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Comet Lake-U 設計、360度回転するヒンジの14インチ・2-in-1ノート!

Latitude 7410 2-in-1 レビュー!Core i7-10610U搭載時

Comet Lake-U 設計の Latitude 7410 2-in-1 をレビューする。(規制モデル名: P131G)。360度回転するヒンジで、タブレットPCに変形できる14インチ・2-in-1ノートである。なお、” 2-in-1ではない ” Latitude 7410(規制モデル名: P119G)とは、同型モデルとして取り扱われている。つまり「2-in-1か否か」という扱い。法人向けモデルであるが、個人ユーザーが購入することも可能。発売日は2020年5月19日。

Latitude 7410 2-in-1 レビュー!Core i7-10610U搭載時Latitude 7410 2-in-1は、Latitudeブランドの上位である7000シリーズ。狭額でスタイリッシュなフレームレス・デザインで、14インチ 光沢 ディスプレイに解像度1920 × 1080搭載。広視野角パネルを採用している。

Comet Lake-U設計であり、第10世代Core i7-10610Uなどが搭載可能。設計上、単体GPUの搭載は不可であり内蔵グラフィック仕様となっている。ストレージではPCI Express接続で高速のNVMe SSDを搭載している。メモリスロットは実装せず、内蔵のオンボード・メモリのため、後からの換装や増設はできない。購入時、メモリ容量の選択は慎重に!

スペックのほか、筐体、キーボードにおける特徴などはユーザーの選択肢によって様々あるため、「 これがLatitude 7410 2-in-1 」と断言するとトラブルの元になる。そのため、ここでは手元にあるLatitude 7410 2-in-1に限った情報として、あくまで一例として紹介する。

天板は選択肢の一つであるカーボン・ファイバーのデザインとなっている。そして底面カバーはマグネシウム合金、パームレストはポリカーボネート(工業プラスチック)だが、天板と同じくシリコン・コーティングによりしっとりとした手触り。

360度回転するヒンジ(蝶番)構造Latitude 7410 2-in-1は360度回転するヒンジ(蝶番)構造となっているため、ディスプレイを後方へ折り、回転させるとタブレットPCに変形できる。可変の応用で、テントモードやスタンドモードとしても活用できる。

Latitude 7410 2-in-1の寸法は幅: 322 mm × 奥行き: 209 mm × 厚み: 18~19 mm 。 DELL公称の最小重量は 約1.46kgだが、レビュー実機の測量では1.397 kgだった。どういうこっちゃ、公称の最小重量よりも軽いのは何でだろう?ちなみに、” 2-in-1ではない ” Latitude 7410では公称最小重量:1.33 kg。筐体サイズはミリ単位であればLatitude 7410 2-in-1と同じである。

レビューに関する、注意事項

当レビューでは、手元にある実機を情報のベースにしており、DELLサイトの情報と照合させて検証している。標準搭載の範囲は明確には分からない。ユーザーのカスタマイズ選択や、メーカーの仕様変更により ” レビュー実機との差異 ” があることをご了承いただきたい。

DELL Latitude 7410 2-in-1
2020年9月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL Latitude 7410 2-in-1

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 14インチ 光沢 ディスプレイ 【広視野角】 (解像度1920 × 1080)
    低反射コーティング
  • 第10世代 Core i7-10610U
    (4コア / 8T、8MBキャッシュ、1.8GHz / 最大 4.9GHz) TDP 15W
  • 16GB DDR4メモリ(2666 MHz) ※換装不可のオンボードメモリ
  • インテル UHD グラフィックス
  • 256B NVMe SSD (M.2 / PCI Express)

DELL公式サイト詳細

メーカー直販 : Latitude 7410 および、7410 2-in-1 モデルの詳細!DELLサイトへ

※2020年9月25日時点のレビュー。本製品の発売日は2020年5月19日である。

Latitude 7410 2-in-1 の構成一例および、パフォーマンス

今回、Latitude 7410 2-in-1の構成の一例として紹介する。ユーザーの選択により構成は異なり、特にベンダー(部品メーカー)は時期や個体差で異なる。すべてが標準ではないことを理解の上、ご覧頂きたい。

