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広視野角IPSの大画面、17.3インチ・ゲームノート!コスパにも優れる!
DELL G3 17 (3779)レビュー
- G3 17 (3779)レビュー ~リーコンブルー編
- G3 17 (3779)のカラーバリエーション紹介 ~ブラック編
CoffeeLake設計・大画面17.3インチゲーミングノート、G3 17 (3779)をレビューする。コンピューターモデル名ではG3-3779という。レビュー時点の最大構成で、Core i7-8750H + GeForce GTX 1060(Max-Q Design)。ポリカーボネート(工業プラスチック)のエントリー的な筐体ではあるが、ハイ・パフォーマンスノートが比較的低予算で購入できる。しかも広視野角のIPSパネルを採用しており、非光沢なので目の負担軽減。解像度はフルHD(1920 × 1080)。デュアルファンの空冷システム、テンキー付きキーボード搭載。NVMe SSD(M.2)と2.5インチHDDのデュアルストレージも可能。
レビュー時点のカラーバリエーションでは、リーコンブルーとブラックの2色あるが、ここではリーコンブルーのモデルで紹介する。なお、追記になるが最後にブラック・モデルをデザインのみ紹介する。
2018年10月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
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※2018年10月19日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は選択や時期により異なる。
※本製品の発売日は2018年8月17日である。
G3 17 (3779)の筐体特長
- 大画面17.3インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)
- 広視野角IPSパネル~極度な角度から視聴しても色度変移(色ムラ・色調反転)が起きにくく見やすい。
- デュアルファンの空冷システム
- テンキー付きキーボード搭載
- 指紋認証リーダー付き電源ボタン(Windows Hello対応) ※一応オプションとのことだが実質標準?
- 一部構成で、USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Display Port 対応)を装備可能
- 底面ボディがトレイ形状のユニボディ構造~つなぎ目が少なく、比較的堅牢性に長けた設計
- テクノロジー概要
- CoffeeLake設計。レビュー時点の最大構成で、Core i7-8750H + GeForce GTX 1060(Max-Q Design)
- 高速PCI Express接続のNVMe SSD(M.2)搭載。2.5インチHDDとのデュアルストレージ構成も可能
- ギガビットイーサーLAN端子装備で、サーバー構築環境でも速度に問題なし
- Waves MaxxAudio Pro搭載~デジタル処理で効果的なサウンドを展開
- デメリット等の留意事項
- 光学ドライブは無し
- 低予算でハイスペック構成が可能だが、ボディはポリカーボネート(工業プラスチック)材質のエントリー感
- キーボードパーツはエントリーモデルでも採用される汎用パーツ。別にゲーム用途として特化していない。
- USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Display Port 対応)では、構成により有無がある
- 換装のための内部アクセスは難しくはないが、底面ボディをごっそり取り外す構造でネジも多く面倒くさい。
※分解マニュアルはダンロード可能。ただし保証対象外行為であることに要注意。
DELLの製品名について
DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照。
当方レビューに関する注意事項
※レビュー時点、レビュー実機の情報であるため、購入された場合の一致性は保証していない。
※標準搭載や仕様変更などの最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。
CoffeeLake設計!構成例および、レビュー実機の構成紹介
レビュー時点ではCore i5-8300HまたはCore i7-8750HといったHシリーズが搭載できる。単体グラフィックではGeForce GTX 1050または1050 Ti 。最高でGeForce GTX 1060(Max-Q Design)が搭載できる。ストレージではM.2のNVMe SSD (PCI Express接続)が搭載でき、さらに2.5インチHDDのデュアル構成も可能。
ディスプレイ |
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CPU | Coffee Lake(Hシリーズ)
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グラフィック |
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ストレージ |
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カラー |
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ワイヤレス | IEEE 802.11ac + Bluetooth |
光学ドライブ | なし |
バッテリ |
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電源 | 180WのACアダプタ付属(レビュー実機のGeForce GTX 1060構成の場合) ※このレビュー機よりも下のスペックでは130Wとのこと。 |
サイズ | 幅: 416 mm × 奥行き: 280 mm × 厚み: 25 mm / 最小重量(公称) 約3.27 kg (レビュー実機では2.941 kg) |
