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狭額、広視野角、アルミ天板の薄型14インチノート!Inspiron 14 5000(5490)

レビュー第2弾!Core i7-10510U、GeForce MX230搭載

Comet Lake設計の「 Inspiron 14 5000 」こと、Inspiron 5490のレビュー第2弾!規制モデルP116G。今度の構成はCore i7-10510U、単体GPUにGeForce MX230 2GB GDDR5 搭載となっている。レビュー1弾である、Core i3-10110U搭載(単体GPUなし)のInspiron 5490はこちらへ。

Core i7-10510U、GeForce MX230搭載前回は「アイス ライラック」というカラーモデルだったが、2弾目となる今回は「プラチナ シルバー」。天板はアルミ素材を用いており、ややプレミアム性がある。ただしパームレストと底面はプラスチックなので、エントリーモデルっぽい。

Inspiron 14 5000こと、Inspiron 5490は第10世代Coreプロセッサ(Uシリーズ)搭載の14インチノート。コスパとプレミアム感のバランスを取ったInspiron 中級グレードの5000シリーズ。ベゼルの幅が6mmしかないスタイリッシュなフレームレス・デザイン。非光沢で広視野角のディスプレイ(解像度1920 × 1080)。暗い場所でも使えるバックライト・キーボードを搭載。なお、光学ドライブや有線LAN端子は実装していない。

Core i7-10510U搭載のInspiron 5490
2019年12月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL Inspiron 14 5000(5490)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 14インチ 非光沢 広視野角ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 
  • 第10世代 Core i7-10510U
    (4コア / 8T、8MBキャッシュ、1.8GHz / 最大 4.9GHz) TDP 15W
  • 4GB オンボードメモリ + 4GB DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5
  • 512GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express)

DELL公式サイト詳細

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※2019年12月30日時点のレビュー。本製品の発売日は2019年9月3日である。

レビュー2弾、Inspiron 5490実機の構成とベンダー

Inspiron 5490の構成とそのベンダー2台目の導入となるInspiron 5490の構成とそのベンダー。むろん、同じ製品でも選んだ構成や時期によって各々異なる。実機ではCore i7-10510UとGeForce MX230 2GB GDDR5 の搭載。換装不可の4GBオンボードメモリに加え、メモリスロットへの4GB DDR4メモリ(2666GHz)搭載で合計8GBメモリとなっている。

液晶パネルはAU Optronics(BenQグループ)製の【AUO453D】を採用。前回レビューしたInspiron 5490では「BOEテクノロジー製のBOE082E」だったのでベンダーが異なっている。AUO453Dを検索してみると、駆動方式はAU Oが開発したAHVA (Advanced Hyper-Viewing Angle)方式。これはIPSファミリーに属しているので広視野角パネルである。

【Inspiron 5490の採用プラットフォーム(アーキテクチャ)解説 : Comet Lake(Uシリーズ)採用

ウエスタンデジタル(SanDiskを傘下にしている)のSN520ストレージはM.2スロットの512GB NVMe SSD搭載。ウエスタンデジタル(SanDiskを傘下にしている)のSN520を搭載しており、シーケンシャルリードでは1736MB/sのパフォーマンスだった。この実機の場合、ネットワークアダプターを見ると無線LANにインテルWireless-AC 9462を搭載している。

【 解説 : M.2スロット(NVMe SSDとSATA SSD)について
当サイトの、SSD / HDDのストレージ・パフォーマンス比較

テクノロジーなど

レビューに関する、注意事項

この手元にある実機を基にした限定的な情報であり、購入者の選択により様々な違いがある(標準搭載の範囲を不明とする)。また、カスタマイズ更新や仕様変更によりレビューと異なる場合があり、採用ベンダー(パーツ・メーカー)も時期により異なる。 それに購入アドバイスはただの個人的意見である。

