Sandy Bridge仕様のDELL XPS 15(L502X)は最小構成でもかなりの性能。今回はインテル Core i5-2410M+GeForce GT 525M搭載の最小構成でレビューしますが、2010年には予想もしていなかったパフォーマンス。

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ついにゲームノートの領域に踏み込んだ性能!15.6インチノートDELL XPS 15をレビュー。

2011年2月、ミドルクラスノートであるXPS 15(L502X)が発売されました。定番サイズである15.6インチワイド液晶のノートで、通年人気のあるタイプです。
Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャで設計されたノートで、第2世代Core i5 / i7が搭載可能です。グラフィック(GPU)にはNVIDIA GeForce GT 500Mシリーズが搭載可能となっています。(※発売時にて)。 Inspiron 15Rといったエントリーノートよりも基本スペックが高く、パソコンをあれこれと使いこなす中級者向けのモデルです。

これから紹介するXPS 15(L502X)の情報は2011年4月レビュー時点および、手元にあるXPS 15(L502X)についてになります。構成はカスタマイズが可能なので、最新情報はDELLサイトにてご確認してください。

レビュー情報は2011年4月時点。最新情報はDELLサイトにて。

なお、すでに2世代目のInspiron 15R(SandyBridge仕様)が、驚異的な性能アップをしており、下位ブランドながらフルHDコンテンツを軽くこなします。ブルーレイや地デジぐらいのエンタメならInspiron 15Rをお勧めします。

本格的な3Dゲームや高度な動画編集などに挑戦しようと思うなら、さらに性能の高いミドルレンジがいいでしょう。つまり、XPS 15(L502X)が候補となってきます。とくにグラフィック処理の強化ですね。本格的な3DゲームにはマニアスペックのAlienwareシリーズもありますが、コスト面を考慮するとXPS 15(L502X)が一番無難なモデルです。

DELLxps15のサイズと重量
幅:381mm × 厚み:前面32.2mm~38.2mm × 奥行:265.4mm 。
カスタマイズ構成次第で若干変化はあるものの、重量:2.78kg(6セルバッテリ装着時) および、2.95kg(9セルバッテリ装着時) です。

まずは、今回レビューするXPS 15(L502X)の構成から紹介。

製品画像 L502X
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ インテル Core i5-2410M
(2.3GHz, 3MB キャッシュ)
※クロック数最大2.9GHz
6.9
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 5.9
グラフィックス
インテル HDグラフィックス3000
【 グラフィックスのスコアはこちら側 】

(NVIDIA Optimusテクノロジーよる自動切替)

GeForce GT 525M /1GB
4.2
ゲーム用
グラフィックス
6.6
プライマリ
ハードディスク
500GB SATA HDD(7200回転) 5.9

今回レビューするXPS 15(L502X)の構成は上記のとおり。
実はレビュー時点での最小構成で、さらに高いグレードで購入することができます。しかしながら、この最小構成でもパフォーマンスの高さはかなりのものです。

ベンチマークテストで確認できましたが、15.6インチで一般的な解像度「1366x768」であれば、遊べる本格3Dゲームが多々あります(後にベンチマークの結果を紹介します)。3Dゲームでもっと快適を求めるのであれば、さらにグレードの高いパーツも選択でき、カスタマイズが楽しみなモデルです。このモデルによって、ミドルノートの性能がゲーム専用ノートの分野に進出した風潮を感じました。

Windows エクスペリエンスインデックスのスコアについて

上記表に、Windows エクスペリエンスインデックスでのスコアを記載しました。ただ、グラフィック系のスコアが「GeForce GT 525M」のものとは思えません。これはOptimusテクノロジーによって低消費電力の「インテル HDグラフィックス3000」で動作しているからだと思われます。今回、このスコアはあまり意味が無いので、スルーします。

Core i5-2410M搭載でレビュー


今回のレビュー機には、第2世代Core i5である「Core i5-2410M」を搭載。2コア実装(デュアルコア)に対し、HTテクノロジーがあるので4スレッド動作が可能です。クロック数は2.3GHzですが、ターボブーストによって2.9GHzまでクロックアップします。マルチコアに対応していない古いソフトでも高クロックで高速処理が可能です。なお、カスタマイズで4コア(クアッドコア)のCore i7も搭載できます。

GPUには、GeForce GT 525M搭載でレビュー


単体グラフィック(GPU)にはGeForce GT 525Mを搭載しています。さらに上位のGeForce GT 500Mシリーズが搭載可能なので、今回のレビューを見てもっと性能を求めるなら検討してみましょう。XPS 15(L502X)ではNVIDIA Optimusテクノロジーを搭載しているため、CPUに統合されている「インテル HDグラフィックス3000」と自動切換えが可能です。

GPU-ZでGPUをチェックすると、「インテル HDグラフィックス3000」と「GeForce GT 525M」の両方が確認できます。インテル HDグラフィックス3000ではシェーダー数が12基、GeForce GT 525Mでは96基と確認できます。グラフィック性能の差は歴然。

NVIDIA Optimusテクノロジーを搭載

ネットなど軽い動作では低消費電力の「HDグラフィックス3000」を使い、3Dゲームなどグラフィック処理能力を強化する場合は「GeForce GT 525M」に切り替わります。なお、自動でなく任意の切り替えも可能です。そのOptimusテクノロジーによって、無意識に節電対策が行えるわけです。バッテリーの持続性、無用な発熱や冷却ファンの回転を抑えるメリットがあります。


今回、何もしていないとき(アイドル値)では20W前後の消費電力。かなり省エネです。
グラフィックは「HDグラフィックス3000」が中心となります。

なお、HDグラフィックス3000は単体のローエンドGPUに匹敵する性能があり、ブルーレイや地デジなどのフルHDコンテンツを余裕でこなせる性能があります。動画再生支援機能を備わっているので、CPUに負担をほとんどかけない特長があります。その上、低消費電力です。3Dゲーム以外ではほとんどのホームエンターテイメントに充分です。