※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される
レビュー実機の構成スペック
今回レビューするG3 17 (3779)実機の構成スペック。レビュー時点の最大構成である、Core i7-8750H + GeForce GTX 1060を搭載。CPU・GPU・メインメモリ・ストレージ・マザーボード・OSなど、ベンダーを含む詳細情報となる。プラットフォームはCoffeeLakeで、搭載チップセットはHM370。
液晶パネルはChimei(チーメイ)とあるので、台湾の奇美電子(チーメイ電子)パネル。台湾フォックスコングループに買収され、現在では「イノラックス」と呼ばれている。LG電子、サムスン電子に並ぶ世界有数の液晶パネルメーカーである。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。
Core i7-8750Hのスペックとパフォーマンス
搭載している第8世代 Core i7-8750Hのスペック。6コア実装、12スレッド動作する。TDP(熱設計電力)は45W。ベースクロックは2.2GHzだが最大4.1GHzまでアップする。内蔵するグラフィックは、インテル UHD グラフィックス630。
CINEBENCH R15でCPUパフォーマンスをチェック。ここにある掲載CPUは当サイトが過去にレビューしたPCによるものである。このG3 17 (3779)に搭載していたCore i7-8750Hのスコアは、マルチスレッドで1176。12スレッド動作がかなり影響しており、過去のモバイル向けCPUとは比較にならないくらい高速化している。2016年ごろのハイエンドデスクトップに搭載していたCore i7-6700Kよりも大差をつけている。マルチスレッド対応ソフトでは非常に有利なパフォーマンスである。1コアの性能であるシングルスレッドではスコア176あり、当調査内ではモバイル向けのトップクラスである。
CINEBENCH R15のベンチマークテストとは 3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」がベースで、約30万ポリゴンある静止画のレンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。最大256スレッドまで対応しているため、コア数が多く高クロックのCPUほど有利だが、アーキテクチャの新旧にもよる。なお、搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。 |
【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5
このG3 17 (3779)レビュー機には単体グラフィックとしてNVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5(Max-Q Design)を搭載している。スペック詳細を見たところ、これならゲームノートとしてのパフォーマンスが期待できる。ただしデスクトップ向けのGeForce GTX 1060と比べると、クロック数が少し引き下げられていることには留意。これはMax-Q Designを始めとする節電対策の仕様だろう。
「Max-Q Design」とは、効率化により「性能とPC筐体サイズのバランスを追求したNVIDIA社の技術。GeForceシリーズを搭載するゲーミングノートPCのリファレンス・デザインであり、性能を向上したり駆動時間を延ばすチューニング、放熱設計の最良化、対応ゲームの最適化などが実現化されている。具体的には、Max-Q Design採用PCだと、従来品よりも薄型軽量化しやすくパフォーマンスも高くなるとのこと。
なお、Core i7-8750Hの内蔵グラフィック(UHD グラフィックス630)と切り替えて動作させることが可能である。(NVIDIAコントロールパネルから切り替えることができる。)
【切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus テクノロジー】
このG3 17 (3779)レビュー機における、本格3Dゲームのベンチマークテスト結果は後述する。
ストレージ構成とパフォーマンス
レビュー時点では、NVMe SSD(M.2スロット)と2.5インチHDDのデュアル・ストレージ構成が可能となっており、このG3 17 (3779)実機では、東芝製KBG30ZMS256GのNVMe SSDと、シーゲート製ST2000LM007のHDDを搭載している。爆速PCI Express接続のNVMe SSDではあるが、近年はシーケンシャルリードで3000MB/s近いものもあるため、このスコアは比較すると低い方になってしまう。これはベンダー製品の個体次第なので何とも言えないところだ。いずれにしても爆速の域なので、起動速度などの体感ではほとんど差がわからないはず。
【基礎知識 : M.2スロットおよびM.2 SSD】
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
Waves MaxxAudio Pro搭載
サウンドチューニングにWaves MaxxAudio Proを搭載。内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開するサウンド補正技術。 ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。ユーティリティソフトを使ってイコライザー調整ができる。
G3 17 (3779)の装備端子、インターフェース
全体把握のため、付属のクイックスタートガイドからG3 17 (3779)の装備端子などをチェックする。まず留意したほうがいいのが、7番のUSB Type-C端子(Thunderbolt 3、USB3.1-Gen2、Display Port 対応)で、この有無はオプション対応になっている。DELLサイトでは分かりにくい表記だが「Type C なし for NV 1050/TI」と記載されたバッケージでは、装備していないと思われる。
