕様変更など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※製品把握には「コンピューターモデル名」を必ず理解しておくこと。購入アドバイスは個人的意見。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能。(注文は個人名の記入でOK)

G5-15 (5590)の主な特長

G5 5590というゲームノートモデル名ではG5 5590として共通なので、ノーマル版とスペシャルエディションに分ける必要がないと思うのだが、一応、ホワイトのモデルはスペシャルエディションの枠なので、そういうことにしておく。ただし呼称はG5-15 (5590)とするのでご了承を。まず先に基本情報をまてめておくが、 情報においてはDELLサイトのマニュアル「Dell G5 5590 設定と仕様」も参考にした。

G5-15 (5590) 概要まとめ

※調査時点における情報である。

GeForce RTX シリーズ搭載機の、主なインターフェース

※搭載するグラフィックによって端子が異なる。記載のインターフェースはGeForce RTX シリーズ搭載機である。GeForce GTX 1050 Ti 搭載時では、USB Type-C端子がThunderbolt 3非対応となり、さらに背面のMini Display Port 端子が付かない。

筐体サイズ

G5-15 (5590)の構成例

第8世代 Core i7-8750H搭載のG5-15 (5590)以下、レビュー時点におけるG5-15 (5590)の構成例をまとめてみた。販売は既存構成が基本になっており、選択できるパーツや組み合わせは制限される。また採用パーツやベンダーは供給時期により異なる。

ディスプレイ

※広視野角 IPS 非光沢ディスプレイ、フルHD(1920 × 1080)解像度を搭載している。オプションで高速駆動のリフレッシュレート144Hzが選択可能となっている。

【広視野角 IPS ディスプレイの解説 : 液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式
【基礎知識 : 高速駆動のリフレッシュレートとは

プロセッサ : CoffeeLake (Hシリーズ)

※G5-15 (5590)ではプラットフォームにCoffeeLake (Hシリーズ)を採用している。Core i5-8300H と Core i7-8750Hでは、キャッシュメモリ、動作周波数に劇的な差はない。大きな違いはコア数およびマルチスレッド数であるため、選択の基準は「使うアプリがどれほどマルチスレッドに最適化されているか」である。

【プラットフォームについて : CoffeeLake (Hシリーズ)
【CPU基礎知識 : 動作周波数(GHz)や、キャッシュメモリ、TDPなど
【CPU基礎知識 : 最大~GHzという、ターボ・ブースト・テクノロジーとは 】
【CPU基礎知識 : ~コア/~Tという、マルチコアとマルチスレッドとは 】

グラフィック

搭載するグラフィックによって装備端子の内容が異なる。GeForce RTXシリーズ搭載時のみ、USB Type-C端子はThunderbolt 3に対応し、Mini Display Port 端子が実装される。詳しくは後述。

メインメモリ

注文サポートはないが、設計では最大32 GB(16GB×2) まで対応するとのこと。

ストレージ

※SATA接続よりも圧倒的に高速のPCI Express接続、NVMe SSD(M.2 2280)を採用している。さらに2.5インチHDD追加のデュアルストレージ構成が可能。

レビュー機、G5-15 (5590)のストレージ・パフォーマンス

SKハイニックス製BC501レビュー実機ではシステム用のCドライブににSKハイニックス製BC501 (256GB NVMe SSD)を搭載している。パフォーマンスはこの通りで、シーケンシャルリードでは1600MB/s近くの爆速。一般的にSATA接続のSSDではシーケンシャルリードが大体500MB/sあたりだが、PCI Express接続のNVMe SSDとなるとその速度は爆速。(ただし、SATA SSDとNVMe SSDの差は、双方ともすでに及第点のため通常の操作では実感しにくい。実質、数値的な満足感)。なお、ベンダーは供給時期により異なり、SSDには個体差もあるので、あくまでこの実機に限った一例である。一方、デュアル・ストレージとしてデータ用に東芝製のMQ04ABF100(1TB)を搭載しており、パフォーマンスはこの通り。

【基礎知識 : M.2 SSDについて
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス

キーボード

DELLサイトによれば、英語キーボードではバックライト機能がつくとのこと。RGB バックライトキーボード のタイプだと、4区画にLED配色が可能だという。おそらく設定にはAlienware Command CenterのFXを使うのだろう。日本語キーボードではこれらの機能はない。

バッテリ

ACアダプタ

安定した通信!Killer E2500 ネットワークを搭載

Killer E2500デバイスマネージャから、レビュー機G5-15 (5590)のネットワークコントローラをチェック。

無線LANはインテルWireless-AC 9560、Bluetooth搭載。ギガビットイーサーの有線LANでは、コントローラーにクアルコム・アセロス社のKiller E2500を搭載している。(※クアルコム・アセロス社-Qualcomm Atheros, Inc.は、アメリカの半導体メーカーでLAN関連製品のトップシェア)

