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4つの排気口を持つ、17.3インチ広視野角・大画面ゲームノート!

G7 17 (7790)論評!Core i7-9750H + GeForce GTX 1660 Ti

2019年7月9日に発売した、17.3インチ大画面のゲームノート!G7-17 (コンピュータモデル名 G7-7790)をレビューする。CoffeeLake Refreshのプラットフォームに対応しており、今回は第9世代 Core i7-9750H + GeForce GTX 1660 Tiの構成で紹介する。わりと狭額ディスプレイベゼルで広視野角のIPSパネル搭載。フルHD(1920 × 1080)解像度。ヒンジフォワードや4箇所に排気口を配置するなど、エアーフローに長けた構造。Killer ネットワークにより安定した通信でゲームをプレイできる。

G7 17 (G7-7790)レビューストレージでは、SATA接続のSSDよりも圧倒的に速いNVMe SSD(PCI Express接続 / M.2スロット)を搭載している。2.5インチHDD(7mm厚)をセカンド・ストレージにしたデュアル構成も可能。


2019年10月論評
CoffeeLake-
Refresh互換
(Hシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL G7-17 (7790)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 17.3インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 
  • 第9世代 Core i7-9750H
    (6コア / 12T、12MBキャッシュ、2.6GHz / 最大 4.5GHz)
  • 16GB(8GB×2) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express) + 1TB HDD(2.5インチ SATA)

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※2019年10月25日時点のレビュー。本製品の発売日は2019年7月9日である。

以下、注目ポイントを箇条書きにまとめた。

筐体やデザインの特長

インターフェース(特記すべき装備端子)

プラットフォーム / テクノロジーなど

寸法 / 重量

電源周り

デメリットや購入前の留意事項

※調査時点における情報である。一部情報は時期により異なる場合もある。
※購入では複数の既存構成(パッケージ)から選び、パーツ変更できるが、構成ごとの制限がある。

レビューに関する、注意事項

まず、この手元にある実機を基にした一例情報であり、購入者の選択により様々な違いがある。標準搭載の範囲は不明。カスタマイズ更新や仕様変更により、レビューと異なる場合もある。採用ベンダー(パーツ・メーカー)も時期により異なる。 購入アドバイスはただの個人的意見である。

コンピューターモデル名または、規制モデル名を必ず理解しておくこと。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能。(注文は個人名の記入でOK)

今回手元にある、G7-17レビュー実機の構成

G7-17 (7790)実機のスペック詳細Core i7-9750H今回導入したG7-17 (7790)実機のスペック詳細。チップセットはインテルHM370なので、CoffeeLake(第8世代Coreプロセッサ)世代から存在するベースである。CoffeeLake Refresh(第9世代Coreプロセッサ)には互換対応ということになる。実機ではCore i7-9750H搭載。単体GPUにはNVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 を搭載した。メモリは安定をとって16GB構成。システム用のストレージには256GBのNVMe SSD (M.2 / PCI Express)を搭載。サブ・ストレージに1TBの2.5インチHDDを搭載。

レビュー実機では、液晶パネルにBOEテクノロジー製のBOE07D2を採用。BOEは過去にハイニックスの液晶ディスプレイ部門を買収しており、世界大手の液晶パネルメーカーである。近年はLGディスプレイの出荷を上回る勢いを見せている。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。

レビュー時点で搭載できる、第9世代Coreプロセッサ(Hシリーズ)

【アーキテクチャ解説 : CoffeeLake Refresh(Hシリーズ)採用 ※2019年

単体GPU(グラフィック)

【解説 : グラフィック専用のチップ、単体GPUとは

今回レビューの実機:ストレージ例

SKハイニックス製BC501(M.2スロット / 256GB NVMe SSD)を搭載レビュー実機ではシステム用(Cドライブ)にSKハイニックス製BC501(M.2スロット / 256GB NVMe SSD)を搭載している。パフォーマンスはこの通りで、シーケンシャルリードでは1618MB/sという爆速。一般的にSATA接続のSSDではシーケンシャルリードが大体500MB/sあたりだが、PCI Express接続のNVMe SSDとなるとその速度は桁違い。

一方、デュアル・ストレージとしてデータ用に2.5インチHDD(1TB)を搭載しており、ベンダーは東芝製MQ04ABBF100。シーケンシャルリードは144.4MB/sだが、とりあえずHDDをシステム用にはしないので良し。

【 解説 : M.2スロット(NVMe SSDとSATA SSD)について
当サイトの、SSD / HDDのストレージ・パフォーマンス比較

安定した通信!Killer ネットワーク搭載!

