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CoffeeLake設計!最薄・最軽量を実現した、17.3インチのALIENWAREノート

DELL ALIENWARE M17 ゲーミング レビュー

2019年2月1日に発売した、CoffeeLake(H / HKシリーズ)設計のALIENWARE M17 ゲーミング(初代モデルR1)をレビューする。17.3インチのALIENWAREノートとしては従来にはない最薄・最軽量を実現。レビュー時点の最高構成ではCore i9-8950HK(オーバークロック仕様※最大 5.0GHz ) + GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 となっている。NVMe SSDとハイブリットHDDのデュアルストレージ構成も可能。

マグネシウム・アルミ合金のボディ。デュアル排気のエアーフロー設計となっており、左側1セット・右側1セットの計4基の排気口を持つ。 ディスプレイでは広視野角のIPSパネルを採用しており、4K(3840 × 2160)や高速駆動120Hzなどが選択可能。控えめにはなったが、定番のイルミネーション機能付き。テンキー、マクロキー×4基装備。ALIENWAREノートでは珍しくアイソレーションキーボード採用だが、玄人ゲーマーにはそこが難点でもある。 15.6インチ用のキーボード(ALIENWARE M15用)を搭載しており、17.3インチノートの筐体を活かせていないところも残念ではある。安定したネットワークのKillerネットワークを搭載している。

DELL ALIENWARE M17 ゲーミング レビューカラーバリエーションが選べるが、ここではネビュラレッドのモデルで紹介する。他にはエピックシルバーがラインナップされている。なお当レビューは、手元のALIENWARE M17に対するレポートであり、ALIENWARE M17の総括した情報ではない。スペックは以下の構成となっている。

DELL ALIENWARE M17 ゲーミング
2019年3月論評
CoffeeLake
(H / HKシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL ALIENWARE M17 ゲーミング

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 17.3インチ IPS ディスプレイ 4K(3840 × 2160) 60Hz
    色域sRGB 100% / 天板カラーネビュラレッド
  • 第8世代 Core i9-8950HK
    (6コア / 12T、12MBキャッシュ、2.9GHz / OC仕様最大 5.0GHz ※) 
    ※TDP 45W ※通常版のターボブースト最大は4.8GHz
  • 16GB(8GB×2) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 (Max-Q Design)
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)+
    1TB ハイブリッドHDD(2.5インチ SATA接続 / キャッシュ+8GB SSD )

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※2019年3月27日時点のレビュー。本製品の発売日は2019年2月1日である。

ALIENWARE M17ではAUO製のB173ZAN01.0というパネル選択次第で構成は異なるが、レビューするALIENWARE M17実機のスペックと採用ベンダーはこの通り。ディスプレイはAUO製のB173ZAN01.0というパネルが採用されていた。検索すれば詳細スペックを知ることができるが、ALIENWARE M17で必ず採用されているとは限らないのであしからず。

レビューに関する、注意事項

※レビュー時点および手元の実機に限った内容であり、選択や時期により仕様は異なる。
※標準搭載の範囲は不明。搭載内容や仕様変更など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※購入アドバイスは個人的意見。
※ALIENWARE M17に対して総括したレビューではないことをお断りしておく。

マグネシウム合金のボディ!天板およびディスプレイ編

天板ALIENWARE M17デザインこのカラーバリエーションはネビュラレッド。天板には薄めのシリコン・コーティングが施してあり、ややしっとりした手触りとなっている。

ALIENWARE M17のネビュラレッド光が直接当たると、メタリックな朱色にみえる。デザインはALIENWAREシリーズで定番となっている、3本ラインの溝とエイリアンヘッド(LEDイルミネーションゾーン)のエンブレム。

幅: 410 mm × 奥行き: 293 mm × 厚み: 19~23 mm。公称では平均重量:2.63 kgだが、この実機の測量ではジャスト2.8Kgだった。従来の17.3インチ・ALIENWAREノートと比べると軽量かつ薄型化しており、屋外に持ち出しやすい筐体になっている。

4K(3840 × 2160)の構成このALIENWARE M17レビュー機では、17.3インチ画面に4K(3840 × 2160)の構成。初期設定および推奨設定では250%拡大になっているが、ここではドットバイドット表示(100%)に設定し直している。この画面サイズにしてモノスゴイ表示領域だが、テキスト読みなどでは、ドットバイドット表示は細かすぎて実用的とは言い難い。この写真の画像アイコンは表示:大アイコン。