「プラチナ・シルバー」モデルのデザイン

Inspiron 5490「プラチナ・シルバー」モデルのデザイン いくつかあるカラーバリエーションのなかで、今回のInspiron 5490実機では「プラチナ・シルバー」となっている。最小重量約1.42 kg (DELL公称)としているが、このレビュー実機の測量では1.431 kg

狭額デザインのため、14インチノートとしては従来よりもコンパクト幅: 322 mm × 奥行き: 217 mm × 厚み: 17.3 mm 。狭額デザインのため、14インチノートとしては従来よりもコンパクト化している。天板には高級感があるアルミ素材を採用し、サンドブラストの梨地加工。アルマイト加工でさらっとした手触り。アルマイト加工(陽極酸化処理)とは酸化皮膜を生成させる表面処理で、これにより耐食性と耐摩耗性が向上する。

クローム調のDELLロゴが配置天板中央には少し窪んだ状態でクローム調のDELLロゴが配置されている。

端子など前面には端子などインターフェースは無し。

ヒンジが2箇所ある後方にも装備端子はない。ヒンジが2箇所あるが、その両端をソフト・プラスチックで覆っているデザイン。ヒンジの隙間部分に排気口があり、理想的な場所とは言い難いが、低消費電力モデルなので問題ないのだろう。

排気は後方に突き抜けるのではなく排気口。ヒンジの間に排気口を配置しており、排気は後方に突き抜けるのではなく、ディスプレイの上を通過する流れになている。

左右側面デザイン

SB3.1-Gen1 端子×2基、USB Type-C端子左側面にはHDMI端子、USB3.1-Gen1 端子×2基、USB Type-C端子などがあり、奥側に配置されているので、ケーブルが邪魔になりにくい。

そしてディスプレイを開くと、本体が少し持ち上がる構造ディスプレイは最大でここまで開く。そしてディスプレイを開くと、本体が少し持ち上がる構造で底面に空間ができる。この機構を「リフト・アップ・ヒンジ」というが、これでエアーフローの循環効率化を図っているとのこと。少しだが勾配になりキーボードが打ちやすくなる。

左側面持ち抱えた様子(左側面)

USBメモリを挿しているところ。

有線LAN端子はない右側面。光学ドライブは搭載しておらず、こちらの面は端子が控えめでやや中央よりの配置。MicroSDカードスロットというのは限定的でやや扱いにくい。有線LAN端子はないので無線環境は必須。

Inspiron 5490の装備するインターフェース解説

USB3.1-Gen1 端子×2基電源コネクタ、HDMI端子、USB3.1-Gen1 端子×2基、USB Type-C端子(USB3.1-Gen1 、Display Port 、Power Delivery対応)を配置。

、USB2.0端子Micro SDカードスロット、ヘッドセット端子、USB2.0端子、セキュリティロック・スロットを配置。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ「5Gbps」だが、電源供給力は高い。
※Power Delivery(USB PD)とは、USB電力拡張規格のこと。ホスト側から電力を得て、数珠つなぎ式で対応周辺機器へ電源供給ができる。順に電力消費をしていって、電力不足になるまで繋いでいける。

※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説

65WのACアダプタ

65WのACアダプタが付属するGeForce MX230 2GB GDDR5 搭載のため、65WのACアダプタが付属する。(内蔵グラフィック使用では45W-ACアダプタ)。ACアダプタからPC側へのケーブルは比較的細めだが、ジョイントするAC電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。実物を測量したところ、アダプタ本体222g、AC電源ケーブル106gだった。※AC電源ケーブルは一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので、市販品への変更は可能。細いケーブルのタイプが市販されている。

底面はポリカーボネート(工業プラスチック)

底面の材質はポリカーボネート(工業プラスチック)天板のアルミ素材とはギャップが有り、底面の材質はポリカーボネート(工業プラスチック)。中央にはinspironの窪んだロゴを配置。