Killer Control Centerデバイスマネージャから、ネットワークコントローラをチェック。無線LANではKiller Wireless-AC 1550を搭載している。ギガビットイーサーの有線LANでは、コントローラーにのクアルコム・アセロス社のKiller E2500を搭載している。

ユーティリティソフト(Killer Control Center)で、ネットワーク接続をモニタリングし、オンラインゲームのパフォーマンスを最大化することができる。KillerでははWindowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持ち、優先度の設定に基づいてネットワーク帯域幅を最適化/管理する。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。

追記:さらに詳しく 【 Killer Control Centerのレポート ※レビューはバージョン2.1.3163.0
【ネットワーク基礎知識 :有線LANと無線LAN規格について

Core i7-9750Hのパフォーマンス

Core i7-9750Hのスペック第9世代 Core i7-9750Hのスペック。6コア実装、HTテクノロジーによって12スレッド動作する。TDP(熱設計電力)は45WでハイパフォーマンスのHシリーズ。ベースクロックは2.6GHzだが最大4.5GHzまでアップする。内蔵グラフィックのUHDグラフィックス630を統合しており、単体GPUとの切り替えが可能。

初心者向けCPU基礎知識

※基本的なCPUのスペック : 動作周波数(GHz)や、キャッシュメモリ、TDPなど
※定格内の自動クロックアップ(最大~GHz)の、ターボ・ブースト・テクノロジーとは
※PCの複数同時処理! ~コア/~Tという、マルチコアとマルチスレッドとは

CPUの内蔵グラフィックとは

【UHD グラフィックスxxx】とは内蔵グラフィックで、CPUコアと統合している「統合型グラフィック」。低消費電力、低コストのメリットがある。本格ゲームなど高負荷な用途でない限り、これで十分というユーザーは多い。4Kコンテンツに対応するパフォーマンスがあり、2Dコンテンツでは十分。

さらに解説 【CPUに統合された、内蔵グラフィックとは

CINEBENCH R15ベンチマークテスト

G7-17 (7790)に搭載したCore i7-9750Hのパフォーマンスをチェックする。ベンチマークテストはCINEBENCH R15によるレンダリングだが、比較するのはパソ兄さんが過去にレビューしたPCにおけるもの。(重複するCPUでは最高値だったものを残している) 。オレンジ色のバーが今回のCPUのスコアである。

Core i7-9750Hではマルチスレッドで1254今回のCore i7-9750Hではマルチスレッドで1254。Core i7-9750Hを搭載した過去のPCでも似たようなスコアなのでほぼ適正値とみてよさそうだ。6コア実装12スレッド動作がかなり影響しており、過去のモバイル向けCPUとは比較にならないくらい高速化している。やや前のハイエンドデスクトップに搭載していたCore i7-6700Kよりも大差をつけているくらい。マルチスレッド対応ソフトでは非常に有利なパフォーマンスである。4コア8スレッドのCore i5-8300Hと比べても明らかな差が確認できる。むろん、CINEBENCH R15のベンチがCPUすべてのパフォーマンスではないが・・。

Core i7-9750Hではシングルスレッドではスコアが1721コアあたりのパフォーマンスであるシングルスレッドではスコアが172。デスクトップ向けCPUではCore i5-8400に近いみたいだ。最近のCPUと比べると、さほど大きな差はないようだ。

CINEBENCH R15ベンチマークテストとは / および、過去PCと比較

GeForce GTX 1660 Ti のパフォーマンス

GeForce GTX 1660 Ti 本格ゲームのベンチマークテストでは、GeForce GTX 1660 Ti でちゃんと動くように自動切り替えではなくNVIDIAコントロールパネルから任意指定した。(自動認識が信用できないのがNVIDIA Optimusの面倒くさいところ)。

上の写真左はNVIDIAコントロールパネルの設定画面。「グローバル設定」は全体的なグラフィック設定。グローバル設定で意図したグラフィックで動作しない場合は、「プログラム設定」でアプリごとに任意の指定をする。

