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Whiskey Lake設計!360度回転するヒンジ構造の14インチ2-in-1ノート

DELL Inspiron 14 5000 2-in-1 (5482)レビュー

Whiskey Lake設計の14インチ2-in-1ノート、Inspiron 14 5000 2-in-1こと、Inspiron 5482(コンピューターモデル名)をレビューする。360度回転するヒンジ構造により、ノートからタブレットPCに変形できる2-in-1ノートである。なお、製品名の呼称が定まっていないが、コンピューターモデル名を軸に捉えていただきたい。

広視野角のIPS タッチディスプレイを搭載、高解像度1920 × 1080。ホームモバイルに適した14インチ型。アルミ素材のパームレストで高級感と剛性があり、バックライト・キーボード機能もある。最大で第8世代Core i7-8565Uが搭載でき、TDP15Wとかなり低消費電力でありながら、従来の2-in-1と比べてかなり高パフォーマンスになった。若干おまけ的なパフォーマンスアップであるが、単体GPUにGeForce MX130 が搭載できる。ストレージには高速なPCI Express接続のNVMe SSD(M.2)を搭載している。

Whiskey Lake設DELL Inspiron 14 5000 2-in-1カラーバリエーションでは、グレーとシルバーの2色あり、レビュー用にそれぞれ2台導入した。構成もそれぞれ異なっており、レビューでは以下の構成となっている。まず、ここのページではグレーモデルを先に紹介する。

Inspiron 14 5000 2-in-1 (5482)グレー・モデル
2018年11月論評
Whiskey Lake
(Uシリーズ)

DELL Inspiron 14 5000 2-in-1 (5482)
レビューした、グレー・モデルの構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 14ンチ 光沢 IPS タッチディスプレイ(解像度1920 × 1080)
  • 第8世代 Core i7-8565U (4コア/8T、8MBキャッシュ、1.8GHz / 最大 4.6GHz)
  • 8GB DDR4メモリ-2666MHz
  • NVIDIA GeForce MX130 2GB GDDR5
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)
Inspiron 5482

レビュー導入機2台目、シルバー・モデルの構成

  • 第8世代 Core i5-8265U (4コア/8T、8MBキャッシュ、1.6GHz / 最大 3.9GHz) 
  • インテル UHD グラフィックス620
これ以外は、上記モデルと同じ構成(CPUとグラフィックの違いのみ)

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※2018年11月26日時点のレビュー。本製品の発売日は2018年10月5日である。

レビューに関する、注意事項

※手元の実機に限った内容であり、選択や時期により仕様は異なる。また標準搭載の範囲は不明。
※レビュー時点の情報をまとめている。搭載内容や仕様変更など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※DELLサイトにある「販売名」とは別に「コンピューターモデル名」を理解しておくこと。助言は個人的意見。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能。(注文は個人名の記入でOK)

Inspiron 5482の特徴・概要まとめ

NVIDIA GeForce MX130 2GB GDDR5 搭載可能Inspiron 14 5000 2-in-1(Whiskey Lake) ことInspiron 5482の、レビュー時点における要点をまとめておいた。 単体グラフィック(GeForce MX130)が搭載できる2-in-1というのも珍しい。 プロセッサには、Core i3-8145U 、 Core i5-8265U 、Core i7-8565U が選択でき、いずれもTDP15Wという低消費電力である。

Whiskey Lake設計 - Inspiron 5482の構成例

構成例
ディスプレイ
  • 14ンチ 光沢 IPS タッチディスプレイ(解像度1920 × 1080)
CPU

Whiskey Lake(Uシリーズ)

