Core i7-4500Uのパフォーマンス(統合型GPU編)
レビュー機のInspiron 15R (5537)にはCore i7-4500Uを搭載しています。これに統合されているグラフィックはインテル HDグラフィックス4400。そこでベンチマークテストでパフォーマンスを調べました。
第4世代Core i3 / i5 / i7の統合型グラフィック(内蔵グラフィック)は?
Haswell設計の統合型グラフィックでは、以下のようにGT1~GT3eの「5つグラフィックレベル」でラインナップしていくようです。今回チェックするインテル HDグラフィックス4400は、GT2に属します。このGT2というレベルは前世代のIvy Bridgeの性能が基準になっているようで、統合型グラフィックの飛躍的な向上を期待するなら、GT3のIris(アイリス)がつく統合型グラフィックとなるでしょう。
グラフィックレベル | グラフィック名 |
GT3e | インテル Iris Pro グラフィックス5200 (オンチップDRAM「eDRAM」) |
GT3 (28Wの通常版) | インテル Iris グラフィックス5100 |
GT3 (15Wの低消費版) | インテル HD グラフィックス5000 |
GT2 | インテル HD グラフィックス4600、4400、4200 |
GT1 | インテル HD グラフィックス |
なお、「GT1は、メーカーPCでは採用されないだろう」と言われ、事実上、GT2が最下位であり標準である。
レビュー機Inspiron 15R (5537)におけるベンチマークテスト結果
Haswell設計 |
Haswell設計の15.6インチ光沢液晶ノート。(掲載画像はオプションのタッチパネル仕様)。第4世代Core i3 / i5 / i7が搭載可能。(2013年7月時点) |
2013年6月発売の、15.6インチ・エントリーノート。|
OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶(1366 x 768) タッチパネル仕様 | |
プロセッサ | インテル Core i7-4500U (1.8GHz, 4MB キャッシュ) ※クロック数最大3.0GHz |
7.1 |
メモリ | 8GB(4GBx2) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) | 7.5 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4400 | 5.5 |
ゲーム用グラフィックス | 6.4 | |
プライマリハードディスク | 1TB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4は、2009年にPC版が登場した対戦型格闘ゲーム。操作は2Dですが、グラフィックが3D描写となっています。ストリートファイター4 PC版が登場した当時では、並のPCではややハードルが高い負荷でしたが、パソコンの高性能化に伴いハードルが下がってきています。 |
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ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 61.25 FPS |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 10050 |
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(備考)設定解像度 1366×768 フルスクリーン | ||
AVERAGE 57.47 FPS |
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。 スコア 9664 |
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バイオハザード5は2009年9月にPC版が登場し、日本ゲーム大賞2009 優秀賞を受賞。 また、NVIDIA社の3D Visionにネイティブ対応した、初の立体3D対応ゲーム。 |
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バイオハザード5 「ベンチマークテストA」の結果 ※DirectX 10 解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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39.6 fps | RANK B ⇒ 一部の動作で重くなりますが、問題なく動作。 エリア1⇒44.9 エリア2⇒41.8 エリア3⇒33.1 エリア4⇒40.4 |
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ラストレムナントは2009年にPC版が登場。RPGなのでアクションゲームほどリアルタイム処理能力にシビアではないものの、ロールプレイングでは異例の最大70体による集団バトルが展開するなど高負荷なゲームです。 |
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ラストレムナントのベンチマーク結果(解像度 1280×720 ウィンドウ表示) | ||
Average FPS 30.16 |
~プレイは可能ですが、さまざまな場所でストレスを感じることがあり。 | |
デビル メイ クライ4 PC版は2008年に発売。パソコンの性能に合わせて、家庭ゲーム機(PS3)では再現できない緻密なグラフィック表現が可能です。デビル メイ クライ4 ベンチマークテストでは4つのシーンから成り、シーン4ではおびただしい数の敵が出現するため最も高負荷。ただ、シーン4は特典モードのためストーリーモードではなく、ここのFPSがやや低くても通常プレイに支障はありません。 |
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デビル メイ クライ4のスコア(解像度 1280×720 ウィンドウ表示) DirectX 10 | ||
シーン1⇒55.57 シーン2⇒51.95 シーン3⇒65.47 シーン4⇒38.58 |
RANK B ⇒ 所々、動作低下の場面がでる可能性あり。 | |
