- HOME
- DELLノートパソコン
- DELL個人ノート
- G5-15(5587)
CoffeeLake設計の15.6インチゲームノート!G3よりもワンランク上のモデル
DELL G5 15 (5587)レビュー
CoffeeLake設計(Hシリーズ)の15.6インチ・ゲームノート、G5 15 (5587)をレビューする。コンピュータモデル名ではG5-5587と呼ばれている。G3シリーズのワンランク上のブランドであり、さらに高性能構成が可能。レビュー時点では、最大構成がCore i7-8750H + GeForce GTX 1060となっており、FINAL FANTASY XVが「標準品質1920 × 1080」でもほぼストレスなくプレイできる。また高速のNVMe SSD + HDDのデュアルストレージ構成も可能。
アルミ製のパームレストを採用し、筐体のプレミアム性がG3シリーズよりも高い。フルHD・広視野角IPSパネルを搭載、非光沢なので目の負担が軽く長時間用途にもいい。ゲームノートらしくデュアルファン / ヒートパイプの空冷システムを持ち、通信に安定感のあるKiller E2400ネットワークを採用。テンキー付きキーボード搭載。光学ドライブはない。カラーバリエーションでは、レッドとブラックの2色あるが、このページで掲載しているのはブラックモデルである。
2018年10月論評 CoffeeLake (Hシリーズ) |
2018年10月3日時点では、DELLサイトをみると、すべてNVMe SSD(M.2 / PCI Express接続)になっているが、当方のG5 15 (5587)導入時にはSSD(M.2 / SATA接続)となっている。時期による違いや異なるスペックの混在には注意されたし。いうまでもなくNVMe SSDのほうが高速。 |
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
※2018年10月3日時点のレビュー。手元の実機レポートであり、仕様は各々の選択により異なる。
※本製品は2018年5月の発売。
Coffee Lake設計、G5 15 (5587)の構成例と実機紹介
まずはG5 15 (5587)の、レビュー時点における要点をまとめておいた。 Core i5-8300Hまたは、Core i7-8750H が搭載できる。単体グラフィックには、GeForce GTX 1050 Ti か、 GTX 1060の2択となっている。- G5 15 (5587)の筐体特長
- 15.6インチ 非光沢 ディスプレイ(解像度1920 × 1080)
- 広視野角IPSパネル
- アルミ製のパームレストで、高級感と剛性あり
- デュアルファン / ヒートパイプ搭載の空冷システム
- テンキー付きキーボード搭載
- 指紋認証リーダー付き電源ボタン(Windows Hello対応)
- 比較的、内部へのアクセスは容易なので換装しやすい(裏カバーを開けるだけ)
- USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Display Port 対応)を装備
- PowerShare対応(PC起動なしでUSB充電用に使える機能) ※USB3.1-Gen1の1基のみ
- テクノロジー概要
- CoffeeLake設計。レビュー時点の最大構成で、Core i7-8750H + GeForce GTX 1060(Max-Q Design)
- 高速NVMe SSD搭載可能、2.5インチHDDとのデュアルストレージ構成も可能
- 有線のギガビットイーサーLANには、Killer E2400ネットワークを搭載。
(帯域幅を最適化、管理、CPU負荷を低減、安定した通信が確保できる) - Waves MaxxAudio Pro搭載~デジタル処理で効果的なサウンドを展開
- デメリットや購入前の留意事項
- 光学ドライブは無し
- 上位のスタイリッシュモデルと比べると、ディスプレイベゼルが厚ぼったい
- キーボードパーツはエントリーモデルでも採用される汎用パーツ。別にゲーム用途として特化していない。
構成例
ディスプレイ |
|
CPU | Coffee Lake(Hシリーズ)
|
グラフィック |
|
ストレージ |
そのため、レビュー実機はSATA接続であることに要注意。 むろん、PCI Express接続のNVMe SSDのほうがいいに決まっている。 |
カラー |
|
ワイヤレス | IEEE 802.11ac + Bluetooth 5.0 (Win10環境では4.1として動作) |
光学ドライブ | なし |
バッテリ |
|
電源 | 180WのACアダプタ付属(レビュー実機のGeForce GTX 1060構成の場合) (実機の測量では695g ※電源ケーブル含む) ※DELLサイトによれば、このレビュー機よりも下のスペックでは130Wとのこと。 |
サイズ | 幅: 389 mm × 奥行き: 275 mm × 厚み: 25 mm / 最小重量(公称) 約2.65 kg (レビュー実機では2.799 kg) |
※レビュー時点の構成例。採用パーツやベンダーは供給状況により異なる。
