Venue 8 Pro(5830)・レッドのパフォーマンス(ST4ベンチ比較)
Venue 8 Pro(5830)のレッドモデルを購入したので、パフォーマンスをチェックする。ただし、前回紹介したブラックモデルとまったく同じ構成なので、追記事項とする。構成は以下のとおり。2D高精細コンテンツでのパフォーマンス、CINEBENCH R10にて性能比較では、前回とほとんど同じだったので割愛する。
2013年12月発売。Silvermont設計の8インチタブレットPC。解像度1280 × 800、10点マルチタッチに対応する。視野角の広いIPSパネル採用。120万画素Webカメラのほかに、500万画素アウトカメラを内蔵する。最小重量: 395 gと非常に軽く気軽に携帯できる。 Micro USB端子 x 1(電源供給用にも使う)、SDXC対応microSDメモリーカードスロットなどを装備。 CPUに内蔵するグラフィックは、インテルHDグラフィックス。小型タブレットだから言って性能の低さを懸念する必要はない。 |
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OS | Windows 8.1 (32bit) |
ディスプレイ | 8 インチIPSディスプレイ(1280×800)(10ptタッチ) |
プロセッサ | Atom Z3740D (2MB キャッシュ, 最大 1.83GHz ) |
メモリ | 2GB シングルチャネル DDR3L-RS メモリ |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス |
ストレージ | 64GB eMMC(Samsung MCG8GC) |
Venue 8 Pro(レッドモデル)のレビュー情報は2014年4月時点であり、手元にある実機に基づいた情報になる。仕様変更等もあるので、最新情報は、DELL公式サイトにてご確認を!
ストリートファイター4のベンチマーク比較
今回のVenue 8 Pro(5830)における、ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE FPS 24.57 |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 |
ストリートファイター4のベンチマークではVenue 8 Pro(5830)は24.57 FPSを記録した。RANK E なのでプレイをするにはスペックが不足しているが、タブレットとしては上々の成績である。では、当サイトが過去にレビューしたDELLパソコン野郎どもと比較してみよう。OSなどのシステムが異なるので完全比較にはならないが、当時のパフォーマンスとして比較していただきたい。
Venue 8 Pro(5830)は2007年のミドルノート並
2007年の15.6インチ・ミドルノート、Inspiron 1520ではGeForce 8600M GT 256MBを搭載しており、当時としてはそこそこの中級者モデルであったが、Venue 8 Pro(5830)と同じくらいであり、24.77 FPSだった。
だから2007年のミドルノート並と理解して良さそうだ。(詳細は以下を参照)
Core設計 |
2007年6月発売の15.6インチ・ミドルノート。Core 2 Duoが搭載可能。グラフィックにはNVIDIA GeForce 8400M GS、8600M GTが搭載可能だった。ちなみにパソ兄さんが購入した初のDELLパソコン。もともと自作ユーザーだったため、メーカーPC自体が初。 | |
OS | Windows Vista Home Premium 正規版 32bit | |
液晶ディスプレイ | 15.4インチワイド非光沢液晶(1280x800) | |
プロセッサ | Core 2 Duo T7100(1.8GHz 、2MB L2 、800MHz FSB ) | 4.8 |
メモリ | 2GB (1GBx2) DDR2-SDRAM メモリ | 4.8 |
グラフィックス | GeForce 8600M GT 256MB | 4.7 |
ゲーム用グラフィックス | 5.3 | |
ストレージ | 120GB SATA HDD(5400回転) | 5.0 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 24.77 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7026 |
RANK EでVenue 8 Pro(5830)と似たりよったりのDELLパソコンども
過去のレビューデータからRANK Eの製品をピックアップ。Venue 8 Pro(5830)と似たりよったり性能と理解できる。(ストリートファイター4のベンチマークテストにおいて)。データを見る分に、2011年ごろのエントリーノートに近い性能であろう。
SandyBridge設計 |
2012年5月発売の20.2インチ一体型。SandyBridge設計で、第2世代Core i5搭載可能モデル。奥行きもわずか63.2mmと薄型。サウンドシステムにWaves MaxxAudio3.0 を採用。無線LAN環境は標準対応。(2012年7月時点) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 20.2インチ WLED光沢液晶(1,600 x 900) | |
プロセッサ | インテル Core i5-2390T (2.7GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大3.5GHz |
7.1 |
メモリ | 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス 2000 | 4.7 |
ゲーム用グラフィックス | 5.6 | |
ストレージ | 1TB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 23.94 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 6959 |
SandyBridge設計 |
2012年3月発売の13.3インチ・ウルトラブック。SandyBridge設計で、第2世代Core i5 / i7が搭載可能。チップセットはQS67。グラフィックは単体GPU無しなのでインテルHDグラフィックス3000。強度に優れるゴリラガラス採用。筐体は削りだしアルミで底面にはカーボンファイバ素材を採用。11インチノートパソコンと同等サイズで、最薄部6mm。SSD搭載なので起動時間は8秒以内。(2012年6月時点) | |
OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 13.3インチ TrueLife HD WLED 液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i7-2637M (1.7GHz, 4MB キャッシュ) ※クロック数最大2.8GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス3000 | 5.8 |
ゲーム用グラフィックス | 6.1 | |
ストレージ | 256GB SSD | 7.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 28.69 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7352 |
SandyBridge設計 |