2010年9月に発売したファイナルファンタジーXIV。PC版ファイナル・ファンタジーの2作目で、ファイナル・ファンタジー11から8年ぶりの新作。登場当時としては先を見越した設定となっており、パソコン性能の向上を前提にしているため、2010年時点では要求されるスペックが非常に高いです。 |
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ファイナルファンタジーXIV オフィシャルベンチマーク スコア | ||
LOW(1280×720) | SCORE = 1168 (動作困難 ) | |
バイオハザード6は、2013年3月22日にPC版が発売。最大で、2560×1600もの高解像度が設定できる。ハイスペックPCを活かした新要素として、家庭ゲーム機用よりも大量の敵が登場する「ザ・マーセナリーズ アンリミテッド」を収録している。 |
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バイオハザード6 ・ ベンチマークテスト / DirectX 9.0c 1280×720 ウィンドウ表示 |
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SCORE 1309 | RANK C ⇒ プレイは可能だが、処理負荷によって動作が重くなる。 |
まだ、統合型グラフィックで本格的にゲームというわけには行きませんが、ストリートファイター4であれば問題ないというレベルまで達してくれました。 Inspiron 15R の搭載解像度(1366 × 768)で遊べる。
ストリートファイター4のベンチマークで、過去レビュー機と比較
ストリートファイター4のベンチマークでは、「設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示」の環境下で比較します。GT2の統合グラフィック(インテル HDグラフィックス4400)は、「Ivy Bridge世代とさほど変わらない」という割には「61.25 FPS」も出ており、確実に向上しているのではないかと思われます。
なお、1366×768 フルスクリーンにしても57.47 FPSあり、ストリートファイター4が普通に遊べるグラフィック能力です。「Haswellの統合型GPUに期待するな!期待すべきはIrisのタイプだけ」と言われているようですが、レビューで調査する限りは「そこそこ期待してもいいのではないか」と 思いました。Haswell設計 |
Haswell設計の15.6インチ光沢液晶ノート。(掲載画像はオプションのタッチパネル仕様)。第4世代Core i3 / i5 / i7が搭載可能。(2013年7月時点) |
2013年6月発売の、15.6インチ・エントリーノート。|
OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶(1366 x 768) タッチパネル仕様 | |
プロセッサ | インテル Core i7-4500U (1.8GHz, 4MB キャッシュ) ※クロック数最大3.0GHz |
7.1 |
メモリ | 8GB(4GBx2) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) | 7.5 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4400 | 5.5 |
ゲーム用グラフィックス | 6.4 | |
プライマリハードディスク | 1TB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 61.25 FPS |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 10050 |
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(備考)設定解像度 1366×768 フルスクリーン | ||
AVERAGE 57.47 FPS |
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。 スコア 9664 |
Ivy Bridge世代の主力「インテル HDグラフィックス4000」とスペックを比較してみましょう。4400ではシェーダー数が16⇒20基まで増えているし、帯域も拡張されています。(ちなみにHDグラフィックス2000/3000は12基)。
これであれば、まったく同じパフォーマンスにはならんでしょう。
インテル HDグラフィックス4000の、過去レビューノートと比較
というわけで、前世代(Ivy Bridge) のインテル HDグラフィックス4000を採用しているノートと比較してみます。レビューでは いずれも60 FPSを超えた機種はありませんでした。※設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 ↓Ivy Bridge設計 |
2013年1月発売の、コスパ重視エントリー向け17.3インチノート。 Inspiron 17R Special Edition(7720)の下位ポジションモデル。インターフェースや拡張性がグレードダウンしているが、テンキー装備の17インチノートが低価格で購入できる!ブラシ加工アルミ仕上げの天板。 Ivy Bridge設計、第3世代Core i3/i5/i7搭載可能(チップセットHM76)。USB 3.0を2基、USB2.0を2基装備。 |
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OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 17.3インチ光沢液晶(解像度1600×900) | |
プロセッサ | インテル Core i3-3227U (1.9GHz, 3MB キャッシュ) | 6.5 |
メモリ | 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 4.8 |
ゲーム用グラフィックス | 6.3 | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 40.91 FPS |
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。 スコア 8365 |
Ivy Bridge設計 |