切り替え可能グラフィックとは

単体GPUを搭載したノートパソコンに登場したのが、切替可能なグラフィックである。2Dコンテンツやネットなど低負荷の動作では「内蔵グラフィック」を使い、消費電力を抑える。一方、本格ゲームなど高負荷な動作では「単体GPU」を使い、消費電力は高くなるが処理能力を優先させる。つまり、常ではなく ” 必要なときだけ単体GPUが動いてくれればいい ” というもの。特にバッテリー駆動のモバイル用途には重宝できる機能。

NVIDIA Optimus テクノロジーにより、単体GPU(NVIDIA GeForce シリーズ)とCPUに統合されている内蔵グラフィックをシームレスに切り替えることができる。この機能はグラフィックをソフトウェア的に切り替えており、基本的には負荷に応じた自動切り替えである。

ところが自動切り替えでは実のところ、その判別はあまり賢くない。そのため単体GPUで確実に動かしたい場合は、NVIDIAコントロールパネルの「プログラム設定」から高パフォーマンス指定で、アプリごとに手動で指定したほうがいい。これを知らないユーザーは「想定していた性能が出ていない」とパニックになるようだ。確かに、バッテリー駆動がメインでない据え置きのノートPCでは、ありがた迷惑な機能ではある。

もっと、切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】

ゲームのベンチマークテスト結果

今回レビューした、DELL G7-17 (7790)Core i7-9750H + GeForce GTX 1660 Ti構成におけるパフォーマンス。ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン)では十分すぎるほど快適動作。高負荷なFINAL FANTASY XVでもフルHD(1920 × 1080)でプレイできる環境。

なお、以下のゲームタイトルのリンクをクリックすると、当方過去のレビューPCと比較できる。 ベンチマークテスト中では、ACアダプタは常時接続している。

DELL G7-17 (7790)
2019年10月論評
CoffeeLake-
Refresh互換
(Hシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL G7-17 (7790)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 17.3インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 
  • 第9世代 Core i7-9750H (6コア / 12T、12MB、最大 4.5GHz)
  • 16GB(8GB×2) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6
スコア
またはFPS
紅蓮のリベレーター フルHD ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
(1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン)
13961
ラスレム-フルHD ラストレムナント~2009年
(1920 × 1080 フルスクリーン)
342.61
スト4-フルHD ストリートファイター4~2009年
(1920 × 1080 デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン)
462.51
バイオハザード6のフルHDプレイ バイオハザード6~2013年
(1920 × 1080 品質:初期設定 DirectX 9.0c フルスクリーン)
20084
FINAL FANTASY XV FINAL FANTASY XV・ベンチマークテスト
(1920 × 1080 標準品質 フルスクリーン)
8111

比較:DELL G5-15 (5590)  ※同じく Core i7-9750H、GeForce GTX 1660 Ti 構成

Core i7-9750H-G5-15 (5590)
2019年10月論評
CoffeeLake-
Refresh互換
(Hシリーズ)

DELL G5-15 (5590) ※第2弾

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 15.6インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 
  • 第9世代 Core i7-9750H (6コア / 12T、12MB、最大 4.5GHz)
  • 16GB(8GB×2) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6
スコア
またはFPS
ラスレム-フルHD ラストレムナント~2009年
(1920 × 1080 フルスクリーン)
339.83
FINAL FANTASY XV FINAL FANTASY XV・ベンチマークテスト
(1920 × 1080 標準品質 フルスクリーン)
7909

基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて

※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担っている。ゆえにCPUの依存度はゲームの処理内容による。なお、CPUに統合されている内蔵グラフィックの場合(単体GPUの搭載なしの場合)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリによってパフォーマンスが左右されやすい。

17.3インチ IPS 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)

17.3インチ FHD (1920 x 1080) IPS 300-nits ディスプレイレビュー時点では、「17.3インチ FHD (1920 x 1080) IPS 300-nits ディスプレイ」と呼ばれるもののみとなっている。ディスプレイベゼルはわりと狭額ですっきり感がある。

1920 × 108017.3インチに1920 × 1080はまずまずの高解像度であり、ドットバイドット表示(100%)だと比較的細かい表示になるが、15.6インチの1920 × 1080と比べるとサイズとしてはだいぶ見やすい。DELLの初期設定および推奨設定でも100%表示になっている。(この写真も同様)

BOEテクノロジー製のBOE07D2このG7-17 (7790)実機の場合、液晶パネルにBOEテクノロジー製のBOE07D2を採用している。BOE07D2で検索してみたスペック表がこちら。ベンダーが変わっても近いスペックのものだろうと思う。IPSとは書かれていないが、DELLサイトでは明言しており、実機をみてもそうだろうと思う。

