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KabyLake Refresh設計、メタル・ボディの12.5インチ・モバイルノート

DELL Latitude 7290 レビュー

前モデルLatitude 7280の後継機である、12.5インチノートのLatitude 7290をレビューする。基本デザインはそのまま、キーボードとインターフェースの変更、そしてKabyLake Refresh設計に刷新したモデルである。「DELL製品史上最薄、最軽量フレームを実現した」という。メタルボディで、天板およびパームレストにはシリコン・コーティングが施してある。ディスプレイは180度オープンが可能。なお、セキュリティに関するオプションが多いのも特長的。

DELL Latitude 7290 レビュー
Latitude 7290の構成
2018年9月論評
KabyLake Refresh (Uシリーズ)

レビューした、DELL Latitude 7290の構成

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 12.5インチ 非光沢ディスプレイ(解像度1366 × 768)
  • 第7世代 Core i5-7300U (3MBキャッシュ、最大 3.5GHz) ※
  • 8GB DDR4メモリ-2400MHz
  • インテル HD グラフィックス620
  • 256GB SSD (M.2 / SATA接続)
※互換対応により、前世代KabyLake (Uシリーズ)のCPUを搭載してる。
KabyLake RefreshのCPUのほうが圧倒的にパフォーマンスが高いので、この構成はお勧めしない。第8世代Coreの搭載を推奨する。

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※2018年9月15日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は各々の選択により異なる。

DELLの製品名について

DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照。

当方レビューに関する注意事項

※レビュー時点、レビュー実機の情報であるため、購入された場合の一致性は保証していない。
※標準搭載や仕様変更などの最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。

プラットフォームと構成例

レビュー時点における構成例。Latitude 7290はKaby Lake Refresh(Uシリーズ)設計だが、互換性により前世代Kaby Lake(Uシリーズ)のプロセッサも搭載できる。

なお、細かいことだが、第8世代 Core i3-8130UはKaby Lake Refreshではなく、Kaby Lakeである。インテルの展開もカオス化しており、ユーザーとしては困惑せざるを得ない。単体グラフィックの搭載はないので、各CPUの内蔵グラフィックが利用される。

画面
  • 12.5インチ 非光沢ディスプレイ(解像度1366 × 768)
CPU

Kaby Lake(Uシリーズ)

  • 第7世代 Core i3-7130U
    (3MBキャッシュ、最大 2.4GHz) インテル HD グラフィックス620
  • 第7世代 Core i5-7300U
    (3MBキャッシュ、最大 3.5GHz) インテル HD グラフィックス620
  • * 第8世代 Core i3-8130U
    (4MBキャッシュ、2.2GHz / 最大 3.4GHz) インテル UHD グラフィックス620

Kaby Lake Refresh(Uシリーズ)

  • 第8世代 Core i5-8250U
    (6MBキャッシュ、1.6GHz / 最大 3.4GHz) インテル UHD グラフィックス620
  • 第8世代 Core i5-8350U
    (6MBキャッシュ、1.7GHz / 最大 3.6GHz) インテル UHD グラフィックス620
  • 第8世代 Core i7-8650U
    (8MBキャッシュ、1.9GHz / 最大 4.2GHz) インテル UHD グラフィックス620
GPU
  • 各CPUの内蔵グラフィック(単体GPUは非搭載)
ストレージ
  • SSD (M.2 / SATA接続)
  • NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)
ワイヤレス AC 8265 Wi-Fi + BT 4.2 ワイヤレス カード (2x2) ほか
光学ドライブ なし
バッテリ
  • 42 WHr、60 WHr ほか
電源 65W ACアダプタ(実機では294g) ほか
サイズ
(公称値)
幅: 305mm × 奥行き: 208 mm × 厚み: 17 mm /
最小重量 約1.19kg (レビュー実機では1.188kg)

※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される

当方の実機における構成

前世代KabyLakeのCore i5-7300Uを互換性で搭載実機の構成スペック(CPU・GPU・メインメモリ・ストレージ・マザーボード・OS)詳細。

Latitude 7290はKaby Lake Refresh設計であるが、この実機では前世代KabyLakeのCore i5-7300Uを互換性で搭載している。(せっかくのKaby Lake Refreshなのに、前世代CPUというお馬鹿な構成ですみません。Kaby Lake RefreshのCPUを搭載したほうが、圧倒的に高パフォーマンスです!)ディスプレイはAU Optronics(BenQグループ)製を採用していた。ベンダーに関しては供給時期により異なるのであしからず。

Core i5-7300Uのスコアは360CINEBENCH R15のマルチスレッドにおけるCore i5-7300Uのスコアは360。KabyLake RefreshのCore i5よりもだいぶ劣るので、2018年9月においてはもう魅力なし。

CINEBENCH R15について

CINEBENCH R15のベンチマークテストとは

3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」がベースで、約30万ポリゴンある静止画のレンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。最大256スレッドまで対応しているため、コア数が多く高クロックのCPUほど有利だが、アーキテクチャの新旧にもよる。なお、搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。

【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック

装備インターフェース

後継機 Latitude 7290のカスタマイズと装備端子ガイドクイックスタートガイドに記載されている、Latitude 7290のインターフェース。DELLサイトではオプション項目がわかりにくいので、こちらを参考にした。USB Type-C端子ではオプション追加によりThunderbolt 3に対応できる。総じてオプション要素が多いので、当方のLatitude 7290は一例として参考にされたし。

