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AMD仕様、注目の第3世代Ryzen搭載!15.6インチ・ゲームノート

AMD仕様!DELL G5 15 スペシャルエディション(5505)

AMD仕様!3世代Ryzenシリーズを搭載する15.6インチゲームノート、G5 15 スペシャルエディション をレビューする。(コンピューターモデル名:G5-5505 / 規制モデル名: P89F)。便宜上、G5 15 SE(5505)と呼称する。DELLサイトでは「G5 SE 5505、G5 15-5505」などと名称に統一性がない。

単体GPUにAMD Radeon RX 5600Mを搭載しており、プロセッサでは「Ryzen 5 4600H、Ryzen 7 4800H 、Ryzen 9 4900H」の選択肢がある。Ryzen 4000シリーズから採用された技術 Smart Shiftテクノロジー を実装。レビュー時点では14万円台から購入検討できるモデル。発売日は2020年5月12日。

G5 15 SE(G5-5505 AMD仕様) イリデセント・シルバーベースとなる筐体デザインはG3 15-3500と共通だが、カラーリングやアクセント部分、材質で異なっている。天板カラーはイリデセント・シルバーと呼ばれ、角度によって虹色に反射する個性的なカラーリングとなっている。材質をチェックしたところ、天板とパームレストはアルミ素材、底面カバーはポリカーボネート(工業プラスチック)と判断した。

デュアルファンを内蔵した冷却システム。15.6インチ 非光沢 ディスプレイ【広視野角】 であり、高速駆動 120Hzや 144Hzが選択できる。ストレージにはPCI Express接続で高速のNVMe SSD を搭載(マニュアルによればM.2スロットを2基実装)。テンキー付きのキーボードを搭載しており、バックライト機能も実装。ただし汎用キーボードパーツのため、ゲームプレイに特化したキーボードではないところが妥協点となる。

今回レビューした、DELL G5 15 SE(5505)寸法は幅: 366 mm × 奥行き: 254 mm × 厚み: 22 mm 。 DELL公称の最小重量は 約2.5kgだが、レビュー実機の測量では2.498 kgだった。概ね公称どおり。3セル・バッテリー(51 Whr)を内蔵している。光学ドライブは搭載していない。

G5 15 SE(5505)
2020年9月論評
AMD仕様
第3世代Ryzen

構成:今回レビューした、DELL G5 15 SE(5505)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 15.6インチ 非光沢 広視野角(1920 × 1080) 高速駆動 144Hz
  • AMD Ryzen 7 4800H
    (8コア / 16T、8MBキャッシュ、2.9GHz / 最大 4.2 GHz) TDP 45W
  • 16GB(8GB×2) DDR4 3200MHz
  • AMD Radeon RX 5600M 6GB GDDR6
  • 1TB NVMe SSD (M.2 / PCI Express)

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※2020年9月17日時点のレビュー。本製品の発売日は2020年5月22日である。

レビューに関する、注意事項

当レビューでは「手元にある実機」を情報の軸にしており、標準搭載の範囲は不明瞭である。ユーザーのカスタマイズ選択や、メーカーの仕様変更により差異が生じることを了承いただきたい

レビュー時点のカスタマイズ例

プロセッサ

単体GPU(グラフィック)

※基礎知識 【 グラフィック専用のチップである単体GPUとは

選択できるディスプレイ

※基礎知識 【 高速駆動のリフレッシュレートとは

メインメモリ

※基礎知識 【 メインメモリ(主記憶装置)とは

ストレージ

※M.2スロットに搭載するSSDの基礎知識 【 NVMe SSD と SATA SSDについて

オンラインマニュアル「Dell G5 SE 5505 セットアップと仕様」によれば、ストレージ用にType 2280 / 2230対応のM.2スロット(PCIe Gen3x4)を2基実装しているとのこと。