  • 第8世代 Core i3-8145U
    (2コア/4T、4MBキャッシュ、2.1GHz / 最大 3.9GHz) TDP 15W 【UHD グラフィックス620】
  • 第8世代 Core i5-8265U
    (4コア/8T、8MBキャッシュ、1.6GHz / 最大 3.9GHz) TDP 15W 【UHD グラフィックス620】
  • 第8世代 Core i7-8565U
    (4コア/8T、8MBキャッシュ、1.8GHz / 最大 4.6GHz) TDP 15W 【UHD グラフィックス620】
グラフィック
  • UHD グラフィックス620 ※統合型(内蔵)グラフィックで、単体GPU非搭載
  • NVIDIA GeForce MX130 2GB GDDR5
ストレージ
  • 128GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)
メモリ 8GB(×1枚)DDR4メモリ 2666MHz
※第8世代インテルCoreプロセッサーでは2400 MHzで機能します。 とのこと
カラー
  • シルバー
  • グレー
ワイヤレス インテルWireless-AC 9560、Bluetooth ※レビュー実機の場合
光学ドライブ なし
バッテリ
  • 3セル(42WHr) 内蔵
電源 65WのACアダプタ付属(GeForce MX130搭載の場合)(320g ※電源ケーブル含む)
45WのACアダプタ付属(統合型-内蔵グラフィックの場合)(256g ※電源ケーブル含む)
サイズ 幅: 328 mm × 奥行き: 233 mm × 厚み: 20 mm /
最小重量(公称) 約1.75 kg
(レビューしたグレー・モデル実機の測量では1.739 kg、シルバー・モデルは1.711 kg)

※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。

グレー・モデル紹介(ノート形態のデザイン)

Inspiron 5482のデザインを紹介Inspiron 14 5000 2-in-1(Whiskey Lake) ことInspiron 5482のデザインを紹介する。まずはメインとなるノート形態にて。ここで掲載している画像は、カラーバリエーションがグレーのモデルとなっている。なお、DELLでは「グレー」と言っているが、ねずみ色や灰色といった類ではなく、淡いリーコンブルーと言ったほうがしっくり来る。具体的に表現すると、「青みかかった淡い浅いガンブラック」の色である。

ちなみに、DELLサイトでは、「つや消しアルミニウム仕上げのボディがスタイリッシュさを演出。」といっており、やや語弊のある言い方をしている。というのも、天板および底面はポリカーボネート(工業プラスチック)であり、パームレストのみがアルミ製である。

クロム調のDELLロゴを配置天板中央にはクロム調のDELLロゴを配置しており、少し溝になった加工になっている。

ホームモバイル幅: 328 mm × 奥行き: 233 mm × 厚み: 20 mm。14インチノートは、モバイルにしては画面がやや大きめ、据え置き用にしてはやや小さめで「中間的」な存在。基本的にはホームモバイルというジャンルであり、バッテリー駆動にて家中のどこへでも自由に使うというニーズである。

インターフェースはなし前面には装備するインターフェースはなし。

その間に排気口背面には2つのヒンジと、その間に排気口がある。後述するが、ヒンジの隙間にも排気口はある。

耐久性に関しては、DELLサイトには次のような説明がある。「-40ºCから最大65ºCまでの温度下にあっても動作。電源ボタンには40,000回押下するテスト、キーボードのキーは500万回クリック。開く、閉じる、捻るなど基部とカバーは数万回にわたってテスト。USBなど一連のコネクタ部分を何度もテストし、長期間にわたり接続不良が起きず、かつスムースに抜き差しできることを確認。」

左右側面デザイン

左側面の様子端子の説明は後にするとして、まず左側面の様子。厚みは20 mmなので従来のノートパソコンよりは薄型であるが、近年では15mmの製品もあるので、極薄とまではいかない。(光学ドライブなないため十分、薄型ではあるが。)

有線マウスなどを常時接続右側面の様子。このように、左右側面にある装備端子は奥に配置しているため、有線マウスなどを常時接続していてもケーブルが煩わしくなりにくい。挿入したSDカードはやや突っ張り気味になる。

底面~堅固なユニボディ

堅固なユニボディ底面から端子がある側面まで一体型であり、つまりトレイみたいな形状にしてある。これはつなぎ目が少ない「ユニボディ設計」であり、比較的堅牢性に長けた設計である。