比較的堅牢性に長けた設計である底面カバーは底面から端子がある側面まで一体型であり、トレイみたいな形状に成形されている。これはつなぎ目が少ない「ユニボディ設計」であり、比較的堅牢性に長けた設計である。最近の傾向としては当たり前の構造になっている

スタンドゴムの配置ヒンジの位置に合わせたスタンドゴムの配置。左右に配置されたスピーカー孔。

狭額14インチ非光沢ディスプレイ(1920 × 1080)、広視野角

駆動方式はAHVA 【AUO453D】14インチ非光沢ディスプレイに1920 × 1080の解像度。このInspiron 5490実機で搭載されていた液晶パネルは、AU Optronics(BenQグループ)製の【AUO453D】。検索してみると、駆動方式はAHVA (Advanced Hyper-Viewing Angle)でIPSファミリーに属している広視野角パネル。

AUO453Dのパネル搭載14インチにフルHD(1920 × 1080)は高解像度で細かい表示になるため、DELLの初期設定および推奨設定では150%拡大になっているが、ここでは(写真では)ドットバイドット表示-100%に設定し直している。かなり細かい見え方になるが、そのままでも良さげ。ただ長時間だと眼精疲労になるので拡大して使うことも考慮したほうがいい。

約6mmほどの狭額そしてフレームレス・デザインというのも着目ポイント。約6mmほどの狭額でベゼルは少し段差になっている。

上部のベゼルもわりと狭額左右のベゼルほどではないが上部のベゼルもわりと狭額で、かつ2.7 mm小型Webカメラも内蔵。レンズの左右にはデュアルマイクを内蔵している。

DELLロゴを配置下部のベゼルには少し窪んだクロム調のDELLロゴを配置。

ディスプレイの表面処理によるものなのだろうかパネル自体は広視野角だが、ディスプレイの表面処理によるものなのだろうか反射光の影響が強く、陰が載りやすい印象。撮影で照明が強い影響もあるが、テラス並みに明るい場所では広視野角はあまり期待できないかもしれない。非光沢画面(若干半光沢)なので、ギラギラしておらず長時間利用でも目に優しい。

視野角AHVA (Advanced Hyper-Viewing Angle)方式反射光の影響を受けない状態(つまり暗闇)での視野角。パネル自体は確かに広視野角だ。

ディスプレイ基礎知識

※広視野角 IPS ディスプレイの解説 : 液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式とは
※ディスプレイ表面処理 ~ 光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)について
※ドットバイドット表示の解説 :解像度と画素(ドット)について 
画面サイズと解像度の組み合わせ比較

パームレストとキーボード

プラチナシルバーではキーボードもシルバーパームレストの材質はポリカーボネート(工業プラスチック)なので、エントリーノート同様。アルミの天板とはギャップあり。前回レビューしたアイス・ライラックのInspiron 5490では黒いキーボードだったが、プラチナシルバーではキーボードもシルバー。メリハリの問題で印字の視認性ではシルバーは見えにくい。しかも明るい部屋でバックライトキーボードが作動しているとなおさら見えにくくなるので、ライト機能はオフにしたほうがいい。

Inspiron 5490のキーボード電源ボタンがキーボード枠に組み込まれたため、気が付かないと電源ボタンを探してしまうかも。一部のキー(BackSpace、Enter、shiftなど)はその横のキーと隣接させつつ、キートップの段差で隔離している加工がされている。これはユーザービリティのためではなく、単なるコストダウン加工と思われる。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工をグローバルで共通化させてコストダウンを図っているようだ。

BackSpaceと¥のキーが小さいのでやや扱いづらいのがデメリット。 なおキーボードの型は、Inspiron 13 5000(5390)Wi-Fiモデル などで採用されているものと同じ。部品としてはカラーバリエーションがいくつか存在する。

【キーボードの使用感では、パーツとして括って総括レビューしている。こちらを参考に→Inspiron 13 5000(5390)Wi-Fiモデル などで採用のキーボードパーツ

