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DELL XPS 13 Ultrabookレビュー

次の時代はウルトラブック!ということで、DELLのXPS 13 Ultrabookを紹介することにしました。細部までXPS 13 Ultrabookの写真を掲載。ブロックから削りだしたアルミボディやカーボンファイバ、ゴリラガラスなど贅沢な仕様で、格安のXPS 13 Ultrabookが気になるユーザーは多いはず!

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XPS 13 Ultrabookレビュー項目】 【XPS 13 Ultrabookの特売情報!

XPS 13 Ultrabookが欲しくなるレビューをするぞ。

2012年3月にDELLよりXPS 13 Ultrabookが発売されました。インテルが提唱するUltrabookに準拠した13.3インチノートで、11インチノート並のサイズに抑えた上、アルミ削りだしボディにカーボンファイバーを用いた贅沢な製品に仕上がっています。ディスプレイには、スマートフォンなどにも採用される「強度の優れたGorilla Glass」を採用しており、デザイン性だけでない面もセールスポイントです。


DELLがUltrabookでNo.1の評価を受けたこともあり、XPS 13 Ultrabookは気になる製品です。※出典:2012年5/18~20日にBCNが全国のPC買い替え買い増し検討者200人に実施したインターネット調査。
2012年6月時点では9万円あたりから購入できるので、デザイン性だけでもセカンドノート用に衝動買いしてしまうかもしれません。金欠の方はレビューをご覧にならないほうがいいかもしれません。

Ultrabook-ウルトラブックとは

Ultrabookとはインテルが2011年に提唱したコンパクトノートのタイプです。定義は「第2世代Core iシリーズ(SandyBridge)以降のCPUを搭載、14インチノートより以下は18mm以下の厚み、バッテリー駆動時間は5時間以上」などがあります。♪ウルウルルトラ~の虎さんが踊っているCMでお馴染みではないでしょうか?

XPS 13 Ultrabook天板デザイン
一応、お伝えしますが、2012年6月時点でのレビュー情報になります。そしてレビュー実機の現状レポートとなります。DELLパソコンはカスタマイズ性があるため、仕様変更が行われる場合があります。情報は永続的ではありませんので、購入の際はDELLサイトで最新情報をご確認ください。なお、今回レビューするXPS 13 Ultrabookはサポートで管理されるコンピューターモデル名がXPS L321Xです。DELLは同名で異なる製品が多々ありますので、コンピューターモデル名を把握しておいてください。

今回レビューするXPS 13 Ultrabookの構成は以下に表にまとめました。チップセットにQS67を採用。Core i7-2637Mほか、Core i5-2467Mが搭載可能。グラフィックは単体GPU非搭載なので、CPUに内蔵するインテルHDグラフィックス3000が使われます。ストレージには256GB SSDを搭載しているので、ずば抜けて起動が速く、初期状態であれば10秒以内にはWindowsが立ち上がりました。SSDは容量の少なさが指摘されますが、256GBもあれば文句はないでしょう。Ultrabookの用途を考えれば、64GBでも十分なくらいです。今回、デバイスをチェックしたら、サムスンSSD PM830 mSATAが搭載されていました。
(2012年6月時点)

コンポーネント レビューした構成 Windows エクスペリエンス インデックスのスコア
OS Windows 7 Home Premium SP1 64bit
液晶ディスプレイ 13.3インチ TrueLife HD WLED 液晶(1366x768)
プロセッサ インテル Core i7-2637M (1.7GHz, 4MB キャッシュ)
※クロック数最大2.8GHz
6.9
メモリ 4GB DDR3-SDRAMメモリ (1333MHz) 5.9
グラフィックス インテル HDグラフィックス3000 5.8
ゲーム用グラフィックス 6.1
プライマリハードディスク 256GB SSD 7.9(上限)

今回レビューしているXPS 13 Ultrabookの構成では、超低電圧版Sandy BridgeプロセッサのCore i7-2637Mを搭載しています。CINEBENCH R10のレンダリングで処理時間⇒2分36秒でした。

比較すると、Core i3-2310M 搭載ノート(通常版SandyBridge)で処理時間⇒1分56秒でしたので、同世代のエントリーノートよりはややCPU能力に劣るようです。当方の過去のレビュー情報から引用すると、このXPS 13 Ultrabookは、Core 2 Duo E8400搭載デスクトップやCore 2 Duo P8700搭載ノートに近い処理時間です。
Ultrabookのこのデザイン、そしてCore i7-2637Mは最大TDPが17Wであることを考えれば、この能力は驚きといえるでしょう。ゲーマーでなければ満足できるスペックです。

Windows エクスペリエンスインデックスを見ても、コンパクトノートとは思えないスコアをキープしています。256GB SSDはすでにWindws7の上限である7.9を超えており測定できません。

どうやらサポートは「XPSの1年間ゴールドサービスプラン」が標準で付くようで、Inspironのゴールドよりも高いサービスが受けられます。そのサービスの一つであるプレミアム電話サポートでは、宮崎カスタマーセンター(日本人で正社員)の専任が担当してくれるので安心です。


アルミニウム素材の天板。さらっとした手触りで指紋がつきにくく、金属の高級感が伝わってきます。中央にはDELLロゴがあり、浅い溝のなかにブラックでペイントされています。このDELLロゴを手で隠してMacBook Airなんてくだらない遊びをしないように・・。WindowsやCore iのロゴシール貼付が見られず、意識しているのは間違いなさそうです。