装備するインターフェース

G5 15 SE(5505)が装備する端子まず付属していたクイックスタートガイドで、G5 15 SE(5505)が装備する端子をチェックしてみる。

Mini-Display Port 端子左側面では、電源コネクタ、Mini-Display Port 端子、HDMI端子、USB3.2-Gen1 端子、ギガビットイーサーLAN端子、Type-C端子(Display Port 、USB3.2-Gen2 対応)がある。

SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)右側面では、SDカードスロット(SD、SDHC、SDXC)、ヘッドセット端子、USB2.0端子×2基、セキュリティロック・スロットを配置。

※2019年2月、USB Implementers Forum(策定団体)によってUSB規格の名称が変更された。以前、「USB3.0、USB3.1-Gen1」と呼ばれていたのが「USB3.2-Gen1 」に変更。そして「USB3.1-Gen2」は「USB3.2-Gen2」に変更。過去にアップしたレビュー記事では修正を入れないのでご留意を。

インターフェースの補足説明

  • USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる
  • USB3.2-Gen1 (旧名称:USB3.1-Gen1)の転送速度は「5Gbps」
  • USB3.2-Gen2 (旧名称:USB3.1-Gen2)はUSB3.2-Gen1の2倍の速度で、「10Gbps」
  • 初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説
  • ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説

構成の注意事項

※調査時点における情報。一部情報は時期により異なる。
※複数の既存構成で販売されているが、構成ごとに選択できるパーツが制限されている

虹色の光沢を出す天板!G5 15 SE(5505)のデザイン

イリデセント シルバーG5 15 SE(5505)の天板カラーは、イリデセント シルバーという。イリデセントとは虹色や真珠の光沢を指す用語で、ファッション業界では「玉虫調」を意味するのだとか。全般的にはシルバーと言うかグレーの天板カラーだが、光の当たる角度によって変化する虹色に新鮮味がある。部分的に現れるやんわりとした虹色であるため、ギラギラした印象はない。DELLノートでこのようなカラーリングは初と思われる。

また自身の判断で、天板の材質はアルミかと思われる。ただ塗装されている場合、材質の判別が難しい。そこで張り付け部分をみるとプラスチックほどの厚みはなく、薄いプレートが確認できる。ゆえに個人としてはアルミ天板と判断している。

虹色に変化するDELLロゴ天板の中央にあるDELLロゴは少し窪んだ配置になっており、ベース色はクロム調であるが、光の当たる角度によって虹色に変化する。

底面の吸気口(デュアルファン内蔵)

底面は地味なグレー色一方、底面は地味なグレー色であるが、底面なのでそう視界に入るものではない。L字型のスタンドゴムが4箇所あり、土手になっているので排気口から出た熱を吸気口が吸ってしまうことをブロックしている。底面は内部アクセスのためのカバーであり、トレイ状になっている。デュアルファン内蔵であり、左右それぞれに吸気口が配置されている。

G5ロゴが形成中央あたりに、窪みと縦縞の立体でG5ロゴが形成されている。

Nahimic 3D Audioを搭載底面を斜め角度から見た様子。左右の傾斜面にスピーカを配置。Nahimic 3D Audioを搭載している。

前面

前面の様子。特に端子などはない。

背面の排気口と、ヒンジ構造

中央のヒンジ中央にG5ロゴ背面では左右に排気口があり、ゲームノートらしく大掛かりなスリットになっている。中央のヒンジ中央にG5ロゴがプリントされており、赤いS字が隣に追加されている。

このSは、Ryzen 4000シリーズから採用された技術 Smart Shiftテクノロジー のことだろうか?これはCPUとGPUのどちらか一方に負荷が掛かる状態になると、パフォーマンスを動的制御するという技術である。

ディスプレイと排気口の関係をチェック排気口のスリット・デザイン。ディスプレイと排気口の関係をチェックすると、排気の半分は後方に突き抜け、一部はディスプレイ上に流れるエアーフローのようだ。

後方に突き抜けなくなる傾向ディスプレイを開くほど、排気が後方に突き抜けなくなる傾向だが、ディスプレイとはそこそこ距離をとれているようだ。なお、ディスプレイを開いてもOS起動しなかったので、「カバー・オープン・センサー」は搭載していないもよう。

