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フレームレス・アルミスタンドのスタイリッシュ!23.8インチ一体型PC

DELL Inspiron 24 5000 フレームレス デスクトップ(5490)

2019年9月発売!Comet Lake設計・第10世代Coreプロセッサ(Uシリーズ)搭載の、Inspiron 24 5000 フレームレス デスクトップをレビューする。マニュアルなどではInspiron 5490 AIOなどの記載が見られる。規制モデル名はW24C。デザインとスペックのバランスが取れた中間グレードの5000シリーズであり、予算10万円以下でも検討できるモデル。なお、Inspiron 5490というノート製品が存在しており非常にややこしい。当方ではInspiron 24-5490と呼んでおく。

Inspiron 24-5490レビュー実機ではCore i5-10210Uと単体GPUにGeForce MX110 2GB GDDR5 を搭載しており、構成の一例として紹介する。プラットフォームがノートパソコンと同じComet Lake設計であるため、一体型PCとしては性能が低めの部類になる。カラーはホワイトとブラックがあるが、ここではホワイトのモデルとなっている。

Inspiron 24 5000 フレームレス デスクトップ(5490)23.8インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)。広視野角パネルを搭載している。かなり極限に近いフレームレス・デザインというのが最大の特長と言える。ファブリック素材を被せたスピーカ、スタンドがアルミ合金で堅固かつ細く、スタイリッシュなデザイン。

USB Type-C端子を1基装備しており、高速のUSB3.1-Gen2に対応している(クイックスタートガイドよれば、Power Deliveryにも出力対応とある)。HDMI端子が2基ありそれぞれ出力と入力となっているため、Inspiron 24-5490を単なる液晶モニタとして使えるし、外部モニタへのPC出力も可能。ギガビットイーサーLAN端子があり、サーバー構築した環境でも高速アクセス可能。光学ドライブは搭載していない。NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)と2.5インチHDDのデュアル・ストレージ構成が可能。

DELL Inspiron 24-5490
2020年1月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

構成:今回レビューした、DELL Inspiron 24-5490

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 23.8インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080) 【広視野角】
  • 第10世代 Core i5-10210U
    (4コア / 8T、6MBキャッシュ、1.6GHz / 最大 4.2GHz) TDP 15W
  • 8GB(8GB×1) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce MX110 2GB GDDR5
  • 256GB NVMe SSD (M.2 / PCI Express) + 1TB HDD(2.5インチ SATA)

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※2020年1月26日時点のレビュー。本製品の発売日は2019年9月3日である。

マウスとキーボードはDELLとは関係ない市販品サイズは幅: 540 mm × 奥行き: 42 mm × 高さ: 413 mm(スタンドを含まなければ高さ320mm) 。DELL公称の最小重量は 約5.2kg。※風景に写っているマウスとキーボードはDELLとは関係ない市販品。付属しているものは別途紹介する。

レビューに関する、注意事項

この手元にある実機を基にした限定的な情報であり、購入者の選択により様々な違いがある(標準搭載の範囲を不明とする)。また、カスタマイズ更新や仕様変更によりレビューと異なる場合があり、採用ベンダー(パーツ・メーカー)も時期により異なる。 それに購入アドバイスはただの個人的意見である。

コンピューターモデル名または、規制モデル名を必ず理解しておくこと。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能。(注文は個人名の記入でOK)

レビュー時点で搭載可能な、第10世代Coreプロセッサ(Uシリーズ)

【アーキテクチャ解説 : Comet Lake(Uシリーズ)採用 ※2019年末~

※DELLサイトではCore i3-10110Uの内蔵グラフィックが「インテル UHD グラフィックス 620 共有 グラフィックス メモリー付き」となっているがこれは間違っている。正しくは、「UHD グラフィックス」で番号なし。

搭載可能な単体GPU(グラフィック)

【解説 : グラフィック専用のチップ、単体GPUとは

ストレージとネットワーク

Inspiron 24-5490は、NVMe SSDとHDDの「デュアル・ストレージ構成」が可能となっている。この実機では東芝製のKBG40ZNS256GのNVMe SSD(M.2 /Type 2230)、そしてサブに東芝製MQ04ABF100の2.5インチHDD【7mm厚】を搭載。