3Dゲーム「ラストレムナント」のベンチマークソフト起動時では80W前後の消費電力。
「GeForce GT 525M」がフル活動している状態です。

XPS 15 ブランドについて


ちょっと余談ですが、紛らわしいことなので「XPS 15 ブランド」について解説しておきます。DELLサイトでは「XPS 15」で掲載されていますが、補足するなら「2代目XPS 15」です。発売当初はNEW XPS 15となっていましたが、レビュー時にはNEWが無くなっていました。実は2010年10月に「初代XPS 15」が発売されており、これは前世代プラットフォーム(Nehalemマイクロアーキテクチャ)で製造されています。その半年もしないうちに登場したのが、今回の「2代目XPS 15」です。設計が次世代(Sandy Bridge)となっており、リニューアルというよりも一新モデルです。

それなのに製品名が全く変わっていなく、ちょっと理解しがたい展開です。そのため、識別する手段としてDELLが製品サポートに用いている「システムモデル名」を把握しておきましょう。今回レビューするXPS 15は「XPS L502X」で管理されており、当方のレビュー解説ではXPS 15(L502X)で通していきます。そして初代のXPS 15ではXPS 15(L501X)と表記します。※記事が古くなったときの対策に・・。

性能は、本格的ゲームノートの分野に進出してきた!

2008年~2009年ごろは、ブルーレイ映画といったフルHDコンテンツを楽しむには、当時のミドルクラスの性能が必須でした。しかし今は高性能化が進み、低価格エントリーノートでもフルHDコンテンツを楽勝で楽しめる性能です。

そこで「現在のミドルノートの立場は・・」というと、ずばり本格的な3Dゲームのプレイが視野に入ってきます。

デビル
2010年のメインだったDELLミドルノート「Studio 15」と比べても、XPS 15(L502X)は著しい性能アップが見られます。たとえば、「デビルメイクライ4」という本格的なゲームのベンチマークで比較してみましょう。

2010年4月にパソ兄さんが導入したStudio 15の、構成とテスト結果は以下の通り。当時ではXPS 15(L502X)と同じポジションのモデルでした。

製品画像 DELLのStudio15
購入情報DELL Studio 15 (2010年に販売終了)
OS Windows 7 Home Premium 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ インテル Core i7-720QM
(1.6GHz, 6MB L3キャッシュ)
※クロック数最大2.80GHz
6.9
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 7.4
グラフィックス ATI Mobility RADEON HD 4570 512MB 5.0
ゲーム用
グラフィックス
6.2
プライマリ
ハードディスク
500GB SATA HDD(5400回転) 5.9
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720 ウィンドウ表示)

RANK D ⇒ 動作するのは難しい。
シーン1⇒34.63
シーン2⇒28.27
シーン3⇒38.60
シーン4⇒26.26

この構成のStudio 15では、解像度1280×720の場合、「RANK D ⇒ 動作するのは難しい」という結果でしたが、今回のXPS 15(L502X)では次のような差があります。
製品画像 L502X
購入情報XPS15(L502x)終了
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit Win7
スコア
液晶ディスプレイ 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768)
プロセッサ インテル Core i5-2410M
(2.3GHz, 3MB キャッシュ)
※クロック数最大2.9GHz
6.9
メモリ 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ 5.9
グラフィックス
インテル HDグラフィックス3000
【 グラフィックスのスコアはこちら側 】

(NVIDIA Optimusテクノロジーよる自動切替)

GeForce GT 525M /1GB
4.2
ゲーム用
グラフィックス
6.6
プライマリ
ハードディスク
500GB SATA HDD(7200回転) 5.9
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720 ウィンドウ表示)

RANK A ⇒ 一部、動作低下の場合があるが、通常のプレイで問題なく動作。
シーン1⇒82.58
シーン2⇒67.32
シーン3⇒79.56
シーン4⇒54.83

今回のレビュー機、XPS 15(L502X)では最小構成であるのにも関わらず、RANK A でした。これは通常プレイが可能なレベルです。※シーン4では60FPS以下ということで「一部、動作低下の場合がある」と出ています。しかし、これは超高負荷な特典モードなので、通常のストーリーモードでは関係がないです。

解像度 1366×768フルスクリーン

RANK A ⇒ 一部、動作低下の場合があるが、通常のプレイで問題なく動作。
シーン1⇒75.51
シーン2⇒62.73
シーン3⇒91.02
シーン4⇒49.42

今回のXPS 15(L502X)ではディスプレイ解像度が1366×768なのですが、その解像度でフルスクリーンでテストしてもRANK Aでした。最小構成でも「デビルメイクライ4」が遊べるのは、驚異的!2010年には予想もしていなかったです。

ファミリー GT 445M GT 435M GT 425M GT 420M GT 415M
開発コード GF106 GF108 GF108 GF108 GF108
CUDAコア 144基
96基
48基
テクスチャ
ユニット数
24基
16基
8基
コアクロック 590MHz 650MHz 560MHz 500MHz 500MHz
シェーダー
クロック
1180MHz 1300MHz 1120MHz 1000MHz 1000MHz
3D Vision × ×
「GeForce GT 500M」シリーズ
ファミリー GT 555M GT 550M GT 540M GT 525M GT 520M
CUDAコア 144基
96基
48基
コアクロック 590MHz 740MHz 672MHz 600MHz 740MHz
シェーダー
クロック
1180MHz 1480MHz 1344MHz 1200MHz 1480MHz
3D Vision × ×
GeForce GTシリーズのスペック表。参考にどうぞ。

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