Core i7-10610Uが統合している内蔵グラフィック
Core i7-10610Uを搭載。単体GPUの搭載がないため、Core i7-10610Uが統合している内蔵グラフィック(インテル UHD グラフィックス)が使われる。メインメモリでは16GBのオンボードメモリを内蔵。メモリスロットを実装していないので、購入後は換装も増設もできない。なお、オンボードメモリであるがこのスペック表をみると「デュアルチャンネル」で動作している。システム上は8GBメモリ×2基なのだろう。

ストレージには高速(PCI Express接続)のNVMe SSD 256GBを搭載。フォームファクタはM.2スロットのType 2230である。構造上、Type 2280にも対応している。液晶パネルにはシャープ製の【 SHP14E2 】が搭載されていた。パネルの詳細は不明だが、広視野角IPSパネルの類だろう。

構成の注意事項

※調査時点における情報であり、時期により異なる。
※複数の既存構成で販売されており、構成ごとに選択できるパーツが制限されている。

Latitude 7410 2-in-1のプラットフォーム(Comet Lake-U 設計)

Latitude 7410 2-in-1の設計(プラットフォーム)は、Comet Lake-U である。第10世代Coreプロセッサで低消費電力版(TDP 15W)のUシリーズを搭載する。Whiskey Lake(第8世代Coreプロセッサ-Uシリーズ)の後継で、プロセスルールは変わらず14nm++のまま。ほか、第10世代Coreプロセッサには10nmプロセス製造のIce Lakeがあるが、Comet Lake-Uはそれを補完するポジションとされる。その設計から、「 Ice LakeはAIを活用したミドル/ハイエンド向け、Comet Lake-Uはオフィス系やコンテンツ制作向け 」という棲み分けになる。

Comet Lake-Uの設計としてはCoffeeLake(Uシリーズ)ベースに近く、メモリコントローラやPCH(チップセットのコントローラー)の機能を向上。コアに大きな変更はないが、動作周波数を効率よく引き上げるインテルDTTの搭載やメモリ帯域の強化で少しばかりパフォーマンスをアップしている。

※ちなみにノート向けの第10世代Coreプロセッサ(14nm)としては、Comet Lake-H が TDP 45W のハイパフォーマンス版。Comet Lake-Uの発表から8ヶ月後の2020年4月に発表された。

Latitude 7410 2-in-1が装備するインターフェース(一例)

Latitude 7410 2-in-1が装備する端子をチェックまず付属していたクイックスタートガイドで、Latitude 7410 2-in-1が装備する端子をチェックしてみる。オプション選択が多いので実装される端子(インターフェース)は各々異なる。USB Type-C端子には備考欄があるのでこれも要チェック。SCスロットとSIMカードスロットはオプションとなっている。

装備端子の一例として手元のLatitude 7410 2-in-1を紹介する。

手元のLatitude 7410 2-in-1を紹介左側面では、HDMI端子、USB Type-C端子(Thunderbolt 3、USB3.2-Gen2 、Power Delivery対応、DELLサイトによればDisplay Port も対応)×2基、MicroSDカードスロットを配置。

USB Type-C端子では電源マークが左側だけになっているが、どちらのUSB Type-C端子もACアダプタの給電を受け付けた。それにしてもUSB Type-C端子を横並びにしないで、左右側面に端子を割り振ってくれれば良かったのだが・・。MicroSDカードスロットは用途がMicroに限定されてしまうので扱いにくい。

SIMカードスロットは非搭載ので塞がれている右側面のインターフェース例。SIMカードスロットは非搭載ので塞がれている。ヘッドセット端子、USB3.2-Gen1 端子×2基、セキュリティロック・スロットを配置。※右側のUSB3.2-Gen1 端子のみPowerShare対応。

インターフェースの補足説明

※2019年2月、USB Implementers Forum(策定団体)によってUSB規格の名称が変更された。以前、「USB3.0、USB3.1-Gen1」と呼ばれていたのが「USB3.2-Gen1 」に変更。そして「USB3.1-Gen2」は「USB3.2-Gen2」に変更。過去にアップしたレビュー記事では修正を入れないのでご留意を。

  • USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる
  • PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能
  • USB3.2-Gen1 (旧名称:USB3.1-Gen1)の転送速度は「5Gbps」
  • USB3.2-Gen2 (旧名称:USB3.1-Gen2)はUSB3.2-Gen1の2倍の速度で、「10Gbps」
  • Power Deliveryとは、USB電力拡張規格のこと。市販のPD対応ACアダプターを使うことができる。
  • 初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説
  • ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説