KBG40ZNS256GのNVMe SSDでは、シーケンシャルリードでは2267MB/sという速さだった。

ネットワークアダプターをみると、無線LANではインテルWireless-AC 9462を搭載。有線LANはRealtek(カニさん)のギガビットイーサーなので、サーバー構築している環境でも速度に問題なし。

【 解説 : M.2スロット(NVMe SSDとSATA SSD)について
当サイトの、SSD / HDDのストレージ・パフォーマンス比較
【ネットワーク基礎知識 :有線LANと無線LAN規格について

※調査時点における情報である。一部情報は時期により異なる場合もある。
※複数の既存構成(パッケージ)から選び、そこからパーツ変更できるが、構成ごとに制限がある。

Inspiron 24-5490の装備インターフェース

本体ボディはポリカーボネート(工業プラスチック)左側面。特に装備している端子は無し。なお、本体ボディはポリカーボネート(工業プラスチック)でシルバーカラーのペイントで、スタンド部分がアルミ合金となっている。

光学ドライブも搭載していない右側面には何もなし。光学ドライブも搭載していない。

Webカメラを搭載天井面にポップアップ式のWebカメラを搭載している。これはプライバー対策のスタイルで、くいっと押し込むとゆるゆるとWebカメラ部分が立ち上がってくる。

排気口のスリット天井面の左右には排気口のスリットがある。

端子が一式背面の下部中央に端子が一式揃っている。

USB Type-C端子を1基装備しており、高速の「USB3.1-Gen2」に対応している端子部分の拡大と、付属しているクイックスタートガイドによる説明。

Aコネクタ式では、USB2.0端子×1基、USB3.1-Gen1 端子×3基を装備(その一部はウェイクアップサポートやPowerShareに対応)。USB Type-C端子を1基装備しており、高速の「USB3.1-Gen2」に対応している(マニュアルには、Power Deliveryにも対応とある)。

HDMI端子が2基ありそれぞれ出力と入力となっているため、Inspiron 24-5490を単なる液晶モニタとして使えるし、外部モニタへのPC出力も可能。ギガビットイーサーLAN端子があり、サーバー構築した環境でも高速アクセス可能。

インターフェースの補足説明

※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※USB3.1-Gen1はUSB3.0と同じ(転送速度は5Gbps)
※USB3.1-Gen2は、USB3.0およびUSB3.1-Gen1の2倍の速度で、「10Gbps」

※Power Delivery(USB PD)とは、USB電力拡張規格のこと。ホスト側から電力を得て、数珠つなぎ式で対応周辺機器へ電源供給ができる。順に電力消費をしていって、電力不足になるまで繋いでいける。

※電源マークのあるUSB端子は「電源投入 / ウェイクアップサポート機能付き」であり、この端子に接続されているキーボードまたはマウスを使って、コンピュータをスタンバイからウェイクさせることができる。

※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説

スロットSDカードスロット。背面側になるので頻繁にアクセスするなら扱いにくい場所である。

仕様認証マークなど背面に貼られた仕様ラベル。

ドーム型になっている底面側に電源ボタンを配置。わかりにくい場所に配置されているが、ドーム型になっているので手探りで見つけて押すことが多い。

フレームレス!23.8インチ 非光沢 広視野角(1920 × 1080)

DELLの「DEL9400」とあり、どうやらDELLの特注品23.8インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)。タッチには対応しておらず、レビュー時点では購入できるのがこのスペックのみ。ディスプレイベゼルが非常に狭額な、フレームレスデザインとなっている。液晶パネルを調べてみるとDELLの「DEL9400」とあり、どうやらDELLの特注品のようだ。実機を見る限り広視野角パネルの部類である。

23.8インチにこの解像度であれば、ドットバイドット表示(100%)のままで十分大きめの文字・アイコンサイズである。細かい文字が苦手なお年寄りでもドットバイドットで使用しやすいだろう。初期設定および推奨設定でも100%拡大になっている。

※ドットバイドットとは、1pxの情報を「ディスプレイの1ドットで表示させること」で、拡大縮小をしていない状態のこと。ドットバイドット表示以外は尻切れや滲みの原因となる。システム上では基本表示といえる。

、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていない視野角をチェックしたがまあ広視野角といえる。極端な角度から視聴しても、色ムラや色調反転などの色度変移が起きていないため、複数人で観るようなシチュエーション、つまり様々な角度から視聴する場合にも好都合。

フレームレス最大の特長とも言えるところは、フレームレス・デザイン!