※構成ベースの販売であり、パーツの組み合わせは制限される。。
安定した通信!Killerネットワークを搭載
無線LANではインテルWirelessAC-9560を搭載。そして、ギガビットイーサーの有線LANでは、コントローラーにクアルコム・アセロス社のKiller E2400を搭載している。(※クアルコム・アセロス社(Qualcomm Atheros, Inc.)は、アメリカの半導体メーカーでLAN関連製品のトップシェアを誇っている。)
Killer専用のユーティリティソフトで設定することにより、ネットワーク接続をモニタリングし、オンラインゲームのパフォーマンスを最大化することができる。KillerはWindowsが抱えるネットワーク処理の一部を肩代わりする機能を持つ。優先度の設定に基づいてネットワーク帯域幅を最適化、管理する。CPU負荷を低減させ、ネットワークの遅延を抑えるため、とくにオンラインゲームでは安定した通信が確保できる。
追記:さらに詳しく 【 Killer Control Centerのレポート ※レビューではバージョン2.1.3163.0 】
Waves MaxxAudio Pro搭載
サウンドチューニングにWaves MaxxAudio Proを搭載。内蔵型で出力の弱い小型スピーカーでも、デジタル処理で効果的なサウンドを展開するサウンド補正技術。 ゲームサウンドでは良好な結果を残しているのだとか。ユーティリティソフトを使ってイコライザー調整ができる
DELLの製品名について
DELLサイトにある「販売名」は統一性がなく、さらに新旧モデルの区別も困難。そのため唯一無二のコンピューターモデル名で確認する必要がある。詳しくは「DELL製品の把握は、コンピューターモデル名を知ること」を参照。
当方レビューに関する注意事項
※レビュー時点、レビュー実機の情報であるため、購入された場合の一致性は保証していない。
※標準搭載や仕様変更などの最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※感想は個人的見解である。※風景に写っている周辺機器等は、DELLと関係ない物もある。
※法人向けモデルの場合でも、個人ユーザーが購入することは可能(注文は個人名の記入でOK)。
側面デザインと、装備インターフェース
天板および底面ではポリカーボネート(工業プラスチック)の質感なので、筐体に特別なプレミアム感はない。しかしパームレストはアルミ素材のため、G3シリーズよりも外観上位がある。このモデルのカラーバリエーションはブラックだが、若干半光沢ぽくもある非光沢。中央には朱色のDELLロゴを配置している。背面の排気口一帯はガンブラックのカラーリング。
左側面では、セキュリティロック・スロット、電源コネクタ、ギガビットイーサーLAN端子、USB3.1-Gen1端子(PowerShare対応)、SDカードスロットを配置。
右側面では、ヘッドセット端子、USB3.1-Gen1端子×2基、USB Type-C端子(USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Display Port 対応)、HDMI端子を配置。
前面にはスピーカーとステータスライトを配置している。前面中央にあるステータスライトでは、電源&バッテリーライト / HDDアクセスライト兼用となっている。そのため「Fn + Hキー」を押すごとに表示内容を切り替えられる。
背面では前面同様にスリットのデザインで、中央に長めのヒンジを配置。
まとめとして付属のクイックスタートガイドからG5 15 (5587)のインターフェースをチェックする。メインとなる端子にはマーキングした。光学ドライブは搭載していない。
USB3.1-Gen1のA端子が3基(1基のみPowerShare対応)、そして「USB3.1-Gen2、Thunderbolt 3、Display Port 」に対応したUSB Type-C端子が1基ある。他にはHDMI端子やギガビットイーサーLAN端子、SDカードスロットなどがある。インターフェースはまずまず豊富なほうである。なお、一応オプション扱いになっているが、電源ボタンが指紋認証リーダーを兼ねている。
インターフェースの補足説明
※USB Type-Cは単なるコネクタ形状の規格であるため、どの転送規格に対応するかは各々異なる。
※PowerShare対応とは、PC起動なしでUSB充電用に使える機能。
※装備するUSB3.1端子(Aコネクタ)は、すべてGen1のため転送速度はUSB3.0と同じ「5Gbps」
※USB3.1-Gen1の転送速度はUSB3.0と同じ5Gbps(理論値)だが、電源供給力は高い。
※USB3.1-Gen2は、USB3.0およびUSB3.1-Gen1の2倍の速度で、10Gbps(理論値)。
※初心者向けに、周辺機器とつなぐ端子の知識を、パソコンの接続端子(シリアルバス規格)で解説。
※ディスプレイと接続する端子の知識を、パソコンのディスプレイ端子で解説。
GeForce GTX 1060構成の場合、 180WのACアダプタ付属
