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パソ兄さんのPCレビュー(2007年~2009年)
Coreマイクロアーキテクチャ(デスクトップ向け)
2006年7月に登場したCoreマイクロ アーキテクチャ。マルチコアの本格化により、高性能と低消費電力を両立。、「高クロック化の高性能化」に終止符を打つこととなり、CPUの革命的な技術的転換と言われた。動作周波数の高さは性能指標にならないので、プロセッサー・ナンバーが本格的に導入された。主力はCore 2 Duo、Core 2 Quadであった。
ソケットがLGA 775で、プロセス・ルールでは前期が65nm、後期は45nmにシュリンクされている。4コア実装のクアッドコア(Core 2 Quad)も普及したが、この頃はまだ「2コア×2 実装」のため非ネイティブのクアッドコアだった。グラフィック機能がチップセットにあった、オンボード・グラフィックの時代である。ブルーレイなど高精細コンテンツには非力で、単体GPUの搭載を推奨していた。内蔵グラフィックが目覚ましく性能向上するのは次世代のNehalem世代からである。
開発コード名: | ファミリー | コア数 | プロセス |
Conroe(コンロー) 2006年7月~ |
Core 2 Duo E6000番台 Core 2 Duo E4000番台 |
2コア | 65nm |
Kentsfield (ケンツフィールド) 2007年1月~ |
Core 2 Quad Q6000番台 | 2コア × 2 | |
Wolfdale(ウルフデール) 2008年1月~ |
Core 2 Duo E8000番台 Core 2 Duo E7000番台 |
2コア | 45nm |
Pentium Dual-Core E6000番台 | |||
Celeron Dual-Core E3000番台 | |||
Yorkfield (ヨークフィールド) 2008年後期~ |
Core 2 Quad Q9000番台 Core 2 Quad Q8000番台 |
2コア × 2 |
【基礎知識:マイクロ アーキテクチャ(基本設計)とは】
【基礎知識:Coreマイクロアーキテクチャ(LGA 775版)】
【 総括!デスクトップパソコン向けCPUの、アーキテクチャ 】
Conroe (初代Core 2 Duo)
- Core 2 Duo E6320 (2コア、4MB L2キャッシュ、1.86GHz、1066MHz FSB) TDP 65W
- Core 2 Duo E6700 (2コア、4MB L2キャッシュ、2.66GHz、1066MHz FSB) TDP 65W
- Core 2 Duo E4300 (2コア、2MB L2キャッシュ、1.8GHz、800MHz FSB) TDP 65W
- Core 2 Duo E4500 (2コア、2MB L2キャッシュ、2.2GHz、800MHz FSB) TDP 65W
Kentsfield (初代Core 2 Quad)
- Core 2 Quad Q6600 (2コア×2基、4MB×2 L2キャッシュ、2.4GHz、1066MHz FSB) TDP 105W / 95W
- Core 2 Quad Q6700 (2コア×2基、4MB×2 L2キャッシュ、2.66GHz、1066MHz FSB) TDP 95W
Wolfdale (第2世代Core 2 Duo)
- Core 2 Duo E7500 (2コア、3MB L2キャッシュ、2.93GHz、1066MHz FSB) TDP 65W
- Core 2 Duo E8400 (2コア、6MB L2キャッシュ、3.0GHz、1333MHz FSB) TDP 65W
Yorkfield(第2世代Core 2 Quad)
- Core 2 Quad Q8200S (2コア×2基、2MB×2 L2キャッシュ、2.33GHz、1333MHz FSB) TDP 65W
- Core 2 Quad Q8400 (2コア×2基、2MB×2 L2キャッシュ、2.66GHz、1333MHz FSB) TDP 95W
- Core 2 Quad Q9400 (2コア×2基、3MB×2 L2キャッシュ、2.66GHz、1333MHz FSB) TDP 95W
- Core 2 Quad Q9650 (2コア×2基、6MB×2 L2キャッシュ、3.0GHz、1333MHz FSB) TDP 95W
開発コード名:Conroe(コンロー)
2006年7月に登場した前期のCore 2 Duo。プロセスルールが65nm。プロセッサナンバーはE6000番台で上位が1333 MHz FSB、下位が1066 MHz FSB。
2007年12月論評 Coreマイクロ (Conroe) |
2007年6月発売のエントリー・スリムタワー。Core 2 Duo搭載可能モデル。スリムでありながらHDDを2台搭載できる拡張性。Vista時代は、ローエンド・グラフィックカードの搭載を勧めていた。このモデルの登場あたりからCore 2 Duoマシンの普及が急速に増えた印象。2年近くも販売が続いたロングセラーモデル。 250W電源。右側面にスタンドゴムが付いており、縦置きだけでなく、横置きも可能なPCケースデザインになっている。チップセットはG33 Express。 レビュー機はCore 2 Duo E6320 + オンボード・グラフィック(GMA 3100) |
2007年11月論評 Coreマイクロ (Conroe) |
2007年6月発売。インテル Core 2 Duoプロセッサー搭載可能。HDDと光学ドライブを各2台まで搭載できる拡張性の高いミニタワー型パソコン。ライトなゲーム、マルチメディア、ホームオフィス用など幅広いニーズに対応。 多くのユーザーが好むタイプです。 レビュー機は展示品。AMD仕様 Inspiron 531の写真もあり |