LAN端子はコネクタ装着時に開口するギミックLatitude 7290の右側面に装備するインターフェース。レビュー実機におけるものなので、選択肢によって異なる。SDカードスロットがmicroSDなのでやや扱いづらい。薄型のため、LAN端子はコネクタ装着時に開口するギミック。光学ドライブは搭載していない。

USB Type-C端子からのDisplay Port 左側面のインターフェース。外部ディスプレイ出力にはHDMI端子とUSB Type-C端子からのDisplay Port となる。USB Type-C端子からのThunderbolt 3はオプションで可能。Latitude 7290の前面と背面には装備端子はない。

65WのACアダプタが付属構成によりいくつかタイプがあるようだが、この実機では65WのACアダプタが付属。PC側へのケーブルは細いが、ジョイントする電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。

※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。

ストレージ

東芝製KSG60ZMV256GB当方のLatitude 7290におけるM.2 SSDのパフォーマンス。ベンダーは東芝製KSG60ZMV256GB。SATA接続なのでNVMe SSDほど速くはないが、HDDよりはかなり速い。なお、NVMe SSDの選択肢もあるようだ。

【基礎知識 : M.2スロットおよびM.2 SSD
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス

Latitude 7290のボディデザイン

デル製品史上最薄、最軽量フレームDELLサイトには記載がないが、質感に触れてみてどうやら天板および底面の素材はアルミ合金だと思われる。どういう条件下かは知らないが、「デル製品史上最薄、最軽量フレーム」とのこと。天板にはシリコン・コーティングが施されており、しっとりした手触り。

比較的低発熱の内蔵グラフィック仕様底面もアルミ素材。こちらにはシリコン・コーティングはないので、梨地のざらざらした手触り。排気口はヒンジの間にあり、あまり理想的とは言えないが、比較的低発熱の内蔵グラフィック仕様なのでまず問題なさそうだ。端子のある側はパームレストの板をプレスして一体化している。いわゆるユニボディ。

背面ではヒンジがヘアライン加工のアルミプレートで外装されている。

前面右端にステータスライトを配置。

ディスプレイ

1366 × 768解像度12.5インチに1366 × 768解像度を搭載。高解像ではないが、15.6インチ以下のノートではスタンダード。ドットバイドット表示(100%)でもアイコンや文字はそこそこ大きく見やすい。非光沢パネルであるが、厳密には半光沢に近い。

Latitude 7290ディスプレイの項目DELLサイトでの言及はないが、どうみてもTNパネルであり視野角は狭く、やや青みがある。前モデルのLatitude 7280(12.5インチ ディスプレイ1920 × 1080)レビューではIPSパネルを用いていたようだったが、これも言及がなかった。パネルの種類ぐらいはちゃんと表記してもらいたいところだ。

ちなみに、DELLサイトのLatitude 7290ディスプレイの項目で、「Mag Alloy」の記載があるものとないものがある。なんだかはっきりしないが、MAGNESIUM ALLOY(アルミニウムマグネシウム合金)を使っているものと、そうではないパターンがあると推測できる。これは天板素材のことなのか、内部のフレームのことなのか、まったくもって不明。困ったものだ・・・。

DELLサイトの製品特長ページでは、「驚きの解像度・・・ 生き生きとしたリアルな映像表現を実現した12.5インチHD画面。広い視野角を誇ります。」とある。「驚きの解像度、広い視野角」・・レビュー時点の現状では大間違いなキャッチコピーとなっている。そのうちオプション対応で、フルHD(1920 × 1080)とIPSパネルを用意するのだろうか?

WebカメラとDELLロゴディスプレイベゼルのWebカメラとDELLロゴ。Webカメラはクイックスタートガイドではオプションとあるが、実質標準搭載っぽくなっている。

Displayは180度オープンが可能。Displayは180度オープンが可能。

Latitude 7290のパームレストと搭載キーボード

搭載キーボードアルミ合金と思われるパームレストで、シリコン・コーティングが施してある。パームレストの右下にあるNFCセンサーと指紋認識リーダーはオプション。

Latitude 7290のキーボードパーツは前モデルLatitude 7280とは異なり、Enterキーが大きいタイプを採用。

確認したところ、これは、Latitude 7390などに採用されているキーボード・パーツ(詳細はリンク先にて)。
一枚板くり抜きタイプ。主に13.3インチノートで採用されている。Latitude 5289 2-in-1などに採用されていたキーボードの改良版かと思われる。大きな変更点として英字キーボードのくり抜き穴をそのまま利用した隣接型コスパ・キーボードを廃止している。Enterキーが大きくなり操作性が向上(そのかわり左隣の4つのキーが小さくなった)。そしてBackSpace、¥も従来より大きくなった(そのかわり左隣「=・~」の2つのキーは小さくなった)。バックライト・キーボード機能は付いていない。当方の初見は2018年5月のLatitude 7390 レビューにて。

クリックボタンにもシリコン・コーティング。電源ボタンは棒状のLEDが点灯。Latitude 7290のレビューは以上。

詳しくはDELLサイトへ

Latitude 7290の構成
2018年9月論評
KabyLake Refresh (Uシリーズ)

KabyLake Refresh設計、メタルボディの12.5インチ・モバイルノート
DELL Latitude 7290

Latitude 7280の後継機である12.5インチノート。基本デザインはそのまま、キーボードとインターフェースの変更、そしてKabyLake Refresh設計に刷新したモデルである。「DELL製品史上最薄、最軽量フレームを実現した」という。メタルボディで、天板およびパームレストにはシリコン・コーティングが施してある。ディスプレイは180度オープンが可能。なお、セキュリティに関するオプションが多いのも特長的。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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