感覚的には13.3インチモバイルホームポジション。感覚的には13.3インチモバイルと同等。

電源ボタンこの実機では単なる電源ボタンの仕様。電源ボタン統合型の指紋認証リーダー(Windows Hello対応)はオプションで搭載できる。バックライト・キーボードでは電源ボタンの位置は点灯しない。

タッチパッド一体型のタッチパッド。

バックライト・キーボード機能を利用Inspiron 5490のバックライト・キーボード機能を利用している様子。オンオフおよび、2段階の調光可能。薄暗い会議室や、寝室などとっさの使用でも室内照明を点けずに操作することができ、わりと重宝する機能である。機能がオンのときは、キーに触れると自動的に点灯する。しばらく操作をしないと自然に消灯する。

印字がかすれることなくはっきりしている。

Inspiron 5490の内部構造~マザーボードなど

Inspiron14-5490分解手順Inspiron 5490の内部構造を見てみよう。換装などで行う内部アクセスは、底面ボディをごっそり取り外す構造なのでややハードルが高い。

DELLサイトにて分解マニュアルがダウンロードできるので、分解手順を知ることができる。ただし自己責任の作業であるため、当サイトでは推奨していない。リスクを理解されていることを前提に紹介する。ネジを外し底面カバー全体を外す工程になるが、肝となる作業は多数に引っ掛けてあるツメを丁寧に外していくことである。無理に力を加えるとツメの破損につながるため、パテ用のプラスチックヘラが必需品となる。いくつか幅の異なるヘラを取り揃えるとよい。

ユニボディ底面の前面がプラスチック・カバーとなっている。いわゆるユニボディ設計。

インネr-構造内部を斜めから見た様子。

マザーボードやバッテリー内部全体。半分ほどの面積がバッテリーの内蔵。シングルファンと伸びるヒートパイプの下にはCPUとGPUの配置。メモリスロット1基、無線LANのスロット、NVMe SSDのM.2スロットがある。

Inspiron14-5490のシングルファンまずシングルファンの様子。

放熱フィンは排気口シングルファンに隣接する放熱フィンは排気口の位置にある。

CPUとGPUヒートパイプとその下にあるCPUとGPU。

バッテリー内蔵と、その左右位置にスピーカー3セル(51 WHr) のバッテリー内蔵と、その左右位置にスピーカー・コーンが搭載されている。

マザーボードと各スロット

Inspiron14-5490のマザーボード部分Inspiron 5490のマザーボード部分と各スロット。

メモリスロットが1基黒いシートをめくったところにメモリスロットが1基。すでに換装不可の4GBメモリが直付けのオンボードメモリとして組み込まれているが、さらにメモリ増設の際にはこのメモリスロットに搭載される。今回の例ではこのスロットに4GB DDR4メモリ (2666MHz)を搭載しているので合計8GBとなる。

Inspiron 5490にはHDDベイは無い無線LANカードの搭載。横にHDDと記載されたコネクタがあるが、Inspiron 5490にはHDDベイは無い。他のモデルとマザーボードが同じなのだろう。

Type 2230のNVMe SSDを搭載M.2スロットにType 2230のNVMe SSDを搭載している。固定金具の位置を変えることでType 2280、Type 2242に対応できる構造のようだ。

NVMe SSDを取り外し、スロットのみType 2230のNVMe SSDを取り外し、スロットのみの状態。

パフォーマンス・チェック 【アーキテクチャ:Comet Lake-U】

Inspiron 5490のプラットフォームは2019年8月に発表された開発コード名:「Comet Lake」。第10世代Coreプロセッサで低消費電力版のUシリーズであり、Whiskey Lake(第8世代Coreプロセッサ-Uシリーズ)の後継となる。プロセスルールは変わらず14nm++のまま。