2008年5月論評 Coreマイクロ (Conroe) |
2007年11月発売の20インチワイド光沢液晶一体型。 DELLでは初の一体型製品。アルミと強化ガラスで構成された贅沢な外観が美しい。BluetoothやワイヤレスLANを標準搭載するなど、できるだけケーブルレスのスタイル。 Core 2 DuoまたはCeleronが搭載可能。グラフィックは ATI RADEON HD 2400 Pro を搭載可能。当時としても、決してスペックの高いモデルではなかった印象がある。 レビュー機はCore 2 Duo E4500 + ATI RADEON HD 2400Pro の構成 |
開発コード名:Kentsfield (ケンツフィールド)
2007年1月に登場したCore 2 Quad Q6000番台。前期のCore 2 Quadで、プロセスルールは65nm。Core 2 Quad Q6600が2007年末に大幅値下げされた経緯があり、一般ユーザーがクアッドコアを普通に導入するようになった。いわゆる「クアッドコア・ブーム」の火付け役。
2008年12月論評 Coreマイクロ (Kentsfield ) |
2007年11月発売のミドルタワー。Core 2 Quadやハイエンドグラフィックカードの搭載が可能。放熱性を高めるBTXシャシ採用。本体上部にカラーLCD画面「ミニ・ビュー」を搭載。クアッドコアマシンが比較的安く購入でき、人気の機種だった。2008年12月にはXPS 430としてリニューアル。 レビュー機はCore 2 Quad Q6600 + GeForce 8600GTS の構成 |
開発コード名:Wolfdale(ウルフデール)
2008年1月に登場した後期のCoreマイクロアーキテクチャ。プロセス・ルールは45nm。 Core 2 DuoではE8000番台 と下位のE7000番台がある。
2009年11月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
2009年10月発売の18.5インチワイド液晶一体型。DELLでは3番目となる液晶一体型製品で、初の壁掛けタイプ(VESA規格)。PentiumやCore 2 Duoを搭載。オンボードグラフィックのGMA X4500でHD再生支援機能はなく、スペックは当時としても低い。 レビュー機はCore 2 Duo E7500 + オンボード・グラフィック(GMA X4500) |
2009年7月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
2009年3月発売の18.5インチワイド液晶一体型。DELLでは2番目となる一体型。Core 2 Duo、Core 2 Quadが搭載可能。単体のグラフィックの搭載はなく、オンボードグラフィックのNVIDIA GeForce 9400が採用されていた。このころから64bitOS搭載モデルが増え始める。 Core 2 Duo E7500 + オンボード・グラフィック(NVIDIA GeForce 9400)構成 |
2009年6月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
2009年4月発売。インテル Core 2 Duoプロセッサーを標準搭載。拡張性の高いミニタワー型パソコン。ライトなゲーム、マルチメディア、ホームオフィス用など幅広いニーズに対応。 性能に対してコストパフォーマンスがよく、エンタテインメントを楽しむなら万人向けのタイプ。8色からフロントパネルのカラーが選べる。 チップセットG33 Express レビュー機は展示品 |
2009年8月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
2009年4月発売のエントリー・スリムタワー。プラットフォームは2007年6月発売のInspiron 530sと変わらず。Core 2 Duo搭載可能。チップセットがG33 Expressなので、内蔵のオンボードグラフィックはGMA 3100。Vistaを動かすには少々野暮ったいグラフィック能力。そのため、Vista時代は、ローエンド・グラフィックカードの搭載を勧めていた。 レビュー機はCore 2 Duo E7400 + ATI Radeon HD 3450の構成 |
法人モデル
2010年5月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
Core 2 DuoなどCoreマイクロアーキテクチャ・プラットフォームのデスクトップPC。幅約10センチほどのスリムタワーで横置きも可能。内蔵HDDベイを2基持つなどの拡張性があります。ネットユーザーなら充分な性能ですし、とにかく低価格が魅力! チップセットには、2008年に登場したG41 Express を採用。 レビュー機は展示品 |
2009年12月論評 Coreマイクロ (Wolfdale) |
設置しやすいスリム型デスクトップPC。Core 2 Duoが搭載でき、オンボードグラフィックにはGMA X4500MHDを採用。そのため、ブルーレイのようなHDコンテンツも扱え、ビジネス用途ならかなり高い処理能力が期待できます。単体のグラフィックも搭載できるので、もっと高いニーズにも応えられます。HDDを2台まで搭載できる拡張性もあり。 チップセットはG45 Expressを採用。 レビュー機は展示品 |
開発コード名:Yorkfield (ヨークフィールド)
2008年後期から2009年にかけて登場した2世代目のCore 2 Quad(Q8000/Q9000番台)に対応。プロセスルールは45nm。
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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