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アルミ削り出しボディ&狭額ディスプレイベゼルの、プレミアム15.6インチノート!
【CoffeeLake設計】 DELL XPS 15 (9570)レビュー
2018年5月25日に発売したCoffeeLake設計のXPS 15 (9570)をレビューする。15.6インチの高級プレミアムノートで、アルミ削りだしボディにカーボンファイバーのパームレスト、わずか5.7mmの狭額ディスプレイベゼルなど、贅沢なノート製品となっている。狭額ディスプレイの影響で、15.6インチノートにしては幅がコンパクトである。グラフィックにGeForce GTX 1050 Tiを搭載すれば、本格ゲームの入門機くらいのパフォーマンスアップも可能である。以下、XPS 15 (9570)の特長を箇条書きにした。
XPS 15 (9570)概要
2018年8月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
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※2018年8月1日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は各々の選択により異なる。
- カーボン・ファイバー(炭素繊維を編み込んだ繊維強化プラスチック)のパームレスト
- CNC(Computer Numerical Control )機械加工のアルミ削り出し筐体
- デュアルファン / ヒートパイプ搭載の空冷システム
- 指紋認証リーダー付き電源ボタン(電源ボタンに触るとWindows Helloが有効になる)
- InfinityEdgeディスプレイ(5.7mmの狭額ディスプレイベゼル)
- 広視野角のIPSディスプレイ
- 強化ガラス:Corning Gorilla Glass 4 ※4Kの場合、フルHDの場合は不明
- Adobe RGBカバー率100 %を実現 ※4Kディスプレイモデルの場合
- バックライト・キーボード(オンオフ・2段階の調光可能)
- バッテリー残量メーター(5段階のLEDライト)
- 安定した通信が確保できる、Killer ワイヤレスネットワーク搭載(レビュー時点ではKiller1535)
- Waves MaxxAudio Pro搭載
- USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Power Delivery対応)装備
構成例(CoffeeLake設計)
レビュー時点の構成例では、フルHD(1920 × 1080)か4K(3840 × 2160)の解像度が選択できる。プロセッサではCore i5-8300H またはCore i7-8750Hの搭載。単体GPUではGeForce GTX 1050 Ti が搭載できるので、本格ゲームの入門機くらいのグラフィックパフォーマンスに対応できる。ストレージではNVMe SSD (PCI Express接続)が搭載できる。光学ドライブは搭載しない。
ディスプレイ |
おそらく反射低減コーティングの光沢パネルかと思われる。 |
CPU | Coffee Lake(Hシリーズ)
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グラフィック |
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ストレージ |
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ワイヤレス | Killer1535(802.11ac 2x2)と、Bluetooth |
光学ドライブ | なし |
バッテリ |
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電源 | 130WのACアダプタ付属 (レビュー実機では電源ケーブル込で428g) |
サイズ (公称値) |
幅: 357mm × 奥行き: 235 mm × 厚み: 11~17 mm / 最小重量 約1.8~2.0kg (レビュー実機では1.997kg) |
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。
当方レビューに関する注意事項
※レビュー時点、レビュー実機の情報であるため、購入された場合の一致性は保証していない。
※採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※標準搭載や仕様変更などの最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)
DELLの製品名について
DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照
XPS 15(9570)の装備インターフェース
全体把握のため、付属のクイックスタートガイドからXPS 15 (9570)の装備端子などをチェックする。(見やすいように加工してある)。メインとなる端子にはマーキングした。
