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テンキー付き15.6インチ・ビジネスノート。アルミ製天板とパームレスト
DELL Vostro 15(5568)のレビュー
- Vostro 15(5568) レビューTOP ~概要・デザイン
- Vostro 15-5568ベンチマークテスト~Core i5-7200U搭載時
2016年9月に発売したVostro 15 5000 シリーズこと、Vostro 15-5568レビューする。以降、当サイトでは便宜上、Vostro 15(5568)と呼ぶ。※2016年12月12日時点のレビューであり、手元の実機における現状レポートである。Vostro 15(5568)はDELLの法人向けモデルであるが、個人ユーザーでも購入できるので検討されたし。サポートが法人向けであったり、PCリサイクル料を含まないなど、個人向けとはサービスが異なることを留意しておけばいいだろう。なお、DELLは「日経コンピュータ(2016年9月15日号)顧客満足度調査2016-2017 ノートPC部門 1位」を受賞!
Vostro 15(5568)概要
Vostro 15(5568)は、第7世代インテルCore(低消費電力のUシリーズ)を採用したKabyLake設計。15.6インチノートしては薄型の19.2mmスタイリッシュボディ。アルミ素材の天板とパームレストを採用しており、デザイン性も高い5000シリーズ。目に優しい非光沢ディスプレイ採用。テンキー付きのキーボードを搭載している。
インターフェースにはUSB2.0端子×1基、USB3.0端子 × 3基、VGA端子、HDMI端子、ギガビットイーサーLAN端子、 SDカードスロットを装備しており、USB端子が合計4基あるため使い勝手はいい。光学ドライブは搭載していない。USB Type-C端子やUSB3.1は無いので、先行投資ではなく、即戦力向けのビジネスノートと言える。
同型姉妹機の14インチノートにVostro 14(5468)があるが、このVostro 15(5568)ではVostro 14(5468)のようなバックライト・キーボードは搭載していない。インターフェースではVostro 15(5568)のほうに、「USB2.0端子×1基」だけ多い。そしてテンキー付きキーボードという違いがある。
今回レビューする、DELL Vostro 15(5568)の構成は以下の通り。、ストリートファイター4のベンチマークテスト(解像度1366 x 768)では、快適プレイのRANK Aをマークしており、ビジネス用途ではかなり高いパフォーマンスである。
2016年12月論評 KabyLake設計 (Uシリーズ) |
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当方レビューに関する注意事項
※パーツ構成やカスタマイズ、採用パーツのベンダーは供給状況により変更がある。
※個人規模および、一個体の調査、一部の情報のため、購入された場合の一致性は保証していない。
※記事はレビュー時点の情報である。標準搭載の内容や変更状況など、最新情報はDELLサイトにてご確認を。
※状況については極力丁寧に説明するが、感想やアドバイスは個人的見解であり、その賛否は各々異なる。
※風景にある周辺機器等は、DELLとは関係のないアイテムである。
※DELLサイトにある販売名は気まぐれで、さらに新旧モデルの区別が困難なため、当方では唯一無二の「コンピューターモデル名」を重視している。コンピューターモデル名は、DELLサイトの該当ページにてURLを見れば判断がつくので、困惑したら参考に。
Vostro 15(5568)のパーツ構成例~KabyLake(Uシリーズ)
2016年12月12日時点の構成例をまとめてみた。プラットフォームでは、第7世代インテルCoreのKabyLake設計を採用しており、いずれも低消費電力のUシリーズ。単体グラフィックではNVIDIA GeForce 940MX が搭載可能なため、グラフィックワークのビジネスにおいてもそこそこ対応できる。単体グラフィックなしの場合は、CPUに内蔵のグラフィックとなり、インテル HD グラフィックス620の仕様となる。内蔵グラフィックであっても、ストリートファイター4の1366 × 768解像度でのプレイがサクサクなので、多くのビジネス用途では、無理に単体グラフィックを搭載させる必要はないだろう。
