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DELL XPS 27 レビュー項目
- Haswell設計、最強スペックの27インチ一体型PC!DELL XPS 27
- XPS 27の27インチ画面をチェック~タッチパネルを操作。
- XPS 27のワイヤレスキーボードとマウス~Unifying対応 / おそらくロジクール製かと。
- XPS 27のスペックとベンチマークテスト~Core i7-4770sとGeForce GT 750Mの性能調査。
デュアルヒンジ関節式スタンドを用いたタッチパネルモデル。DELLの27インチの大画面一体型PC。
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パソ兄さんのレビュー内容は2013年6月時点であり、手元にあるXPS 27(2720)実機の現状レポートになります。DELLの仕様変更により異なる場合がありますので、最新情報はDELLサイトにてご確認ください。
Haswell設計、最強スペックの27インチ一体型PC!XPS 27 (XPS 2720)
2013年6月にXPS 27が発売されました。システムモデル名ではXPS 2720という製品です。同年6月に登場したHaswell設計で、第4世代インテルCore iシリーズを搭載する27インチ一体型パソコン。大画面というだけでなく、フルHD(1920×1080)を超える、クアッドHD解像度(2560×1440)を搭載した上級者モデルです。マルチタッチ対応であり、デュアルヒンジ関節式スタンドによって最大 60度の角度調整が可能です。
これからレビューするXPS 27実機では、第4世代インテルCore i7-4770S プロセッサーを搭載しています。単体グラフィックにはNVIDIA GeFroce GT 750M 2GBを搭載しており、クリエイティブや本格ゲームにも使える高パフォーマンスです。アプリケーションのツールは大量に表示できるし、Wedの表示領域が広いので、作業の効率化が図れます。
XPS 27の特長と購入ポイント
今回レビューするXPS 27(2720)実機で特記すべき点を、以下で箇条書きにしました。ただし、現状レポートであり、販売時期によって仕様変更があります。購入される際はDELLサイトで相違点をご確認ください。
- 大画面27インチ一体型パソコン。
- クアッドHD解像度(2560×1440)搭載で、かなり広い作業領域。グラフィック加工に申し分なし。
- 2013年6月登場のHaswell設計(Ivy Bridgeの次世代)。第4世代インテルCore i7-4770Sを搭載。
- NVIDIA GeFroce GT 750M 2GBを搭載なので、グラフィック機能が高い。
- 全面ガラスのタッチパネルで、10点認識仕様(両手でのタッチ操作ができる)
- 一体型では稀である、Adobe RGB 99%をカバーしており、色表現にシビアなクリエイターに適している。
- IPSパネル採用で広い視野角
- デュアルヒンジ関節式スタンド(2つの関節を持つ多関節スタンド)で、最大60度の角度調整。
- HDDとは別に32 GB SSDを搭載しており、起動やアプリケーションの動きが速い。
インテル スマート・レスポンス・テクノロジー仕様(SSDをキャッシュとして使う技術) - 6個のUSB 3.0端子を装備する。USB2.0はすでに淘汰されているが、互換性はあるので安心
- Thunderbolt端子(10Gbps)を装備。(USB3.0よりも理論値で2倍速いインターフェース)
- 入力と出力のHDMI端子を装備するので、XPS 27が外部モニタにもなるし、外部出力も可能。
- ワイヤレスキーボード&ワイヤレス・レーザーマウス(ロジクール製のOEM)が付属
※レシーバがUnifyingなので、最大6台までのロジクール製対応機器と無線接続できる。 - Adobe Photoshop Elements 11 & Premiere Elements 11の標準搭載
Nehalem(第1世代Core iシリーズ)⇒SandyBridge(第2世代Core i~)⇒Ivy Bridge(第3世代Core i~)と来て、ついにHaswellで第4世代が来た。しかし、SandyBridge~Ivy Bridgeと続いてきたプラットフォームの刷新であり、前世代よりも著しい処理能力アップというわけではない。Haswell はCステートの拡張やパワーオプティマイザー、電圧レギュレーターのCPU統合など、低消費電力の技術がメインとなっている。どちらかというとウルトラブックなどバッテリー駆動時間の向上を目的としており、デスクトップユーザーにとっては大きな環境変化は望めない。
前機種XPS One 27から、後継機のXPS 27となるのですが、ちゃっかり一体型を表す「One」が消えています。システムモデル名でも「XPS One 2710⇒XPS 2720」であり、販売名と同様でOneが消えています。筐体自体は、XPS One 27タッチスクリーンモデルがベースのようで、デザインに変更はみられません。
※以下、システムモデル名である「2720」は省略します。XPS 27のみ表記になりますが、このコンテンツではXPS 2720のことを言っています。(今後、同名製品がでるとややこしくなるので、注意書きです。)
高さ: 492.2 mm、幅: 664 mm、奥行き: 35.3mm(エッジ)、78.2 mm(シャーシ)
重量:12.8 kg(スタンドなし)、16.0 kg(スタンドを含む)
シンプルな同梱物。緩衝材など商品保護の梱包はしっかりしていますが、付属品は最小限でローコスト。内容はペラのクイックガイド、電源ケーブル、ユーティリティソフトなど。あとワイヤレスのキーボード&マウスの箱がありますが、これは後半で紹介します。
2013年6月発売。27インチ一体型PC。多関節スタンドの10点認識タッチスクリーン装備。クアッドHD解像度(2560×1440)の広領域に27インチという大画面で、全面ガラス加工。Adobe RGB 99%を実現。HDMIによる映像入出力が可能。USB3.0×6つ、Thunderbolt端子装備。単体GPUにGeForce GT 750Mを搭載するため、クリエイティブ、本格3Dゲーム向け。Haswell設計で、省エネ版の第4世代Core i7-4770s搭載。(2013年6月時点) |