むろん、文字が潰れるわけではないのでただ極粒なだけである。多くのユーザーは適宜に拡大が必要になるだろう。ただし、アイコン画像からデータを探したり、地図の表示など俯瞰的な作業から入る場合では領域が広いため使いやすい。それに、4K動画・映画など美麗なコンテンツを4KでPCゲームを楽しむなら必須となる。作業用に関しては、用途に合わせてドットバイドットと拡大を使い分けることになるだろう。

レビュー実機では、液晶パネルにAU Optronics(BenQグループ)製のB173ZAN01.0を採用。このベンダーは1996年に設立された達碁科技(Acerの子会社)が2001年に聯友光電と合併してAUOになった。LG電子、サムスン電子、イノラックスに次ぐ大手液晶パネルメーカーである。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。

B173ZAN01.0を採用光沢のディスプレイベゼルは、そこそこ狭額でスッキリしている。また画面フラットではなく、ベゼルの段差が少しある。

ALIENWARE M17でPCゲームのプレイベンチマークテストの画面ではあるが、PCゲームのプレイだとこのような見栄え。

カメラWebカメラとデュアルマイクの内蔵。

ALIENWARE のロゴ。

IPSディスプレイ広視野角IPSディスプレイのため、極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない。非光沢ディスプレイの範囲だが、厳密には若干半光沢である。発色はややビビットな印象。

基礎知識:広視野角のIPSパネル

液晶モニタではTFT液晶(アクティブ マトリックス方式)が使われるが、IPS方式(In Plane Switching)は、TFT液晶の中で視野角が最も広く、色度変移(見る角度によって色合いが変化する現象)が少ない。DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。従来のデメリットでは、バックライトの透過率が低い、応答速度が遅いなどがあるが、技術補正されているようで現在ではほぼ気にしなくてもよい。IPSパネルは比較的コスト高なので、上位モデルで採用されることが多い。【解説:液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式

ALIENWARE M17の側面デザインと、装備端子

ALIENWARE M17の装備端子クイックスタートガイドに掲載されているALIENWARE M17の装備端子。光学ドライブとSDカードスロットは非搭載となっている。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。
※アナログ音声端子の色分けなどの基礎知識は、サウンドデバイス知識ガイドで解説

前面

傾斜部に左右それぞれスピーカ前面のデザイン。装備するインターフェースはないが、下を向いた傾斜部に左右それぞれスピーカを配置している。

背面~外部モニタ出力や外部GPUの端子

Thunderbolt 3対応電源コネクタ、HDMI端子、Mini-Display Port 端子、USB Type-C端子(Thunderbolt 3対応)、ALIENWARE Graphics Amplifier端子を配置。

放熱フィン左右に大きな排気口。放熱フィンを覗かせている。

右側面

排気口USB3.1(Gen1)端子× 2基、排気口を配置。

ギガビットイーサーLAN端子セキュリティロック・スロット、排気口、ギガビットイーサーLAN端子、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、ヘッドセット端子。LAN端子は開口するギミックになっている。ディスプレイはかなり開くヒンジ構造であり、それでいて排気口の妨げにならないのは好印象。

底面

デュアルファンを内蔵底面では吸気面が広く、スリットのデザインになっている。デュアルファンを内蔵している。

底面側から見る背面の排気口スリット。

スピーカー底面側から見るスピーカー。

外付けGPUのAlienware Graphics Amplifierとは

ALIENWARE Graphics AmplifierレビューこのALIENWARE Graphics Amplifierを接続すれば、さらなるパフォーマンスアップが期待できるわけだが、3.5kgほどあり、サイズも大きいため持ち運びには向かない。GPUが交換できないノートのデメリットを払拭し、グラフィックカードを換装すれば、未来の高負荷ゲームにスペックを対応させていくことができる。しかし、サイズ、価格、設置性、汎用性を考慮すると、「いっその事、デスクトップ・ゲーム機にしたほうがいいのではないか?」と、いろいろ葛藤がありそう。 2015年に調査した時のALIENWARE Graphics Amplifierレビューも参考に。

240W-ACアダプタ ※レビュー機の構成の場合

ALIENWARE M17の240W-ACアダプタレビューしているALIENWARE M17の構成だと、240WのACアダプタが付属する。(下位の構成だと180Wアダプタ)。電源ケーブルは太めなので取り回しはよくない。実物を測量したところ、AC本体796g。電源ケーブル211gだった。コネクタはメガネ型3P(通称ミッキー型)ではなく、デスクトップPCと同じ台形のコネクタ。

