AMD Phenom II 搭載のハイエンド・ミニタワー型デスクトップ、DELL Studio XPS 7100をレビュー。DELLユーザーによるレビューサイトです。
高度な3Dゲームを楽しめる、Studio XPS 7100
今回の構成のStudio XPS 7100は、3Dゲームの処理能力にも大変優れていて、ゲーム専用機としても太鼓判です。Studio XPS 7100といっても構成次第なので、ベンチマークを測った時の構成を再確認しておきましょう。
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | Win7 スコア |
プロセッサ | AMD Phenom II X6 1055T | 7.4 |
メモリ | 12GB (4GBx2, 2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.4 |
グラフィックス | ATI Radeon HD 5870 1GB | 7.8 |
ゲーム用 グラフィックス |
7.8 | |
プライマリ ハードディスク |
1TB SATA HDD(7200回転) | 7.5 |
Studio XPS 7100 販売終了 |
このグラフィックカードのATI Radeon HD 5870は、かなりの性能です。
ファイナルファンタジーXIV ベンチマーク (Studio XPS 7100にて)
いよいよ、2010年9月30日発売予定となったWin版ファイナルファンタジーXIV。事前にゲーム用PCの導入を考えているユーザーは、このタイトルを目当てにしているケースが多いのではないでしょうか?
これまでの3Dゲームと比べるとかなりのPC性能を求められるタイトルです。現にStudio XPS 8000(Core i7-860、GeForce GTX 260搭載)ですら、フルHD解像度ではスコアが2083で普通レベルでした。なお、プレイの目安は以下の通りとなっています。
【2500~2999】 | 普通 | 標準的な動作。 |
【3000~4499】 | やや快適 | 標準的な動作。描画クオリティの向上も可能。 |
【4500~5499】 | 快適 | 快適な動作。描画クオリティを高めにしても快適。 |
【5500~7999】 | とても快適 | とても快適な動作。描画クオリティを高めに設定しても、とても快適に動作。 |
【8000~】 | 非常に快適 | 非常に快適に動作。好みの設定でプレイ。 |
今回のStudio XPS 7100では、フルHD解像度(1920×1080)において、4147をマーク!プレイの目安では3000以上なのでやや快適クラスです。
ストリートファイター4 ベンチマーク(Studio XPS 7100にて)
次はストリートファイター4 ベンチマーク。60FPSあればパーフェクトレベルですが、フルHD解像度(1920×1080)において、221.23をマーク!楽勝過ぎます。
その他、ゲームのベンチマーク結果(Studio XPS 7100にて)
モンスターハンター フロンティア オンラインのベンチマークでは、フルHD解像度(1920×1080)において、10256をマーク!1500を軽く超えているので超快適というか、過剰スペック。
ラストレムナントのベンチマークでは、フルHD解像度(1920×1080)において、100.61をマーク!90fps以上 なので非常に快適レベル。「グラフィックを最高にしても非常に快適」という最高レベルです。
デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1920×1080) | ||
RANK S ⇒ すべての動作において快適に動作。 シーン1⇒206.46 |
デビル メイ クライ4では、フルHD解像度(1920×1080)において最高のRANK S。すべての動作において快適に動作します。すべてのシーンで60FPSを軽く上回っています。
バイオハザード5のベンチマーク結果 解像度設定 1920×1080 |
||
RANK S ⇒ すべてのシーンで非常に快適に動作します。 RANK A ⇒ 快適に動作します。 RANK B ⇒ 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作します。 RANK C ⇒ 動作が重く、プレイに支障あり。 |
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124.4 fps | エリア1⇒164.5 エリア2⇒116.3 エリア3⇒108.5 エリア4⇒121.7 |
バイオハザード5では、フルHD解像度(1920×1080)において最高のRANK S。すべてのシーンで非常に快適に動作します。すべてのシーンで60FPSを軽く上回っています。
Studio XPS 7100の購入アドバイス
グラフィックカードについて
2010年7月時点では、搭載できるグラフィックカードにATI Radeon HD 5450、5670 5870がラインナップされています。フルHD解像度(1920×1080)でファイナルファンタジーXIVを楽しみたいなら、5870の搭載はほぼ必須ですね。
ただ、ファイナルファンタジーXIV以外では過剰スペックでしたので、ファイナルファンタジーXIVをやらないなら、グラフィックカードをワンランク落としてもいいと思います。ただ、5450はゲーム用としては弱いと思います。
(※カスタマイズパーツは変更される場合があるので、購入の際はDELLサイトをご確認ください。)
6コア実装について
6コア実装のAMD Phenom II X6ですが、ベンチマークにて6コアを均等に使われている様子が多く見られました。一方、Core i7-860では8スレッド動作とはいえ、実装コアは4コア。そのためか、4スレッド中心で動いている様子が多く見られています。
当然、ソフト自体のマルチスレッド対応度にもよるでしょうが、なんとなく6コア実装のメリットがありそうな印象を受けました。
拡張性について
設置しやすいミニタワー型というのもメリットです。光学ドライブおよびHDDをそれぞれ2台まで搭載できるので、充分でしょう。ただし、拡張スロットは4基で、ATI Radeon HD 5870を搭載した場合、スペースの問題でPCIカードが搭載できなくなるのは注意したいところ。この場合、追加できるカードはPCI Express×1が1基のみとなります。
拡張カードを多用するユーザーは、もっと大型のミドルタワー以上のモデルを選ぶこととなります。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
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