2012年10月発売の、15.6インチウルトラブック。 据え置きで定番の15.6インチノートでありながら、21mmと薄く、2.17kgと軽量のウルトラブック。自宅でメインに使うノートが気軽に持ち出せます。バックライトキーボードや光学ドライブを標準搭載。ブラシ加工アルミ仕上げの天板。タッチパネルにはオプション対応(※厚みや重量は若干増す)。 Ivy Bridge設計、第3世代Core i3/i5/i7搭載可能(チップセットHM77)。USB 3.0を4基も装備し、パソコンの起動無しでUSB経由の充電が可能なPowerShare USBに対応。 |
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OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶(1366 x 768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3317U (1.7GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大2.6GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ(1600MHz) | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 4.8 |
ゲーム用グラフィックス | 6.3 | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 41.52 FPS |
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。 スコア 8415 |
Ivy Bridge設計 |
2012年10月発売の13.3インチ・ウルトラブック。デザインをそのまま踏襲したL321xの後継機。Ivy Bridge設計で、第3世代Core i5 / i7が搭載可能。チップセットはQS77。USB端子がすべてUSB3.0になった。グラフィックは単体GPU無しなのでインテルHDグラフィックス4000。強度に優れるゴリラガラス採用。筐体は削りだしアルミで底面にはカーボンファイバ素材を採用。11インチノートパソコンと同等サイズで、最薄部6mm。128および256GB SSD搭載可能。(2012年11月30日時点) | |
OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 13.3インチ TrueLife HD WLED 液晶(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3317U (1.7GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大2.6GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 5.6 |
ゲーム用グラフィックス | 6.4 | |
プライマリハードディスク | 128GB SSD | 8.1 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 48.01 FPS |
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。 スコア 8954 |
Ivy Bridge設計 |
2012年6月発売の15.6インチ・エントリーノート。。USB 3.0端子を4つ装備。PowerShare USB対応。サウンドシステムにWaves MaxxAudio 3 採用。SWITCH により天板カバーの着せ替えが可能。(2012年7月時点) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ光沢液晶/(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3210M (2.5GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大3.1GHz |
7.1 |
メモリ | 4GB (4GBx1) DDR3-SDRAMメモリ 1600MHz メモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 5.1 |
ゲーム用グラフィックス | 6.3 | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 45.26 FPS |
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。 スコア 8727 |
Ivy Bridge設計 |
2012年10月発売の、12.5インチ・タブレット変形型ウルトラブック。 第3世代Core i5搭載可能(チップセットはQS77 Express)。回転式タッチディスプレイを搭載しており、閉じればタブレットPCに変形。スマホでお馴染みのゴリラガラスを採用し、広視野角のIPSパネル、広領域のフルHD解像度を搭載。 アルミ削り出しボディと、軽量・耐久性で優れるカーボンファイバで構成されているプレミアムな筐体。防滴加工のバックライト・キーボード搭載。SSD標準搭載で起動が爆速。装備端子は控えめになるが、USB3.0端子を2つ、Mini DisplayPort を装備。高さ:8~20mmと薄く、幅:317mm 奥行き:214mm、 最小重量:1.52kg。(2012年11月時点) |
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OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 12.5インチ光沢液晶(1920×1080) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3317U (1.7GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大2.6GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 5.4 |
ゲーム用グラフィックス | 6.4 | |
プライマリハードディスク | 128GB SSD | 8.1 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 47.42 FPS |
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。 スコア 8905 |
Ivy Bridge設計 |