15.6インチ 非光沢ディスプレイを搭載しているが、解像度が1366 × 768とフルHD(1920 × 1080)の2択がある。ストレージではHDDのほかにSSDが選択できる。カラーバリエーションには、ジングル・ゴールドおよび、エラ・グレー(メタリック)、ミッドナイト・ブルー(メタリック)が用意されている。
アーキテクチャ | KabyLake(Uシリーズ)設計 |
ディスプレイ |
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CPU |
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グラフィック |
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メモリ |
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ストレージ |
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カラー |
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装備する主要端子 | USB2.0端子×1基、USB3.0端子 × 3基(1基のみPowerShare対応)、VGA端子、HDMI端子、 ギガビットイーサーLAN端子、 SDカードスロット |
サイズ(公称値) | 幅:380 mm × 奥行: 253 mm × 厚み: 19.2 mm / 重量:約1.98kg |
備考 |
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※ほぼ構成販売なので、パーツの組み合わせは制限される。採用パーツやベンダーは供給状況により変更がある。
※構成に関してはレビュー時点であり、変更の可能性もある。
サイズとACアダプタ
DELLの公称重量では約1.98kgであるが、手にしているVostro 15実機では1.943kgであった。構成により微々たる差はあるようだ。内蔵グラフィック仕様の場合は45WのACアダプタが付属するが、その重量は電源ケーブル込で272gであった。
DELLサイトを調べる限り、NVIDIA GeForce 940MX 4GB GDDR5搭載時では65W ACアダプタ付属のようだ。PCへのケーブル部分はわりと細いので問題ないが、ジョイントする電源ケーブルが太いので取り回しはよくない。
幅:380 mm × 奥行: 253 mm × 厚み: 19.2 mm。15.6インチノートで2センチ未満の厚みなので、薄型スタイリッシュのデザイン。重量が2kg未満なので、モバイル用途にしてもさほど無理はない。
アルミ素材を使ったプレミアムなデザイン
天板はアルミ素材であり、なかなかの高級感を出している。サラッとした手触りの梨地加工がされており、指紋もつきにくい。中央には溝にハメ込んだようなDELLロゴを配置。カラーバリエーションには、ジングル・ゴールド エラ・グレー(メタリック) ミッドナイト・ブルー(メタリック)が用意されているが、今回のVostro 15(5568)実機では、エラ・グレー(メタリック)である。
エラ・グレーの意味は不明だが、「メタリックなダークシルバー」と言ったほうがストレートな表現。なお、ジングル・ゴールドの場合は、当方のVostro 14(5468)レビューを参考にされると良い。(たぶん、Vostro 15の場合と共通のカラーだと思われる)
中央のDELLロゴは、少しくぼんで配置されたような加工がされている。
底面では、2本のスタンドゴムと吸気口のスリットを配置。底面を占めるボディでは、材質がポリカーボネート(工業プラスチック)となっている。そしてダークシルバーのペイントのためメタリック感はない。底面の中央には、窪みでVostroのロゴがある。
底面から側面にかけて、多面的な台形となっており、傾斜面にスピーカが配置されている。スピーカ位置がユーザーと対面になっていないが、ノートPCのスピーカ出力程度ならサウンドに違和感はない。
15.6インチ・ディスプレイ
15.6インチ画面で、目に優しい非光沢処理。このVostro 15実機では、15.6インチノートで一般的な1366 × 768である。フルHDほどの表示領域はないが、ドットバイドット表示でも文字が見やすいサイズ。玄人向けにフルHD(1920 × 1080)解像度の選択肢もあるが、解像度は用途に合わせて選ぶといいだろう。ディスプレイベゼルの緩衝用ゴムが部分的な配置であり、これはコストダウンのためかと思われるが、機能的には問題ない。