IPSディスプレイ広視野角IPSディスプレイのため、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない。複数人で観るようなシチュエーション、つまり様々な角度から視聴する場合にも好都合。IPSパネルは普及しているTFT液晶の中でも視野角が広く色度変移が少ないため、DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。

LG Philips(LGエレクトロニクス製)のLGD05F2パネルよりはスッキリした視野角という印象。やや半光沢ぎみだが、一応非光沢であり映り込みのストレスが軽減できる。

ベゼルは1cmディスプレイベゼルは1cmほどなので、わりとスタイリッシュな画面といえる。なお、少し段差になっている。

ブルーメタリックのDELLロゴディスプレイベゼルのWebカメラとブルーメタリックのDELLロゴ。

ディスプレイ基礎知識

※広視野角 IPS ディスプレイの解説 : 液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式とは
※ディスプレイ表面処理 ~ 光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)について
※ドットバイドット表示の解説 :解像度と画素(ドット)について 
画面サイズと解像度の組み合わせ比較

ヒンジフォワードを採用した、G7-17 (7790)のデザイン

G7-17 (7790)の天板はアルミカラーリングはダーク グレー と呼ばれているが、ラメ粉を含んだガンブラックでやや浅めの黒という印象。中央にはメタリック・ブルーのDELLロゴが配置されている。天板材質はアルミだと思われ、DELLサイトでは「高級感のあるメタル仕上げ」とある。

G7-17 (7790)のデザインヒンジの所が少し盛り上がっている。

G7のロゴ斜めの溝加工がされたG7のロゴがある。

G7-17 (7790)の右側面右側面デザイン。厚みは25mmしかなく、3kgオーバーの重量はともかく、持ち運んだ場合はかさばりにくい。

ヒンジフォワードとは

配置を前方式ヒンジ(蝶番)の配置を前方式にした「ヒンジフォワード」を採用。これは後部に大型の冷却ユニットを内蔵できる構造である。ディスプレイ開閉角度の影響を受けず、背面排気口の妨げにならない。

オープンディスプレイはここまで開く。

前面のスピーカ

前面の左右にはスピーカ側面は光沢の格子状のデザインになっており、前面の左右にはスピーカを配置している。

デュアル排気口×2セット

強力なエアーフロー排気口が背面に2つ、左右側面に2つあり、強力なエアーフローとなっている。

装備端子

USB3.1-Gen1 端子を配置右側面には、SDカードスロット、USB3.1-Gen1 端子を配置。光学ドライブを搭載していない。

Thunderbolt 3、Display Port 対応、DELLサイトによればUSB3.1-Gen2 にも対応左側面には、USB Type-C端子(Thunderbolt 3、Display Port 対応、DELLサイトによればUSB3.1-Gen2 にも対応)、USB3.1-Gen1 端子(PowerShare対応)、ヘッドセット端子を配置。その横にはバッテリーライトを配置。

※Thunderbolt 3対応は、「GTX1660Ti とRTX シリーズ搭載構成のみ」という注意書きがあるが、レビュー時点ではGTX1660Ti より下のグラフィック選択はない。一応、気にはとめておこう。

GTX1660Ti とRTX シリーズ搭載構成のみ背面では、セキュリティロック・スロット、電源コネクタ、HDMI端子、USB3.1-Gen1 端子、ミニDisplay Port 端子、ギガビットイーサーLAN端子を配置。

※ミニDisplay Port 端子は、「GTX1660Ti とRTX シリーズ搭載構成のみ」という注意書きがあるが、レビュー時点ではGTX1660Ti より下のグラフィック選択はない。一応、気にはとめておこう。

ACアダプタ

ACアダプタが付属する180WのACアダプタが付属する。プラグがまっすぐなので奥行きスペースが取られるが排気スペースの確保と思えばいい。

取り回しケーブルは太めなので取り回しはよくない。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1はUSB3.0と同じ(転送速度は5Gbps)
※USB3.1-Gen2は、USB3.0およびUSB3.1-Gen1の2倍の速度で、「10Gbps」

※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説

アルミのパームレストに、テンキー付きキーボード

g7-17-モデル-キーボード詳細パームレストがアルミ製で剛性がしっかりしている。

剛性がしっかりしているG7-17 (7790)のキーボードただし、キーボードはエントリー向けの汎用パーツであり、ゲームノートとしては及第点ではない。これはG7-15(7588)などで採用されているキーボード・パーツである。過去にレビューしており、このページでは細部の解説を省略する。パーツとしての詳細解説はリンク先にてどうぞ。