6.5mmのベゼル白い縁だけなら2mmほどであるが、実際画面表示されると黒枠が現れるため約6.5mmのベゼルとなる。しかし13.3インチノートの狭額モデルでも約6mmほどであるため、23.8インチ画面にこの狭額はひとしおにフレームレスデザインを堪能できる。

スピーカー・デザイン下部に別途追加されたようなスピーカー・デザインになっている。出力の違いもあり、ノートパソコンよりもクオリティの高いサウンドである。

ファブリック素材よくあるディスプレイ・ベゼルのパンチング穴スピーカではなく、ファブリック素材を被せてインテリア空間に馴染む雰囲気になっている。大体、下部のディスプレイベゼルはスピーカーを内蔵するため厚ぼったくなるのだが、このように分けて配置することにより、フレームレスのデザインを強調できている。

細くなった下部ディスプレイベゼルに配置された、クロム調のDELLロゴ。

アルミ合金のスタンド

細身でありながらアルミ合金で堅固なスタンド。接地の支点が広く安定している。

inspironロゴの型左右スタンドの梁となっている部分では、inspironロゴの型がある。

チルト(上下の首振り可動)の構造。なお構造を見ての通り、スイベル(左右の首振り)はできない。

可動域チルトの可動域。

Inspiron 24-5490と関係ない別の市販股下にキーボードやマウスを収納できる。テーブルのスペースを一時的に作りたいときなど、何でも待避場所として利用できる空間である。(このキーボードとマウスはInspiron 24-5490と関係ない別の市販品)

付属品

130WのACアダプタInspiron 24-5490は外部電源となっているつまり、130WのACアダプタが付属する。

IECコネクター・60320-C5ケーブルは太めなので取り回しはよくない。ただAC電源ケーブルは一般的に市販されているメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)なので、市販品への変更は可能。当方では細めの市販ケーブルを予備にストックしている。(細い市販品を使う場合は断線に要注意)

キーボードとマウス(セット名:KM636)

ワイヤレスキーボード WK636p と、ワイヤレスマウス WM116p がセットになったKM636(品番)が付属している。DELLサイトでは「Dell KM636 ワイヤレス キーボード と マウス」、「Dell KM636 ワイヤレスマウス」などと難解な表現をしており、いつもながら呆れる。KM636とはセットになったときの名称である。

DELLワイヤレスワイヤレスキーボードのWK636p(リンク先に詳細レビュー)。Inspiron 24-5490のカラーに合わせて、この実機の場合はホワイト版。WK636pではブラックのものも存在する。

当方では、2016年ごろにはこの存在を確認している。デザインは有線タイプのKB216シリーズと同じ。グレードが高いような雰囲気はないが、至ってノーマルな印象。ほぼ全体が非光沢の梨地で落ち着いたデザイン。そこそこ重めの押下で、実は個人的に好みのタイプである。縁周りの面積が最小限であり、コンパクトに扱える。チルトスタンドはなく、すでに勾配のついた形状となっている。その足となる突出部に単四電池2本がセットされる。オンオフ・スイッチがあるので、節電対策もできる。

Inspiron 22-3263の白いマウスワイヤレスマウスはWM116pのホワイトモデル。これもパソコンのカラーリングに合わせてマウスのカラーが選定される。梨地の表面加工に、ほとんど非光沢で落ち着いたデザイン。左右クリックボタンとホイールだけのスタンダードマウス。レンズが発光しないので、レーザーマウスと思われる。底面に電源オン・オフのスイッチがある。個人差はあるだろうが、自身の感覚では万人向けの標準サイズだと思った。

ワイヤレスマウスWM116pのカバーは2箇所の磁石でくっついているだけなので、中を開けるのが簡単。単三電池1本をセットする。ワイヤレス・キーボードと共用のUSBレシーバが付属するが、使わない時はなくさないようにマウス内部へ収納できる。(WM116pの詳細レビュー