今回のG5 15 (5587)レビュー実機では、GeForce GTX 1060搭載のため、180WのACアダプタが付属する。PC側へのケーブルも、ジョイントする電源ケーブルも太めなので取り回しはよくない。アダプタ本体に滑り止めゴムが4本付けられている。測量すると電源ケーブル込みで695gあった。なお、「GeForce GTX 1050 Ti搭載だと130Wアダプタの付属」と、DELLサイトに記載されている。
底面と内部構造
底面ではデュアルファンの吸気口、2本のスタンドゴムが配置されている。ほとんどの面積が裏カバーとなっており、ネジ止め箇所を緩め、周囲をパテ用プラスチックヘラでホジホジとめくっていくと、内部にアクセスできる。裏カバーは鉤爪が多いので折らないためにもヘラを使うことを推奨する。
G5 15 (5587)の内部構造。分解しなくても内部にアクセスできるので、ユーザー自身によるパーツ換装は比較的しやすい。ただし、メーカー保証のなくなる自己責任となるのでご注意を。
デュアルファンとヒートパイプ
デュアルファンと、その間のヒートパイプ。
ヒートパイプについてちょっと基礎知識を説明する。CPUから出た熱は、ヒートスプレッダからヒートパイプへ伝わる。ヒートパイプは温度差が高いほど熱伝導が速いので、その性質を活用している。(高温部から低温部へ熱が伝わる ” 移動現象 ” のスピードが速い)。材質は熱伝導率の高い銅が利用される。
なお、ヒートパイプは熱移送の役割であり、それ自体の放熱効果はない。ゆえに放熱フィンへと熱移送するだけ。特に大型の放熱フィンになると、熱が一定箇所にたまってしまうので、ヒートパイプが満遍なく熱を移送する。一般的にヒートパイプには少量の動作液が封入されており、液化と気化を繰り返しながら熱移送を行う。つまり銅による熱伝導だけではない。
メモリスロット
メモリスロットは2基あり、別々のお部屋。このG5 15 (5587)実機では8GBメモリを2枚搭載している様子。
2.5インチHDD(データ用)
オプションと言うか、デュアルストレージ構成の選択で2.5インチHDD(7mm厚)を搭載できる。
M.2 SSDと無線LANカード
2.5インチHDDベイの上には、M.2スロット(M.2 2280)と無線LANカードのスロット。
ストレージのパフォーマンス
レビュー実機で搭載していたM.2 SSD(SK hynix製SC311)と2.5インチHDD(シーゲート製ST1000LM035-1RK172)のパフォーマンス。
なお、この手元のG5 15 (5587)実機ではSATA接続のM.2 SSDとなっているが、2018年9月3日時点では、すべてさらに高速のNVMe SSD (PCI Express接続)のみとなっている。これが一時的ななものなのか、仕様変更なのかよくわからないので、購入の際は注意深くみたほうがいいだろう。いずれにしてもG5 15 (5587)自体はSATAにもPCI Express接続対応している。
【基礎知識 : M.2スロットおよびM.2 SSD】
【 過去PCと比較 : SSD / HDD 各規格・接続による、ストレージ・パフォーマンス 】
アルミ製のパームレストに、テンキー付きキーボード
G5 15 (5587)のパームレストはアルミ素材であり、アルマイト加工※でさらっとした手触り。カラーはガンブラックといった感じだ。タイピングしたところ、剛性はそこそこ高く、たわみもほぼなく安定した印象がある。性能もさることながら、ここはG3シリーズのポリカーボネート(工業プラスチック)とは違う上位性がある。※アルマイト加工(陽極酸化処理)とは酸化皮膜を生成させる表面処理で、これにより耐食性と耐摩耗性が向上する。
ホームポジションの様子。テンキーがあるのでやや左寄りのスタイルになる。汎用的なパーツを使っており、ゲーム用に特化したキーボードではないところはG5 15 (5587)の妥協点となる。
このG5 15 (5587)ではG7-15(7588)などで採用されているキーボード・パーツを搭載している。(詳細はリンク先にて)。一枚板くり抜きタイプ。テンキー付き。主に15.6インチノートで搭載されているが、一部17.3インチノートで採用される例もある。15.6インチノートの筐体にテンキーを載せているため、やはりEnterキー、BackSpace、¥、右Shiftあたりが犠牲になり、やや幅が狭くなっている。また、英字キーボードのくり抜きをそのまま流用したようなコストダウン化が見られる。当方では2016年末ごろからこのキーボードを確認している。
パームレストは両脇が折り目になっており、キーボード面をやや低地に置くデザインとなっている。キーボード面だけがスポッと低地になっているものよりかはデザイン性が高い。
電源ボタン。クイックスタートガイドでは一応オプション扱いになっているが、電源ボタンが指紋認識リーダーにもなっている。
一体型のタッチパッドは、赤いラインで縁取りがされている。
15.6インチ 非光沢 IPS ディスプレイ(解像度1920 × 1080)