強度はなかなかのもので、ちょっとひねってみても歪む手応えは皆無。まるで金属プレート。耐圧性は不明ですが、満員電車のなかでも安心して持ち運べそうです。


バックライト機能を搭載したアイソレーションキーボード。底面には軽量かつ強度を誇るカーボンファイバーの繊維が見えます。パームレストの素材はマグネシウム合金で、表面処理はソフトタッチペイントで仕上げてあります。この表面処理はラバー素材のような手触りで、指紋がつきにくいです。6セルリチウムバッテリを内蔵しており、駆動時間はDELLサイトの公称で最大8時間53分。内蔵型なのでユーザー自身のバッテリー着脱はできません。


傷がつきにくいGorilla Glassのディスプレイで、Edge-to-Edgeというベゼル段差がないフラットな画面です。(一枚板のガラスを張り付けた構造。)極めて狭いベゼル部分なので、画面が広々感じます。解像度は15インチタイプで一般的な1366x768。13.3インチのXPS 13 Ultrabookからするとやや高解像度というところでしょうか。


ディスプレイが極めて薄い!ベゼルの緩衝用ラバーは回りこむように配置されており、美観を損なわないデザインです。

XPS 13 Ultrabookのコンパクトさを実感してみよう

XPS 13 Ultrabookを4方面から持ち上げたまま撮影してみました。コンパクトさとその薄さぶりを写真から実感してみてください。最薄部では単三電池よりも薄くて驚きます。


XPS 13 Ultrabookでは、「幅:316 mm 、奥行き 205 mm、厚みが前面の最薄部で6mm、背面が18 mm」のサイズです。これは11インチクラスのノートとほぼ同等。

ちなみに2010年に売られていたDELLの超低電圧ノートで、11.6インチノートのInspiron 11z(1110)は幅292 x 奥行き214 x 厚み23.5~25.8 mmでした。重量は約1.4kg ) おまけにXPS 13 Ultrabookでは厚みが大幅に極薄化していますね。


XPS 13 Ultrabookを持ち抱えたところと、PC雑誌を横においた様子。最小重量で1.36 kgです。持ち上げると、「あれっ、重いかな?」と一瞬思うのはこのコンパクトサイズに騙されているからであって、 13.3インチノートであればかなり軽量です。2010年に購入した、13.3インチ超低電圧ノートのInspiron 13z(N301z)は約1.8kgでしたから、XPS 13 Ultrabookはそれよりも400g以上も軽いです。


そのInspiron 13z(N301z)とXPS 13 Ultrabookを並べてみました。同じ13.3インチノートなんですけどね、XPS 13 Ultrabookが圧倒的にコンパクト。


10.1インチミニノートのInspiron mini 10v(2009年発売)とサイズを比較。厚みが全然違う。

側面デザインとインターフェース

XPS 13 Ultrabookの装備するインターフェースをチェックします。装備端子は極めて最小限であり、USB2.0が1つ、USB3.0が1つ、そしてモニタ出力用にMini DisplayPortが1つ、ヘッドフォン端子のみです。無論、光学ドライブは搭載しません。有線LAN端子はないので、インターネットをやるなら無線環境が必須です。(ワイヤレスにはインテル Centrinoアドバンスド-N 6230 & Bluetooth v3.0+HS が標準装備されている模様。)
SDカードスロットもなく、外部デバイスとのアクセスが多いユーザーは扱いにくいことは言うまでもありません。これらのデメリットを飲み込めるなら、購入しても概ね満足できるでしょう。

前面と背面


写真はXPS 13 Ultrabookの前面と背面です。前面が最薄部であり厚み6mm、くさび形になっているので背面がやや厚みを増し18 mm。接続できる端子は無く、前面の中央に電源インジケータライトを装備。
背面に端子がないので、USBケーブルを常時接続しているような使い方はしないノートです。必要ないときは抜いておくのがスタンダードになります。

左側面


左側面。電源コネクタ、PowerShare対応のUSB2.0が1つ、ヘッドフォン端子を装備。


PowerShare USBというのはパソコンを立ち上げなくても、USB経由で周辺機器を充電できる機能です。MP3プレイヤやケータイ電話を気軽に充電しておくことができます。XPS 13 Ultrabookを携帯していればバッテリー充電器にもなるわけです。

また、XPS 13 Ultrabookが薄すぎるゆえ、気をつけねばならないことがあります。USBコネクタの部分が厚い周辺機器は、地面に当たるため接続できません。一般的なUSBケーブルのコネクタでギリギリの厚みです。

右側面


右側面では、USB3.0端子が1つ、MiniDisplayPortが1つ装備。2012年6月時点はDisplayPortの普及はまだ充分とはいえないので、HDMIのほうがニーズが高いと思われます。外部モニタ出力が必須なユーザーならここは念頭に置いておきましょう。MiniDisplayPort⇒HDMI変換コネクタが付属していなかったところは残念でした。


丸いボタンがありますがバッテリーステータスボタンといい、5段階で電池残量を表示することができます。

SSDの爆速起動

XPS 13 Ultrabookレビュー実機でWindowsを起動したときの映像。SSD標準搭載なので、すべてのXPS 13 Ultrabookユーザーが体感できます。

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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より

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