DELL CINEMAテクノロジー

映像コンテンツには音声・カラー・通信管理を総括したDell Cinemaを搭載している。パーソナルシアターを楽しむためのテクノロジーとして、「カラー(CinemaColor)、サウンド(CinemaSound)、ストリーミング(CinemaStream)」の3つで構成されている。

※SmartByteによるブルースクリーン発生事例が過去に報告されており、環境に合わない場合はアンインストールして何ら問題ない。(通常のPC環境になるだけ)。

Waves MaxxAudio Pro

ユーティリティソフト-Waves MaxxAudio Pro画像サウンドチューニングにWaves MaxxAudio Proを搭載。内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開するサウンド補正技術。 ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。ユーティリティソフトを使ってイコライザー調整ができる。

この、Inspiron 24-5490レビュー実機のスペック

Comet Lake(Uシリーズ)プラットフォームはComet Lake(Uシリーズ)。基本ベースはノートパソコンと同じプラットホームを採用している。まず今回導入したInspiron 24-5490実機では第10世代 Core i5-10210U搭載。液晶パネルをみると、DELLの「DEL9400」とあり、どうやらDELLの特注品のようだ。

Core i5-10210U

Core i5-10210Uは4コア実装 / 8スレッド第10世代 Core i5-10210Uは4コア実装 / 8スレッド動作、6MBキャッシュ、クロック数は1.6GHz だが最大 4.2GHzまでクロックアップ可能。 TDP 15Wの低消費電力版。 内蔵グラフィックとして【UHD グラフィックス 】を統合している。

初心者向けCPU基礎知識

※基本的なCPUのスペック : 動作周波数(GHz)や、キャッシュメモリ、TDPなど
※定格内の自動クロックアップ(最大~GHz)の、ターボ・ブースト・テクノロジーとは
※PCの複数同時処理! ~コア/~Tという、マルチコアとマルチスレッドとは

CPUの内蔵グラフィックとは

UHD グラフィックスとは内蔵グラフィックで、CPUコアと統合している「統合型グラフィック」。低消費電力、低コストのメリットがある。本格ゲームなど高負荷な用途でない限り、これで十分というユーザーは多い。4Kコンテンツに対応するパフォーマンスがあり、2Dコンテンツでは十分。

さらに解説 【CPUに統合された、内蔵グラフィックとは

マルチスレッドではスコア483CINEBENCH R15のマルチスレッドではスコア483。Core i5-10210Uにしてはちょっと低くめの結果だったので、バックグラウンドの都合でたまたまだったのか・・。システム面をカスタマイズしたほうがいいのか検討中。

GeForce MX110 2GB GDDR5

NVIDIA GeForce MX110 2GB GDDR5 を搭載今回はオプションとされている単体GPUのNVIDIA GeForce MX110 2GB GDDR5 を搭載。かなりのローエンドGPUなので、本格ゲーム目的とすると厳しい。ただ、古いゲームであれば内蔵グラフィック仕様よりもちょいちょい遊べるくらいのパフォーマンスアップはある。ちょっとしたグラフィックワーク用途にもいいだろう。

NVIDIA Optimus テクノロジーにより、切り替え可能グラフィックとなっており、内蔵グラフィックと切り替えて使うことが可能。 上の写真左はNVIDIAコントロールパネルの設定画面。「グローバル設定」は全体的に総括したグラフィック設定。グローバル設定で意図したグラフィックで動作しない場合は、「プログラム設定」でアプリごとに任意の指定をする。

これは、Inspiron 24-5490のプラットフォームが「ノートPCと同じだから」という名残であり、据え置き用途のInspiron 24-5490ではまったく無意味な機能であることは、言うまでもない。

切り替え可能グラフィックとは

単体GPUを搭載したノートパソコンに登場したのが、切替可能なグラフィックである。2Dコンテンツやネットなど低負荷の動作では「内蔵グラフィック」を使い、消費電力を抑える。一方、本格ゲームなど高負荷な動作では「単体GPU」を使い、消費電力は高くなるが処理能力を優先させる。つまり、常ではなく ” 必要なときだけ単体GPUが動いてくれればいい ” というもの。特にバッテリー駆動のモバイル用途には重宝できる機能。

