DELL XPS 8300にカスタマイズを加える
XPS 8300にSATA 3.0のHDD(日立グローバルストレージテクノロジーズ製 0S03224 [2TB SATA600])を搭載してみました SATA2.0との比較をレポート。
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SATA 3.0のHDDで速くなるか?XPS 8300に搭載!
SATA 3.0 (6Gbps)のストレージといえば、真っ先にSSDの搭載を考えてしまいますが、HDD業界も負けずとSATA 3.0 製品を投入してきています。前世代のSATA 2.0 (3Gbps)がでた頃は、HDDの構造がモーター駆動である以上、「これ以上の高速化はHDDにはありえない」と言われてました。しかし、出ましたSATA 3.0 (6Gbps)のHDD製品。
今回、興味本位でSATA 3.0 (6Gbps)のHDDを導入したのでXPS 8300に搭載してみました。MaxBlast 5を使って、XPS 8300のシステムを丸ごとコピーしています。
購入したSATA 3.0 のHDDは日立グローバルストレージテクノロジーズ製 0S03224 [2TB SATA600] 。2011年6/11時点では価格.comにて2位の人気です。キャッシュは32MBで、上位モデルでは64MBがあります。
レビュー情報は2011年4月時点。最新情報はDELLサイトにて。
OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | Win7 スコア |
プロセッサ | インテル Core i7-2600 (3.4GHz , 8MB キャッシュ) ※クロック数最大3.8GHz |
7.6 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.6 |
グラフィックス | GeForce GTX 460 768MB DDR5 ※独自に単品製品を搭載 ※ATX電源ユニットも500Wに独自交換 |
7.5 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.5 | |
プライマリ ハードディスク |
500GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
HDDを搭載するXPS 8300の構成を確認。この時点ではSATA 2.0 (3Gbps)のHDDを搭載。(日立GST製 HDP725050GLA360 (500G SATA300 7200) )
両方共SATA2.0コネクタに接続します。
SATA 3.0 のHDDを搭載後、Windowsエクスペリエンスインデックスでチェック。
残念ながら、スコアはSATA2.0のHDDとかわらず5.9でした。
CrystalDiskMarkを使って、ストレージの読み書き速度を比較
CrystalDiskMarkを使って速度を測ります。
まずは比較対象として、SATA2.0のHDDをXPS 8300に搭載した場合。(日立GST製HDP725050GLA360 (500G SATA300 7200)キャッシュは16MB。 )
次はSATA 3.0 のHDDを搭載。(日立GST製 0S03224 [2TB SATA600])
SATA2.0のHDDよりシーケンシャル・リードで1.5倍ほど速くなっていました。SSD搭載時のような劇的向上はありませんが、まずまずな向上が見られます。
SATA2.0コネクタと、SATA3.0コネクタでつないだ場合
SATA3.0のHDDをSATA2.0コネクタにつないだら意味が無いのですが、どれくらいの差が出るか調べてみました。(※写真の使い回しなので、光学ドライブとかデータHDDとかの文字は無視して。)
結果は以下の通り。
左:SATA2.0コネクタ接続時/右:SATA3.0コネクタ接続時
結果、やはりSATA3.0コネクタにつなぐのがベストです。しかし、SATA2.0コネクタ接続時と僅差です。SATA2.0しかもたないパソコンでも十分速度は出るので、SATA3.0のHDDを搭載するメリットはあります。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
次は、XPS 8300のATX電源を交換する(80Plus 電源について)