ネットワーク・コントローラーと、ストレージ

KIOXIA(東芝メモリ)製のKBG40ZNS256Gを搭載デバイスマネージャから、ネットワークコントローラをチェック。この実機の場合、無線LANにはインテルWi-Fi 6 AX201 160MHzを搭載。Wi-Fi 6(第6世代の無線LAN規格)なので、IEEE802.11axに対応する。Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)から通信速度が向上し、「複数端末環境における通信の安定性」、「接続する端末の省電力性」で向上している。なお、有線LANは搭載していないので無線環境が必須となる。

ネットワーク基礎知識 【 無線LAN規格 について

高速!NVMe SSDのパフォーマンス!PCI Express接続

ストレージに、KIOXIA(東芝メモリ)製のKBG40ZNS256Gを搭載している。(M.2スロットに256GB NVMe SSD、フォームファクタはType 2230)。シーケンシャルリードでは2347MB/sという爆速。なお、ベンダーは供給時期により異なり、SSDには個体差もあるので、あくまでこの実機に限った一例である。ちなみにSATA SSDでもすでに及第点の速度のため、一般的な操作でNVMe SSDとSATA SSDの差は体感しにくい。

NVMe SSD と SATA SSDについて
過去レビューPCとの参考比較はこちら!ストレージのパフォーマンス比較

Dell Optimizer ~ AIによる最適化機能

いわゆる、AIプラットフォーム の搭載。ユーザーの作業方法を学習し、スタイルに合わせて継続的に調整を行い、生産性をアップするシステム。例えば、バッテリーの日常的な電力消費や充電パターンを最適化したり、サウンドシステムを自動的にチューニングし、バックグラウンド・ノイズを抑えたり発話音量を調節したりする。

カバー・オープン・センサー搭載

ディスプレイを開くと、自動でWindowsが起動する「カバー・オープン・センサー」搭載。PC起動が目的なら電源ボタンを押す手間が省ける。しかし清掃のために開いたなど” 起動目的ではないとき ” はシャットダウンする手間がかかる。

第10世代Core i7-10610U + 内蔵グラフィックのパフォーマンス

Core i7-10610U + 内蔵グラフィック構成のLatitude 5310 2-in-1における、本格ゲームのベンチマークテストを実施。2009年の古いゲームだが「ストリートファイター4」が1920 × 1080でコマ落ちなく動作する性能(80.19 FPS)で、オーバースペックといえるレベル。内蔵グラフィックはかなり性能が向上している。

バイオハザード6における検証では、 2011年のDELL XPS 17-L702X(構成:Core i7-2670QM +GeForce GT 555M)と同等のパフォーマンスだった。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターだと、ややコマ落ちは見られるが1280×720 標準(ノートPC)のプレイは実質的に可能。ラストレムナントも同様。

第10世代Core i7-10610U + 内蔵グラフィックのパフォーマンスドラゴンクエストX の1920 × 1080 最高品質でもスコア4911をマーク。バイオハザード5の1920 × 1080でも45.8 FPSあり、内蔵グラフィックにしてはなかなかのパフォーマンス。以下、今回の構成におけるベンチマークテスト結果のまとめであり、ゲームタイトルのリンクをクリックすると当方過去のレビューPCと比較できる。

DELL Latitude 7410 2-in-1
2020年9月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL Latitude 7410 2-in-1

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 14インチ 光沢 ディスプレイ 【広視野角】 (1920 × 1080)
    低反射コーティング
  • 第10世代 Core i7-10610U
    (4コア / 8T、8MBキャッシュ、1.8GHz / 最大 4.9GHz) TDP 15W
  • 16GB DDR4メモリ(2666 MHz) ※換装不可のオンボードメモリ
  • インテル UHD グラフィックス
  • 256B NVMe SSD (M.2 / PCI Express)
ゲームベンチのスコアまたはFPS
game 1280×720での検証 -
FF14紅蓮HD ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
(1280×720 標準(ノートPC) DirectX 11 フルスクリーン)
4685
ラスレム-ベンチHD ラストレムナント~2009年
(1280×720 フルスクリーン)
57.42
バイオハザード6のHD解像度 バイオハザード6 ~2013年
(1280×720 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン)
2911
game フルHD(1920 × 1080)での検証 -
スト4-フルHD ストリートファイター4~2009年
(1920 × 1080 デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン)
80.19
バイオハザード5-フルHD バイオハザード5~2009年
(1920 × 1080 DirectX 10 フルスクリーン)
45.8
ドラクエ10-フルHD

