Studio XPS 8000レビュー
クアッドコアのCore i7 / i5が搭載可能な中級者向けモデル、Studio XPS 8000。ゲーム専用やHD映像の動画編集など高度な使用が可能でありながら、購入しやすいコスト。今回はGeForce GTX 260の高パフォーマンスもレビューします。

【サイトマップ～DELLレビュー】

ミドルスペックデスクトップのレビューリスト

DELL XPS 8700レビュー！（2013年6月発売・Haswell設計）

DELL XPS 8500レビュー！（2012年5月発売・Ivy Bridge設計）

DELL XPS 8300レビュー！（2011年1月発売・SandyBridge設計）

Studio XPS 7100レビュー！（2010年5月発売・AMD Phenom II X6 搭載機）

USB 3.0で、USBメモリを使う

引き続き、Studio XPS 8000（後継8100）にUSB 3.0インターフェースカードを搭載したときのレポートです。USBメモリをUSB2.0端子に接続したときの書き込み速度と、USB3.0の場合とで比較してみました。使用するUSBメモリはUSB2.0時代のものですし、スペックも不明です。前ページでテスト用に使った4.15GBデータを、バックアップコピーしました。

バックアップ容量：4.15GB
USB2.0端子に接続	時間：7分18秒／速度：9.47MB/s
USB3.0 ※スロットの都合で理論値は250MB／秒	時間：6分56秒／速度：9.97MB/s

USB2.0端子に接続したときは7分18秒、USB3.0では6分56秒。少しは速くなっていますが、体感では微々たる差です。時間においてはマシンスペックやUSBメモリによって差があるでしょうが、同じ条件ではUSB2.0とUSB3.0に大きな差は見られません。

外付けHDD（3Gbps）に書き込んだときと、USBメモリに書き込んだときとの時間を比較してみましょう。

バックアップ容量：4.15GB
USB2.0	3分09秒速度：21.9MB/s	外付けHDD（3Gbps）に書き込み
eSATA	1分11秒速度：58.4MB/s
USB3.0	1分30秒速度：46.1MB/s
USB2.0	7分18秒速度：9.47MB/s	USBメモリに書き込み
USB3.0	6分56秒速度：9.97MB/s	USBメモリに書き込み

株式会社バッファローでは、TurboUSB（ターボUSB）で独自に速度アップしたUSBメモリを販売していますが、基本的にはUSBメモリの書き込みって速くないんですよね。HDDのほうが圧倒的に速いです。USB3.0のネイティブ製品を待つばかり。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号顧客満足度調査より

次は、CrystalDiskMark 3.0にてディスク速度をチェック

後継機： XPS 8900レビュー項目（2015年 Skylake設計）