インターフェースは豊富とまではいかないが、Aコネクタ(通常サイズ)のUSB端子×2基 + USB Type-C端子×1基があるので、さほど不自由ではないだろう。しかもUSB Type-C端子は、USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Power Delivery対応のため、複数のインターフェースを総括している。またHDMI端子とSDカードスロットもある。有線LAN端子がないので、無線環境が必須となるが、USB接続のLAN端子アダプタを使う手段もある。クイックスタートガイドではオプション扱いになっているが、電源ボタンをそのまま指紋認証リーダーにすることが可能。
XPS 15 (9570)の左側面では電源コネクタ、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、HDMI端子、USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Power Delivery対応)、ヘッドセット端子を装備。
右側面ではSDカードスロット、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、バッテリー残量メーター(5段階のLEDライト)、セキュリティロック・スロットを装備している。
右隣の丸いボタンを押すと、バッテリ残量が5段階で確認できる。OS起動の必要がないので楽であり、充電タイミングがわかりやすいので結構重宝できる。なお、バッテリー残量メーターはやや奥まった位置にLEDがあるので、斜めからだと点灯が確認しにくい。
インターフェースの補足説明
※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※USB3.1-Gen2は、USB3.0およびUSB3.1-Gen1の2倍の速度で、10Gbps(理論値)。
※Power Delivery(USB PD)とは、USB電力拡張規格のこと。ホスト側から電力を得て、数珠つなぎ式で対応周辺機器へ電源供給ができる。順に電力消費をしていって、電力不足になるまで繋いでいける。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。
XPS 15 (9570)の背面には装備端子はなし。ほとんどの面積がヒンジ(蝶番)になっている。
前面にはバッテリーライトおよびデュアルマイクの内蔵となっている。マイクは通常、ディスプレイベゼルにあるが、XPS 15 (9570)は狭額ベゼルなので、こちらにエスケープしたようだ。そして底面にかけての傾斜部にスピーカを内蔵している。
130W(19.5V-6.67A)のACアダプタが付属する。電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。XPS 15 (9570)につなぐコネクタ先はUSB Type-Cではなく専用コネクタなので、USB Power Delivery向けのアダプタではない。重量は電源ケーブル込で428gだった。
アダプタの電源ライトは、コネクタ先についている。以下、XPS 15 (9570)の特長について個々に解説する。
Waves MaxxAudio Pro搭載
サウンドチューニングにWaves MaxxAudio Proを搭載。内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開するサウンド補正技術。 ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。ユーティリティソフトを使ってイコライザー調整ができる。
ネットワークとストレージ
手元のXPS 15 (9570)実機にて、デバイスマネージャをチェック。無線LANのコントローラーにクアルコム・アセロス社のKiller 1535を搭載している。※クアルコム・アセロス社(Qualcomm Atheros, Inc.)は、アメリカの半導体メーカーでLAN関連製品のトップシェアを誇っている。
Killer専用のユーティリティソフトで設定することにより、ネットワーク接続をモニタリングし、オンラインゲームのパフォーマンスを最大化することができる。KillerはWindowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持つ。優先度の設定に基づいてネットワーク帯域幅を最適化、管理する。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。
このXPS 15 (9570)実機では、ストレージのSSDに東芝製KXG50ZN512Gを搭載している。NVMe SSD (PCI Express接続)のため、シーケンシャルリードで3000MB/sあたりをマークしている爆速ぶり。だいたい500MB/sあたりのSATA接続よりも圧倒的に速い。
【基礎知識 : M.2スロットおよびM.2 SSD】
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
CNC機械加工のアルミ削り出しについて