2012年10月発売の、12.5インチ・タブレット可変型ウルトラブック。 第3世代Core i5搭載可能(チップセットはQS77 Express)。回転式タッチディスプレイを搭載しており、閉じればタブレットPCに変形。スマホでお馴染みのゴリラガラスを採用し、広視野角のIPSパネル、広領域のフルHD解像度を搭載。 アルミ削り出しボディと、軽量・耐久性で優れるカーボンファイバで構成されているプレミアムな筐体。防滴加工のバックライト・キーボード搭載。SSD標準搭載で起動が爆速。装備端子は控えめになるが、USB3.0端子を2つ、Mini DisplayPort を装備。高さ:8~20mmと薄く、幅:317mm 奥行き:214mm、 最小重量:1.52kg。(2012年11月時点) |
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OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 12.5インチ光沢液晶(1920×1080) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3337U (1.8GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大2.7GHz |
6.9 |
メモリ | 4GB DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 | 5.4 |
ゲーム用グラフィックス | 6.4 | |
プライマリハードディスク | 128GB SSD | 8.1 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 50.36 FPS |
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。 スコア 9149 |
結果は、すべてグラフィックに依存しているわけではありませんが、少なくてもここの情報内であれば、インテル HDグラフィックス4400は4000を超えているといって良いのではないでしょうか。
初めてCPUにGPUが内蔵されたときは、こんなもん
Nehalem設計でインテル HDグラフィックスが初登場したときのレビュー機。2010年にレビューしたInspiron 15(1564)では、たった16.33 FPSでした。・・しかも超低電圧版ではなく通常版CPUのCore i5-430M搭載時です。Inspiron 15R (5537)の発売よりたった3年前でこんなに劣るんですねえ。↓Nehalem設計 |
2010年1月発売の15.6インチ・エントリーノート。DELLエントリーノートでは初となるNehalem設計で、第1世代Core i3/i5搭載可能モデル。グラフィックはCPUに内蔵するインテルHDグラフィックス。ブルーレイや地デジなどの高精細に対応できるスペックだが、本格PCゲーム用には不向き。 |
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OS | Windows 7 Home Premium 64bit | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | Core i5-430M (2.26GHz, 3MB L3キャッシュ) | 6.7 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス(500~766MHz) | 4.5 |
ゲーム用グラフィックス | 5.2 | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 16.33 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 6327 |
ローエンド単体GPUや数年前の単体GPU搭載機と比較
過去のレビューから推測するに、インテル HDグラフィックス4400は、2012年ごろのローエンド単体GPUに近い性能かと思われます。2011年以前のローエンド単体GPUと比較するなら、確実にインテル HDグラフィックス4400が上だと判断できます。↓Ivy Bridge設計 |
2012年6月発売の14インチ・プレミアムノート。20.7 mmの超薄型でアルミ削り出しのボディの14インチ光沢液晶(1600x900)ノート。第3世代Core i5 / i7 搭載可能(チップセットはHM77)。新発売時点で単体GPUにGeForce GT 630M 搭載可能。ディスプレイに強化ガラスのゴリラガラス採用。 パームレストはマグネシウム合金。 光学ドライブは無いが、約11時間という長時間バッテリ駆動。USB 3.0端子を2つ装備。PowerShare USB対応。サウンドシステムにWaves MaxxAudio 4採用。 SSDを活用した高速起動「インテル スマート・レスポンス・テクノロジー」にオプション対応。 | |
OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 14インチ光沢液晶(1600x900) | |
プロセッサ | インテル Core i7-3517U (1.9GHz, 4MB キャッシュ) ※クロック数最大3.0GHz |
7.1 |
メモリ | 8GB DDR3-SDRAMメモリ 1333MHz メモリ | 7.1 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ (NVIDIA Optimusテクノロジーによる自動切替) ↓ GeForce GT 630M 1GB GDDR5 |
(4.7) |
ゲーム用グラフィックス | (6.7) | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(5400回転)+ 32GB mSATA SSD ISRT(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)対応 |
5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 54.12 FPS |
RANK B ⇒ 快適にプレイできる環境。 スコア 9460 |
Ivy Bridge設計 |
2012年6月発売の15.6インチ・ビジネスノート。つや消しアルミ素材のボディでリッチ感がある。USB 3.0端子を4つ装備。PowerShare USB対応。34 mm Express Cardスロットも装備。 (2012年8月時点) |
