ロー・プロファイル対応のグラフィックカードとは
スリム型のデスクトップには、ロー・プロファイル対応というスリムなグラフィックカードが搭載されます。標準型よりもボードの高さが半分ほどでコンパクトです。金属部分(ブラケット)の長さが異なります。
スリムPCには、ロー・プロファイル対応のグラフィックカード
デスクトップPCのタイプには、リビングPCのような特異なタイプを除けば、スリムタワー型とタワー型(ミニタワーやミドルタワー/フルタワーなど)の2つがあります。タワー型では標準サイズのグラフィックカードが搭載できますが、スリムタワー型ではサイズの制約があるため、ロー・プロファイル対応が必須となります。
写真の通り、スリム型とミニタワー型では幅が違います。
ブラケット(金属プレート)の幅が違うので、ロー・プロファイルか否か一目瞭然。
ロー・プロファイルのグラフィックカード搭載例
ロー・プロファイル対応のグラフィックカードと、標準サイズ(ローエンド)とのサイズ対比
重ねてみたときのサイズ対比。
ロー・プロファイル対応ではブラケットを交換できるので、標準タイプのグラフィックカードとして扱うこともできます。ロー・プロファイルのグラフィックカードは基板面積が小さいため、ローエンドタイプの製品しかありません。よって、スリム型PCもローエンド機が多くなります。
ロー・プロファイルのブラケットに交換してみよう!
ロー・プロファイル対応のグラフィックカードを購入した際、両対応のためブラケットが標準タイプの場合があります。これをスリムPCに搭載するなら自身でブラケットを交換します。
六角ネジを外せば簡単にブラケットが外せます。
このグラフィックカード製品には、2種類のロー・プロファイル用ブラケットが付属していました。標準サイズのブラケットでは、「VGA端子、S端子、DVI端子」が1スロットで収まりますが、ロー・プロファイル用では1スロット分で「S端子、DVI端子」、または「VGA端子」のみとなります。
「S端子、DVI端子」のロー・プロファイル用ブラケットを装着した様子。VGA端子はコネクタから引き離します。
もしも、「VGA端子も必要だ」というなら、ブラケットを装着して2スロットで対応することになります。
イレギュラーな例:スリムPCに大型グラフィックカードを搭載
極めて稀な例ですが、スリムPCに大型グラフィックカードを搭載するモデルが存在します。。
※製品写真は、DELL Alienware X51
どう見ても標準サイズのグラフィックカードが搭載できるとは思えませんよね。
グラフィックカードの装着が特殊です。標準サイズといっても幅を取るハイエンド・グラフィックカードです。
横置きに搭載することでスリム筐体に収めています。しかし、横置きではマザーボードに直接装着できません。そのため、マウンタについている中継コネクタを介して装着される構造です。こういう構造ができるのは、メーカーPCならでは。
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報