主要な端子として、USB3.1(Gen1)端子× 2基、USB2.0端子×1基、SDカードスロット、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子を装備している。光学ドライブはないが、インターフェースは基本は押さえてある。なおオプション扱いになっているが、電源ボタンをそのまま指紋認証リーダーにすることが可能。
ネットワークコントローラをチェック。無線LANはインテルWireless-AC9462、有線LANはRealtek(カニさん)のギガビットイーサーなので、サーバー構築している環境でも速度に問題なし。ちなみにG5やG7シリーズではKillerネットワークを採用しているが、シリーズのエントリーであるG3には付けないスタンスなのだろうか。
実機でチェック
G3 17 (3779)の左側面では左から順に、電源コネクタ、USB Type-C端子(Thunderbolt 3、USB3.1-Gen2、Display Port 対応)、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子、USB3.1(Gen1)端子× 2基、ヘッドセット端子を配置。
先述したとおり、選択により「USB Type-C端子の有無」が生じるので、そこは要注意。電源コネクタの右隣に電源&バッテリーライトを配置しているが、HDDアクセスライト兼用にもなっているので、「Fn + Hキー」を押すごとに表示内容を切り替えられる。ただし、HDDを搭載していない場合は関係がないとのこと。
左側面では、SDカードスロット、USB2.0端子×1基、セキュリティロック・スロットを配置。光学ドライブはない。
前面に端子はなし。底面に沿った傾斜面にスピーカを配置しているが、この角度からは分かりにくい。底面の写真で確認されたし。
背面にも端子はなし。横長のヒンジ(蝶番)となっており、左側にG3のロゴをプリントしている。DELL新ブランドのGシリーズであり、最新ゲームを遊ぶためのスペックを備えたPCゲームの入門機である。”G”はGameとGraphicsの意味を持つ。
インターフェースの補足説明
※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※USB3.1-Gen2は、USB3.0およびUSB3.1-Gen1の2倍の速度で、10Gbps(理論値)。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説
180W ACアダプタ
このG3 17 (3779)実機のようにNVIDIA GeForce GTX 1060 搭載時では、180WのACアダプタが付属する。
ノートのACアダプタとしては高容量タイプなので、PC側へのケーブルは太めで、ジョイントする電源ケーブルもアース付きで太め。ゲームノートでは一般的なことだが総じてケーブルの取り回しはよくない。ノイズガードのフェライトコアが2つ付いている。
大画面17.3インチにフルHD(1920 × 1080)搭載、広視野角IPSパネル
17.3インチ画面にフルHD(1920 × 1080)を搭載。この画面サイズならドットバイドット表示(100%)でも無理のないサイズである(写真はドットバイドット表示)。非光沢画面であるが、厳密には半光沢っぽい。
広視野角IPSパネルのため、斜め角度からでも色度変移が起きにくく、すっきりと見渡せる。この実機の場合、台湾の奇美電子(チーメイ電子)パネル。現在では「イノラックス」と呼ばれている。
基礎知識:広視野角のIPSパネル
液晶モニタではTFT液晶(アクティブ マトリックス方式)が使われるが、IPS方式(In Plane Switching)は、TFT液晶の中で視野角が最も広く、色度変移(見る角度によって色合いが変化する現象)が少ない。DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。従来のデメリットでは、バックライトの透過率が低い、応答速度が遅いなどがあるが、技術補正されているようで現在ではほぼ気にしなくてもよい。IPSパネルは比較的コスト高なので、上位モデルで採用されることが多い。【解説:液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式】
ディスプレイベゼルのWebカメラと、水色のDELLロゴのプリント。ロゴはほとんどプリントなのはいかにもエントリーモデルの筐体であるが、搭載しているパーツがハイスペックというのが特長でもある。
ディスプレイは最大ここまで開くので、通常の用途なら問題なし。それにしても従来のゲーミングノートからは想像できなかった薄さである。
【デザインレビュー編】 リーコンブルー・モデル
ほぼ全般がポリカーボネート(工業プラスチック)の筐体で、質感としては低価格帯のエントリーモデルと変わらない。わりと丸みを帯びたデザインにまとめられており、女性が所有しても違和感がないと思われる。「いかにもゲーミング!」という要素がないので面白みには欠けるが、デザインは万人向けにしたような印象がある。
そして今回レビューしているG3 17 (3779)のカラーバリエーションは、リーコンブルーである。光の当たり具合で表情が変わるため写真でも伝えにくいところだが、「青みを帯びたガンブラック」と言っておく。少しばかりラメ粉を含んだ塗装がされており、ごく僅かにスパークリングしている。表面は半光沢である。なお、リーコンとはアメリカ海兵隊武装偵察部隊のことであり、ファッショナブルなイメージではなくアーミーテイストだったみたい。
天板中央にはメタリックブルーのDELLロゴを配置。たぶん溝の部分にメタリックのシールでも貼っているのだろう。ちなみに光を強く当てると青みが強く出るので、自然な明かりの下ではもう少しガンブラックっぽい。
底面も天板と同じカラーリング。底面から端子がある側面まで一体型であり、つまり器というかトレイみたいな形状。これはつなぎ目が少ないユニボディであり、比較的堅牢性に長けた設計である。滑り止めのゴム足では一般的なノートPCよりもグリップが効いている印象。
