クアッドコアのCore i7 / i5が搭載可能な中級者向けモデル、Studio XPS 8000。ゲーム専用やHD映像の動画編集など高度な使用が可能でありながら、購入しやすいコスト。今回はGeForce GTX 260の高パフォーマンスもレビューします。
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独自カスタマイズ編/350W電源ユニットを取り外す
独自カスタマイズ編として、Studio XPS 8000の電源ユニットを交換することにしました。後継のStudio XPS 8100においても同様なので、参考にどうぞ。電源ユニットは、自作パソコンと同じで背面4箇所のビスを外すことで取り外せます。
ただし、市販パーツを使っての独自カスタマイズはDELLの保証対象外です。失敗しても自己責任になりますのでそれをご理解ください。電源を抜くことと、放電作業はくれぐれも忘れないでください。
幸いなことにStudio XPS 8100はATX電源ユニットを採用しているので、市販製品と簡単に交換することができます。Studio XPS 8100は350W電源なので、「物足りないな」と心配される方や、350W電源では足らないグラフィックカードを独自に取り付けるなら、交換しかありません。ただ、3Dゲーム「ラストレムナント」のベンチマークを走らせても、215Wほどの消費電力でしたから、個人的には電源交換は必須だとは思っていません。12V系のトータルでMAX300Wとなっていますから、ゲーム用でも悲観的になることはないと思います。ただ、電源ユニットは傷みが進むので消耗品といわれます。ほどほど酷使したら独自交換してもいいですね。ATX電源ユニットサイズは、幅150×高さ86×奥行140mmです。
既製の電源ユニットを取り外しますが、マザーボードやPCパーツ等に接続されているコネクタを外さなくてはなりません。単にコネクタを抜けばいいのですが、Studio XPS 8100はミニタワーなので内部は混み込みしており、一部のパーツを外してからのほうが圧倒的に楽です。
まずは、グラフィックカードの固定具を外します。(当方、GeForce GTX 260搭載時)
当方、2台のHDDを搭載していますが、これらのコネクタを抜きます。
HDDが作業の邪魔になるので、これも取っ払います。
これですっきり。作業がはかどります。グラフィックカードを抜く必要はありません。
この黒いケーブルは天井のUSB端子(メディアトレイ用)につながっており、作業中、電源のケーブルが引っかかります。ですから、HDDがあると作業の邪魔になるのです。
グラフィックカードの6ピンコネクタを外し、マザーボードのコネクタも外します。
電源ユニットの外しは、本体を起こしたほうがやりやすいです。
奥のツメ2箇所がロックになっていますので、電源ユニットを外すときは棒か何かで押し込んでやると取れやすくなります。
電源ユニットを外した後の様子。奥のツメ2箇所が少し難所でした。自作PCケースならもっと楽な構造しているのですが、これは仕方がないでしょう。
その奥には、ケーブルを引っ掛けるフックがありますので、取り外しの時には注意しましょう。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2020年 ノートPC部門2年連続1位」
出典-日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査より
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