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OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 15.6インチ非光沢液晶/(1366x768) | |
プロセッサ | インテル Core i5-3210M (2.5GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大3.1GHz |
7.1 |
メモリ | 4GB DDR3-SDRAMメモリ 1600MHz メモリ | 5.9 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4000 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ ( AMD Enduro Technologyによる自動切替) ↓ AMD Radeon HD 7670M 1GB DDR3 |
4.9 |
ゲーム用グラフィックス | 6.3 | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(7200回転) + サムスンSSD PM830 mSATA 32GB ISRT(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)仕様 |
7.2 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 59.03 FPS |
RANK A ⇒ 快適にプレイできる環境。より高度な設定も可能。 スコア 9868 |
SandyBridge設計 |
2011年11月発売の14インチ・極薄ローミドルノート。(ミドルのなかでは下位スペック)。SandyBridge設計で、第2世代Core i5 / i7が搭載可能。グラフィックにはNVIDIA GeForce GT 520Mが搭載可能で、ストリートファイター4が遊べる能力がある。中堅クラスの本格ゲームがぎりぎり進行可能なレベル。(2011年12月時点) | |
OS | Windows 7 Home Premium SP1 64bit | |
液晶ディスプレイ | 14インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | Core i5-2430M (2.4GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大3.0GHz |
7.0 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 7.4 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス3000 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ (NVIDIA Optimusテクノロジーよる自動切替) ↓ GeForce GT 520M /1GB |
(5.6) |
ゲーム用グラフィックス | (6.4) | |
プライマリハードディスク | 500GB SATA HDD(7200回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
||
AVERAGE 44.08 FPS |
RANK C ⇒ プレイできる環境。設定を下げれば快適になる。 スコア 8628 |
Nehalem設計 |
2010年6月発売の13.3インチCULVノート。Nehalem設計で超低電圧版Core i3 / i5を搭載するCULVノート。ATI Mobility Radeon HD 5430搭載。CULVノートに単体GPUを搭載する異色な製品。グラフィック能力ではSandyBridgeのインテル HDグラフィックス 3000 より「気持ち上」程度のレベル。 |
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OS | Windows 7 Home Premium 64bit | |
液晶ディスプレイ | 13.3インチ WLED光沢液晶(1366x768) | |
プロセッサ | Core i3-330UM (1.2GHz, 3MB L3キャッシュ) | 4.1 |
メモリ | 4GB (2GBx2) DDR3-SDRAMメモリ | 5.1 |
グラフィックス | ATI Mobility Radeon HD 5430 1GB | 4.9 |
ゲーム用グラフィックス | 5.9 | |
プライマリハードディスク | 320GB SATA HDD(5400回転) | 5.9 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
||
AVERAGE 27.18 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7227 |
Core設計 |
2007年6月発売の15.6インチ・ミドルノート。Core 2 Duoが搭載可能。グラフィックにはNVIDIA GeForce 8400M GS、8600M GTが搭載可能だった。ちなみにパソ兄さんが購入した初のDELLパソコン。もともと自作ユーザーだったため、メーカーPC自体が初。 | |
OS | Windows Vista Home Premium 正規版 32bit | |
液晶ディスプレイ | 15.4インチワイド非光沢液晶(1280x800) | |
プロセッサ | Core 2 Duo T7100(1.8GHz 、2MB L2 、800MHz FSB ) | 4.8 |
メモリ | 2GB (1GBx2) DDR2-SDRAM メモリ | 4.8 |
グラフィックス | GeForce 8600M GT 256MB | 4.7 |
ゲーム用グラフィックス | 5.3 | |
プライマリハードディスク | 120GB SATA HDD(5400回転) | 5.0 |
ストリートファイター4のベンチマーク結果 設定解像度 1280×720 ウィンドウ表示 |
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AVERAGE 24.77 FPS |
RANK E ⇒ プレイをするにはスペックが不足している。 スコア 7026 |
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