240WのACアダプタ付属

ACアダプタ240WのACアダプタが付属する。

C14(オス)・C13(メス)の規格ケーブルは太めなので取り回しはよくない。実物を測量したところ、アダプタ本体745g、AC電源ケーブル214gだった。AC電源ケーブルにあるコネクタは、一般的なノートに多いメガネ型3P(通称ミッキー型 / IECコネクター・60320-C5)ではなく、デスクトップPCで使われているC13(メス)・C14(オス)の規格。台形のコネクタ先でピンが縦長。

AC電源ケーブルのプラグ先は3ピンなので、2ピン変換アダプタが付属している。全体的なゴワつきが気になるのなら、市販されている同規格の細いケーブルを導入するのもありだろう。

15.6インチ 非光沢 広視野角(1920 × 1080) 高速駆動 144Hz

AUO B156HAN08.0というパネルディスプレイは15.6 インチ 広視野角 非光沢ディスプレイ(1920 × 1080) となっており、オプションでリフレッシュレートが選べる。今回のレビュー実機では「高速駆動 144Hz ディスプレイ」。高解像度で細かい表示になるため、DELLの初期設定および推奨設定では125%拡大になっているが、ここでは(写真では)ドットバイドット表示-100%に設定し直している。そもそも100%で問題ないと思うのだが。

この実機は144Hz ディスプレイだが、液晶パネルにAU Optronics(BenQグループ)製の【AUO80ED】を採用。Another NameでAUO80EDとしているのが、AUO B156HAN08.0というパネル。このスペックをチェックしたところ、Panel Typeは「a-Si TFT-LCD , LCM」、Operating Modeが「AHVA, Normally Black, Transmissives」、RGB 93%カバー、リフレッシュレート144Hzなどとある。

とりあえず、AHVA (Advanced Hyper-Viewing Angle)パネルという事がわかったので、IPSファミリーに属するパネルと理解してよさそうだ。ちなみに、当サイトのレビューでは、G3 15-3500でも同じパネルが搭載されていた。

広視野角なので斜めから見ても内容が視認できる。非光沢というが、厳密には半光沢に近い。

左右のディスプレイベゼルの幅は9mmくらいなので狭額の部類に入る。画面とは少し段差になったベゼルになっている。ベゼル上部中央にはWebカメラとその左右にマイクを内蔵している。

ディスプレイベゼル下部のDELLロゴは少し窪んだ配置になっており、角度によって虹色に反射するメタリック・ロゴである。

ディスプレイ基礎知識

アルミのパームレストに、テンキー付きキーボード

パームレストで黒く塗装アルミ素材のパームレストで黒く塗装されている(たぶん蒸着)。G5-15(5500)、G3 15-3500などでも採用されている汎用キーボード・パーツを搭載。バックライト・キーボード機能を実装。15.6インチノート向けでもテンキーを載せているため、やはりEnterキー、BackSpace、¥、右Shiftあたりが犠牲になり、やや幅が狭くなっている。

G5ロゴを左上に配置溝になったクロム調のG5ロゴを左上に配置。ただのプリントではないところは、G3よりも格上の印象を高める。

LEDで点灯するボタンではない上部中央に電源ボタン。これは指紋認証リーダー機能のないタイプ。LEDで点灯するボタンではないので、ここはややチープ感あり。

縁周りが光沢処理一体型のタッチパッドでは、縁周りが光沢処理されている。

G3 15-3500などでも採用されている汎用キーボード・パーツバックライト・キーボード機能を搭載している。F10を繰り返し押すことで、ライトのオンオフおよび、2段階の調光が可能。薄暗い会議室や、寝室などとっさの使用でも室内照明を点けずに操作することができ、わりと重宝する機能である。機能がオンのときは、キーに触れると自動的に点灯する。しばらく操作をしないと自然に消灯する。