ユーティリティソフト(Killer Control Center)で、ネットワーク接続をモニタリングし、オンラインゲームのパフォーマンスを最大化することができる。KillerdeはWindowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持ち、優先度の設定に基づいてネットワーク帯域幅を最適化/管理する。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。

Dell GシリーズにもAlienware Command Center搭載

Alienwareシリーズでおなじみの環境管理ソフト、Alienware Command Centerを採用。Gシリーズ向けにインターフェース・デザインを変えることなく、そのまま宇宙人をぶっこんでいる。ゆえにエイリアンヘッドのアイコンなどそのまま表示されている。手抜きと言うか、一興に近い感覚。「わしらには手の届かないあの高嶺の花、ALIENWARE 様からのお恵みじゃあ」と感動する者がいるかもしれない。(いないか・・)

Alienware Command Center搭載 Alienware Command Centerを使い、電源プラン、温度管理、オーディオ・プロファイルなどが設定できる。機能のひとつ、Alienフュージョンによる温度管理画面。ライブラリもありユーザーのプロファイル管理も可能。

プロファイルオーディオ・プロファイルの管理画面。(同じくフュージョン)

電源プランの画面。

ベンチマークテスト ~ Core i7-8750H + GeForce RTX 2060

レビューしているのはCore i7-8750H + GeForce RTX 2060ですG5-15 (5590)のプラットフォームはCoffeeLake (Hシリーズ)である。今回導入したG5-15 (5590)実機では、CPUをはじめメモリ、ストレージなどはこのようなスペックになっている。チップセット HM370 。

Core i7-8750Hのパフォーマンス

Core i7-8750Hを搭載第8世代 Core i7-8750Hを搭載している。6コア実装、12スレッド動作する。TDP(熱設計電力)は45W。ベースクロックは2.2GHzだが最大4.1GHzまでアップする。主にゲームノートなどミドルレンジ以上の製品(Gシリーズ・Alienwareシリーズ)で採用されている。プロセスルールのサイズは、KabyLake Refreshから変わっていないが改良されており、14nm++となっている。統合している内蔵グラフィックは、UHD グラフィックス630。

Core i7-8750Hのパフォーマンス。ベンチマークテスト今回レビューしているG5-15 (5590)に搭載したCore i7-8750Hのパフォーマンス。ベンチマークテストはCINEBENCH R15によるレンダリングだが、比較するのはパソ兄さんが過去にレビューしたPCにおけるもの。(重複するCPUでは最高値だったものを残している)

今回のCore i7-8750Hではマルチスレッドで1138。6コア実装12スレッド動作がかなり影響しており、過去のモバイル向けCPUとは比較にならないくらい高速化している。最近のハイエンドデスクトップに搭載していたCore i7-6700Kよりも大差をつけているくらい。マルチスレッド対応ソフトでは非常に有利なパフォーマンスである。4コア8スレッドのCore i5-8300Hと比べても明らかな差は確認できる、

1コアのパフォーマンスであるシングルスレッドでは、スコアが166。1コアのパフォーマンスもなかなか良い。当方の調査内ではCore i5-8300Hと立場が逆転しているが、誤差のレベルで僅差。いずれにしても、マルチスレッドがあまり生かせない環境ならばCore i5-8300Hで十分なのが想像できる。

単体GPUに、GeForce RTX 2060

G5-15 (5590)にGeForce RTX 2060 6GB GDDR6を搭載今回レビューしたG5-15 (5590)ではNVIDIA GeForce RTX 2060 6GB GDDR6を搭載している。CPUに統合している内蔵グラフィックと切り替えて利用することができる。

切り替えグラフィックとは

NVIDIA Optimus テクノロジーにより、単体GPU(NVIDIA GeForce シリーズ)とCPUに統合されている内蔵グラフィックをシームレスに切り替えることができる。ネットサーフィンなど高いグラフィック処理をしない場合は、「CPU内蔵グラフィック」が有効化され低消費電力を優先する。一方、3D本格ゲームなど消費電力が高くなってもグラフィック性能を引き出したい時は「単体GPU」が有効になる。基本は自動切り替えだが手動でも可能で、NVIDIAコントロールパネルを使う。