ドラゴンクエストX: 2013年~ Ver.1.10
(1920 × 1080 最高品質 ウィンドウ)

備考:

過去PCとの比較のため、旧バージョン(Ver.1.10)のままにしている。最適化した後発バージョンのほうが、スコアが高めになる傾向にあり、当方では検証にてVer.1.51では10%ほどスコアが高くなると認識している。
4911

ゲームのベンチマークテストについて

  • バッテリー駆動では著しくパフォーマンスが下がるので、ACアダプタは常時接続している。
  • 電源管理(Dell Power Manager)を、最適化(標準設定)にしている。
  • PCの排熱性能(冷却システム)によって、CPUやGPUのパフォーマンスに影響がでるため、純粋にそのCPUやGPUだけの性能とは言えない。(ポテンシャルを引き出していない場合もある)
  • CPUに統合されている内蔵グラフィックの場合(単体GPUの搭載なしの場合)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリによってパフォーマンスが左右されやすい。
  • 3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担っている。ゆえにCPUの依存度はゲームの処理内容による。

CINEBENCH R15による、Core i7-10610Uのパフォーマンス

ベンチマークテストはCINEBENCH R15によるレンダリングだが、比較するのはパソ兄さんが過去にレビューしたPCにおけるもの。(重複するCPUでは最高値だったものを残している) 。オレンジ色のバーが今回のCPUのスコアである。なお、CINEBENCH R15の結果がCPU性能の全てではないのでご留意を。

Core i7-10610Uシングルスレッド今回のCore i7-10610Uではマルチスレッドでスコアが660。最近のCPUとほぼ並行状態。

Core i7-10610Uのパフォーマンス今回のCore i7-10610Uではシングルスレッドで181。以前にレビューしたLatitude 5310 2-in-1でもCore i7-10610Uを搭載していたがそちらはスコア174(茶色のバー)。個体差や環境の違いがあるので、スコア170~180あたりが目安か。これまでの低消費電力のUシリーズと比べて性能の底上げが著しい。

CINEBENCH R15ベンチマークテストとは

ドイツMAXON社の3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」をベースとしており、レンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。CPUを100%稼働させるので「CPU性能指数」の目安になり、コア数が多く(スレッド数が多く)高クロックのCPUほど短時間で処理できる。主にマルチコア環境での参考になる。搭載GPUの影響はほぼ受けない。

CINEBENCH R15ベンチマークテスト ~ 過去レビューPCとの、マルチスレッド比較

360度回転するヒンジ ~ Latitude 7410 2-in-1 デザイン編

繊維強化プラスチックであるカーボン・ファイバーこの実機の場合、天板には繊維強化プラスチックであるカーボン・ファイバーが採用されている。表面はシリコン・コーティングによりしっとりとした手触り。カーボン・ファイバーは、炭素繊維をプラスチックで固め強度を向上させた複合材である。レビュー時点の選択肢にはアルミ天板もみられる。

繊維強化プラスチック (カーボンやグラス・ファイバー)について解説 】

Latitude 7410 2-in-1にカーボンファイバー天板の上の方まではカーボンになっていない。天板中央には、少し窪んでメタル調のDELLロゴを配置。

電源ライト前面には電源動作ライトを配置。

外観右側面の外観。

ちなみに大きくディスプレイを開く左側面の様子。ちなみに大きくディスプレイを開くと底面が少し持ち上がるので、空間ができて吸気しやすくなる。

シングルファン内蔵背面。シングルファン内蔵のため、左端に排気口が1つ。下段(底面寄り)にもスリットが配置されている。

ディスプレイを後方へ折り、回転させる360度回転するヒンジ(蝶番)構造となっているため、ディスプレイを後方へ折り、回転させるとタブレットPCに変形できる。ヒンジはヘアライン処理されたメタル外装。当然、ディスプレイの180度オープンができるわけで、外部ディスプレイに接続したときなどは妨げにならず便利。

タブレット・モード

タブレット・モードに変形360度回転で折りたたんでタブレット・モードに変形。一定の角度まで曲げると、キーボード操作は無効になるので誤操作の心配はない。

このレビュー実機では1.397 kgだったため、ノートならともかくタブレットPCとしては重量級である。これは本来はノートPCそのものであるため、「2-in-1タイプ全般に言えるデメリット」である。2-in-1タイプを選ぶ場合は、「ノートパソコンがあくまでメインであり、タブレット用途はおまけ機能」と捉えておけば、購入後の後悔はないだろう。やはり、軽量でお手軽な専用タブレットPCとは、ニーズがちょっと変わってくる。