15.6インチ非光沢ディスプレイに1920 × 1080解像度の搭載。レビュー時点ではディスプレイの仕様がこれのみとなっている。広視野角のIPSパネルを採用している。この実機ではLGエレクトロニクス製パネルだが、供給時期によりベンダーは異なる。
G5 15 (5587)では広視野角のIPSパネル採用なので、極端な角度から見ても色度変移で画面が確認できないということはない。当然エントリーノートのTNパネルよりも見やすい。しかし個体差かLGパネル(LGD053F)の特徴なのか、ある一定の角度からは青っぽく色かぶりする傾向にある。妥協点は人によるが、通常のユーザーポジションであれば、さほど気にすることでもないと思われる。ちなみに、この実機ではLGエレクトロニクス製パネルだった
基礎知識:広視野角のIPSパネル
液晶モニタではTFT液晶(アクティブ マトリックス方式)が使われるが、IPS方式(In Plane Switching)は、TFT液晶の中で視野角が最も広く、色度変移(見る角度によって色合いが変化する現象)が少ない。DTP分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれる。従来のデメリットでは、バックライトの透過率が低い、応答速度が遅いなどがあるが、技術補正されているようで現在ではほぼ気にしなくてもよい。IPSパネルは比較的コスト高なので、上位モデルで採用されることが多い。【解説:液晶パネル(TFT液晶)の駆動方式】
ディスプレイベゼルにあるWebカメラとデュアルマイクの内蔵。そしてDELLロゴはクロム調になっており、G3シリーズのようなただのプリントロゴよりは見栄えがいい。
パフォーマンス(Core i7-8750HとNVIDIA GeForce GTX 1060)
今回レビューするG5 15 (5587)実機の構成とベンダーはこの通り。(CPU・GPU・メインメモリ・ストレージ・マザーボード・OS詳細)。Core i7-8750H + GeForce GTX 1060搭載。チップセットはHM370を採用している。
液晶パネルにはLG Philipsとあるので、LGエレクトロニクス製パネルだった 2014年には液晶パネル世界シェア1位となったメーカーである。LGとは、前身であった金星社(Lucky-Goldstar)の略。なお、採用されているベンダーは時期により異なると思われるので、あくまで一例と理解してほしい。
今回のG5 15 (5587)レビュー実機では第8世代 Core i7-8750Hを搭載している。6コア実装、12スレッド動作するプロセッサで、マルチスレッドにめっぽう強い。TDP(熱設計電力)は45W。ベースクロックは2.2GHzだが最大4.1GHzまでアップする。内蔵するグラフィックは、インテル UHD グラフィックス630。
CINEBENCH R15によるレンダリングでCPUパフォーマンスをチェック。比較するのは、当サイトが過去にレビューしたPCにおける搭載CPUのスコアである。(重複するCPUでは最高値だったものを残している)
G5 15 (5587)に搭載していたCore i7-8750Hのスコアは、マルチスレッドで1185。過去に同じCPUをレビューしているが、少々記録を更新。12スレッド動作がかなり影響しており、過去のモバイル向けCPUとは比較にならないくらい高速化している。2016年ごろのハイエンドデスクトップに搭載していたCore i7-6700Kよりも大差をつけている。マルチスレッド対応ソフトでは非常に有利なパフォーマンスである。シングルスレッドでは、スコアが176。1コアのパフォーマンスもなかなか良い。
CINEBENCH R15のベンチマークテストとは 3DCG作成ソフト「CINEMA 4D」がベースで、約30万ポリゴンある静止画のレンダリングにかかった時間などでスコアが算出される。CPUを100%稼働させるのでCPU性能指数の目安になる。最大256スレッドまで対応しているため、コア数が多く高クロックのCPUほど有利だが、アーキテクチャの新旧にもよる。なお、搭載グラフィックの性能にはあまり左右されない。 |
【 過去PCと比較 : CINEBENCH R15のレンダリングで、パフォーマンスチェック 】
単体GPUに、NVIDIA GeForce GTX 1060
そして今回のレビュー実機に搭載している単体グラフィック、NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB GDDR5(Max-Q Design)のスペック詳細。ゲームノートとしてのパフォーマンスが期待できる。ただしデスクトップ向けのGeForce GTX 1060と比べると、クロック数が少し引き下げられていることには留意。これはMax-Q Designを始めとする節電対策の仕様だろう。
※「Max-Q Design」とは、効率化により「性能とPC筐体サイズのバランスを追求したNVIDIA社の技術。GeForceシリーズを搭載するゲーミングノートPCのリファレンス・デザインであり、性能を向上したり駆動時間を延ばすチューニング、放熱設計の最良化、対応ゲームの最適化などが実現化されている。