横長の吸気口スリットを配置底面は天板と同じくポリカーボネート(工業プラスチック)。全般的にはややエントリー的な筐体だ。スタンドゴム足を4つ配置、左右にスピーカー、横長の吸気口スリットを配置。中央には溝になったInspiron ロゴが刻印されている。

65WのACアダプタ付属 (GeForce MX130 2GB GDDR5 搭載時)

65WのACアダプタが付属するGeForce MX130 2GB GDDR5 搭載時では、65WのACアダプタが付属する。PC側へのケーブルは細めだが、メガネ型3P(C5とC6)でジョイントする電源ケーブル(アース付)は太めなので、取り回しはよくない。測量したところ、電源ケーブルを含め320gだった。

コネクタ電源コネクタにプラグをつなげた様子。

インターフェースまとめ ~USB Type-C端子を装備

Inspiron 5482のクイックスタートガイドまず付属のクイックスタートガイド(簡易マニュアル書)から装備端子などをチェックする。これまでマルチ言語の説明であったが、ついに英語とアイコンのみの簡略化になった。Inspiron 5482では装備端子は左右側面にあり、前面と背面には装備していない。光学ドライブの搭載はなし。では、実機と照らし合わせて確認していこう。

USB Type-C端子(USB3.1-Gen1、Display Port 対応)左側面では、電源コネクタ、USB Type-C端子(USB3.1-Gen1、Display Port 対応)、HDMI端子、USB3.1-Gen1端子×2基(右側はPowerShare対応)、ヘッドセット端子を配置。なお、電源コネクタの右隣に電源ライトを配置している。

注意点として、レビュー時点のDELLサイトでは次のような説明がある。「USB Type-Cポート: この多機能ポートは、DisplayPortと”電源供給”に対応する一方、、さまざまな周辺機器とも互換性があり~」そして、写真付きの端子説明では「USB 3.1 Gen 1 Type C (DP/PowerDelivery)」の記載も見られる。

つまりPower Deliveryに対応するようだが、クイックスタートガイドやダウンロードマニュアルのほうには、Power Deliveryとは一切書かれていない。確認する機材がなく実機での検証もしていないので、Power Deliveryに関しては当方は不確定事項にしておく。ちなみに、日本仕様、海外仕様とインターフェースが異なる前例はあり、マニュアルの方で加筆されていない可能性もある。いずれにしても不明。

Inspiron 5482のインターフェースはまずまず豊富右側面では、SDカードスロット、USB2.0端子×1基、セキュリティロック・スロットを配置。

次世代のUSB3.1-Gen2は無いが、AコネクタサイズのUSB端子が3基+USB Type-C端子1基あり、Inspiron 5482のインターフェースはまずまず豊富なほうだと思われる。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1の転送速度は、USB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。

Waves MaxxAudio Pro搭載

ユーティリティソフト-Waves MaxxAudio Pro画像サウンドチューニングにWaves MaxxAudio Proを搭載。内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開するサウンド補正技術。 ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。ユーティリティソフトを使ってイコライザー調整ができる。

Dell Cinema

カラー(CinemaColor)パーソナルシアターを楽しむためのテクノロジーとして、「カラー(CinemaColor)、サウンド(CinemaSound)、ストリーミング(CinemaStream)」の3つで構成されている。

※SmartByteによるブルースクリーン発生事例が過去に報告されており、環境に合わない場合はアンインストールして何ら問題ない。(通常のPC環境になるだけ)。

14ンチ 光沢 IPS タッチディスプレイ(解像度1920 × 1080)

IPS タッチディスプレイ14インチ光沢タッチディスプレイに1920 × 1080解像度の搭載。レビュー時点ではこの仕様のみとなっている。広視野角のIPSパネルを採用。液晶パネルにはBOEテクノロジー製を採用していた。BOEは過去にハイニックスの液晶ディスプレイ部門を買収しており、世界大手の液晶パネルメーカー。近年はLGディスプレイの出荷を上回る勢いを見せている。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。