左斜めからのショット。端子の配置が奥にあるので、ケーブルなどの接続でもあまり煩わしくならない。
右斜めからのショット。この面の端子はちょっと乏しく、SDカードスロット、USB2.0端子×1基、セキュリティロック・スロットのみ。光学ドライブは搭載していない。USB端子は奥にあるので、有線マウスを接続してもさほど煩わしくならない。
挿入したSDカードは少しはみ出し気味になる。
ヒンジの間に排気口があるので理想的な場所とは言えないが段差を設けてあり、排気の妨げにならないよう工夫されている。
G3 17 (3779)では、G7-15(7588)などで採用されているキーボード・パーツと同じ(詳細はリンク先にて)。
一枚板くり抜きタイプ。テンキー付き。主に15.6インチノートで搭載されているが、一部17.3インチノートで採用される例もある。15.6インチノートの筐体にテンキーを載せているため、やはりEnterキー、BackSpace、¥、右Shiftあたりが犠牲になり、やや幅が狭くなっている。また、英字キーのくり抜きをそのまま流用したコストダウン化が見られる。当方では2016年末ごろから確認している。
キーボード部分の拡大。
テンキー付きなので、ホームポジションがやや左寄りになる。
クイックスタートガイドではオプションとのことだが、指紋認識リーダー付きの電源ボタン。パームレストでは斜めストライプのデザイン柄になっている。
一体型のタッチパッド。水色のラインで縁取りプリントされている。
左上にあるG3ロゴのプリント。そして右下にあるインテルロゴシールの貼付。この構成のG3 17 (3779)が「Oculus Ready認証モデル」というお墨付きシールも貼付されている。これはOculus Rift(バーチャルリアリティ向けヘッドマウントディスプレイ)が動作するPCという目印だそうだ。
Core i7-8750H&GeForce GTX 1060搭載!ゲームパフォーマンス
重量級のゲームであるPC版「FINAL FANTASY XV」ベンチマークテストを実施した。設定は3通りで試してみた。標準品質1280×720ならまだ余裕がある。安定しており、ちょうどいいバランスなのが標準品質1920 × 1080と思われる。さらに高品質しても動作するようだが、安定とまではいかないようだ。
以下、過去のレビューPCとの比較のため、ほかのゲームでもベンチマークテストを実施した。完全にオーバースペックで楽勝すぎる結果となっている。なお、グラフィックの自動切り替えは信用出来ないので、NVIDIAコントロールパネルより任意指定してGeForce GTX 1060 で動作させている。
2018年10月論評 |
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スコア またはFPS |
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
10895 | |
ドラゴンクエストX: 2013年~ Ver.1.10 備考: 過去PCとの比較のため、旧バージョン(Ver.1.10)のままにしている。最適化した後発バージョンのほうが、スコアが高めになる傾向にあり、当方では検証にてVer.1.51では10%ほどスコアが高くなると認識している。 |
17196 | |
ラストレムナント~2009年 (1920 × 1080 フルスクリーン) |
287.81 | |
ストリートファイター4~2009年 (1920 × 1080 デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン) |
426.78 | |
バイオハザード6~2013年 (1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン) |
16055 |
※ゲームタイトルのリンクをクリックすると、
当方過去のレビューPCと比較できる。
基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて
※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担う。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による。なお、CPU内蔵グラフィック仕様の場合(単体GPUの搭載なし)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリの環境によってパフォーマンスが左右されやすいことを念頭に置いたほうがいい。
消費電力
条件 | バッテリー満充電、ACアダプタ接続、 ベンチマークテストでは、「ディスプレイ輝度最大時」 |
アイドル時(待機時) | ディスプレイ輝度最大時:16W、輝度中間:12W、輝度最小:9W |
CINEBENCH R15 (マルチスレッド) |
123Wあたりから始まり、後半105W、そして81Wあたりへと減少しながら変動。 |
CINEBENCH R15 (シングルスレッド) |
終始39Wあたり。 |
バイオハザード6 | 142~165Wあたり。150W前後が多かった。 |
ファイナルファンタジー15 | 150~175Wあたりが多かった。 |
ドラゴンクエストX | 100~128Wあたりの変動 |
FF14 紅蓮のリベレーター | 135~160Wあたりが多かった。 |
ラストレムナント | 150~167Wあたり |
備考 | ※GeForce GTX 1060での動作時。 ※デュアルファン搭載ということもあり、高負荷時の風切り音はそれなりに発生する。 |
※ベンチマークテストでの消費電力はシーンにより激しい変動があるため、大体どのあたりの間で変動が多かったのか、ワットチェッカーを眺めながら直感的に判断したものである。厳密性はない。
次のページでは、ブラックのカラーバリエーションを紹介する。
詳しくはDELLサイトへ
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