ストレージ・スペック

KXG50ZNV256GB(NVMe SSD)を搭載ALIENWARE M17レビュー実機ではKXG50ZNV256GB(NVMe SSD)を搭載している。パフォーマンスはこの通りで、シーケンシャルリードでは2700MB/s近くの爆速。一般的にSATA接続のSSDではシーケンシャルリードが大体500MB/sあたりだが、PCI Express接続のNVMe SSDとなるとその速度は爆速。(ただし、通常の操作でその差を実感する機会がほとんどない。実質、数値的な満足感)。なお、ベンダーは供給時期により異なり、SSDには個体差もあるので、あくまでこの実機に限った一例である。

なお、このレビュー機では、ST1000LX015-1U7172(7mm厚のハイブリッド2.5インチHDD)もデュアル構成で搭載している。これはシステム用ではなくサブ・ストレージだからハイブリッドHDDの意味はないのだけれど。

【基礎知識 : M.2 SSDについて
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス

安定した通信!Killerネットワークを搭載

Killerネットワークを搭載デバイスマネージャからネットワークコントローラをチェック。クアルコム・アセロス社(Qualcomm Atheros, Inc.)のKillerを採用。この企業は、アメリカの半導体メーカーでLAN関連製品のトップシェアを誇っている。無線LANはKiller Wireless-AC 1550、ギガビットイーサーの有線LANでは、Killer E2500を搭載している。

ユーティリティソフト(Killer Control Center)で、ネットワーク接続をモニタリングし、オンラインゲームのパフォーマンスを最大化することができる。KillerでははWindowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持ち、優先度の設定に基づいてネットワーク帯域幅を最適化/管理する。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。

追記:さらに詳しく 【 Killer Control Centerのレポート ※レビューではバージョン2.1.3163.0

パフォーマンス~Core i7-8950HKとGeForce RTX 2080 8GB

Core i7-8950HK今回レビューしている構成では、Core i7-8950HK を搭載。6コア実装12スレッド動作。TDP(熱設計電力)45W。倍率ロックフリーのKシリーズ。内蔵グラフィックにはインテル UHD グラフィックス630を統合している。

CINEBENCH R15Core i7-8950HKCINEBENCH R15によるレンダリングでCPUパフォーマンスをチェック。比較するのは、パソ兄さんが過去にレビューしたPCにおける搭載CPUのスコアである。(重複するCPUでは最高値だったものを残している)。環境による違いが多々あると思われるので厳密なものではなく、あくまで参考程度に。

ALIENWARE M17に搭載していたCore i7-8950HKのスコアは、マルチスレッドで1265。12スレッド動作がかなり影響しており、過去のモバイル向けCPUとは比較にならないくらい高速。レビュー時点で、モバイル向けでは最速。1コアのパフォーマンスであるシングルスレッドではスコアが194で、Core i7-8700に匹敵している。

【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック

GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 (Max-Q Design)

NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 パフォーマンス単体GPUには、NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 (Max-Q Design)を搭載。GPUコア数は2944基。ただしデスクトップ向けのGeForce RTX 2080と比べると、クロック数が引き下げられていることには留意。これはMax-Q Designを始めとする節電対策の仕様だろう。

「Max-Q Design」とは

「Max-Q Design」とは、効率化により「性能とPC筐体サイズのバランスを追求したNVIDIA社の技術。単純に処理性能を高めただけではないのがポイント。同社GeForceシリーズを搭載するゲーミングノートPCのリファレンス・デザインであり、性能を向上したり駆動時間を延ばすチューニング、放熱設計の最良化、対応ゲームの最適化などが実現化されている。具体的には、Max-Q Design採用PCだと、従来品よりも薄型軽量化しやすく、パフォーマンスも高くなるとのこと。

切り替えグラフィック

NVIDIA Optimus テクノロジーにより、、単体GPU(NVIDIA GeForce シリーズ)とCPU内蔵グラフィックをシームレスに切り替えることができる。ノートPCでNVIDIA の単体GPUを搭載している場合によく使われる。ネットサーフィンなど高いグラフィック処理をしない場合は、「CPU内蔵グラフィック」が有効化され低消費電力を優先する。一方、3D本格ゲームなど消費電力がかかってもグラフィック性能を必要とするときは「単体GPU」が有効になる。基本は自動切り替えだが、手動でもNVIDIAのコントロールパネルから設定が可能。