自動切り替えではソフトウェア的な切り替えとなっているが、実のところ、その判別はあまり賢くない。そのため単体GPUで動かしたい場合は、NVIDIAコントロールパネルの「プログラム設定」から高パフォーマンス指定で、アプリごとに手動で指定したほうが確実である。これを知らないユーザーは「想定していた性能が出ていない」とパニックになるようだ。確かに、バッテリー駆動がメインでない据え置きのノートPCでは、ありがた迷惑な機能ではある。

切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】

ゲームのベンチマークテスト

NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB GDDR6にてFINAL FANTASY XVやるレビューしたG5-15 (5590)における本格ゲームのベンチマークテスト結果。GeForce RTX 2060 でちゃんと動くように自動切り替えではなく、NVIDIAコントロールパネルから任意指定した。(自動認識が信用できないのがNVIDIA Optimusの面倒くさいところ)。

かなり高負荷なFINAL FANTASY XVでも1920 × 1080 標準品質 でプレイ可能なパフォーマンスを持つ。より安定を希望するなら軽量品質をおすすめする。なお、1280×720 標準品質であれば、「とても快適」の9000を超える。

DELL G5-15 (5590)
2019年3月論評

レビューした、DELL G5-15 スペシャルエディション(5590)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第8世代 Core i7-8750H (6コア / 12T、9MB、最大 4.1GHz)
  • 16GB(16GB×1) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce RTX 2060 6GB GDDR6
スコア
またはFPS
紅蓮のリベレーター フルHD ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
(1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン)
10927
ラスレム-フルHD ラストレムナント~2009年
(1920 × 1080 フルスクリーン)
221.08
バイオハザード6のフルHDプレイ バイオハザード6~2013年
(1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン)
14712
FINAL FANTASY XV FINAL FANTASY XV・ベンチマークテスト
(1280×720 標準品質 フルスクリーン)
9377
(1920 × 1080 軽量品質 フルスクリーン) 8251
(1920 × 1080 標準品質 フルスクリーン) 6979

※ゲームタイトルのリンクをクリックすると、 当方過去のレビューPCと比較できる。
※ベンチマークテスト中では、ACアダプタは常時接続している。

基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて

※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担う。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による。なお、CPU内蔵グラフィック仕様の場合(単体GPUの搭載なし)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリの環境によってパフォーマンスが左右されやすいことを念頭に置いたほうがいい。

4基の排気口、ヒンジフォワードなど、ゲームノート筐体のデザイン

天板デザインDELL G5-15 スペシャルエディション(5590)天板および底面はポリカーボネート(工業プラスチック)の材質のため、質感はエントリーモデルと同様。天板中央にはメタリックブルーのDELLロゴを配置しており、少し溝になった加工になっている。なお、Dell G5 15 スペシャルエディションの名前で販売されているG5-15 (5590)は、このようにホワイトのモデルである。ラメ粉を含んだ塗装でややスパークした表面処理。パールホワイトといった雰囲気。

サイズは、幅: 365 mm × 奥行き: 274 mm × 厚み: 24 mm 。最小重量(公称) 約2.68 kg だが、このG5-15 (5590)レビュー実機の測量では2.745 kgであった。 装備端子について詳細は後述するが、まずは各側面ごとのデザインを紹介する。

ヒンジフォワードを採用

ヒンジフォワードを採用G5-15 (5590)では、前方式のヒンジ(蝶番)であるヒンジフォワードを採用。これは後部に大型の冷却ユニットを内蔵できる構造であり、ALIENWARE ノートでよく見かけるスタイル。

中央にやや横長のヒンジが1本。

G5のロゴシルバーカラーのヒンジで、中央にはG5のロゴがはめ込まれている。

ディスプレイが排気ディスプレイは最大でここまで開く。また、ディスプレイが排気の妨げにならないのがヒンジフォワードの特長でもある。

ヒンジのシルバーカラー内側では黒ベースの中で映えるヒンジのシルバーカラー。

前面 ~ スピーカの配置

G5-15 (5590)の四方は格子状のデザインで光沢。前面では左右にスピーカーの配置が確認できる。前面に端子等はない。

ディスプレイを開いたときの前面。

右側面~ 排気口あり

中間にSDカードスロットとUSB端子光学ドライブはなく、ほぼ中間にSDカードスロットとUSB端子。

放熱フィンが青くその後方に排気口のスリットがある。隙間からよく見ると、放熱フィンが青く塗装されている。

スペシャルエディションG5-15 (5590)右側面ディスプレイを開いたときの右側面。

左側面~ こっちも排気口あり

後方に排気口左側面の端子群もほぼ中央の配置。右側面と同様、後方に排気口のスリットを持つ。

背面 ~ 2つの排気口、中央に装備端子

左右には排気口のスリット背面の中央には、ディスプレイ出力やLAN端子などケーブル常時接続になりやすい端子が集まっている。これらが後方に配置されていることでケーブルが煩わしくなりにくい工夫。左右には排気口のスリットがある。このように左右に1つずつ、後方に2つと計4基の排気口を持っている。