Comet Lakeの設計としてはCoffeeLake(Uシリーズ)ベースに近く、メモリコントローラやPCH(チップセットのコントローラー)の機能を向上。コアに大きな変更はないが、動作周波数を効率よく引き上げるインテルDTTの搭載やメモリ帯域の強化で少しばかりパフォーマンスをアップ。 動作周波数も比較的高めになっている。プロセッサ・ナンバーでは上2桁の10は「世代」を表し、残りの3桁は管理ナンバーで数字が大きいほど上位の傾向にある。

Core i7-10510Uを搭載

Inspiron14-5490に搭載しているCore i7-10510Uのスペック今回、Inspiron 5490実機に搭載しているCore i7-10510Uのスペック。4コア実装、HTテクノロジーによって8スレッド動作する。TDP(熱設計電力)は15Wと低消費電力。ベースクロックは1.8GHzだが最大4.9GHzまでアップする。Core i7-10510Uのコアでは、内蔵グラフィックとしてUHDグラフィックスを統合している。

初心者向けCPU基礎知識

※基本的なCPUのスペック : 動作周波数(GHz)や、キャッシュメモリ、TDPなど
※定格内の自動クロックアップ(最大~GHz)の、ターボ・ブースト・テクノロジーとは
※PCの複数同時処理! ~コア/~Tという、マルチコアとマルチスレッドとは

CPUの内蔵グラフィックとは

【UHD グラフィックスxxx】とは内蔵グラフィックで、CPUコアと統合している「統合型グラフィック」。低消費電力、低コストのメリットがある。本格ゲームなど高負荷な用途でない限り、これで十分というユーザーは多い。4Kコンテンツに対応するパフォーマンスがあり、2Dコンテンツでは十分。さらに解説 【CPUに統合された、内蔵グラフィックとは

Core i7-10510UでCINEBENCH R15CINEBENCH R15のマルチスレッドでパフォーマンスをみると、スコアが739だった(オレンジ色のバー)。Core i7-10510UのチェックはいくつかのPCで検証しているが、これは、まずまずポテンシャルを引き出している印象がある。当サイトの調査内では、Core i7-7700HQとほぼ同じパフォーマンス。

前回のInspiron 5490レビューで搭載したCore i3-10110Uではスコアが380なので、このCore i7-10510Uよりもかなり格下になる。2コア実装4スレッドと、4コア実装8スレッドの違いは、マルチタスク処理では大きく差が出る。

シングルスレッド1コアのパフォーマンスであるシングルスレッドでは、このCore i7-10510Uのスコアが200だった。最近のデスクトップ向けとほぼ同等。(ちなみに前回のCore i3-10110Uではスコアが165なので、差ははっきりしている)。Core i7-10510Uは低消費電力のUシリーズだが、1コアでも強力になってきている。なお、CINEBENCH R15の結果がCPU性能の全てではないのでご留意を。

CINEBENCH R15ベンチマークテストとは / および、過去PCと比較

NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5

GeForce MX230のスペックと詳細今回のInspiron 5490には単体GPUとして、GeForce MX230 2GB GDDR5 を搭載している。そしてNVIDIA Optimus テクノロジーにより、切り替え可能グラフィックとなっているため、CPUが統合している内蔵グラフィックと切り替えて使うことが可能。 上の写真左はNVIDIAコントロールパネルの設定画面。「グローバル設定」は全体的に総括したグラフィック設定。グローバル設定で意図したグラフィックで動作しない場合は、「プログラム設定」でアプリごとに任意の指定をする。 当方のベンチマークテストでは自動切り替えではなく、NVIDIAコントロールパネルから任意指定した。

切り替え可能グラフィックとは

単体GPUを搭載したノートパソコンに登場したのが、切替可能なグラフィックである。2Dコンテンツやネットなど低負荷の動作では「内蔵グラフィック」を使い、消費電力を抑える。一方、本格ゲームなど高負荷な動作では「単体GPU」を使い、消費電力は高くなるが処理能力を優先させる。つまり、常ではなく ” 必要なときだけ単体GPUが動いてくれればいい ” というもの。特にバッテリー駆動のモバイル用途には重宝できる機能。