DELLの初期設定および推奨設定では150%拡大になっているが、ここでは(写真では)ドットバイドット表示-100%に設定し直している。14インチ画面に「1920 × 1080のドットバイドット表示」はかなり細かい見え方になるが、人によってはそれでも使える印象がある。個人的には小画面の高解像度ディスプレイに触れることが多くて、14インチに1920 × 1080はわりと許容範囲になってきた。

ただしディスプレイの見え方に関しては、視力や好みの違いにより意見が分かれるので、あまり正解/不正解をいう気はない。ドットバイドットに拘らなければ、自由に拡大設定をすればいい。拡大時に発生する「にじみ」を軽減する機能も付いている。

コントラストが高く黒の引き締まった画質を楽しめる広視野角IPSディスプレイのため、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない。光沢ディスプレイなので、コントラストが高く黒の引き締まった画質を楽しめる。ただし照明や日光のあたる角度により背景の映り込みや反射を生じるので、環境に応じて角度や照明の調整が必要。

ARコーティングが施されていないまた、ガラス面(アクリル面?)に反射防止加工のARコーティングが施されていないためか、反射の影響が出ている。極端な角度からの視聴では全体的に陰が広がってしまい、黒っぽく見えてしまう。IPSパネルは広視野角でも、総合的にはやや微妙な状況である。広視野角に関しては過度な期待はしないほうがいい。

・・・とは言っても、当レビュー環境では撮影のためかなりの照明を点けている。あまり一般的な状況下ではないので、例えるならテラスで使っているようなもの。ほどほどの照明であれば、ここまで黒くはならないことを付け加えておく。

ベゼルにはDELLロゴディスプレイベゼルのWebカメラ。左右にデュアルマイク、カメラの右隣に動作ライトを配置している。下部のディスプレイベゼルにはDELLロゴ。

基礎知識:広視野角のIPSパネル

液晶モニタではTFT液晶(アクティブ マトリックス方式)が使われるが、IPS方式(In Plane Switching)は、TFT液晶の中で視野角が最も広く、色度変移(見る角度によって色合いが変化する現象)が少ない。DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。従来のデメリットでは、バックライトの透過率が低い、応答速度が遅いなどがあるが、技術補正されているようで現在ではほぼ気にしなくてもよい。IPSパネルは比較的コスト高なので、上位モデルで採用されることが多い。【解説:液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式

360度回転するヒンジで、タブレットPCに!

タブレットPCに360度回転するヒンジ構造となっているため、ディスプレイを後方へ折り、360度回転させるとタブレットPCに変形できる。一定の角度まで曲げると、キーボード操作は無効になるので、誤操作の心配はない。

ヒンジの隙間ヒンジの構造。補助的なものと思われるが、ヒンジの隙間にも排気口が配置されている。

タブレットモード

Inspiron 5482のタブレットモードディスプレイを360度回転させた、Inspiron 5482のタブレットモード。

ジャイロセンサーにより自動で画面が回転タブレットモードの縦位置利用。ジャイロセンサーにより自動で画面が回転する。(任意で回転ロックも可能)。

このレビューしたグレー・モデル実機では1.739 kgだったため、タブレットPCとしては重量級である。これは本来はノートPCそのものであるため、「2-in-1タイプ全般に言えるデメリット」である。また、支えている手の指先では、本体背後キーボードのプチプチ感が気になってしまうのもご愛嬌。

2-in-1タイプを選ぶ場合は、「ノートパソコンがあくまでメインであり、タブレット用途はおまけ機能」と捉えておけば、購入後の後悔はないだろう。やはり、軽量でお手軽な専用タブレットPCとは、ニーズがちょっと変わってくる。