。ジャイロセンサーにより自動そしてタブレットモードの縦位置利用。ジャイロセンサーにより自動で画面が回転する。(任意で回転ロックも可能)。支えている手の指先では、本体背後キーボードのプチプチ感が気になってしまう。これは折り曲げ式 2-in-1の定めか。

様々な角度タブレット形態を様々な角度からチェック。

テントモード と スタンドモード

可変途中を利用した応用的なモードであるLatitude 7410 2-in-1テントモードノート形状からタブレット形状への、可変途中を利用した応用的なモードである「テントモード」。 角度次第では地面の設置スペースが最も少なく、手軽に配置できるモード。さらに無線のマウスやキーボードを追加して、一体型パソコン風に使うのも一興である。手前の机上スペースが広く使えるので、資料を広げたりと仕事用にも使える。

格好が「スタンドモード」テントモードの状態で、キーボード面を地面に伏せた格好が「スタンドモード」。タブレットPCをスタンドに置いたような感覚で使える。キーボード面を地面に伏せるため、汚い場所ではキーボードが汚れてしまうのがデメリット。視界にキーボードが入ってこないので、映画鑑賞などに向いている。

14インチ 光沢 ディスプレイ 【広視野角】 (解像度1920 × 1080)

SHP14E2 14インチ画面に「1920 × 1080のドットバイドット表示」高解像度で細かい表示になるため、DELLの初期設定および推奨設定では150%拡大になっているが、掲載写真では拡大なしのドットバイドット表示(100%)に設定し直している。14インチ画面に「1920 × 1080のドットバイドット表示」はかなり細かい見え方になるが、人によっては許容範囲であろう。長時間のテキスト読みで疲れるようなら、適宜に拡大設定をすればいい。拡大時に発生する一般的な「にじみ問題」がネックであるが、軽減する機能も付いている。※ディスプレイの見え方に関しては、視力や好みの違いにより意見が分かれるので正解・不正解はない。

狭額でスタイリッシュなフレームレス・デザイン

狭額でスタイリッシュ左右のディスプレイベゼルがかなりの狭額でスタイリッシュ。幅を測ったところ約6mmほど。狭額である分、本体そのものがコンパクト化する。ベゼルは段差がなく全面フラットとなっている。

IR(赤外線)カメラ仕様の場合

Webカメラとマイクを内蔵ディスプレイベゼル上部の中央にWebカメラとマイクを内蔵。

この実機例では、IR(赤外線)カメラ仕様になっており、ベゼルにIR エミッタ、IRカメラ、近接センサー、カメラ ステータスLED、周囲光センサー(ALS)が搭載されている。Windows Helloを使うことで、覗き込むだけでログインできる。キーボードでパスワードを入力する手間が省けるハンズフリー機能。

プライバシー・シャッター

Webカメラにはレンズを物理的にふさぐ「プライバシー・シャッター」付きセキュリティ機能として、Webカメラにはレンズを物理的にふさぐ プライバシー・シャッター 付き。上のレバー(Safe View スイッチ)をスライドすることで開け閉めできる。

広視野角パネル ※実機ではシャープ製のSHP14E2

シャープ製のSHP14E2この実機ではシャープ製のSHP14E2というパネルを搭載していたが、詳しいスペックは不明。IPSパネルの類と思われ、広視野角である。極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きにくい。複数人で観るようなシチュエーション、つまり様々な角度から視聴する場合にも好都合。

DELLサイトによれば「ゴリラガラス」を採用している。特殊ガラス・メーカーのCorning社が開発したGorilla Glassは、プラスチックの数十倍の強度とされる強化ガラス。「通常のガラスよりも耐擦傷性が高く、傷がついても目立ちにくい、擦傷がついても強度を維持」という特長がある。スマートフォンを始め、iPhoneなどタッチスクリーンのデバイスで多々採用されている。触れてもベタつきにくい特長を持つ。

オンラインマニュアルには、ディスプレイのタイプが2つ記載されており、オプション1 「 ディスプレイタイプ 14.0インチCorning Gorilla Glass 6(GG6)搭載FHD SLP 」と、オプション2 「14.0インチFHDデジタル プライバシーSafeScreen(GG6搭載) 」が見られる。GG6というのがゴリラガラスのことのようなので、ラインナップしているディスプレイではすべて対応しているようだ。