NVIDIA Optimus テクノロジーにより、単体GPU(NVIDIA GeForce シリーズ)とCPUに統合されている内蔵グラフィックをシームレスに切り替えることができる。この機能はグラフィックをソフトウェア的に切り替えており、基本的には負荷に応じた自動切り替えである。

ところが自動切り替えでは実のところ、その判別はあまり賢くない。そのため単体GPUで確実に動かしたい場合は、NVIDIAコントロールパネルの「プログラム設定」から高パフォーマンス指定で、アプリごとに手動で指定したほうがいい。これを知らないユーザーは「想定していた性能が出ていない」とパニックになるようだ。確かに、バッテリー駆動がメインでない据え置きのノートPCでは、ありがた迷惑な機能ではある。

もっと、切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】

ゲームのベンチマークテストと比較

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターのフルHD(1920 × 1080)では、標準品質(ノートPC)でスコア5485。この設定なら実質的にプレイ可能である。なお、最高品質だともっさりしたのでベンチマークテストを途中でやめた。

FINAL FANTASY XV・ベンチマークテストでは、1280×720の軽量品質でもダメ。話にならない。ラストレムナント(2009年のゲーム)では、 1920 × 1080 フルスクリーンで54.84 FPS。プレイ可能な範囲だがシーンによっては少しカクつくこともある。以下、ゲームタイトルのリンクをクリックすると、当方過去のレビューPCと比較できる。

※ベンチマークテスト中では、ACアダプタは常時接続している。

Core i7-10510U-DELL Inspiron 14 5000(5490)
2019年12月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL Inspiron 14 5000(5490)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 14インチ 非光沢 広視野角ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 
  • 第10世代 Core i7-10510U(4コア / 8T、8MB、最大 4.9GHz)
  • 4GB オンボードメモリ + 4GB DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce MX230 2GB GDDR5
  • 512GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express)
実機スコア
またはFPS
ラスレム-フルHD ラストレムナント~2009年
(1920 × 1080 フルスクリーン)
54.84
FINAL FANTASY XV FINAL FANTASY XV・ベンチマークテスト 1280×720
(1280×720 軽量品質 フルスクリーン)
2581

基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて

※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担っている。ゆえにCPUの依存度はゲームの処理内容による。なお、CPUに統合されている内蔵グラフィックの場合(単体GPUの搭載なしの場合)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリによってパフォーマンスが左右されやすい。

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

Inspiron 5490レビュー実機は一例Inspiron 14 5000こと、Inspiron 5490レビューは以上。ここで紹介した実機は一例の構成であり、ユーザーの選択や販売時期により異なる。紹介した内容がすべて標準搭載というものではなく、購入の際はオプション搭載があることを留意していただきたい。

Core i7-10510U-DELL Inspiron 14 5000(5490)
2019年10月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

狭額ディスプレイ、広視野角、アルミ天板の薄型14インチノート!
Inspiron 14 5000(5490)

非光沢 広視野角ディスプレイの14インチノート(1920 × 1080)。ベゼル幅6mmの狭額フレームレス・デザイン。天板はアルミ素材。 オプションでGeForce MX230 が搭載できるので、グラフィックパフォーマンスの底上げは可能。ストレージはNVMe SSDを搭載。4GBオンボードメモリ+メモリスロット1基の実装。バックライト・キーボード搭載。一般的なWebカメラよりも多くのレンズを使用した、狭額縁の2.7 mm Webカメラ搭載。USB Type-C端子(USB3.1-Gen1 、Display Port 、Power Delivery対応)を装備。カバー・オープン・センサー搭載。筐体ではいくつかのカラーバリエーションがある。

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DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」  ※出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より

DELL Inspiron14-5000(5490)レビュー項目

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