先述の通りこのXPS 15 (9570)は、CNC機械加工によってアルミから削り出された高級ボディとなっている。
CNC(Computer Numerical Control )という機械工作で、移動量や移動速度などにコンピュータ数値制御を用いる。削り出されたアルミボディはつなぎ目が少ないユニボディであり、堅牢性と美しい質感という特長がある。
金型による成形ではなく、アルミのインゴット(塊)からCNC機械加工によって削り出している。以下、DELL XPS 13(9350)新製品発表会で拝見してきたパーツを参考として紹介しておく。
カーボン・ファイバーとは
先述の通りこのXPS 15 (9570)は、カーボン・ファイバー複合材を採用したパームレストとなっている。カーボン・ファイバーとは、強化材として炭素繊維を編み込んだ繊維強化プラスチック(CFRP)。高い強度と軽さが特長で、テニスラケットようなスポーツ用品、自動車などの産業製品、耐震補強など建築分野でも採用されている。生産はコスト高なので、耐久性の求められる局所でしか使われない場合がほとんどである。以下、DELL XPS 13(9350)新製品発表会で拝見してきたパーツを参考として紹介しておく。
狭額かつプレミアムな、XPS 15のInfinityEdgeディスプレイ
レビューしているこのXPS 15 (9570)実機の場合、4K(3840 × 2160)仕様となっている。タッチパネルである。初期設定および推奨では250%拡大になっているので、ドットバイドット表示(100%)にした状態で撮影した。15.6インチに4kはモンスター級に表示領域が広大すぎるため、ドットバイドットでは極粒表示となる。この状態でのタッチ操作やテキスト読みはほぼありえないだろう。用途に合わせて拡大する必要が出ると思う。地図でのドットバイドット表示は情報量が多くて圧巻。ほとんどテキスト用途でドットバイドット表示が必須であれば、フルHD(1920 × 1080)モデルを選んだほうがいい。
InfinityEdgeディスプレイと呼ばれる、わずか5.7mmの狭額ベゼル。公称では5.7mmだが、黒い部分をすべて含むと7mmくらいになる。
ゲームや動画鑑賞などでは、画面に広がりを感じてエンターテイメントに没頭できる。
フルHD(1920 × 1080)のモデルは不明だが、この4K(3840 × 2160)では強化ガラス:Corning Gorilla Glass 4を採用している。しかも広視野角のIPSパネル採用。Adobe RGBカバー率100 %を実現。
なお、4K(3840 × 2160)モデルでは「アンチReflective」とある。直訳だと非光沢となるが、実機を見る限り光沢パネルである。 IPSパネルでも極端な角度からだと反射で見えにくくなるが、このXPS 15 (9570)では明らかに見やすい。おそらく反射低減コーティングの光沢パネルかと思われる。
ややイレギュラーだが、Webカメラは下部のベゼルに内蔵している。狭額ベゼルのためやむ無しの位置なのだろう。
強化ガラス:Corning Gorilla Glass 4
特殊ガラス・メーカーのCorning社が開発したGorilla Glassは、プラスチックの数十倍の強度とされる強化ガラス。スマートフォンを始め、iPhone、Galaxyなどタッチスクリーンのデバイスで多々採用されている。触れてもベタつきにくい特長を持つ。 高性能さのアピールとして、工具ドライバで擦りつけても傷がつかないデモも過去に行われた。
※DELLサイトで「4KでエッジツーエッジのCorning® Gorilla® Glass 4~」と記載があるので、フルHD(1920 × 1080)モデルでは不明。
広視野角のIPSパネル
液晶モニタではTFT液晶(アクティブ マトリックス方式)が使われるが、IPS方式(In Plane Switching)は、TFT液晶の中で視野角が最も広く、色度変移(見る角度によって色合いが変化する現象)が少ない。DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。従来のデメリットでは、バックライトの透過率が低い、応答速度が遅いなどがあるが、技術補正されているようで現在ではほぼ気にしなくてもよい。IPSパネルは比較的コスト高なので、上位モデルで採用される。
アルミ削り出し筐体など、XPS 15のデザイン詳細
XPS 15のサイズは幅: 357mm × 奥行き: 235 mm × 厚み: 11~17 mm。狭額ディスプレイの影響で、15.6インチノートにしてはコンパクトである。DELLサイトの公称では最小重量 約1.8~2.0kgとなっており、このXPS 15 (9570)レビュー実機では1.997kgだった。
ボディはアルミ素材で、先述の通り、CNC(Computer Numerical Control )機械加工のアルミ削り出し筐体である。アルマイト加工(陽極酸化処理)が施してある。アルマイト加工とは、酸化皮膜を生成させる表面処理でこれにより耐食性・耐摩耗性が向上する。サンドブラストによる梨地でさらっとした手触り。中央には鏡面のDELLロゴを配置している。
底面も天板と同様。横長のスリットは吸気口で、2本の長いスタンドゴムを配置している。分解マニュアルをみると、デュアルファン / ヒートパイプ搭載の空冷システムとなっている。