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OS | Windows 8 64bit | |
液晶ディスプレイ | 27インチ液晶 / クアッドHD解像度(2560×1440) | |
プロセッサ | インテル Core i7-4770s (3.1GHz , 8MB キャッシュ) ※クロック数最大3.9GHz |
8.0 |
メモリ | 16GB (8GBx2) DDR3-SDRAMメモリ (1600MHz) | 8.0 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4600 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ (NVIDIA Optimusテクノロジーによる自動切替) ↓ GeForce GT 750M 2GB DDR5 |
(6.9) |
ゲーム用 グラフィックス |
(6.9) | |
プライマリ ハードディスク |
2TB SATA HDD(7200回転) + サムスンSSD PM830 mSATA 32GB ISRT(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)仕様 |
5.9 |
XPS 27のデュアルヒンジ関節式スタンド
XPS 27では高さに影響を受けず、タッチ操作しやすいように角度調整ができます。それを実現しているのがデュアルヒンジ関節式スタンドです。つまり2つの関節を持つ多関節スタンドであり、最大60度も傾けられます。この機構を利用して若干の高さ調整もできます。
デュアルヒンジ関節式スタンドの可動域を側面からみる。これなら様々な姿勢でタッチ操作ができますね。実際に関節を動かしてみて、アームの安定感を確認できました。
ここまで傾ける事ができる。
デュアルヒンジ関節式スタンドをよく観察。第一関節にケーブルを通す穴が空いており、複数ケーブルがあってもひとまとめできる。基本的に電源ケーブル1本の接続だけでいいので、設置性に優れている。27インチと大画面でサイズは大きいが、地面への設置面積はノートパソコンよりも小さい。
デュアルヒンジ関節式スタンドの内側部分。関節部分のある側面は金属製だが、強度に関係ない表裏の部分はプラスチック製。
上面から見たデュアルヒンジ関節式スタンドの様子。
上面と底面、背面デザイン
上面にはカメラカバーのスライド式ボタン。その左右にある2つの小さな穴はマイクを内蔵。
台座の裏側。滑り止めが4点取り付けられている。シルバーのパンチングのところにはInfinityプレミアムステレオスピーカを内蔵。Waves MaxxAudio 4のオーディオ処理によって臨場感のあるサウンドを実現。ノートパソコンの内蔵スピーカーよりも全然いいので、このスピーカで映画を充分楽しめます。
付属していたワイヤレスキーボード&ワイヤレスマウスの兼用レシーバが、底面左側のカバーの中にUSB接続されていた。ここのUSB端子はDELLサイトのスペック表記には記載されていない。
DELLロゴがあるものの、Unifyingマークがはいっているので、付属していたのはロジクール製のワイヤレスキーボード&ワイヤレスマウスだとわかる。ロジクール製に限られるが、このレシーバ1つで最大6台までの対応機器が接続できる。
XPS 27の背面にメッキ加工のDELLロゴを配置。上部に一直線の排気口がみえる。
XPS 27のインターフェース~PCに新たな端子、Thunderboltを装備!
XPS 27背面には、「USB3.0×4つ、Thunderbolt端子、ギガビットイーサネットLAN端子、HDMIの入力端子と出力端子」を装備する。
Thunderbolt端子は10Gbpsの転送速度であり、5GbpsのUSB3.0よりも理論値では2倍速い。対応周辺機器はまだ割高ですが、今後のPC環境を変えていく新インターフェースとなるでしょう。
左側面にはヘッドフォンとマイク端子、USB3.0×2、8規格対応カードスロットを装備。
SDXC(SD3.0)、セキュアデジタル(SD)、マルチメディアカード(MMC)、メモリスティック(MS)、メモリスティックプロ、xDピクチャカード、Hi Speed SD、Hi Capacity SD)
右側面では「電源ボタン、HDDアクセスライト、スロットイン式の光学ドライブ」を装備。レビュー時点では光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブほか、 Blu-rayコンボ ドライブが搭載できる。
HDDアクセスライトは場所的に見やすくはないので、必要に応じて確認するといった使い方になるでしょう。
USB 3.0 端子USB3.0は理論値5Gbps(625MB/s)の転送速度。理論上、USB2.0の10倍近くの速度で、SuperSpeed USBと呼ばれる。 Aコネクタ形状はUSB2.0と共通。しかしBコネクタの形状は異なるので、USB2.0対応機器にUSB3.0のBコネクタを接続することはできない。 |
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Thunderbolt 端子Thunderbolt は、双方向(上りと下り)で10Gbps(1.25GB/s)の転送速度。全二重通信。USB3.0よりも2倍の転送速度を持つ。コネクタの形状はモニタ出力でも使われるMini DisplayPortである。Thunderbolt はインテルがアップルと共同開発したもので、データ転送PCI Expressと、映像出力Displayportの技術が使われている。 Thunderbolt 端子から供給できる電力は10W(銅線ケーブルの場合)。1端子で周辺機器を最大6台までデイジーチェーン接続できる。(例えば、PC ⇒ モニタ ⇒ 外付けHDD ⇒ 外付けHDDといった数珠つなぎになる。PCから分岐する必要がない。) 最大伝送距離は銅線ケーブルで3mとされる。※光ファイバー(Optical Thunderbolt ケーブル )で接続すれば、給電能力と最大伝送距離が向上する。 |
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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