DELL G5-15(5500)、G3 15-3500などで採用のキーボード・パーツG5 15 SE(5505)のキーボードとその配列。これはDELL G5-15(5500)などの他モデルでも流用されている汎用的なキーボードであり、キーボード単体での使用感は別ページにてまとめて紹介している。パーツ限定の共通コンテンツであるが、詳しく知りたい方は以下を参考に。掲載画像サイズが特大になっているので細部まで確認できる。

【パーツ詳細はリンク先にて: DELL G5-15(5500)、G3 15-3500などで採用のキーボード・パーツ

実機のスペック(Ryzen 7 4800H + AMD Radeon RX 5600M)

手元にあるG5 15 SE(5505)実機の詳細スペックを記載する。構成の一例として紹介しており、特にベンダー(部品メーカー)は各機で異なるのでご理解の上、参考にされたし。

Ryzen 7 4800H + AMD Radeon RX 5600Mレビュー実機ではCPUにAMD Ryzen 7 4800Hを搭載、単体GPUにはAMD Radeon RX 5600M を搭載している。メモリはサムスン製 8GB×2枚搭載の16GB。

AMD Ryzen 7 4800H

Ryzen 7 4800H今回のG5 15 SE(5505)に搭載したRyzen 7 4800Hのスペック。 8コア実装 / 16スレッド動作、8MBキャッシュ、2.9GHz / 最大 4.2 GHz。TDPは45Wなので、インテルの上位CPUであるHシリーズと同じ。また、Ryzen 7 4800Hには内蔵グラフィックであるAMD Radeon Graphicsを統合している。

Ryzen 7 4800Hの性能-CINEBENCH R15CINEBENCH R15のベンチマークテストでは、スコアが1868。オレンジ色のバーが今回のRyzen 7 4800Hのスコアである。比較するのはパソ兄さんが過去にレビューしたPCにおけるもの。8コア実装16スレッド動作がかなり影響しており、デスクトップ向けであるCore i7-8700Kを超えている。2020年9月17日時点では、当サイトのノートPCレビューで最高スコアだった。

なお、CINEBENCH R15の結果がCPU性能の全てではないのでご留意を。

Ryzen 7 4800Hのシングルコアパフォーマンス1コアのパフォーマンスであるシングルスレッドでは、スコアが188。1コアのパフォーマンスがずば抜けて高いわけではない。

CINEBENCH R15ベンチマークテストとは

ドイツMAXON社の3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」をベースとしており、レンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。CPUを100%稼働させるので「CPU性能指数」の目安になり、コア数が多く(スレッド数が多く)高クロックのCPUほど短時間で処理できる。主にマルチコア環境での参考になる。搭載GPUの影響はほぼ受けない。

CINEBENCH R15ベンチマークテスト ~ 過去レビューPCとの、マルチスレッド比較

Radeon RX 5600M

AMD Radeon RX 5600M 6GB GDDR6のスペック搭載している単体GPU、AMD Radeon RX 5600M 6GB GDDR6のスペック。内蔵グラフィックとの切り替えができるので、ベンチマークテストではRadeon RX 5600Mでちゃんと動かしていることが肝心。

ゲームタイトルによるが、搭載しているCPUの性能もスコアに影響を与える。むろんGPUが主体ではあるけれども、「CPUとGPUの組み合わせによるパフォーマンス」としてチェックしたほうがいい。

AMD Radeon RX 5600M 6GB GDDR6でファイナルファンタジー15かなり高負荷なFINAL FANTASY XVでも、1920 × 1080 標準品質 でプレイ可能なパフォーマンスを持つ。スコアは6929だった。6000超えているので十分及第点。過去のレビューPCと比較してみると、GeForce GTX 1650、場合によってはGeForce GTX 1060 に近いパフォーマンス。

以下、今回の構成におけるベンチマークテスト結果のまとめ。ゲームタイトルのリンクをクリックすると、当方過去のレビューPCと比較できる。

DELL G5 15 SE(5505)
2020年9月論評
AMD仕様
3世代Ryzen

構成:今回レビューした、DELL G5 15 SE(5505)
プラチナ(144Hz・大容量メモリー&SSD・RX5600M搭載)