底面 ~ デュアルファンが見える、スケルトン窓

G5-15 (5590)。ラメ塗装のパールホワイト底面も天板と同じくポリカーボネート(工業プラスチック)材質。ラメ塗装のパールホワイトになっている。かすかにしか見えないが中央にはG5ロゴで窪んでいる。スタンドゴムは横長で2本、土手のように配置されている。後方のメイン排気口から出る熱気を吸気してしまわないために土手となっているのだろう。

スケルトン窓吸気にデュアルファンを内蔵しており、左右に吸気スリットがある。そしてその上はデュアルファンが覗ける「スケルトン窓」となっている。ただ、窓が小さいので、ファンなのかわかりにくい中途半端さが否めない。やるなら、スリットの位置くらいまで拡張したほうが映えるのだが、いかんせん、底面にあっては動作中に眺めるシーンはほぼ皆無だろう。それでもこれまでのDELLでは見たことのないスタイルなので一興ではある。

pcのデュアルファンアップで見るとこんな感じです。

要確認!搭載グラフィックによって異なるインターフェース

Dell G5 5590 設定と仕様まず付属のクイックスタートガイド(簡易マニュアル書)から装備端子をチェックする。これまでマルチ言語の説明であったが、ついに英語とアイコンのみの簡略化になった。G5-15 (5590)では、搭載するGPUによって装備端子の内容が異なっているので注意。このクイックスタートガイドでは説明不足なので、DELLサイトのマニュアル「Dell G5 5590 設定と仕様」の情報を加筆しておいた。装備端子は背面・左右側面にあり、特に背面に集中している。

このG5-15 (5590)実機はGeForce RTX 2060搭載機右側面はGPUに関係なく共通。なお電源ボタンに搭載可能な「指紋認証リーダー」は、一応オプション扱いらしいが、G5 15 スペシャルエディションのページでは標準搭載と公言している。

では、実機と照らし合わせて確認していこう。再確認だが、このG5-15 (5590)実機はGeForce RTX 2060搭載機である。そのため、GeForce RTX シリーズ搭載時の装備端子であることをお忘れなく。

G5-15 (5590)の背面と左側面 ※実機はGeForce RTX 2060搭載

背面と左側面GeForce RTX シリーズ搭載機の背面では、電源コネクタ、HDMI端子、USB3.1(Gen1)端子、Mini Display Port 端子、ギガビットイーサーLAN端子(Killer E2500 ネットワーク)、セキュリティロック・スロットを配置。※なお、マニュアルによれば、GeForce GTX 1050 Ti 搭載時ではMini Display Port 端子が付かない。

GeForce GTX 1050 Ti 搭載時では、USB Type-C端子がThunderbolt 3非対応GeForce RTX シリーズ搭載機の左側面では、USB Type-C端子(Thunderbolt 3、USB3.1-Gen2、Display Port 対応)、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、ヘッドセット端子、電源・バッテリライトを配置。※なお、マニュアルによれば、GeForce GTX 1050 Ti 搭載時では、USB Type-C端子がThunderbolt 3非対応となり、Display Port には対応する。

USB3.1(Gen1)右側面では構成に関係なく共通。SDカードスロット、USB3.1(Gen1)端子を配置。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※USB3.1-Gen2は、USB3.0およびUSB3.1-Gen1の2倍の速度で、10Gbps(理論値)。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。

ACアダプタ付属

GeForce RTXシリーズ搭載時NVIDIA GeForce RTXシリーズ搭載時では、180WのACアダプタが付属する。なおGeForce GTX 1050Ti 搭載時は130WのACアダプタだそうだ。

AC電源ケーブルが太いのには事情ACアダプタからPC側へのケーブルは比較的細めだが、ジョイントするAC電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。実物を測量したところ、本体580g、AC電源ケーブル105gだった。※一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので、市販品への変更は可能。

なお、AC電源ケーブルが太いのには事情があるようで、長期に渡り大きく折り曲げることの繰り返し、束ねてきつく巻き付けた状態による破損(断線)のリスク回避のようだ。日本HPでは、2010年~2012年頃の同梱ケーブル(LS-15)で発熱・発火のおそれから回収問題になっている。レノボ、日本MS(Surface Pro)でも同様の事例がある。現在ではどこのメーカーでも太いみたいだ。DELLでは当方が知る限り、2010年には今のようなごっついケーブルだった(2009年ごろのはもう少し細めであった)。

