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DELL最薄一体型PC!Inspiron 23 7000シリーズ・レビュー
- 【概要】水平に倒せるタッチパネル!DELL史上最薄の一体型、Inspiron 23~現在
- PC本体(台座)詳細レビュー!Inspiron 23 7000シリーズの装備端子
- Inspiron 23 7000シリーズの本体底面~メモリスロット
- ディスプレイ詳細!Inspiron 23 7000シリーズの視野角チェックなど
- DELL Inspiron 23の梱包、付属品、ワイヤレスキーボードなど
- 【ベンチマークテスト】Inspiron 23 7000シリーズの性能
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※2013年12月時点の情報。後続機の情報はDELL公式サイトへ
レビューの前に、Inspiron 23という製品名について
ここでレビュー紹介するInspiron 23は、コンピュータモデル名ではInspiron 2350と呼ばれる製品である。DELLサイトでは「Insprion 23 7000シリーズ」で販売しているが、本来なら2000シリーズの勘違いではないかと思う。同時期に発売したInspiron14(7437)、Inspiron15(7537)、Inspiron17(7737)の7000シリーズにつれられてしまったのだろうか?7000シリーズというのがどうも不可解で仕方がない。
そういえば一体型によく付けていた「One」もない。ただ、気まぐれ屋さんっぽいDELLの命名センスは今に始まったことではない。さらに「Dell Graphic Pro Inspiron New 23 7000シリーズ」というNEWの位置が変なケースも見られ、見積ではInspiron One 2350 の表示まで出てきた。もはや難解の域に達している。(数多くのDELLパソコンをレビューしてきたパソ兄さんでも、ここまで来るとマジ着いてこれねえ・・・。)
カオス的なネーミングのツッコミはさておき、当サイトのInspiron 23レビュー情報は、2013年12月時点であり、構成されるパーツは時期により変更があるので最新情報はDELLサイトにてご確認を。(当ページの左サイドバー一番上にDELLサイトへの直リンクがある。)
水平に倒せるタッチパネル!DELL史上最薄の一体型、Inspiron 23
2013年9月に、23インチ液晶一体型パソコンのInspiron 23が発売された。最大の売りはDELL史上最薄ディスプレイの一体型パソコンであり、水平まで倒すことができる「タッチ操作に特化した」製品である。Haswell設計であり、今回のInspiron 23実機ではCore i5-4200Mを搭載している。GPUはAMD Radeon HD 8690A を搭載。
なお、当Inspiron 23レビューは手元の実機調査であり、販売されているInspiron 23すべてを網羅しているわけではない。
23インチ画面にフルHD解像度(1920×1080)を搭載。バックライトにはLEDを採用している。一体型パソコンといってもディスプレイとPCが一体化しているのではなく、台座部分がPC本体になっているところが面白い。ディスプレイ部にはいっさいケーブルが接続されないので、水平(180度)という角度調節が可能となっている。
こういった機構のため、VESAマウントには対応せず、独自にモニタアームを取り付けることはできない。(台座がPCだから当然である)。なお、ワイヤレスキーボードとマウスが付属している。
台座がPC本体となっているところが、斬新!
PC本体となる台座部分は、やや正方形。
PCの天板はアルミ合金であり堅固な造りとなっている。上から押さえつけても筐体がしなることはない。また、天板自体がヒートシンクとして放熱にも一役を買っているかもしれない。前面にスピーカのパンチング穴が一列に並んでいる。
USB 3.0 x 4基、USB 2.0 x 2基を搭載するので、セパレートタイプのデスクトップと同じような環境。前面以外の側面にすべてUSB端子が配置されているので好印象。なお、光学ドライブは非搭載。
HDMI出力端子があるので別モニタへ出力が可能。さらにHDMI入力端子もあるのでPCではなく外部モニタとして使うことができる。 メディアカードスロットも装備している。
今回レビューするDELL Inspiron 23の構成
レビュー実機のInspiron 23は以下の構成となっている。販売時期によって変化するので、最新情報はDELLサイトでご確認いただきたい。Inspiron 23はHM87 Expressチップセットを採用したHaswell設計で、今回はCore i5-4200Mを搭載している。GPUはAMD Radeon HD 8690A搭載で統合型GPU(HDグラフィックス4600)と切り替え可能なグラフィックとなっている。
Haswell設計 |
2013年9月発売。デル史上最薄!23インチフルHDタッチディスプレイ一体型PC。液晶部の厚みが12mmと極薄設計の一体型。アームは90度(垂直)~180度(水平)の範囲で自由に調節できる。※VESAマウントには非対応 カードリーダー、USB 3.0 x 4、USB 2.0 x 2などを搭載する。HDMI出力端子だけでなく、HDMI入力端子もあるので別PCの外部モニタとしても使うことができる。 Haswell設計で第4世代Core iシリーズ搭載(HM87 Expressチップセット)。グラフィックにはAMD Radeon HD 8690A搭載!別途、32GB SSDを搭載しており、インテル スマート・レスポンス・テクノロジー(ISRT)に対応。SSDをHDDキャッシュとして使用することでシステムの読み込みを高速化! |
|
OS | Windows 8 (64bit) | |
液晶ディスプレイ | 23インチ光沢液晶(1920×1080)タッチパネル仕様 | |
プロセッサ | インテル Core i5-4200M (2.5GHz, 3MB キャッシュ) ※クロック数最大3.1GHz |
7.2 |