2011年5月発売のエントリーミニタワー。SandyBridge設計で、第2世代Core i3/ i5搭載可能モデル。HDD2台と光学ドライブ2台搭載できる拡張性。グラフィックカードの選択はなく、HD グラフィックス 2000が基本となる模様。 フロントパネルのカラーが5色より選択できる。(2011年12月時点) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
プロセッサ | Pentiumデュアルコア G620 (2.6GHz, 3MB L3キャッシュ) | 6.4 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス | 5.0 |
ゲーム用グラフィックス | 5.8 | |
ストレージ | 500GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 26.79 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7194 |
AMD仕様 |
2011年4月発売の11.6インチ・CULVノート。CPUとGPUがコアレベルで統合したプロセッサー「AMD E-350」搭載。統合しているGPUは、AMD Radeon HD 6310 グラフィックス。シェーダー数が80基あり、これはRadeon HD 5450と同じ。CULVノートとは思えないグラフィックパフォーマンス。 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | |
液晶ディスプレイ | 11.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | AMD デュアルコア E-350 (1.6GHz/1 MBキャッシュ) | 3.8 |
メモリ | 2GB (2GB×1) DDR3メモリ (1333MHz) | 5.5 |
グラフィックス | AMD Radeon HD 6310 グラフィックス (AMD E-350) | 4.1 |
ゲーム用グラフィックス | 5.7 | |
ストレージ | 320GB SATA HDD(7200回転) | 7.3 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 23.61 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 6931 |
SandyBridge設計 |
2011年3月発売の15.6インチ・エントリーノート。SandyBridge設計で、第2世代Core i3/i5/i7搭載可能モデル。単体GPUなしのパッケージがほとんど。よって、グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。(2011年12月時点) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | Core i3-2310M (2.1GHz, 3MB キャッシュ) ※ターボブーストなし |
6.4 |
メモリ | 2GB (2GBx1) DDR3-SDRAMメモリ | 5.5 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス 3000 | 4.5 |
ゲーム用グラフィックス | 6.1 | |
ストレージ | 320GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 24.62 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7014 |
Nehalem設計 |
2010年6月発売の13.3インチCULVノート。Nehalem設計で超低電圧版Core i3 / i5を搭載するCULVノート。ATI Mobility Radeon HD 5430搭載。CULVノートに単体GPUを搭載する異色な製品。グラフィック能力ではSandyBridgeのインテル HDグラフィックス 3000 より「気持ち上」程度のレベル。 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | |
液晶ディスプレイ | 13.3インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | Core i3-330UM (1.2GHz, 3MB L3キャッシュ) | 4.1 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.1 |
グラフィックス | ATI Mobility Radeon HD 5430 1GB | 4.9 |
ゲーム用グラフィックス | 5.9 | |
ストレージ | 320GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 27.18 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7227 |
Venue 8 Pro(5830)に勝てなかった過去のDELLパソコン
Venue 8 Pro(5830)の結果よりも低かった過去のDELLパソコン。2010年のエントリーノートInspiron 15(1564)はVenue 8 Pro(5830)より下だった。
Nehalem設計 |
2010年1月発売の15.6インチ・エントリーノート。DELLエントリーノートでは初となるNehalem設計で、第1世代Core i3/i5搭載可能モデル。グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ) | 6.7 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス(500~766MHz) | 4.5 |
ゲーム用グラフィックス | 5.2 | |
ストレージ | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 16.33 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 6327 |
Nahalem設計 |
2010年1月発売のエントリーミニタワー。Nehalem設計の拡張版(Westmere)仕様。Core i3/i5搭載可能。エントリーポジションとして初のNehalem設計。ちょうどCore 2 Duoマシンの後継にあたる。HDD2ベイ、光学ドライブ2ベイの拡張性を持つ。内蔵GPUでは初代インテル HDグラフィックス。電源は控えめの300W。 | |
OS | Windows 7 Home Premium 64bit | |
プロセッサ | Core i3-530 (2.93GHz, 4MB L3キャッシュ) | 6.9 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス(733MHz) | 4.8 |
ゲーム用グラフィックス | 5.2 | |
ストレージ | 320GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 17.44 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 6419 |
タブレットPCがここまで高いパフォーマンスを持つ時代になるとは驚きだ。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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