NVIDIA Optimus テクノロジーにより、単体GPU(NVIDIA GeForce シリーズ)とCPUに統合されている内蔵グラフィックをシームレスに切り替えることができる。この機能はグラフィックをソフトウェア的に切り替えており、基本的には負荷に応じた自動切り替えである。

ところが自動切り替えでは実のところ、その判別はあまり賢くない。そのため単体GPUで確実に動かしたい場合は、NVIDIAコントロールパネルの「プログラム設定」から高パフォーマンス指定で、アプリごとに手動で指定したほうがいい。これを知らないユーザーは「想定していた性能が出ていない」とパニックになるようだ。確かに、バッテリー駆動がメインでない据え置きのノートPCでは、ありがた迷惑な機能ではある。

もっと、切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】

ベンチマークテスト(Core i5-10210U + GeForce MX110 )

ラストレムナント(2009年)が1920 × 1080で満足というレベルには達しないGeForce MX110を搭載しても、ラストレムナント(2009年)が1920 × 1080で満足というレベルには達しない。ストリートファイター4(2009年)であれば、オーバースペックと言えるほどだが・・・。以下、ゲームタイトルのリンクをクリックすると、当方過去のレビューPCと比較できる。一昔の一体型と比べると、ずいぶんパフォーマンスは高い。


2020年1月論評

構成:今回レビューした、DELL Inspiron 24-5490

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 第10世代 Core i5-10210U(4コア / 8T、6MB最大 4.2GHz)
  • 8GB(8GB×1) DDR4メモリ (2666MHz)
  • NVIDIA GeForce MX110 2GB GDDR5
スコア
またはFPS
ラスレム-フルHD ラストレムナント~2009年
(1920 × 1080 フルスクリーン)
53.88
スト4-フルHD ストリートファイター4~2009年
(1920 × 1080 デフォルト 垂直同期OFF フルスクリーン)
124.68

基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて

※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担っている。ゆえにCPUの依存度はゲームの処理内容による。なお、CPUに統合されている内蔵グラフィックの場合(単体GPUの搭載なしの場合)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリによってパフォーマンスが左右されやすい。

おまけ:DELL LOUNGEにて展示されていた、Inspiron 24-5490

「DELL LOUNGE」で撮影したInspiron 24-5490の画像2019年9月に開催された「DELL LOUNGE」で撮影したInspiron 24-5490の画像をアップする。なお、ここで展示されているキーボードは英字キーボード。

DELL LOUNGE上面側からのカット。

広視野角の範疇左右側面。広視野角の範疇であるが、若干黒っぽくなってしまうようだ。

DELL Inspiron 27 (7790)を置いて並べた右側に、姉妹機である27インチ一体型PCのDELL Inspiron 27 (7790)を置いて並べた様子。

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

Inspiron 24-5490のキャンペーン価格Inspiron 24-5490(ホワイトカラー・モデル)のレビューは以上。ここで紹介した実機は一例の構成であり、ユーザーの選択や販売時期により異なる。紹介した内容がすべて標準搭載というものではなく、購入の際はオプション搭載があることを留意していただきたい。

DELL Inspiron 24-5490
2020年1月論評
Comet Lake
(Uシリーズ)

フレームレス・アルミスタンドのスタイリッシュ!23.8インチ一体型PC
DELL Inspiron 24-5490

23.8インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)。広視野角パネルを搭載。かなり極限に近いフレームレス・デザイン。ファブリック素材を被せたスピーカ、スタンドがアルミ合金で堅固かつ細く、スタイリッシュなデザイン。 USB Type-C端子を1基装備しており、高速のUSB3.1-Gen2に対応。HDMI端子が2基ありそれぞれ出力と入力となっているため、Inspiron 24-5490を単なる液晶モニタとして使えるし、外部モニタへのPC出力も可能。ギガビットイーサーLAN端子があり、サーバー構築した環境でも高速アクセス可能。光学ドライブは搭載していない。NVMe SSD (M.2 / PCI Express接続)と2.5インチHDDのデュアル・ストレージ構成が可能。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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