メモリ | 8GB DDR3L メモリ -1600MHz | 7.6 |
グラフィックス | インテル HDグラフィックス4600 【 グラフィックスのスコアはこちら側 】 ↑ (切替可能なグラフィック) ↓ AMD Radeon HD 8690A 2GB GDDR5 |
(5.6) |
ゲーム用グラフィックス | (6.5) | |
プライマリハードディスク | 1TB SATA HDD + 32GB mSATA SSD ISRT(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)対応 |
5.9 |
2013年12/14時点で搭載されているパーツ例 ※時期により変動あり | ||
液晶ディスプレイ | 23インチ光沢液晶(1920×1080)タッチパネル仕様 | |
CPU | Core i5-4200M (2.5GHz, 3MB キャッシュ) Core i7-4700MQ (2.4GHz, 6MB キャッシュ) |
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メモリ | 8GB DDR3L メモリ(1600MHz) 12GB DDR3L メモリ (1600Mhz) |
|
グラフィックス | AMD Radeon HD 8690A 2GB GDDR5 | |
ハードディスク | 1TB SATA HDD + 32GB SSD ISRT (インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)対応 |
|
光学ドライブ | 外付けDVD スーパーマルチドライブ |
ISRT(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)対応しており、高速起動が可能である。レビュー時点ではすべてのパッケージ構成で対応されていたが、標準装備なのかは不明。
今回のInspiron 23では、HDDのほかに32GB mSATA SSDが搭載されており、ISRTに対応する。ISRT(インテル スマート・レスポンス・テクノロジー)とは、インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー(インテルRST)の追加機能であり、SSDとHDDの2台を活用する技術。SSDをHDDのキャッシュとして使用することでシステムの読み込みを高速化する。システムデータそのものはHDDに保存されているので、SSDの容量の少なさを心配することがない。
レビュー時点では、DELLサイトではDDR3と記載されていたが、実機を見るとDDR3Lメモリが搭載されていた。マニュアルの仕様でもDDR3Lと記載されていたので間違いないだろう。(サイトの表記をちゃんとしてもらいたい!)
DDR3では動作電圧1.5Vで規定されているが、DDR3Lは1.35Vで動作する省電力規格。SandyBridge世代で対応されたメモリ規格。
Inspiron 23はDell Graphic Proシリーズなので、アドビ写真・ビデオ編集ソフトを標準搭載!(レビュー時点ではPhotoshop Elements 11 と Premiere Elements 11となっている。)Digitally Delivered Softwareというスタイルを採っており、自動ダウンロードでインストールする仕組みになっている。
ディスプレイ~10点認識のタッチパネル
10点認識のタッチパネル。個人的にはタッチ操作であれこれしようとは思わないのだが、Windows8がタッチ操作に特化しているので、補助的に使う。
ずっと使っていると指紋が目立ってくるので、気になる方はスタイラスペンを使うという手段もある。
Inspiron 23の画面は完全にフラット。Edge to Edgeというデザインで、ベゼルの段差がなくスッキリした見栄え。中央上部に200万画素Webカメラを内蔵、中央下部にはミラー調のDELLロゴを配置。
Inspiron 23の背面デザイン
Inspiron 23のディスプレイには一切ケーブルをつなぐことがないので、非常にすっきりとした外観。ケーブル類は台座であるPC本体に接続する。
背面は半光沢のブラックで、中央にDELLロゴを配置している。
まるで単体の液晶モニタのようなInspiron 23
ディスプレイはPCが内蔵されていないので12mmほどの薄さで、DELL史上最薄の一体型PCを豪語している。極薄のLEDディスプレイそのもの。ほとんど液晶モニタと見分けがつかない。
というわけで、Inspiron 23を手持ちの21.5インチ液晶モニタ(バックライトはCCFL)と比較してみた。「ほとんど液晶モニタと見分けがつかない」と言ってみたものの、台座部分は平たくひと回り大きめ。PC部分なんだから当然か。
2箇所の関節部分
Inspiron 23のアームでは、ディスプレイのジョイント部、台座のジョイント部の2箇所が関節となっている。アームはアルミ合金なのでかなり堅固に造られている。
ディスプレイのジョイント部。裏側から見ると平たいゴムが見えるが、これは台座(PC本体)とディスプレイを繋いでいるケーブルである。
台座のジョイント部。この角度より後方へは可動しない。ディスプレイを水平角度にするときに下方へ動く。
DELL Inspiron 23のディスプレイ可動域を確認する
まずはディスプレイのジョイント部の関節を動かす。通常のチルトということになるが、一般的なモニタよりもかなり可動域が広い。
次は台座のジョイント部も可動させて、ディスプレイを水平に傾ける。
ユーザーポジションからみると、こんな感じに見える。水平に倒すときは、ディスプレイの両サイドを掴んで押し倒す手順であり、簡単に行える。しかし、通常の角度に戻す時は、台座が持ち上がってしまうことがあり、あまりスマートに行えないことがしばしば。バネを使った可動補助みたいな機構ではないので、これは仕方がない。
レビュー項目~2013年12月時点
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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