なお、Core i7-8750Hの内蔵グラフィック(UHD グラフィックス630)と切り替えて動作させることが可能。(NVIDIAコントロールパネルから切り替えることができる。)
【切替可能グラフィックの解説~NVIDIA Optimus と、AMD Enduro 電力管理テクノロジー】
FINAL FANTASY XV ベンチマークテスト
高負荷のPC版「FINAL FANTASY XV」では、標準品質であれば1920 × 1080設定でも及第点の動作が可能。スコアは5933で、「やや快適」との評価だった。ちなみに当サイト内の調査結果から、GeForce GTX 1050 Ti 搭載機での1920 × 1080プレイは及第点と言い難い。やはり合格ラインはGeForce GTX 1060以上である。
ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
過去レビューPCとの比較参考として、【ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン)】でベンチマークテスト実施した。ゲームタイトルのリンク先に当サイトで調べた過去PCのスコアが確認できるが、とりあえず一部をピックアップしてみた。Core i7-8750H + GeForce GTX 1060だと、だいたい10700前後あたりだと思われる。(同じ構成のG7 15(7588)もそうであるため)。NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 搭載機よりも明らかに差をつけている。
【 設定 】 | ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター (1920 × 1080 最高品質 DirectX 11 フルスクリーン) |
SCORE |
2018年10月論評 |
|
10681 |
2018年6月論評 |
|
15706 |
2018年6月論評 |
|
14372 |
2018年6月論評 |
|
10767 |
2017年10月論評 |
|
10188 |
2018年10月論評 |
|
7642 |
2018年7月論評 |
|
7622 |
2017年9月論評 |
|
7492 |
2018年8月論評 |
|
6875 |
2017年9月論評 |
|
6482 |
2018年8月論評 |
|
6386 |
ラストレムナント
2009年の古いゲームだが、ラストレムナント「1920 × 1080 フルスクリーン」で、ベンチマークテストを実施。 過去PCとの比較はこちら(ラストレムナント~2009年 1920 × 1080 フルスクリーン)へ。
2018年10月論評 |
|
258.95 |
基礎知識:ゲームのベンチマークテストについて
※3Dゲームでは美麗な描写処理を担うグラフィック(GPU)の性能が重視されるが、CPUも軽視できない。炎、煙、風、速度などの自然現象をシミュレーションする物理演算(エフェクト)や、プレイヤーが操作しないキャラクター(NPC-non player character)を動かすのは人工知能(AI)であり、それはCPUが担う。ゆえにCPUの依存度はゲームの内容による。CPU内蔵グラフィック仕様の場合は、ビデオメモリを持たないため、メインメモリが代用される。そのため、搭載メモリの環境によってパフォーマンスが左右されやすい。
G5 15 (5587)のレビューは以上。
パフォーマンスはALIENWAREの領域まで食い込んだモデルであるが、エントリー向けの汎用キーボードなど、コストダウン化も見られる。しかし装備端子やディスプレイ、アルミのパームレストなどわりと上位仕様も多く、ミドルユーザー以上に支持されると思われる。
詳しくはDELLサイトへ
★Alienwareノートの一部モデルに、24%オフ クーポン。★そのほか、17%~23%オフ クーポンの対象モデル多数あり!★8年連続世界シェア1位!DELLモニタがオンライン・クーポンで最大20%オフ!
クーポンコード掲載はこちら ⇒ 【DELL公式】 お買い得情報ページ
★DELL直販合計8万円(税抜)以上購入で、楽天ポイント3,000ポイントプレゼント!★合計15万円(税抜)以上購入なら、楽天ポイント7,500ポイントプレゼント!
※パソ兄さんサイトの経由特典となっており、リンク先の優待専用ページでの手続きが必要になります。(それ以外の注文では対象外) ※予告なく変更または終了する場合があります。
8万円以上購入なら ⇒ 【 3,000ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
15万円以上購入なら ⇒ 【 7,500ポイント付与の優待専用ページへ招待 】
※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
DELL法人モデル(Vostro、Precision、OptiPlex、Latitudeシリーズ)の購入を希望なら、当サイトの「特別なお客様限定クーポン情報」を御覧ください。掲載コンテンツ・ページはこちら!
コンテンツ ⇒DELLパソコンをもっとお得に購入!クーポン情報