  • Windows 10 Home (64bit)
  • 15.6インチ 非光沢 広視野角(1920 × 1080) 高速駆動 144Hz
  • AMD Ryzen 7 4800H
    (8コア / 16T、8MB、2.9GHz / 最大 4.2 GHz)
  • 16GB(8GB×2) DDR4 3200MHz
  • AMD Radeon RX 5600M 6GB GDDR6
  • 1TB NVMe SSD (M.2 / PCI Express)
ゲームベンチのスコアまたはFPS
紅蓮のリベレーター フルHD ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
(1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン)
10870
ラスレム-フルHD ラストレムナント~2009年
(1920 × 1080 フルスクリーン)
239.90
FINAL FANTASY XV FINAL FANTASY XV・ベンチマークテスト 1920 × 1080
(1920 × 1080 標準品質 フルスクリーン)
6929

ゲームのベンチマークテストについて

  • バッテリー駆動では著しくパフォーマンスが下がるので、ACアダプタは常時接続している。
  • 電源管理(Dell Power Manager)を、最適化(標準設定)にしている。
  • PCの排熱性能(冷却システム)によって、CPUやGPUのパフォーマンスに影響がでるため、純粋にそのCPUやGPUだけの性能とは言えない。(ポテンシャルを引き出していない場合もある)
  • CPUに統合されている内蔵グラフィックの場合(単体GPUの搭載なしの場合)は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリによってパフォーマンスが左右されやすい。
  • 3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担っている。ゆえにCPUの依存度はゲームの処理内容による。

1TB NVMe SSD(SKハイニックス製のPC 611)

Kハイニックス製のPC 611を搭載ストレージにSKハイニックス製のPC 611を搭載している。(M.2スロットに1TB NVMe SSD搭載)。パフォーマンスはこの通りで、シーケンシャルリードでは3476MB/sという爆速。一般的にSATA接続のSSDではシーケンシャルリードが大体500MB/sあたりだが、PCI Express接続のNVMe SSDとなるとその速度は圧倒的で桁違い。シーケンシャルライトも桁違いに速く2420MB/sだった。

参考比較はこちら 【SSD/HDDの、ストレージ・パフォーマンス比較

なお、ベンダーは供給時期により異なり、SSDには個体差もあるので、あくまでこの実機に限った一例である。ちなみにSATA SSDでもすでに及第点の速度のため、一般的な操作でNVMe SSDとSATA SSDの差は体感しにくい。

Killer Wi-Fi 6 AX1650x

無線LANは、Killer Wi-Fi 6 AX1650x 160MHz。Wi-Fi 6(第6世代の無線LAN規格)デバイスマネージャから、ネットワークコントローラをチェック。この実機に搭載された無線LANは、Killer Wi-Fi 6 AX1650x 160MHz。Wi-Fi 6(第6世代の無線LAN規格)なので、IEEE802.11axに対応する。Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)から通信速度が向上し、「複数端末環境における通信の安定性」、「接続する端末の省電力性」で向上している。有線LANはRealtek(カニさん)のギガビットイーサーなので、サーバー構築している環境でも速度に問題なし。

Alienware Command Center搭載

DELL GシリーズにもAlienware Command Center搭載。Alienwareシリーズでおなじみの環境管理ソフトで、「電源プラン、温度管理、オーディオ・プロファイル」などが設定できる。Gシリーズ向けにインターフェース・デザインを変えることなく、そのまま宇宙人(Alienware)をぶっこんでいる。ゆえにエイリアンヘッドのアイコンなどがそのまま表示されている。さらに詳しく 【 Alienware Command Centerのレポート

最新情報など、詳しくはDELLサイトへ

G5 15 SE(5505)について詳しくはDELLサイトへG5 15 SE(5505)レビューは以上。ここで紹介した実機は一例の構成であり、ユーザーの選択や販売時期により異なる。紹介した内容がすべて標準搭載というものではなく、購入の際はオプション搭載があることを留意していただきたい。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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