視野角では少々の角度なら何の支障もなく視認できる。角度をつけた上や下から視聴となると色度変移が顕著になるため、これはエントリーモデルで一般的なTNパネルと思われる。いずれも普通に向き合って使う分には問題ない。
ディスプレイベゼルには、Webカメラとデュアルマイク内蔵。DELLロゴはシルバーのプリント。
ヒンジは横長1本の構造で、ディスプレイはここまで開く。通常の用途では十分な可動域であろう。
ヒンジの内側に排気口が配置されている。理想的なエアーフローとは言い難いが、低発熱のUシリーズで内蔵グラフィック仕様であれば、気に病むことではないだろう。NVIDIA GeForce 940MX を搭載して、24時間ゲームを動作するなら懸念要素であるが、常識的な用途であれば問題ないと思われる。
Vostro 15(5568)の装備インターフェース
Vostro 14(5468)の右側面では「SDカードスロット、USB2.0端子、USB3.0端子、VGA端子、セキュリティロック・スロット」を配置している。挿入したSDカードはやや突き出し気味になる。
左側面では「電源コネクタ、ギガビットイーサーLAN端子、HDMI端子、USB3.0端子×2基、ヘッドセット端子」を配置している。
左側のUSB3.0端子のみ、PowerShare対応(PC起動なしでUSB充電用に使える)。
正面の中央には動作ライトを配置しており、「電源・バッテリライト」と「HDDライト」の兼用となっている。Fn + Hキーを押すことでライト機能をどちらかに切り替えられる。
背面は長いヒンジ部分。装備する端子はない。
テンキー付きキーボード
パームレスト部分では、アルミの一枚板にプレスと穴開け加工しているようだ。アルミ素材のため高級感がある。ガンブラックカラーで、シンプルかつ落ち着いたデザイン。アルミ素材のパームレストにはヘアライン加工。先述の通り、天板もアルミ素材であり、所有の至福感も高い。パームレストの右側には、オプションで指紋認証リーダーが搭載できるが、今回の実機では非搭載。
右端に電源ボタンを配置しており、起動時には棒状のLEDライトが点灯する。
一体型のタッチパッドで、周囲はダイヤモンドカットされており、金属の光沢がアクセントになっている。これも高級感ポイントになっている。
テンキー付きのため、ホームポジションはやや左寄りになる。
2016年ごろから見かけるようになった、一部のキーを隣接させキートップの段差で切り離している加工。プレートの穴開けが英字キーボードと一致していることから、加工を共通化させてコストダウンを図っているようだ。展示会イベントでDELLの社員にも聞いたが、グローバルメーカーゆえ、日本仕様のためだけにコストを掛けるのは社内で圧力がかかるらしい。もちろん、グローバルでの共有化がコストパフォーマンスにつながっており、ユーザーにも有益な面もある。
実際に使ってみて、見た目の違和感は若干あるが、これといった支障は感じられなかった。隣接することで小さいキーの狭苦しさが、視覚的に払拭されており、個人的には受け入れても良い加工と思う。カーソルキーは小さめであるが、独立配置なので誤接触もなく扱いに不自由はない。
キーストロークは浅すぎず、それなりの底打ち感はある。アルミ一枚板の穴開け加工のためか、キーボードでは気になるような「たわみ」もなかった。
同時デビューのVostro 3機種を並べる
2016年9月の同時デビューのVostroシリーズ3機種を並べてみた様子。左から14インチノートのVostro 14-3000シリーズ、15.6インチノートのVostro 15 3000シリーズ、5000シリーズとなっている。
Vostro 15(5568)と Vostro 15(3568) を並べて比較。Vostro 15(5568)ほうが薄型で奥行きも短いスタイリッシュだが、正直言うと微々たる差。だたし、アルミ天板の質感のため、やはりVostro 15(5568)ほうがリッチな印象を受ける。
レビュー項目
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※DELLは、「顧客満足度調査 2019-2021年 デスクトップPC部門3年連続1位」 ※出典-日経コンピュータ 2020年9月3日号より
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