反射防止加工(低反射)

SHP14E2低反射コーティングARコーティング、つまり 低反射コーティング もしているそうだ。

光沢ディスプレイなので、コントラストが高く黒の引き締まった画質を楽しめる。ただし照明や日光の当たる角度により背景の映り込みが生じるので、環境に応じて角度や照明の調整が必となる。ただ、AR(アンチ リフレクション)コーティングが施してあるので、非コーティングのDELLノートよりも比較的映り込みは軽減されている。

AR(アンチ リフレクション)

AR(アンチ リフレクション)コーティングとは反射防止加工のこと。その仕組は、画面に射し込む「入射光」と跳ね返った「反射光」の角度を合わせることで干渉させ、映り込みの原因となる正反射を抑制するものである。(光の干渉効果を利用)。スパッタリング(真空めっき)などで、表面にフッ化マグネシウムなどの薄い膜を作りコーティング(薄膜)することが、一般的に知られている。

ディスプレイ基礎知識

シリコン・コーティングのパームレスト、および日本語キーボード

日本語キーボードでバックライト機能は無しLatitude 7410 2-in-1では日本語および英語のキーボードが選べる。また、それぞれにバックライト・キーボード機能を追加することも可能。今回は「日本語キーボードでバックライト機能は無し」のパーツになっている。

パームレストにはシリコン・コーティングにより、しっとりとした手触りになっている。コーティングされていると材質の判断が難しいが、内部からみたところポリカーボネート(工業プラスチック)と判明。

電源ボタンが指紋認識リーダーと統合キーボード枠の右上に配置された電源ボタン。これはオプション扱いになっているが、電源ボタンが指紋認識リーダーと統合されており、ボタン表面がフラットになっている。

キーボードのホームポジションDELLホームポジションの様子。キー・ストロークを直尺で測ったところ1.5mmあり、浅くなりつつある近年では「比較的深め」と言える。今回の構成においてはキーボード・バックライト機能の実装は無し。(搭載の選択肢もある)

では、Latitude 7410 2-in-1のキー配列をチェック。

Enterキーを押す一番右上にある電源ボタンの位置には違和感があるが、キーのサイズ、配列に関しは概ね好印象。Enterキーはしっかり面積を取っており良好。しかしその分、Enterキーの左隣にあるキー4つ(「」@:)のキーピッチが狭くなっている。また、back spaceキーとその隣の¥キーもキーピッチが狭くなっているが、一番左にある半角全角キーはメインキーと同じサイズをキープしている。

カーソルキーでは理想とする段差配置になっていないものの、左右キーが大きめ(メインサイズ)で扱いやすい。しかし上下キーでは縦のリーチが短いのがデメリット。下のキーはまだマシだが、上のキーは囲まれているため一番押しにくいキーとなっている。

キー配列の確認DELLパソコンキーボードの左側。

備考:Latitude 7310 2-in-1のキーボードより僅かに広い??

姉妹機:13.3インチノートのLatitude 7310 2-in-1のキーボードと違うこのLatitude 7410 2-in-1の搭載キーボードは、先に調査した姉妹機:13.3インチノートのLatitude 7310 2-in-1のキーボードと同じだと思いこんでしまい、詳細情報を総括する予定だったので細かく追求しなかった。後に両機を並べた写真をみたら、Latitude 7410 2-in-1のほうが僅かに幅があるではないか!?これでは同じキーボードと言えなくなってしまった。ただし、キー配列やキー形状は同じなので一応参考にはなると思う。

やっぱり撮影角度による錯覚ではなさそうだ。ただでさえ、流用で低コスト化している昨今、こんな微妙なサイズ違いで「わざわざ作り変える必要があるのだろうか?」と疑問に感じている。今後、注意せねば。

USB Type-CコネクタのACアダプタ付属 (65W仕様の場合)

USB Type-CコネクタのACアダプタ付属するが、ここでは65W仕様を紹介する。(90W仕様の選択肢もある)

USB Type-CコネクタのACアダプタ付属65W仕様のACアダプタ。ACアダプタからPC側へつなぐケーブルは比較的細めだが、ジョイント式のコンセント電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。実物を測量したところ、アダプタ本体は196g、コンセント電源ケーブルは95gだった。※コンセント電源ケーブルは一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので、市販品への変更は可能。当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしている。