当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしている。プラグ先だけのタイプもある。ちゃんと理解して安全に利用できるユーザーからすれば太いケーブルは迷惑な仕様なのだが、メーカーとしては意識の低いところに足並みを揃えるしかないのだろう。

15.6インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080)

G5-15 (5590)IPS ディスプレイ15.6インチ非光沢ディスプレイに1920 × 1080解像度。広視野角のIPSパネルを採用している。高解像度で細かい表示になるため、DELLの初期設定および推奨設定では125%拡大になっているが、ここでは(写真では)ドットバイドット表示-100%に設定し直している。見え方の感じ方には個人差はあるだろうが、15.6インチに「1920 × 1080」はドットバイドット(100%)表示でもわりと実用的で、玄人ユーザーはわりとこの組み合わせを好む傾向にある。

高速駆動 144Hzのディスプレイこのレビュー実機ではオプションである「高速駆動 144Hzのディスプレイ」を搭載している。いわゆる「フリッカーフリー」と呼ばれるもので、高いリフレッシュ レートによりチラツキを抑えることができる。

なお、このG5-15 (5590)実機では、液晶パネルにAU Optronics(BenQグループ)製のAUO80EDを採用している。このベンダーは1996年に設立された達碁科技(Acerの子会社)が2001年に聯友光電と合併してAUOになった。LG電子、サムスン電子、イノラックスに次ぐ大手液晶パネルメーカーである。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。

れならゲームの世界観に没頭ディスプレイベゼルはわりと狭額のほうであり、これならゲームの世界観に没頭できそうだ。

左右にデュアルマイク内蔵ディスプレイベゼル上部のWebカメラは左右にデュアルマイク内蔵、右隣に動作ライトを配置している。ベゼル下部にあるDELLロゴは窪んだ溝にありメタリックブルー。

広視野角!IPSディスプレイ

広視野角!IPS G5-15 (5590)のディスプレイ広視野角IPSディスプレイのため、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない。非光沢ディスプレイであるが、若干、半光沢である。

アルミのパームレスト、テンキー付きキーボード

G5-15 (5590)のキーボードパームレストはアルミ素材であり、「ディープ スペース ブラック」というカラーで塗装されている。高級感のあるアルミ金属の質感で剛性はそこそこ高く、たわみもほぼなく安定した印象がある。

パームレストのなかでアクセントほぼ非光沢が占めるパームレストのなかでアクセントになっているのが、キーボード上部の光沢バー。このバーの左端にG5のロゴ、そして中央に電源ボタンが配置されている。

Windows Hello対応指紋認証リーダー付き電源ボタン(Windows Hello対応)。G5-15 (5590)スペシャルエディションでは標準搭載のようだ。

タイヤモンドカット加工わりと広範囲の一体型のタッチパッド。周囲にはタイヤモンドカット加工がされており、蒸着と思われるメタリックブルーで塗装されている。これも高級感を醸し出す演出である。なお、ダイヤモンドカット(ダイヤカット)では、ダイヤモンドバイトという「精密金型加工に適した刃先の道具」で金属を削るため、そう呼ばれる。アルミの地色を削り出す表面処理加工法であり、金属を削り出した肌がデザイン性を高める。

これはG7-15(7588)などで採用されているキーボード・パーツと同じものテンキー付きのアイソレーションキーボードを搭載。エントリーノートでみられる汎用的なパーツを使っており、ゲーム用に特化したキーボードではないところは残念。G5-15 (5590)における日本語キーボードの場合は、バックライト機能を持たない。

なお、これはG7-15(7588)などで採用されているキーボード・パーツと同じもの。過去にレビューしており、このページでは細部の解説を省略する。パーツとしての詳細解説はリンク先にてどうぞ。

左寄りのスタイルホームポジションの様子。テンキーがあるのでやや左寄りのスタイルになる。

ファンクションキー(F1 ~ F12)とマルチメディアキー/設定キーが兼用になっているため、優先キーになっていない方はキーボード左下側にあるFnキーと同時押しで使う。なお、「Fn + Esc キー」を押すと、その優先順を切り替えることができる。F1~F6まではメディア・コントロールキー、F8はディスプレイの切り替え、F11・12はディスプレイ輝度調整の操作になっている。

キーボード右側。

CoffeeLake(Hシリーズ)のDell G5 15ことG5-5590のレビューは以上。なお、今回の実機はスペシャルエディションという枠組みになっているが、ノーマル版でも多くが当てはまるのでご参考に。

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

G5-15 (5590)の購入先はこちらとなります

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