DELLユーザーのパソ兄さんが、Vostro 230sをレビュー紹介。
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DELL Vostro 230sレビュー、とにかく安くPCを買いたい方へ

イベント展示されていたVostro 230sにて、レビュー紹介いたします。(サイドパネルを開けたままでレビューします。)
InspironやStudio
XPSといったDELL個人向け製品では、すでにCore iシリーズの搭載となっていますが、Vostro 230sではその前世代となるCoreマイクロアーキテクチャのままです。つまり、「Core 2 Duo、Core 2 Quad、Pentium、Celeron」といった旧型CPU搭載モデル。チップセットには、2008年に登場したG41 Express を採用。
旧世代のテクノロジーとはいえ、インターネットやビジネス用には十分すぎますし、並みの使用では、Core i搭載PCと体感速度の差を感じないくらいです。(無論、グラフィック性能はGPUによって左右されるので話は別。)
快適にインターネットができれば、それで良しのユーザーは多いと思いますが、そういったユーザーができるだけ安く新品のパソコンを購入する方法としてVostro 230の選択はいかがでしょう。Vostroシリーズは小ビジネス・ユーザー向けに販売されていますが、一般個人ユーザーが購入することも可能です。購入拒否はされません。
とにかく、お手ごろ価格なVostro 230s
もともとビジネス向けであるため、個人モデルと比べるとパッケージ構成が控えめな傾向にありますが、むしろ、ライトユーザーには価格が抑えられてうれしい限りです。
単なるネットユーザーに、スーパーマルチドライブや、大容量のHDD・メモリは必要ないですからね。
知り合いから、「親にネット用のパソコンをプレゼントしたいのだが・・できるだけ安く。」と相談を受けたときに、このVostro 230sを勧めたことがあります。仮に、最新のCore iシリーズ搭載パソコンをプレゼントしたとしても、HTテクノロジーによる4~8スレッド動作やターボ・ブースト・テクノロジーに喜ぶとは思えません。この辺の技術に喜ぶのは、パソコンに関心があるユーザーかマニアだけでしょう。それに、実際の使用で恩恵を感じているユーザーはあまり多くないと思います。
それではVostro 230sに興味を持って頂いたところで、レビュー記事に入ります。なお、法人モデルであるため、個人向けモデルと違いPCリサイクル料金は含まれていません。処分の際は、別途PCリサイクル料金がかかります。私の場合は、処分にネットオークションを利用して逆に換金してしまいますけど。

幅106mmのスリム型。奥行きは437mmあり、これはミニタワー型のVostro 230とほぼ同サイズです。(Vostro 230のほうが1cm短い)。

Vostro 230sの右側面パネルには4箇所スタンドゴムが付いており、この面を下にして横置きにすることができます。高さは373mm。

内部アクセスのため、左側面パネルを取り外せます。真ん中よりやや下に1本の支柱が橋渡しになっています。横置きにしたとき、この面にモニタを乗せることを考慮して、強度を図るための構造かと思われます。
DELL Vostro 230sの前面背面インターフェース

前面
Vostro 230sの前面インターフェース。横置きにしたつもりで、アングルを90度回転しています。光学ドライブを1台搭載、そして左からUSB端子2つ、マイク/ヘッドフォン端子、オプションの8規格メモリカードスロット、光学ドライブのイジェクトボタン、電源ボタン。
扉がなく、光学ドライブがむき出しになっているところや、LEDライトのない電源ボタンなど低コスト構造である箇所が見られます。フロッピーなどを内蔵する外部3.5インチベイが無い、メモリカードスロットは追加オプションというのも低コストっぽいです。
背面
背面のインターフェースは、USB端子4つ、オーディオ端子(ライン入力、ライン出力、マイク入力)、後はビジネス向けパソコンらしく、シリアルポート x 1、PS/2 ポート x 2、ギガビットイーサーLAN端子を装備。もともと娯楽用途ではないため、個人向けでは当たり前となっている「オンボード7.1ch対応オーディオ出力」になっていません。
拡張スロットに、PCI Expressx16 が1つ、PCI x1 が1つ、PCIが2つ。 スリム型のためロープロファイルという細身の拡張カードでないと搭載できません。
グラフィック性能について
最安値で購入しようとしたら、間違いなくグラフィックカードが非搭載となるでしょう。その場合は、チップセット内蔵のオンボードグラフィック「GMA X4500」が使われます。ネットやビジネスソフトだけの使用なら充分ですが、比較的ライトな3Dゲームでもしてみようとお考えなら、グラフィックカードを搭載しておきましょう。2010年5月時点ではNVIDIA GeForce G310が選択可能です。ローエンドクラスですが、グラフィック専門の頭脳が追加されるので、パフォーマンスが高くなります。また、DVIやHDMIのデジタル出力端子が装備されるのも利点です。
Vostro 230sのデザインと内部チェック

光沢感のあるピアノブラックのフロントパネル。その両サイドには通気口が見えます。

メッキ加工されたDELLロゴ。溝の中にエンブレムが埋め込まれた構造になっています。

Vostro 230sのマザーボードをチェックします。メモリスロットが2基しかないのがいかにもローコスト。それでも2GBメモリを2枚挿せば4GBになるし、ライトユーズなら2GBメモリでも快適です。さすがに1GBメモリは頼りない容量なのでお勧めしません。
長方形のヒートシンク部分は、通称ノースブリッジとよばれるチップセット。これを見ると旧世代の構造を感じさせます。今のCore i3/i5/i7マシンでは、CPUにその機能が内蔵されたので消失しています。

250Wの電源ユニットを搭載。わりと控えめな容量ですが、ライトユーズなので充分です。なお、このレビューしているVostro 230sではLITEON製を採用しています。

HDDは縦置きに2台まで搭載できます。スリム型でHDDを2台搭載できるのはありがたいです。このレビュー機ではWesternDigital製のHDDでした。
Vostro 230sの購入検討まとめ
もともと、法人向けモデルですが個人も買えるので、個人ユーザーの購入検討としてまとめます。Core 2 Duoなどの旧世代構造であることと、前面インターフェースがむき出しになっているところ、基本構成が個人向けモデルよりも控えめであることから、かなりの低コストモデルです。
例えば、ネットにしか使わないセカンドPC用、パソコンに疎い親にネット用PCとして贈呈する、独自カスタマイズ用のベースとして購入するユーザーに最適です。
とくに独自カスタマイズ用のベースなら、すべて自作するよりかなり安いです。自作だとOS、電源ユニット、PCケース、マウス&キーボードなど買い集めないとならないパーツが多いです。Vostro 230sの価格で同スペックPCを作るのはまず無理でしょう。

Vostro 230s付属のキーボード。
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旧世代構造ですが、かなり低価格が魅力のスリムタワーデスクトップ。個人ユーザーもご検討を! DELLサイトにてチェック!⇒Vostro 230ST |
Vostro 230sのレビューは以上。

なお、Vostro 230sと同じ基本ベースですが、50W多い300W電源内蔵で、光学ドライブ2台&HDD2台搭載できる拡張性を持つ、Vostro 230ミニタワーもお勧めです。
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