底面カバーを外し、Latitude 7410 2-in-1の内部にアクセス

底面にはシリコン・コーティングが施されていない底面の吸気口スロットがわりと広い面積に施されている。天板やパームレストと違って、底面にはシリコン・コーティングが施されていない。ざらっとした手触り。

換装のための内部アクセスは、底面をごっそり取り外す構造なのでややハードルが高い。 ただ、ほぼフラットカバーなのでトレイ形状のカバーよりは作業が楽。

DELLサイトにて分解マニュアルがダウンロードできるので、分解手順を知ることができる。ただし自己責任の作業であるため、当サイトでは推奨していない。リスクを理解されていることを前提に紹介する。ネジを外し底面カバー全体を外す工程になるが、肝となる作業は多数に引っ掛けてあるツメを丁寧に外していくことである。無理に力を加えるとツメの破損につながるため、パテ用のプラスチックヘラが必需品となる。いくつか幅の異なるヘラを取り揃えるとよい。

Mgのリサイクルマーク底面カバーの材質はマグネシウム合金。Mgのリサイクルマークが刻印されている。

何かのセンサーが2箇所底面カバーには何かのセンサーが2箇所に付いており、カバーをはめると本体の窪みに収まる構造になっている。

内部構造Latitude 7410 2-in-1の内部構造。

4セルバッテリーが内蔵52Whの4セルバッテリーが内蔵されている様子。

スピーカーコーンの搭載バッテリーの左右側面にはスピーカーコーンの搭載が確認できる。

ヒートパイプはデュアルシングルファンの内蔵。そして排気口と放熱フィンの配置。ヒートパイプはデュアルになっている。

アンテナケーブルでつながっているタイプファンの隣にワイヤレスLANカードの搭載。アンテナケーブルがパームレスト位置にあるアンテナへとつながっている。

マニュアルでは、システム ボード シールドと呼ばれている黒く塗装された金属シールドに覆われた基幹部分。マニュアルでは、システム ボード シールドと呼ばれている。システム ボード シールドを取り外した様子をオンラインマニュアルで確認したところ、NVMe SSDのM.2スロットと、CPUのヒートシンクのみの構造になっていた。設計上、単体GPUの搭載はできない。またメモリスロットもないので換装・増設は不可。

ビス止めされている金属カバー(サーマル・プレート)を開けると、NVMe SSDの搭載が確認できる。

つまりLatitude 7410 2-in-1の設計上実機の状況では、Type 2230のNVMe SSDが搭載されており、Type 2280を利用したブラケットによって固定されている。つまりLatitude 7410 2-in-1の設計上、Type 2280のNVMe SSDも搭載できる。

姉妹機:Latitude 7310 2-in-1と並べてみた

ちょうど姉妹機で13.3インチのLatitude 7310 2-in-1も同時進行していたので、Latitude 7410 2-in-1と並べて撮影しておいた。画面サイズでは0.7インチしか違いがないが、各要所ではどんなものか。

姉妹機:Latitude 7310 2-in-1と並べてみたまずディスプレイの違い。13.3インチと14インチの違い。右側に今回のLatitude 7410 2-in-1。解像度はどちらも1920 × 1080なので表示できる情報量(領域)は同じ。画面サイズの分、Latitude 7410 2-in-1のほうがほんの少しだけアイコンなどが大きめに表示される。(ドットバイドット表示にて)

今回のLatitude 7410 2-in-1だが奥行上からみた天板面積では違いがわかりにくい。右側が今回のLatitude 7410 2-in-1だが奥行きが少しある。

下段に置いているのがLatitude 7410 2-in-1である重ねて様々な角度から見ればわかりやすい。下段に置いているのがLatitude 7410 2-in-1である。

タッチパッドはLatitude 7410 2-in-1のほうが広い。

右側面ではLatitude 7410 2-in-1のほう物理的な実装端子の違い。左側面は同じだが、右側面ではLatitude 7410 2-in-1のほうが「USB端子Aコネクタ」がひとつ多い。

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レビューは以上Latitude 7410 2-in-1のレビューは以上。ここで紹介した実機は一例の構成であり、ユーザーの選択や販売時期により異なる。紹介した内容がすべて標準搭載というものではなく、購入の際はオプション搭載があることを留意していただきたい。

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