各側面タブレット形状における、各側面の様子。

テントモードと、スタンドモード

可変途中を利用した応用的なモードノート形状からタブレット形状への、可変途中を利用した応用的なモードである「テントモード」。
角度次第では地面の設置スペースが最も少なく、手軽に配置できるモード。さらに無線のマウスやキーボードを追加して、一体型パソコン風に使うのも一興である。手前の机上スペースが広く使えるので、資料を広げたりと仕事用にも使える。

キーボード面を地面に伏せた格好が「スタンドモード」テントモードの状態で、キーボード面を地面に伏せた格好が「スタンドモード」。タブレットPCをスタンドに置いたような感覚で使える。キーボード面を地面に伏せるため、汚い場所ではキーボードが汚れてしまうのがデメリット。視界にキーボードが入ってこないので、映画鑑賞などに向いている。

アルミのパームレストとダイヤモンドカット、バックライト付きキーボード

バックライト付きキーボードInspiron 5482のパームレストはアルミ素材であり、アルマイト加工でさらっとした手触り。アルマイト加工(陽極酸化処理)とは酸化皮膜を生成させる表面処理で、これにより耐食性と耐摩耗性が向上する。カラーは天板に似せた感じで、光の当たり具合では若干青っぽくみえるカラーリングだ。そして縦方向にヘアライン加工がされている。やはり、ポリカーボネート(工業プラスチック)とは違う品格を楽しめる。

電源ボタンが指紋認識リーダー(Windows Hello対応)にもなっており、その周囲はダイヤモンドカット加工で、アルミの金属光沢がアクセントになっている。

タイヤモンドカット加工で、アルミの金属光沢タッチパッドの周囲もダイヤモンドカット加工で、アルミの金属光沢がアクセント。なお、後に紹介するシルバーのモデルではダイヤモンドカット加工がされていない。その区別する理由はよくわからないが、デザインのバリエーションということだろうか。

タイピングしたところ、剛性はそこそこ高くホームポジションの様子。タイピングしたところ、剛性はそこそこ高く、たわみもほぼなく安定した印象がある。アルミ製のパームレストだとちょっとした高級感を味わえる。

Inspiron 5482のキーボードキーボードのある上半分が全般的に窪んだデザインとなっており、やや斬新な印象。大概、キーボードのスペースのみが窪んだ形状が一般的である。

詳しくはInspiron 14 2-in-1 (5482)などで採用のキーボードパーツへ(リンク先にて)。

一部のキー(BackSpace、Enter、shiftなど)はその横のキーと隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。 BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいのがデメリット。

ファンクションキー(F1 ~ F12)とマルチメディアキー/設定キーが兼用になっているため、優先キーになっていない方はキーボード左下側にあるFnキーと同時押しで使う。なお、「Fn + Esc キー」を押すと、その優先順を切り替えることができる。F1~F6まではメディア・コントロールキー、F8はディスプレイの切り替え、F10はバックライトキーボード、F11・12はディスプレイ輝度調整の操作になっている。

Inspiron 5482のバックライト・キーボードバックライト・キーボード機能を搭載している。(オンオフおよび、2段階の調光可能)。視認性は良い。薄暗い会議室や、寝室などとっさの使用でも照明を点けずに操作することができ、わりと重宝する機能である。機能がオンのときは、キーに触れると自動的に点灯する。数秒ほど操作をしないと自然に消灯する。

オプション紹介:アクティブペン・PN338M

PN338MDELLでは対応のアクティブペンがオプション販売されている。そのうちのひとつであるPN338Mを紹介する。電池込みの総重量で19g。ドローイングのときは、上のクリックボタンが「選択」、下のクリックボタンが「消しゴム」となっている。(※ペン先を下にしたとき)

電池は単6材質はアルミでアルマイト加工がされている。電池は単6が1本。

アクティブペン14インチに1920 × 1080のドットバイドット表示(100%)でも、アクティブペンがあれば細いペン先により簡単にタッチ操作ができる。

次のページでは、Inspiron 14 5000 2-in-1(Whiskey Lake設計)こと、Inspiron 5482のシルバーモデルを紹介する。グレーとは違うカラーバリエーションと比較してみよう。

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