左側キーボード一応、この実機にて撮影したキーボード写真も掲載しておく。G7-17 (7790)の左側キーボード。

右側キーボード右側。

G7-17(G7-7790)も同じキーボードちなみに、姉妹機で15.6インチのG5-15(G5-5590)も同じキーボード。

ミラー調のG7ロゴを配置キーボードの上には光沢のバーがあって、ミラー調のG7ロゴを配置。バーの中央に指紋認識リーダーが付いた電源ボタンがある。一応DELLサイトには「標準搭載の指紋認証リーダー」と記載されている。Windows Hello対応。

タッチパッド一体型のタッチパッド。

底面と、レビュー機における内部構造

内部アクセスのカバー底面はポリカーボネート(工業プラスチック)素材で、内部アクセスのカバーとなっている。左右にデュアルファンの吸気口があり、中央にはG7ロゴのエンボス。

吸気するエアーフロースタンドゴムは横長のが2本配置され、その隙間から吸気するエアーフロー。スタンドが土手の役割もあるので、背面の排気熱をブロックする工夫もあるようだ。ではカバーを開けてみよう。

DELLサイトにて分解マニュアルがダウンロードできるので、分解手順を知ることができる。ただし自己責任の作業であるため、当サイトでは推奨していない。リスクを理解されていることを前提に紹介する。

底面ボディをごっそり取り外す構造換装のための内部アクセスは、底面ボディをごっそり取り外す構造なのでややハードルが高い。・・というか気軽ではない。ネジを外し底面カバー全体を外す工程になるが、肝となる作業は多数に引っ掛けてあるツメを丁寧に外していくことである。無理に力を加えるとツメの破損につながるため、パテ用のプラスチックヘラが必需品となる。いくつか幅の異なるヘラを取り揃えるとよい。

2.5インチHDD、メモリ、M.2 SSDの換装くらいは行えるG7-17 (7790)の内部全般。2.5インチHDD、メモリ、M.2 SSDの換装くらいは行える。ただし自己責任であるが・・。広範囲でヒートパイプが張り巡らせてある。

位置からすると、CPUファン。

こっちがGPUファンか。

Killer 1550無線LANカードカードのKiller 1550

スピーカーの配置。

ALIENWAREのロゴ現状では60 Whrのバッテリーを内蔵。ALIENWAREのロゴがみえるので、薄型エイリアンノート「ALIENWARE M15」あたりのバッテリーを流用しているのだろう。

メモリスロット

めくるだけで換装作業メモリスロットが2基あり、黒いフィルムで覆われている。めくるだけで換装作業ができるが、これは静電気よけなのだろうか。

M.2スロット

G7-17 (7790)のM.2スロットアルミカバーで保護されているところが、M.2スロット。

NVMe SSDはType2230現状では、M.2スロットに搭載されているNVMe SSDはType2230。固定金具の位置をずらせばType2280、Type2242に合わせられるようだ。

縦の長さが30mm。Type2230Type2230のNVMe SSD。縦の長さが30mm。これって、切り欠きが2つあるのにSATAではなく、NVMe SSDなんだ・・。パフォーマンスから間違いなくNVMe SSDなんだけど、今や切り欠きでは判断できなくなったな。

セカンドストレージの、2.5インチHDD

MQ04ABF100を搭載している2.5インチHDDは東芝 MQ04ABF100を搭載している。見た所、7mm厚のものしか搭載できないようだ。G7-17 (7790)のレビューは以上。

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

G7-17-CoffeeLake-
2019年10月論評
CoffeeLake-
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DELL G7-17 (7790)

17.3インチ大画面のゲームノート。わりと狭額ディスプレイベゼルで広視野角のIPSパネル搭載。フルHD(1920 × 1080)。アルミ素材の天板とパームレスト。ヒンジフォワードや4箇所に排気口を配置するなど、エアーフローに長けた構造。Killer ネットワークにより安定した通信でゲームをプレイできる。レビュー時点の最高構成はCore i7-9750H+GeForce RTX 2060。NVMe SSD搭載。2.5 インチHDD搭載のデュアル構成も可能。光学ドライブは無し。テンキー付きキーボードを搭載するがエントリーっぽく、別にゲーム用途として特化していないのがデメリット。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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