ななめから底面を見た様子および、スピーカのアップ。
規制ラベルを隠す蓋付きになっている。スタイリッシュさを重視か。
左右側面の様子。側面をみると非常に薄型でスタイリッシュなくさび型をしている。パームレスト同様に側面側にもシリコン・コーティングが施してある。また、インターフェースにデバイスを接続している様子。奥まった位置に装備しているので、ケーブルの常時接続でもさほど邪魔にはならない。
やや懸念要素だが、排気口はヒンジの隙間に配置されている。GeForce GTX 1050 Ti を搭載すれば、ちょっとしたゲーム機にもなるが、本体への負荷を配慮すると、あまり長時間プレイには向かないだろう。長時間ゲーム目的なら、ALIENWAREシリーズやGシリーズなど、ゲームに特化したモデルを選択したほうがいい。
ディスプレイの可動域は、 0度(閉)~135 度とのことで、最大ではここまで開く。通常の用途ではまず問題ない。
ベンチマークテスト(Core i7-8750H + GeForce GTX 1050 Tiの場合)
2018年8月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
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今回のXPS 15 (9570)実機の構成におけるベンチマークテストを実施。まずはスペックについて解説。
レビューした実機の構成詳細
手元のXPS 15(9570)実機構成スペック(CPU・GPU・メインメモリ・ストレージ・マザーボード・OS)。チップセットにはCM246を搭載している。液晶パネルはシャープ製SHP148D。あくまでこの実機の例なので個体差があることを念押ししておく。
6コア実装で12スレッドの、Core i7-8750H
第8世代 Core i7-8750Hを搭載している。6コア実装でHTテクノロジーによって12スレッド動作する。ベースクロックは2.2GHzだがターボブーストで最大4.1GHzまでアップする。内蔵するグラフィックは、インテル UHD グラフィックス630。ただし、今回はGeForce GTX 1050 Ti 搭載なので、内蔵のUHD グラフィックス630は使わない。
CINEBENCH R15のベンチマークテスト
CINEBENCH R15によるレンダリングでCPUパフォーマンスをチェック。比較するのは、当サイトが過去にレビューしたPCにおける搭載CPUのスコアである。(重複するCPUでは最高値だったものを残している)
このXPS 15 (9570)に搭載していたCore i7-8750Hのスコアは、マルチスレッドで1144。過去のレビューでも他モデルに搭載のCore i7-8750Hが近いスコアだったので、概ね適正値かと思われる。12スレッド動作がかなり影響しており、過去のモバイル向けCPUとは比較にならないくらい高速化している。最近のハイエンドデスクトップに搭載していたCore i7-6700Kよりも大差をつけているくらい。マルチスレッド対応ソフトでは非常に有利なパフォーマンスである。
そしてシングルスレッドでは、スコアが175。Core i5-8400に近く、1コアのパフォーマンスもなかなか良い。当サイトの調査内で見る限り、概ね適正値かと思われる。
CINEBENCH R15のベンチマークテストとは 3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」がベースで、約30万ポリゴンある静止画のレンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。最大256スレッドまで対応しているため、コア数が多く高クロックのCPUほど有利だが、アーキテクチャの新旧にもよる。なお、搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。 |
【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5 (Max-Q Desig)
そして今回のXPS 15 (9570)レビュー実機に搭載している単体グラフィック、GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5のスペック詳細。ゲームノートとしてのパフォーマンスが期待できる。Max-Q Design対応。
※「Max-Q Design」とは、効率化により「性能とPC筐体サイズのバランスを追求したNVIDIA社の技術。GeForceシリーズを搭載するゲーミングノートPCのリファレンス・デザインであり、性能を向上したり駆動時間を延ばすチューニング、放熱設計の最良化、対応ゲームの最適化などが実現化されている。
なお、Core i7-8750Hの内蔵グラフィック(UHD グラフィックス630)と切り替えて動作させることが可能。(NVIDIAコントロールパネルから切り替えることができる。)【切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】
ゲームのベンチマークテスト