基本的には作業負荷によってソフトウェア的な自動切り替えとなっているが、実のところ、その判断はあまり賢くない。そのため単体GPUで動かしたい場合は、NVIDIAコントロールパネルの「プログラム設定」から高パフォーマンス指定で、アプリごとに手動で指定したほうが確実である。

切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】

ゲーム・パフォーマンス比較

ALIENWARE M17 ゲーミングでファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター のフルHD(1920 × 1080)最高品質、4K(3840 × 2160)最高品質でベンチマークテストを実施したところ、4K最高品質でも「とても快適」という指標が出た。過去のレビューPCと比較すると、Core i9-8950HK+GeForce GTX 1080 8GB のDELL ALIENWARE 17(R5)とほぼ同じであった。

DELL ALIENWARE M17 ゲーミング
2019年3月論評
CoffeeLake
(H / HKシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL ALIENWARE M17 ゲーミング

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 17.3インチ IPS ディスプレイ 4K(3840 × 2160)
  • 第8世代 Core i9-8950HK
    (6コア / 12T、12MBキャッシュ、2.9GHz / OC仕様最大 5.0GHz ※)
  • 16GB(8GB×2) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce RTX 2080 8GB GDDR6 (Max-Q Design)
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)+
    1TB ハイブリッドHDD(2.5インチ SATA接続 / キャッシュ+8GB SSD )
スコア
またはFPS
紅蓮のリベレーター フルHD ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
(1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン)
14451
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
4K(3840 × 2160) 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン
6347

※ゲームタイトルのリンクをクリックすると、 当方過去のレビューPCと比較できる。
※ベンチマークテスト中では、ACアダプタは常時接続している。

基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて

※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担う。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による。なお、CPU内蔵グラフィック仕様の場合(単体GPUの搭載なし)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリの環境によってパフォーマンスが左右されやすいことを念頭に置いたほうがいい。

Alienware Command Centerで、環境やLEDカラー設定

ALIENWARE M15にインストールされているAlienware Command Centerにて、オーバークロックや電源プラン、そしてイルミネーション設定が行える。それぞれ機能として、前者をフュージョン、後者をFXと呼ぶ。

Core i9-8950HK+GeForce GTX 1080 8GB のDELL ALIENWARE 17(R5)とほぼ同じFXはイルミネーション設定の画面。プレビューを見ながら設定できる。設定可能ゾーンは、天板のエイリアンヘッド、電源ボタンのエイリアンヘッド、キーボードの4区画である。歴代のALIENWAREノートと比べると、設定箇所数は少なくなっており、ALIENWAREロゴやタッチパッドへの配色はない。

どうやら、ALIENWARE M15 ゲーミングとまったく同じようなので、Alienware Command Center(ALIENWARE M15)の記事を参考に。

ALIENWARE M17のキーボードとパームレスト

ALIENWARE M17キーボードパームレストはシリコン・コーティングが薄く施してあり、ややしっとりした手触り。

電源ボタンエイリアンヘッドの電源ボタン。

タッチパッド一体型のタッチパッド。

ハニカムデザインキーボード上部にはハニカムデザインのパンチングメッシュ。一部通気孔になっており一見スピーカーのように思えるが、どうやら吸気口として使われているようだ。

テンキーの上にマクロキーが4つあるアイソレーションキーボードの採用。テンキーの上にマクロキーが4つある以外は、ゲーミングキーボードとは言い難い汎用的なもの。カーソルキーを始め、BackSpaceなど変則的に小さいキーなど、操作性ではアクションゲームには向いていない。

配置されたキーボードの左右にやや余白がある。そのため17.3インチ用ではなく、15.6インチ用のキーボードパーツが搭載されている事がわかる。見比べてみたところ、ALIENWARE M15 ゲーミングのキーボードと同じだった。そのため、キーボードの使用レポートについてはそちらを参考に。

ALIENWARE M15 で採用のキーボードパーツ 詳細レビュー

ホームポジションALIENWARE M17のキーボードにおけるホームポジション。テンキーがあるのでやや左寄りになる。

キーボード左サイド。

右サイド。

バックライトキーボードイルミネーション機能によるバックライトキーボード。4区画で色分けした場合。むろん、無点灯や一色に統一することも可能。

キーボードの形状はゲーミング用として残念この機能はいかにもゲーミングPCっぽいが、キーボードの形状はゲーミング用として残念な仕様になった。

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

購入先DELL直販

ALIENWARE M17のレビューは以上。

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