一昔ならゲームノート以外ではプレイが厳しかったバイオハザード6(2013年)が、フルHD(1920 × 1080)でも快適にプレイできるパフォーマンスがある。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター でもフルHD(1920 × 1080)の最高品質のプレイが可能。(指標:とても快適)
2018年8月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
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スコア またはFPS |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
6875 | |
ラストレムナント~2009年 (1920 × 1080 フルスクリーン) |
179.53 | |
バイオハザード6~2013年 (1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン) |
10107 | |
ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
7003 |
※ゲームタイトルのリンクをクリックすると、 当方過去のレビューPCと比較できる。
PC版「FINAL FANTASY XV」ベンチマークでは、標準品質1280×720であれば、概ね快適にプレイできるパフォーマンス。フルHD(1920 × 1080)になると、プレイは可能でも及第点とは言い難い。
※うっかりグラフィック自動切り替えで実施してしまい、 アプリの画面表示が「インテル UHD グラフィックス630」だったが、 スコアを見るところ、どうやらちゃんと単体GPUで動いていたもよう。
消費電力(条件:バッテリー満充電、ディスプレイ輝度最大時、ACアダプタ接続)
アイドル時は13W、CINEBENCH R15のマルチスレッド・ピーク時で122W、シングルスレッドで40W。ラストレムナントで93~107Wあたりだった。デュアルファン搭載ということもあり、高負荷時の風切り音はそれなりに発生する。
備考
※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担う。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による
引き続き、デザイン面での紹介。
カーボンファイバーのパームレストと、キーボード
XPS 15(9570)では従来より定番となったカーボンファイバーのパームレスト。表面にはシリコン・コーティングでしっとりした手触りになっている。
ホームポジションの様子。XPS 15 (9570)の大きなデメリットでもあるが、搭載されているキーボードが13.3インチノートでも採用されそうなサイズのキーボードパーツ。そのため左右のスペースがわりと広い。15.6インチノートなので据え置き用とがメインになるだろうが、操作性は13.3インチ・モバイルノートに近い。
XPS 15(9570)で採用されているキーボードパーツ(詳細はリンク先にて)。当方ではもっぱら15.6インチノートで確認しているが、そのサイズからして13.3インチモバイル向けに作られたキーボードと思われる。BackSpaceや¥キー、Enterキーの幅が狭く、若干慣れが必要となるのがデメリット。ただ、従来のモバイルノート・キーボードと比較すると、サイズの均等化で極端に小さいキーを削減した様子が伺える。それにしても13.3インチノートならともかく、幅に余裕のある15.6インチで採用されると腑に落ちないところだ。カーソルキーは小さいものの、周辺には他のキーを置かない独立配置になっている。ただ、欲を言えば段差がほしいところだ。カーソルキーの「上キー」は上下のリーチが短いため、指先を立てて突っつく押下となる。バックライト・キーボード機能を装備。
バックライト・キーボード機能付きとなっており、任意のオンオフおよび、2段階の調光が可能。
編み込まれたカーボン繊維がデザイン性を高めている。
指紋認証センサー付きの電源ボタン。
一体型のタッチパッド。周囲よりもごく薄くシリコン・コーティングがされている。汗ばんで指先が湿っているとグリップが効いてしまい、ちょっと動かしづらくなる。乾いていれば特に支障はない。
XPS 15 (9570)のレビューは以上!
詳しくはDELLサイトへ
CoffeeLake (Hシリーズ) |
15.6インチの高級プレミアムノート。アルミ削りだしボディにカーボンファイバーのパームレスト、わずか5.7mmの狭額ディスプレイベゼル。15.6インチノートにしては幅がコンパクト。グラフィックにGeForce GTX 1050 Tiを搭載すれば、本格ゲームの入門機くらいのパフォーマンスアップが可能。広視野角のIPSディスプレイ。4Kディスプレイモデルの場合、Adobe RGBカバー率100 %。バックライト・キーボード、バッテリー残量メーター、USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Power Delivery対応)などを装備。 |
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